日清食品

「香港飯店0410」監修カップ麺 “チャジャン麺” 玉ねぎと黒味噌の甘みを利かせた濃厚な一杯

香港飯店0410(ほんこんはんてん)監修 チャジャン麺
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

香港飯店0410(ほんこんはんてん)監修 チャジャン麺」を食べてみました。(2023年10月31日発売・日清食品/ローソン限定)

この商品は、ローソンの“韓国フェア(開催期間:2023年10月31日~11月20日)”として発売されたもので、韓国の料理王と呼ばれている“ペク・ジョンウォン”氏が手掛ける“香港飯店0410”の人気メニュー“チャジャン麺”を同店監修によってカップ麺に再現、“玉ねぎ”と黒味噌の甘味が特徴のチャジャンソースに仕上げ、醤油や香辛料で味付けした弾力のある太麺が絡む香り高く濃厚な一杯、“香港飯店0410監修 チャジャン麺”となっております。(値段:税別239円)

ご覧の通りパッケージには“香港飯店0410”の実店舗写真や代表を務める“ペク・ジョンウォン”氏本人が掲載されており、そもそもこの方は韓国でも有名な料理研究家で、料理の他にも庶民的なチェーン店も経営する実業家でもあり、韓国では知らない人がいないんだとか?(店舗名に表記されている“0410”は特に意味はなく、“ペク・ジョンウォン”氏本人の携帯電話の下4桁とのこと…)

一方、こちらには“香ばしいタマネギと味噌の焦がし風味ソース”と記載され、その背景には文字通り“玉ねぎ”の甘みを加えた焦がし感のある色の濃いチャジャンソースがもっちりとした太麺や各種具材に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、大豆たん白加工品が使用されているようです!

ちなみにこの“チャジャン麺”とは…下記の通り実際には“チャジャンミョン”と呼ばれ、日本では“チャジャン麺”、もしくは韓国風ジャージャー麺と表記されているように、以前ご紹介した“日清焼そばU.F.O.大盛 濃い濃い韓国風ジャージャー麺(2023年3月27日発売)”もそれに当たります。

チャジャンミョン(漢字表記: 炸醬麵、炒醬麵、ハングル:짜장면)は、韓国の麺料理である。日本においては、チャジャン麺、韓国風ジャージャー麺と表記することもある。
引用元:チャジャンミョン – Wikipedia

そして、この商品はローソン限定ではありますが、日清食品のロゴが入っているため、PBではなく留型(とめがた)と呼ばれる商品となっています。

さらに、こちらには実店舗の看板にも使用されているイラストイメージなどが本商品にも掲載され、“韓国ちゃんぽん専門店”といった文言も記載されているようですが、実際には今回再現された“チャジャン麺”なんかも人気のお店で、2006年に韓国で創業して以来、日本では2016年11月に“香港飯店0410 職安通り店”がオープンし、“香港飯店0410 赤坂店”や“香港飯店0410 新大久保店”などの店舗展開を行っているようです!

他にも特徴として…麺はフライ仕様・角刃のもちもちとした太い食感が印象的で、それによって“玉ねぎ”の甘みや味噌の焦がし風味を利かせた濃厚でトロッとしたチャジャンソースがよく絡み、“チャジャン麺”ならではのコク深くまろやかな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

“玉ねぎ”の甘みは確かに感じられるものの…韓国グルメにありがちな甘ったるさというわけではなく、素材の旨味や甘みを活かした焦がし風味が印象的で、黒味噌の旨味がコクを引き立て、思ったよりまろやかなソースに仕上がり、特に辛さといった感じもなく、なんと言ってもフライ仕様のもっちりとした太麺が食欲を満たす食べ応え抜群な“チャジャン麺”ならではの一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年10月31日に日清食品株式会社からローソン限定で発売された「香港飯店0410監修 チャジャン麺」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

香港飯店0410監修 チャジャン麺

今回ご紹介するカップ麺は、韓国発祥で日本でも店舗展開を行う韓国ちゃんぽん専門店“香港飯店0410”の人気メニュー“チャジャン麺”の味わいを同店監修によって再現したもので、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みが特徴的なチャジャンソースに仕上げ、焦がし風味がクセになるコク深く濃厚なテイストが際立ち、そこにフライ仕様のもっちりとしたフライ麺が絶妙に待ちした食べ応えのある一杯、“香港飯店0410監修 チャジャン麺”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通り、フタの方には素材の旨味を活かした甘みのある濃厚なチャジャンソースがもっちりとした太麺や各種具材に絡む仕上がりイメージを背景に“チャジャン麺”、“香ばしいタマネギと味噌の焦がし風味ソース”といった今回の商品名や特徴などが記載されていて、日本ではあまり馴染みがありませんが…韓国ドラマによく登場しているようですね!(今回は“韓国有名店コラボカップ麺”シリーズとはまた別の商品です。)

ちなみに“香港飯店0410”とは…“株式会社 ザ・ボーン・コリア”の代表取締役であり、外食経営専門家でもある“ペク・ジョンウォン”氏が手掛ける店舗のひとつで、他にも“本家 ボンガ”や“セマウル食堂”、“ハンシンポチャ”や“ペクタバン”など…全19ものブランド(直営店・加盟店合わせて2,500店以上)を運営中とのことで、TV等にもタレントとして多数出演する有名料理人のようです!

それでは、今回の“香港飯店0410監修 チャジャン麺”がどれほど“玉ねぎ”や黒味噌の甘みを利かせたコク深くまろやかなチャジャンソースに仕上がっているのか?濃厚感を引き立てたポークや甜麺醤、食欲そそる香ばしさ・焦がし風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても角刃の太麺によるもっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持ったフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り500kcalとなっております。(塩分は4.0g)

カロリーは、汁なしカップ麺・甘みのある“玉ねぎ”や黒味噌を利かせ、他にもポークや甜麺醤でコクをプラスした濃厚なソースの割にそこまで高い数値ではなく、一方で塩分相当量はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり115g、麺の量は85gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、“みそ”や植物油脂をはじめ…

  • 豚脂
  • オニオンエキス
  • ポークエキス
  • オニオン調味油
  • 香辛料
  • 甜麺醤
  • 食塩

といった、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みを特徴とするコク深くまろやかなチャジャンソースに仕上げ、他にもポークや甜麺醤で雰囲気あるコクをプラス、焦がし風味が食欲そそる濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
製造工場:日清食品 関西工場(滋賀県)

JANコード4902105281871
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、香辛料、大豆食物繊維)、ソース(みそ、植物油脂、糖類、豚脂、たん白加水分解物、オニオンエキス、ポークエキス、オニオン調味油、香辛料、甜麺醤、食塩)、かやく(キャベツ、大豆たん白加工品)/加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、香料、増粘剤(アラビアガム、加工でん粉)、かんすい、グリセリン、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、pH調整剤、炭酸Mg、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (115g) 当たり]
熱量500kcal
たん白質9.0g
脂質21.4g
炭水化物67.8g
食塩相当量4.0g
ビタミンB10.39mg
ビタミンB20.53mg
カルシウム144mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り各種具材がすでに入っていて、他にも“液体ソース”と記載された調味料がひとつ入っています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みが特徴のコク深く濃厚なソースらしく若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう。

さらに、麺はご覧の通り角刃の太いフライ仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やほどよいコシが表現されていることをイメージさせます!そのため、調理時間は5分と長めなんですが、もっちり感と同時に強いコシなんかも楽しみたければ4分程度に調整してみても良いかもしれません!(“ちぢれ”もほどよく付けているようですが、実際にはかなり緩やかな“ちぢれ”のようです。。)

また、麺の裏には…

  • キャベツ
  • 大豆たん白加工品

が入っています。

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!

湯戻りしたことで先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はさらに太く・もちもち感も増し、まだ液体ソースを加える前の状態ではありますが、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みが特徴のコク深くまろやかで、焦がし風味が食欲そそるチャジャンソースが絡むことで濃厚とも言える味わいがじっくりと楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…黒味噌というだけあって黒い味噌を中心に“玉ねぎ”の甘み、他にもポークや甜麺醤などを凝縮したソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通り、この液体ソースは見るからにトロッとした状態で表面に留まり、特別クセのある風味はなく、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みを特徴とし、ポークや甜麺醤などをバランス良く合わせたことでコク深くも焦がし風味がクセになる味わいが表現されているようです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
液体ソースはトロッとした状態ではありましたが、決して粘度が高いわけではありませんので、割とすんなりともちもちの太麺にも馴染んでいきます!

そしてソースが全体に馴染むと…液体ソース中に含まれていた無色透明な油分によって調理感のあるツヤが際立ち、見るからに物足りなさを感じさせることもなく、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みを特徴とし、ポークや甜麺醤でコクを引き立てた旨味溢れるテイストで、香ばしさ・焦がし風味が食欲そそる濃厚な一杯といったところ!

食べてみた感想

一口食べてみると…“玉ねぎ”と黒味噌の甘みが特徴で焦がし風味が食欲そそる濃厚なチャジャンソースには、独特の甘みではありますが、変な“くどさ”があるわけでもなく、ポークや甜麺醤で雰囲気ある味わいを表現、意外にもコク深くまろやかなテイストが印象的で、見た目とのギャップがあり、素材の旨味を活かした深みのある仕上がりとなっています!

そのため、ポークや甜麺醤のコク深さが思ったよりも際立ち、“玉ねぎ”と黒味噌で甘みをプラス、さらに直接的に感じられるものではありませんが、何らかの香辛料が全体をうまく調和し、イメージとしてはシチューのようなまろやかな印象で、もちもちとした太麺と絡むことでひと口ずつに感じる満足度は一際大きく、チャジャン麺らしい雰囲気ある一杯と言えるでしょう!

ただ、このチャジャン麺自体食べ慣れていないせいか…若干賛否が分かれるような気はしますね。。ソースはソースでもイメージしているようなソースの味ではなく甘みやコク深さが際立ち、辛さはないものの素材本来の旨味を活かしたことで脂っこさや“くどさ”のないまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、思いのほかバランス良く感じられます!

麺について

麺はご覧の通り、角刃の太いフライ仕様で、もっちり感が突出した弾力とほどよいコシを兼ね備え、レギュラーサイズながらも85gの麺量によって食欲をガツンと満たすボリューム感抜群な仕上がりとなっています!(若干“ちぢれ”が付いていますが、実際にはほぼストレート麺といった状態です。)

そんな麺には、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みを特徴にポークや甜麺醤を合わせたことによってコク深さや濃厚感が際立ち、香ばしさや焦がし風味が食欲そそるチャジャンソースがよく絡み、素材の旨味を存分に活かしたまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香ばしさ・焦がし風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの豚肉をイメージさせる大豆たん白加工品が使用されていて、じっくりと味わってみると…大豆を主原料としているにも関わらず今回の濃厚なソースが染み込んだことで味付けは申し分なく、食感も臨場感の高い仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもちもちとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキャベツはほどよいサイズで使用されている量が多いせいか、シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

ソースについて

ソースは、見るからに濃厚なんですが、決して脂っこさや“くどさ”を感じさせるものではなく、“玉ねぎ”や黒味噌の甘みが特徴的で、ポークや甜麺醤がちょうど良いコクをプラス、さらに香辛料で味を調えた飽きの来ないテイストとなっていて、ソースというよりもシチューのような深みのあるまろやかさが印象的!

そのため、変な甘みが強調されているわけでもなく韓国料理特有の雰囲気があり、チャジャン麺自体聞き慣れないので、若干好き嫌いがはっきりと分かれそうですが…そこまでクセの強いものではないので、割と一般的に好まれそうな一杯と言えるのではないでしょうか?特に臭みのないポークの旨味が黒味噌のまろやかさ・美味しさを下支えしていたので、見た目よりも遙かに優しい味わいがじっくりと楽しめることに間違いありません!

また、さり気なく香辛料で味を調えたことで最後まで飽きることもなく、“玉ねぎ”と黒味噌の甘みが特徴的ではありますが、それに伴う旨味が好印象で、互いに旨味を引き立て合うかのような深みのある仕上がりによって意外と安定感のあるフレーバーとなっており、85gの麺量によってしっかりと食欲も満たされることと思われます!

まとめ

今回「香港飯店0410監修 チャジャン麺」を食べてみて、韓国発祥で日本でも店舗展開する“香港飯店0410”の人気メニュー“チャジャン麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…“玉ねぎ”と黒味噌の甘みを特徴とし、ポークや甜麺醤が雰囲気ある味わいを表現、コク深くまろやかなテイストながらも最後まで飽きさせることもなく、そこにもっちりとした角刃の太麺が食欲を満たしてくれる…そんな韓国の“チャジャン麺”が気軽に楽しめる後味の良い一杯となっていました!

また、以前にも“チャジャン麺”を再現したカップ麺が発売されていたんですが、今回の方が甘みが際立っているわけではなく、“玉ねぎ”や黒味噌、ポークや甜麺醤などの旨味がバランス良く融合していたため、物足りなさを感じさせないまろやかな美味しさが印象的で、そこに85gの太麺や豊富に使用された各種具材によって想像以上に食べ応えのある一杯でしたので、韓国グルメが好みの方だとかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

カップ麺のおすすめランキングについてはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ!

この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です