「名店の味 春木屋 東京ワンタン麺」を食べてみました。(2022年10月31日CVS先行発売/2022年11月25日一般発売・サンヨー食品)
この商品は、東京・荻窪の老舗人気ラーメン店“春木屋(はるきや)”の看板メニュー“わんたん麺”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、チキンやポークの旨味にガーリックやジンジャー、オニオンといった香味野菜の旨味、そして煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く合わせた安定感のある醤油スープに仕立て上げ、つるっとした食感滑らかなワンタンや実店舗で使用されている自家製麺を再現した弾力のある中太麺が絶妙にマッチした一杯、“名店の味 春木屋 東京ワンタン麺”となっております!(値段:税別310円)
ご覧の通り、パッケージには“荻窪中華そば”、“昭和24年創業”、“春木屋”といった店舗ロゴや特徴などが大きく記載されており、ここ“春木屋”は東京ラーメンの一種でご当地ラーメンでもある“荻窪ラーメン(おぎくぼラーメン)”を代表する老舗有名店として広く知られ、その中でもトップクラスの人気を誇る“春木屋”の看板メニュー“わんたん麺”の味わいをカップ麺に再現、1949年(昭和24年)創業・荻窪の名店と呼ぶに相応しいクオリティの高い味わいに期待できそうです!
一方こちらには…“東京ワンタン”と記載され、その背景にはチキンやポークの旨味にガーリックやジンジャー、オニオンといった香味野菜の旨味、さらに煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く合わせ、シンプルながらも奥深い醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・チャーシュー・ねぎ・メンマが使用されているようです!
そして監修はもちろん名店“春木屋”で、つるっと滑らかな食感のワンタンに加え、シンプルながらも数種類もの香味野菜や魚介出汁をうまく合わせた複雑で繊細な染み渡る味わいに仕立て上げ、キリッとしたシャープな飲み口とのバランスなんかも自然とハードルが上がりますね!(贅沢にも大ぶりなワンタンが4つ使用されています。)
ただし、公式ページによると…下記の通り鶏ガラをベースに節系の旨味や“かえし(タレ)”を合わせているとのことで、実店舗は恐らく昔ながらのあっさりとしたテイストが人気なのでしょう!…ということはそれをカップ麺に再現しているため、仕上がりが若干心配になりますね。。
煮干しと削り節、さらに数種類の野菜や鶏ガラなどの素材をふんだんに用いて煮込んだ出汁。ここに、香り豊かなオリジナルブレンドのかえし(醤油だれ)をひとさし。旨味と香りの詰まった和の風味のスープが完成します。
引用元:春木屋のこだわり | 荻窪中華そば春木屋
というのも鶏の旨味を活かした人気ラーメン店の味わいをカップ麺に再現するのは非常に難しく、どうしてもありきたりなテイストになってしまうんですよね。。ただ今回は魚介出汁や香味野菜、さらに食感滑らかなワンタンや自家製麺を思わせるもっちりとしたノンフライ中太麺が採用されていますから、全体のバランスなんかも非常に気になるところではないでしょうか?
他にも特徴として、麺は上記の通り実店舗でも使用されている手揉み風の自家製麺を全粒粉入りのノンフライ中太麺で再現し、“わんたん麺”ということで当然ワンタンも豊富に使用されており、こちらはもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、それによってチキンやポークの旨味に香味野菜や魚介出汁など数種類もの旨味を丁寧に利かせた昔ながらの優しい味わいが最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!
非常にシンプルであっさりとした醤油スープには…臭みのないチキンやポークの旨味をベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせ、やはり昭和24年創業・70年以上変わらない味というだけあって、どうしても昔ながらのテイストといった印象が強いものの、素材の旨味を存分に活かした何度でも食べたくなるようなあっさり感が心地良く、さらに食感滑らかなワンタンが惜しげもなく豊富に使用され、もっちりとしたノンフライ中太麺とともに食欲をしっかりと満たす安定感のある醤油スープに仕立て上げ、醤油ダレのキレやコクも絶妙にマッチした奥行きのあるスープにワンタンの餡からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなあっさりとした中にもどこか懐かしい味わいが楽しめる風味豊かな一杯となっていました!
これは特に…東京・荻窪の老舗有名ラーメン店“春木屋”ファンはもちろん、チキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁を丁寧に利かせたじんわりと染み渡る醤油スープにつるっとした食感のワンタンや本格感のあるノンフライ中太麺が絶妙にマッチした昔ながらの味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう!
名店の味 春木屋 東京ワンタン麺
今回ご紹介するカップ麺は、東京・荻窪の名店であり“荻窪ラーメン”発祥の老舗人気ラーメン店“春木屋”が誇る不動の人気No.1メニュー“わんたん麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、臭みのないチキンやポークの旨味をベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせたことによって、あっさりとした中にも染み渡る旨味が凝縮され、食感滑らかなワンタンやもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた生麺さながらのノンフライ中太麺が絶妙にマッチしたどこか懐かしい優しいテイストの一杯、“名店の味 春木屋 東京ワンタン麺”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧のようにパッケージには、“荻窪中華そば”、“昭和24年創業”、“春木屋”、“東京ワンタン麺”といった店舗名や今回の商品名、特徴などが記載され、背景にはチキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く利かせたじんわりと染み渡るあっさりとした清湯系の醤油スープに食感滑らかなワンタンが豊富に盛り付けられ、もっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチした仕上がりイメージが掲載され、麺・ワンタンともに拘り仕様の一杯は昔ながらのとは言え期待できそうです!
ちなみにここ“春木屋”の創業は1949年(昭和24年)、創業者である“今村 五男”氏が戦後のヤミ市の時代に小さな屋台でオープンさせたのがはじまり。80年代には各メディアで取り上げられ、一気に“荻窪ラーメン”として“春木屋”が広まり人気店へ、その後は店を現在のビルに建て替える1986年に2代目として“今村 幸一”氏が受け継ぎ、現在は3代目として“今村 隆宏”氏が創業当時から変わらない味を踏襲しているようですね!
他にも1994年には“春木屋 吉祥寺店”をオープンし、こちらでは“変わらない味”ではなく、“日々進化する味”として新しい味を提供しているとのことで、現在はこの2店舗で拘りの荻窪ラーメンを提供し、ご当地ラーメン“荻窪ラーメン”の先駆者として広く知られ、昔ながらのどこか懐かしい“中華そば”といったイメージの一杯が人気を呼び、多くのリピーターからの支持を獲得する老舗有名店となっています!
ただ…そういったシンプルなテイストながらも今回再現された人気No.1メニュー“わんたん麺”は実店舗で税込1,280円と高めな価格設定となっているせいか…某サイトの口コミを見てみると若干賛否分かれるラーメン店のようですが、“東京ラーメン”・“荻窪ラーメン”を代表とする老舗有名店とのこと。さらにここ“春木屋”では創業当時から自家製麺に拘り、ワンタンだけでなくもっちりとした中太麺が人気の秘訣と言えるでしょう!
それでは今回の“名店の味 春木屋 東京ワンタン麺”がどれほどチキンやポークの旨味に香味野菜や魚介出汁を丁寧に利かせた昔ながらの優しい醤油スープに仕上がっているのか?食感滑らかな旨味溢れるワンタンとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても創業当時から自家製麺に拘るもっちりとした食感を再現した全粒粉入りのノンフライ中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認してみたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り525kcal(めん・かやく404kcal / スープ121kcal)となっております。(塩分は7.3g)
カロリーは、あっさりとした醤油スープでノンフライ仕様・チキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせた後味の良い醤油スープでありながらも若干高めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高い数値となっています。
ちなみに1食136g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと121kcalとチキンやポークの旨味をしっかりと利かせたことで魚介出汁を引き立てるコク深い醤油スープに際立ち、あっさりとした中にも深みのある味わいを再現、シンプルながらも味わい深いスープであり、本格感のある食感滑らかなワンタンが惜しげもなくたっぷりと楽しむことができ、思いのほか満足度の高い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や植物油脂をはじめ…
- チキン調味料
- しょうゆ
- 食塩
- 調味油脂
- 牛脂
- ガーリックエキス
- ポークエキス
- 煮干粉末
- ビーフ調味料
- 香味油
- かつお節調味料
- 香辛料
- たまねぎ調味料
- こんぶエキス
といった、チキンやポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせ、シンプルながらも深みのある醤油スープに仕立て上げ、醤油ならではの旨味やコクと絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないすっきりとした口当たりとじんわりと染みるような美味しさがカップ麺に再現されたどこか懐かしくも優しい味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“サンヨー食品”のようですが、製造はグループ企業である“太平食品工業株式会社”が担っているようです。
JANコード 4901734047438 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(豚脂、植物油脂、チキン調味料、しょうゆ、食塩、糖類、調味油脂、牛脂、ガーリックエキス、たん白加水分解物、ポークエキス、煮干粉末、ビーフ調味料、香味油、発酵調味料、かつお節調味料、香辛料、たまねぎ調味料、酵母エキス、こんぶエキス)、かやく(ワンタン、チャーシュー、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、カラメル色素、レシチン、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(キサンタン)、酸味料、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (136g) 当たり]
熱量 525kcal たんぱく質 11.4g 脂質 23.5g 炭水化物 66.9g 食塩相当量
7.3g
めん・かやく 2.3g
スープ 5.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープ、調味油といった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、ワンタンだけが入っている“かやく”とそれ以外の“かやく”に分けられている状態で、特に液体スープ・調味油ともに非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通り湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持つ本格感のあるノンフライ中太麺が採用され、名店“春木屋”で使用されている自家製麺を再現、まさにお店さながらの食べ応え抜群な食感が伝わってきます!
調理してみた
ではまず、2種類の“かやく”を入れてみます。
そして、“かやく”には…
- ワンタン
- チャーシュー
- ねぎ
- メンマ
が入っています。(一方にはワンタン4つ入っていて、もう一方にはチャーシュー・ねぎ・メンマが入っています。)
特に“春木屋”拘りの食感滑らかなワンタンはカップ麺としてはかなり大ぶりなサイズで数としても4個も使用されていることが確認でき、臨場感の高い食感滑らかな仕上がりはもちろん、中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて醤油スープの美味しさもコク深く引き立っていき、老舗ラーメン店の味わいをカップ麺に再現したというだけあってあっさりとした中にも深みのある味わいがじっくりと楽しめそうです!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に全粒粉を使用したノンフライ中太麺にはお店さながらのもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ別添されている液体スープと調味油を加える前の状態ではありますが…チキンやポークの旨味をベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせたことでシンプルながらもじんわりと染み渡る出汁の旨味が広がっていき、食感滑らかなワンタンとともに本格感のある麺がたっぷりと楽しめるどこか懐かしい一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに液体スープを加えていきます!
すると…非常にサラッとした状態ではありますが、チキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁を丁寧に凝縮させたことで複雑で繊細な旨味があり、原材料にも記載されていた通り他にも様々な旨味が含まれているようでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
続いて調味油も加えていきます!
こちらは無色透明な香味油といった状態で、今回の一杯に臨場感の高いコクやちょうど良い脂・油分を引き立て、良い意味での脂っこさをプラスしているようです!…というか、この調味油は割と味の決め手となるのではないでしょうか?(実店舗でも割と油は多めに使用されているみたいですね。)
ご覧の通り液体スープはサラッとした状態ということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、一方の調味油に関してはスープ表面にちょうど良い脂・油分として広がっていき、特に変なクセや風味などもなく、シンプルな醤油スープといった印象が強いものの、素材の旨味を存分に活かしたどこか懐かしくも優しいテイストであることが伝わってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体にスープが馴染むと…やはりあっさりとした醤油スープといった仕上がりではありますが、チキンやポークの旨味がしっかりとコクを引き立て、さらに香味野菜や魚介出汁がじんわりと染み渡る何度食べても飽きの来ない優しい味わいが再現され、まさに素材本来の旨味を存分に活かした飽きの来ないテイストといった状態で、麺といいワンタンの仕上がりといい…想像以上にクオリティの高い一杯のようで、今回の“春木屋”監修によるカップ麺は意外と再現性も高いのかもしれません!
また、具材として豊富に使用されたワンタンに含まれる餡からも良い旨味が滲み出しているようで、食べ進めていくに連れて喉越しの良さ・コク深さなどが際立っていき、想像以上にお店さながらのスープに仕上がり、食感滑らかなワンタンとともにもっちりとした弾力のある中太麺、じんわりと染み渡る醤油スープが楽しめる一杯は税別310円とやや高めな価格設定も納得と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…チキンやポークの旨味が調味油とともにコク深さを下支えし、香味野菜や魚介出汁をうまく引き立てているんですが、何かに突出しているわけではないので、やはりどこか懐かしくも優しい醤油スープといった印象が強く、物足りなさといった感じもなく、様々な材料が使用されたことで複雑で繊細な味わいを再現するも…全体のバランスは思いのほか良く、まずあっさりとしている時点で飲み飽きることもありませんし、旨味が凝縮されていることによって物足りなさといった感じもなく、何度でも食べたくなるような安定感のある仕上がりとなっています!
そして醤油ならではの芳醇で優しい口当たりながらもキレの良さが最後まで飽きさせることもなく、さり気なく利かせた調味油によって深みのあるコクをプラス、“荻窪ラーメン”らしく非常にシンプルな醤油スープではあるんですが、想像以上に魚介出汁などのバランスが良いですね!かなり塩分が高いこともあってキリッとした口当たりが絶妙で後味の良さはもちろん、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
そこに“春木屋”自慢のワンタンが相性良く馴染み、つるっとした滑らかな食感はもちろん、中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出すことで非常に満足度の高い味わいが楽しむことができ、なんと言ってももっちりとした弾力のノンフライ中太麺が本格的で食欲をしっかりと満たしてくれます!…というか仕上がり自体はやはり昔ながらのテイストなんですが、ワンタン・麺はもちろん、スープも様々な旨味が凝縮されたことで単調過ぎることのない想像以上の一杯ですね!
ただ、強いて言えば…調理時間5分だと麺が若干もっちりし過ぎるかな?といった点が気になったので、お好みによっては調理時間4分にしてコシのある麺を優先して食べ進め、食感滑らかなワンタンは後ほどじっくりと味わってみるのも良いかもしれません!その方が中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出し、コク深い醤油スープがたっぷりと楽しめることと思われます!しかも今回は液体スープの他に調味油が別添されていて、これがまた意外と本格感のあるコクや脂・油分をプラスし、シンプルとは言え思ったより本格感のある味わいが堪能できます!
麺について
麺は、先ほどもお伝えした通り、全粒粉を使用したノンフライ中太仕様によって“春木屋”特製の自家製麺を再現し、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、手揉み感のあるほどよい“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、食欲をしっかりと満たす密度感の高いずしっとした仕上がりとなっています!
そんな中太麺には…チキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせた後味の良いどこか懐かしくも優しい醤油スープがよく絡み、一口ずつにコク深い旨味やじんわりと染み渡る魚介出汁などが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というかこの麺はお店さながらのもっちり感といった茹でたてのような食感が心地良く、スープと麺、さらに拘りのワンタンによって具材までもが楽しめる安定感のある一杯と言えるでしょう!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこちらのワンタンが入っていて、使用されている数は4つでサイズともに申し分なく、実店舗ではワンタンに“にんにく”が使用されたことによってガツンとした味わいのようですが、今回再現されたワンタンにはそういった香味野菜の旨味は含まれていないものの…調理時間も5分ということで完全に湯戻りされた状態で食べはじめることができ、中に包まれている餡からも良い旨味が滲み出していくため、もっちりとしたノンフライ中太麺と交互に味わってみるとクオリティの高い食感の良さが楽しめるかと思われます!
また、こちらのチャーシューは薄くカットされたことで若干チープな印象ではあるんですが…ほどよく脂身を含む部位が使用されたことで、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合でしたので、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたノンフライ中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
そして、こちらのメンマは、ほどよいサイズ感でコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいがしっかりと感じられ、後味すっきりとしたどこか懐かしい醤油スープとの相性も非常に良く、今回の一杯に対してちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の醤油スープを美味しく引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンやポークをベースにガーリックやジンジャー、オニオンの旨味、さらに煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く合わせたことで、あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせない複雑で繊細な旨味がじんわりと染み渡り、別添されている調味油によるコクやちょうど良い油分が本格感のあるテイストを引き立て、シンプルながらもついついスープが止まらなくなるということは…やはり単純な鶏ガラベースの醤油スープというわけではなく、香味野菜や魚介出汁を加えたことで最後まで飽きることのない万人受けするかのような深みのある仕上がりとなっています!
そしてチキンやポークなどの旨味がしっかりと利いているんですが、あくまで魚介出汁の旨味を引き立てるかのようなコクを下支えし、まさに“荻窪ラーメン”を代表する老舗有名ラーメン店“春木屋”ならではの美味しさがカップ麺ながらも臨場感高く楽しむことができ、麺・ワンタンだけでなく、あっさりとした醤油スープも意外と満足できるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れてワンタンに包まれている餡からも良い旨味が滲み出していき、しっかりと全体を馴染ませながらいただくことによってコク深さ・厚みのある旨味が際立ち、物足りなさを感じさせない深みのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しむことができ、それと同時に食欲をしっかりと満たしてくれる幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!
個人的にワンタンを使用したカップ麺はこれまでも何度も食べてきましたが…“春木屋”監修のワンタンは、つるっと滑らかな食感が心地良く、4つも使用されている点が好印象といったところで、他にも自家製麺を思わせる全粒粉入りのノンフライ中太麺がクオリティ高く、シンプルながらも安定感のある味わいはぜひ実店舗でも食べてみたいものですね。。
このように、今回の“名店の味 春木屋 東京ワンタン麺”は、チキンやポークをベースに香味野菜や魚介出汁をバランス良く合わせたことでシンプルながらも繊細な美味しさがじんわりと染み渡り、最後まで飽きの来ない素材本来の旨味を丁寧に利かせた出汁染みる醤油スープに仕立て上げ、そこに食感滑らかな拘りのワンタンを豊富に使用したことによって満足度も非常に高く、一見非常にシンプルなテイストではありますが、実際には“荻窪ラーメン”を代表する老舗有名ラーメン店らしい安定感のある美味しさがカップ麺で気軽に楽しめる一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「名店の味 春木屋 東京ワンタン麺」を食べてみて、東京・荻窪に本店を置く老舗人気ラーメン店“春木屋”の人気No.1メニュー“わんたん麺”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…チキンやポークをベースにガーリックやジンジャー、オニオンの旨味、そして煮干しや鰹節などの魚介出汁をバランス良く合わせたことでどこか懐かしくも優しい味わいが再現され、思いのほか複雑で繊細な旨味が染み渡る最後まで飽きの来ない醤油スープが印象的で、なんと言っても食感滑らかなワンタンやもっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチした安定感のある一杯となっていました!
そして、シンプルながらも物足りなさを感じさせない醤油スープには複数の魚介出汁が動物系の旨味や別添されている調味油によってコク深く引き立てられ、そもそもあっさり系ということもあって飽きる要素が一切なく、何度でも食べたくなるような味わいに仕上がり、そこに生麺さながらのノンフライ中太麺や食感滑らかなワンタンが相性良く馴染んだことで、東京・荻窪を代表とする老舗店ならではの味わいが気軽に楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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