「はやし田(はやしだ)芳醇鶏醤油」を食べてみました。(2020年9月29日発売/2021年12月7日リニューアル発売・日清食品/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、東京・新宿の人気行列店“らぁ麺 はやし田”の看板メニュー“醤油らぁ麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、コク深くまろやかな鶏の旨味を醤油スープに溶け込ませ、鶏・鴨の風味が上品に香り立つ芳醇な一杯が登場です!
※日清食品とのコラボカップ麺であり、ファミリーマート限定となっています。
それも…鴨と“大山地鶏”の旨味をふんだんに利かせた人気メニュー“醤油らぁ麺”の味わいを再現、透明感のある濃いめの醤油スープには…丁寧に抽出した鶏清湯といった飽きの来ない奥行きのある味わいに仕上がり、全粒粉を練り込んだもっちりとした弾力や食べ応えのある中太仕様の麺が相性良くマッチした風味豊かな一杯、“はやし田 芳醇鶏醤油”となっております。(税抜き258円)
ご覧の通り、パッケージには雰囲気ある店舗ロゴや、“新宿で行列の絶えない鶏の旨味が凝縮した澄み切った一杯”、“新宿話題の名店”と記載されているように、ここ“らぁ麺 はやし田”は経営母体“株式会社INGS(イングス)”がブランド展開する中でも特に人気店とのことで、ラーメン激戦区新宿の中でも群を抜いて行列を作る実力のある有名店のようですね!これはかなり期待できそうです!
一方こちらには…“煮出した鶏と甘い鴨の風味”、“芳醇鶏醤油”といった今回の特徴や商品名が記載されており、その背景には濃いめながらも透明感のあるコク深い醤油スープに芳醇とも言える鶏・鴨の風味が品良く香り立つ仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・味付メンマ・ねぎが使用されているようです!
鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深い醤油ベースのラーメンはよく聞きますが、さらに鴨の風味を利かせたテイストはなかなか珍しくも感じられますから、敢えて風味の良さを際立たせる“どんぶり型”にしているのかもしれませんね!
また、こちらには“全粒粉配合ノンフライ麺”と記載されており、これによって小麦の風味がふんわりと香り立ち、ラーメン激戦区新宿の中でも連日行列を作るという…“らぁ麺 はやし田”らしい素材本来の美味しさを引き立てる芳醇な風味がカップ麺で惜しげもなく再現されているとのことで、税抜258円と若干割高な価格設定も納得の味わいが楽しめるものと思われます!
他にも特徴として…麺は上記の通り全粒粉を配合したノンフライの中太・角刃仕様となっていて、小麦の風味がふんわりと香り、鶏・鴨による芳醇な風味と合わさったことによってコク深くまろやかな醤油スープと絶妙にマッチ、鶏や鴨の旨味・甘味が丁寧に凝縮されたシンプルながらも安定感のある風味豊かな味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
非常に濃いめの仕上がりではあるんですが、想像以上に透明感があり、スープ表面に浮かぶ上質な脂・油分が見るからに素材の旨味を活かした一杯であることがよーく伝わってくるようで、鶏ならではの旨味・甘味がしっかりと活かされ、さらに醤油ならではのキリッとしたシャープな飲み口とも非常にバランス良く、小麦の風味が香り立つ全粒粉を練り込んだノンフライ麺とともに上品とも言える一杯となっていました!
これは特に、“らぁ麺 はやし田”ファンはもちろん、鶏の旨味に拘ったコク深く芳醇な鴨の風味が品良く香る上質な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は“しっとり鶏チャーシュー”に変更されて2021年12月7日にリニューアル発売されています!
はやし田 芳醇鶏醤油
今回ご紹介するカップ麺は、東京・新宿の人気行列店“らぁ麺 はやし田”の看板メニュー“醤油らぁ麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、洗練された鶏の旨味が凝縮されたコク深く透明感のあるスープには…醤油ならではのキリッとした口当たりやほんのり甘味のある鴨の風味が香り立ち、素材の旨味を存分に活かした味わいが楽しめる一杯、“はやし田 芳醇鶏醤油”となっています。
そしてここ“らぁ麺 はやし田”の看板メニューは“醤油らぁ麺”となっているんですが、他にも“つけ麺”や限定メニュー“特製のどぐろそば”なんかもあるようで、鶏と鴨の旨味に拘ったテイストとはひと味違った味わいなんかも楽しめるようですね!(この限定メニューのカップ麺化にも期待したいところ。。)
ちなみにここ“らぁ麺 はやし田”の創業は2017年12月、煮干し系の“鈴蘭”や魚介系の“鳳仙花”など(“はやし田”は鶏系)様々なブランド展開を行う“株式会社INGS(イングス)”が経営母体で、現在の店主は定かではありませんが、“煮干中華そば 鈴蘭”での修行経験や、今回ご紹介する“らぁ麺 はやし田”でのオープン時の店主を務めた“石岡 文仁”氏はその後、“中華そば 麺壁九年(めんぺきくねん)”を2020年3月・東京都杉並区に独立・オープンさせています!
また、ここ“らぁ麺 はやし田”は、同じく新宿に店を構える“煮干中華そば 鈴蘭(すずらん)”のセカンドブランドとして一躍人気店となり、鶏の旨味を利かせた名店としてラーメン激戦区新宿の中でも連日行列を作っているようで、カップ麺ながらも同店監修・製造が日清食品ということもあって、その仕上がり具合に関してはかなり期待したいところではないでしょうか?
それでは、今回の“はやし田 芳醇鶏醤油”がどれほど鶏の旨味を凝縮した旨味溢れる仕上がりとなっているのか?コク深くまろやかな醤油スープに香る芳醇な風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても全粒粉を練り込んだノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り451kcal(めん・かやく308kcal / スープ143kcal)となっております。(塩分は7.5g)
カロリーは、鶏の旨味を丁寧に抽出したコク深い醤油スープではありますが、透明感のある澄んだテイストということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高い数値となっているようです。
ちなみに1食当たり120g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで143kcalもの数値を占めていることから…やはりキリッとした醤油ならではの口当たりとともにじっくりと煮出した鶏の旨味が相性良くマッチし、鴨の芳醇とも言える風味が品の良さを引き立てる満足度の高い仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 鶏脂
- チキンエキス
- 食塩
- 香辛料
- しいたけエキス
といった、じっくりと煮出した鶏の旨味が溶け込んだ透明感のある醤油スープに仕上がり、キレとコクがバランス良く融合され、鴨の風味がふんわりと香り立つ深みのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…小麦全粒粉といった文言以外にも植物油脂や卵粉、チキン調味料など様々な材料が使用されていることから、ほどよく味付けなんかも施されているようです!
JANコード | 4902105264935 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、小麦全粒粉、大豆食物繊維、植物油脂、卵粉、チキン調味料)、スープ(しょうゆ、植物油脂、鶏脂、チキンエキス、食塩、糖類、香辛料、しいたけエキス)、かやく(チャーシュー、味付メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、カラメル色素、香料、リン酸Ca、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘防止剤(キサンタンガム)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (120g) 当たり]
熱量 | 451kcal |
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たんぱく質 | 10.7g |
脂質 | 20.3g |
炭水化物 | 56.3g |
食塩相当量 | 7.5g (めん・かやく1.8g、スープ5.7g) |
ビタミンB1 | 0.22mg |
ビタミンB2 | 0.32mg |
カルシウム | 149mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、特製鶏油、液体スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に特製鶏油と液体スープに関しては含まれている量も非常に多く、スープだけで143kcalもありましたから…カップ麺ながらも想像以上にしっかりとした味わいに仕上がっていることを思わせます!
また、麺はご覧の通りほんのり味付けが施されていることが伝わってくる若干色の濃い仕様となっていて、湯戻りする以前からすでに風味豊かな香りが楽しめるノンフライ麺ならではのもっちりとした弾力やコシの強い中太麺が採用されているようです!
そして、よーく見てみると…全粒粉が練り込まれていることが目視でき、これによって小麦の風味がふんわりと香り立ち、鶏の旨味が凝縮された透明感のある醤油スープとともに風味豊かな香りが楽しめるというわけですね!
調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
かやくには…
- チャーシュー
- 味付メンマ
- ねぎ
が入っています。
見たところチャーシューは、カップ麺でよく見かけるようなチープな仕様というわけではなく、ほどよい厚みとサイズ感で脂身なんかもちょうど良く含んだジューシーな具材となっているようです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよく味付けが施された麺やジューシーなチャーシューからも良い旨味が滲み出したことで、ほんのりと色が付き、ここに液体スープ・特製鶏油を加えることによって小麦の香りも合わせて芳醇な風味が香り立つ安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではちょっと麺を先に少しほぐしてみます!
すると…まだ液体スープを加えていない状態というだけあって小麦の風味がふんわりと漂い、素材の旨味を活かした一杯であることがすでに伝わってきます!
それではまず先に、先ほどの“液体スープ”から注いでいきます!
こちらは醤油スープらしく非常にサラッとした状態となっていて、醤油ならではのコク深い香りが広がっていき、鶏の旨味や鴨の風味を凝縮した“特製鶏油”とは別仕様となっているようですね!
すると…量も多くサラッとした状態ということもあって、液体スープはすぐに容器底へと沈んでいき、まだこの時点では芳醇な鴨の風味は確認できない状態となっています!
そして全体を軽く馴染ませた後、先ほどの“特製鶏油”を加えていきます!
するとこちらは鶏の旨味を思わせる若干色の付いた透明な油分となっていて、鶏の旨味と思われる脂・油分はもちろん、鴨ならではの芳醇な香りが一気に広がっていきます!これはシンプルながらも品があって良いですね!
ご覧の通りわかりにくいかもしれませんが…この特製鶏油はたっぷりと含まれており、油分の層が濃く深さ・まろやかさをイメージさせますね!これはカップ麺ながらもなかなかのクオリティといったところではないでしょうか?
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…非常に濃いめの仕上がりとなっているんですが、意外と澄んだ透明感なんかもあり、まさに素材の旨味をふんだんに活かしたキレとコクのある味わい深いテイストに仕上がり、なんと言っても鴨の風味が主張しすぎていない点が個人的には好印象といったところ!(あくまでさりげなく香ることで上品さを際立たせているようにも感じられます!)
また、使用されているチャーシューからも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな旨味・風味がクオリティ高く再現されているようでしたので、このチャーシューは後ほどじっくりと味わってみると良いかもしれませんね!
食べてみた感想
一口食べてみると…じっくりと丁寧に煮出した鶏の旨味がたっぷりとスープに溶け込み、コク深くまろやかなテイストによって醤油ならではのキレの良さがほどよく丸みを感じさせるバランスの良い仕上がり具合となっています!
これは特別鶏の旨味だけが主張しているわけでもなく、鴨の風味もふんわりと品良く香るため、非常に幅広い層に好まれる一杯であり、何度食べても飽きの来ない後味の良さが印象的といったところ!
そしてなんと言ってもスープ表面に浮かぶキラキラと光る上質な鶏の脂・油分が旨味を際立たせているんですが、素材の旨味を活かした清湯スープということもあって決して脂っこさや変な“くどさ”なんかもありませんから…最後までじっくりと味わい深い鶏の旨味がシャープな口当たりとともに楽しめるのではないでしょうか
麺について
麺は、ご覧の通り全粒粉を練り込んだ小麦の風味豊かなノンフライ仕様ということで、中太・角刃ならではのもっちりとした弾力やほどよい歯切れの良い食感が心地良い仕上がりとなっています!
そんな麺には…鶏の旨味を丁寧に抽出した味わい深い醤油スープがよく絡み、コク深いながらも醤油ならではのキリッとした口当たりがバランス良く調和された安定感のある旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る鴨の芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というか先ほど原材料にも記載されていた通り、この麺にはほどよく味付けが施されており、直接その味わいが感じられるわけではありませんが、スープの旨味を相性良く引き立ているようです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、湯戻りすることによってジューシーな仕上がりとなり、厚みもあってちょうど良い脂身を含んだ肉汁溢れる美味しい仕上がり具合のようでしたので、先に全粒粉を練り込んだ麺を楽しみ、旨味を滲み出してもらった後に麺と一緒に絡めていただいてみると、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのメンマは、コリコリとした食感が非常に心地良く、数・サイズともに申し分なく、味付けはほどほどに、素材本来の味わいが感じられる醤油スープとの相性抜群な具材となっています!
さらに、こちらの“ねぎ”なんかも使用されており、そこまで小さくカットされているわけではありませんから…シャキシャキとした食感なんかも楽しむことができ、ちょうど良い薬味にもなったことで、コク深い醤油スープの味わいを引き立て、後味の良さも際立たせる相性の良い具材となっています!やはりこういった鶏の旨味を利かせた安定感のある醤油スープにはこういった薬味が欠かせませんね!
スープについて
スープは、ご覧の通り非常に濃いめの仕上がり具合となっているんですが、鶏清湯ということもあって意外にも透明度は高く、コク深くまろやかでありながらもキリッとしたシャープな飲み口がバランス良く再現され、まさにクオリティの高い鶏の旨味が凝縮された安定感のある味わいとして最後まで飽きることなくたっぷりと楽しむことができるでしょう!
そして、このスープ表面に浮かぶ鶏の旨味と思われる脂や油分には決して脂っこさといった感じはなく、醤油ならではのキレ・コクのある味わいをまろやかに感じさせ、喉越しの良い優しいテイストによって万人受けするかのような一杯となっています!
ただ…強いて言えば、鶏の旨味を非常に丁寧に利かせたコク深く飽きの来ない安定感のある仕上がりではあるんですが、特別“らぁ麺 はやし田”でなければ味わえない…何か突出した特徴があるわけではないため、若干印象に残らないかもしれませんね!
そのため、個人的にはもう少し鴨の風味を強めに利かせてみても良かったようにも感じられ、上質な鶏の旨味がキレの良い醤油スープに溶け込んだまろやかな仕上がり具合でしたので、お好みによってはもう少しペッパー系の香辛料を足してみても良いでしょう!
このように、今回の“はやし田 芳醇鶏醤油”は、鶏の旨味に拘ったコク深くまろやかな醤油スープに仕上がり、しっとりとした舌触りが印象的で、全粒粉を練り込んだもっちりとした弾力のある中太麺と相性良く風味の良さを引き立て、ほんのり香る鴨の香りが品良くまとまった味わい深い一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてメリハリを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「はやし田 芳醇鶏醤油」を食べてみて、東京・新宿の人気行列店の味わいを再現した一杯は、地鶏に拘ったコク深くまろやかな透明度の高い淡麗系・鶏清湯スープをベースに醤油ならではのキリッとした口当たりとうまく融合したことによって、最後まで飽きの来ない深みのあるテイストに仕上がり、全粒粉を練り込んだ風味豊かな麺が絶妙にマッチ、さらに鴨の風味がふんわりと香る品のある逸品となっていました!
やはりこういった鶏出汁を丁寧に利かせたテイストは安定感がありますね!まさにキレとコクが絶妙にマッチした一杯は、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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