「一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル」を食べてみました。（2024年9月9日発売・明星食品）
この商品は下記の通り節約志向に対応し、価格・味わいともにこの一杯で“ちょうどいい満足感にも関わらずリーズナブルな価格設定を実現した“一杯満足”シリーズの新フレーバーで、オニオンの旨味に唐辛子やクミンなどのスパイスを利かせたカレースープに仕上げ、オニオンとガーリックを練り込んだ幅広なフライ麺が相性良くマッチした一杯、“一杯満足 シーフード味ヌードル”となっております。（値段：税別130円）
「明星 一杯満足」シリーズは、「”ちょうどいい” 満足感が味わえる一杯」をコンセプトに、2023年9月に発売しました。お手頃な価格設定なのに、しっかりと旨みのあるスープに見栄えのよい具材で、価格も味わいも満足できる商品として、売り上げは好調に推移しています。
引用元：「明星 一杯満足 しょうゆ味ヌードル」「明星 一杯満足 シーフード味ヌードル」「明星 一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル」(9月9日発売) | 明星食品
ご覧の通りパッケージには“一杯満足”といったシリーズ名が掲載されているように今回のフレーバーはリーズナブルな価格設定にも関わらず十分満足できる商品で、オニオンの旨味を利かせたコクのあるカレースープにスパイスを利かせ、安価ながらも豊富な具材からも良い旨味が滲み出し、そこにヌードルタイプの幅広なフライ麺が食欲を満たしてくれるお手頃価格の一杯です！（辛さレベルは5段階中「2」とのこと。）
一方こちらには…オニオンの旨味にスパイスを利かせたカレースープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…豚･鶏味付肉、コーン、人参、“ねぎ”が使用されているようです！（リーズナブルながら豊富な具材も特徴のひとつ。）
また、こちらには“旨みのあるスープと彩りのある具材、つるり食感の麺で手軽に食べられるこの一杯でちょうどよい満足感”と記載されているように、この新ブランド“一杯満足”はリーズナブルな価格設定とちょうど良いサイズにも関わらず決してチープな内容ではない点が特徴で、今回は“一杯満足 しょうゆ味ヌードル”と“一杯満足 シーフード味ヌードル”のリニューアル版も同時発売されています！
他にも特徴として…麺は若干幅広なヌードルタイプのフライ麺が採用されており、オニオンとガーリックを練り込んだスープとの馴染みも非常に良く、それによってオニオンの旨味にスパイスを利かせた深みのあるカレースープや豊富な具材がちょうど良いサイズ感でじっくりと楽しめるというわけです！
オニオンの旨味に各種スパイスを利かせたシンプルなテイストにチキンやビーフを使用したことによってコクが引き立ち、豊富な具材やつるみのあるヌードルタイプの平打ち麺といった組み合わせは…幅広い層に好まれそうな仕上がりとなっていて、シリーズのコンセプト通りちょうど良いサイズで十分な満足感が得られる後味の良い一杯となっていました！
一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル
今回ご紹介するカップ麺は、明星食品の新ブランド“一杯満足”の新フレーバーということで、オニオンの旨味に唐辛子やクミンなどのスパイスを利かせた後味の良いカレースープに仕上げ、つるみのある幅広なフライ麺、豊富な具材を使用して税別130円といった安価な価格を実現、そんなちょうど良いサイズにも関わらず十分な満足感が得られる一杯、“一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
そしてちょっとややこしいんですが、明星食品によると…高級品志向と低価格品志向の二極化が進み、空白となった中間層に“たまに贅沢したい”という需要が生まれ、さらに低価格品志向が細分化されて消費構造が下記の通り5層構造になっていると分析し、2023年秋冬に向けて5つのラインナップに対応するとのことで、今回の“一杯満足”シリーズは“Super Valueライン”としてのブランドとなっています！（一杯で満足できる“ちょうどいい”満足感が特徴の新ブランド。）
- 高級品志向（Premiumライン）
- レギュラー品志向（Standardライン）
- 格安プレミアム志向（Standard Valueライン）
- 低価格品志向（Valueライン）
- 超低価格品志向（Super Valueライン）
ちなみに先日ご紹介した“BIGだぜ! 一平ちゃん”シリーズは“Standard Valueライン”としてのブランドとなっており、上記の細分化した5つの志向に対応した商品がこれから新たに登場するのか非常に気になるところ。。（全てのラインナップに対応するとなれば凄い商品数になりそうですが…）
それでは、今回の“一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル”がどれほどオニオンの旨味にスパイスを利かせた後味の良いカレースープに仕上がっているのか？安価ながらも豊富に使用された各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもヌードルタイプの幅広でつるみのあるフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り277kcalとなっております。（塩分は4.3g）
カロリーは、ちょっと少なめ・オニオンの旨味にスパイスを利かせた後味のカレースープということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり63g、麺の量は50gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと61kcalと低すぎるわけでもなく、オニオンの他にもチキンやビーフを利かせたことで物足りなさを感じさせない深みのある仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、カレー粉や食塩をはじめ…
- 香辛料
- チキンエキス
- ローストオニオン粉末
- 乳等を主要原料とする食品
- ビーフ調味料
- 香味調味料
といった、オニオンの旨味にスパイスを利かせ、チキンやビーフでコクをプラスしたカレースープに仕上げ、そこにオニオンとガーリックを練り込んだフライ麺からも旨味が滲み出し、安価ながらもスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：東日本明星株式会社 埼玉工場（埼玉県）
JANコード 4902881411646 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、しょうゆ、オニオン粉末、香辛料（ガーリック））、スープ（カレー粉、糖類、食塩、たん白加水分解物、デキストリン、香辛料、チキンエキス、酵母エキス、ローストオニオン粉末、乳等を主要原料とする食品、ビーフ調味料、香味調味料）、かやく（豚･鶏味付肉、コーン、人参、ねぎ）／加工デンプン、調味料（アミノ酸等）、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、香料、酸化防止剤（ビタミンＥ）、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸味料、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に卵･乳成分･小麦･えび･牛肉･ごま･大豆･鶏肉･豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (63g) 当たり]
熱量 277kcal
めん・かやく: 216kcal
スープ: 61kcalたんぱく質 7.4g 脂質 10.1g 炭水化物 39.0g 食塩相当量 4.3g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 2.5gビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.25mg カルシウム 85mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。
また、具材には…
- 豚･鶏味付肉
- コーン
- 人参
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り若干厚みもあり幅2mm程度に切り出されたヌードルタイプのフライ仕様で、つるっとした食感とほどよいコシを兼ね備え、麺量50gらしくちょっと小腹が空いた時や夜食にもぴったりです！
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：280ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ全体をかき混ぜる前の状態ではありますが、オニオンの旨味にスパイスを利かせた後味の良いカレースープが50gの麺や彩り豊かな具材とともに楽しめるちょうど良い満足感の一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…オニオンの旨味を利かせた後味の良いカレースープに仕上がり、特にドロッとした感じはなく、唐辛子やクミンなどのスパイスの他にチキンやビーフの旨味も合わせたことで物足りなさといった感じは一切なく、定番とも言えるカレーヌードルということもあって幅広い層に好まれる味わいが表現されているようです！
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…オニオンの旨味に関しては期待していたほどではありませんでしたが、それなりの安定感があり、唐辛子やクミンなどのスパイスを使用したことによって後味は意外とすっきりとしていて、“Super Valueライン”の新ブランドとは言ってもちゃんと満足できる仕上がりとなっています！
また、豚・鶏味付肉や味付けされた麺からも良い旨味が滲み出し、つるみのある幅広なフライ麺との相性も非常に良く、個人的にこの商品を探してみたところコンビニ流通していないので恐らくスーパーだともっとお値打ち価格で購入できるのではないでしょうか？ただ、そうなると各スーパーのPB商品にボリューム・価格帯ともに負けるでしょう！
とは言え、安定感のあるカレースープと彩り豊かな各種具材、そしてつるみのある幅広なフライ麺の組み合わせは誰にでも好まれそうな味わいであることに間違いなく、一度は試してみても良いかな？といった印象が正直な感想で、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか？個人的にはフェードアウトしていくような気がしますが…
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広なヌードルタイプのフライ仕様で、もっちりとした弾力とコシを兼ね備え、オニオンとガーリックを練り込んだことによってスープとの馴染みも良く、麺量50gということでちょっと小腹が空いた時にぴったりです！
そんな麺には…オニオンの旨味に各種スパイスを利かせた深みのあるカレースープがよく絡み、カレーならではの後引くスパイス感や野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、スパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豚・鶏味付肉が使用されていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどつるみのある幅広なフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらの人参はやや小さめにカットされているものの、コリコリとした硬めの食感が心地良く、今回のカレースープとの相性抜群な具材として彩り良く添えられているようです！
さらにこちらのコーンは、素材本来の甘みが感じられますが、スープの美味しさを損なうほどのものではなく、華やかな見た目としてのアクセントがプラスされています！ただ、個人的にはこの“一杯満足”シリーズは“超低価格品志向（Super Valueライン）”としての新ブランドなのでもっと安さに注力して、こういった具材は敢えて使用しなくても良かったような気もします…
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小さめにカットされたことでシャキシャキとまではいきませんが、ちょうど良い薬味にもなっているんでしょうけど、こちらもここまでチープな仕様なら無理に使用する必要はないかと思われます！
スープについて
スープは、サラッとした状態ながらもしっかりとした旨味と後引くスパイス感があり、オニオンだけでなくチキンやビーフの旨味を使用し、唐辛子やクミンなどを合わせたことによって物足りなさといった感じもありませんし、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出すことで思ったより満足度も増していきます！
というか…第1弾に登場した2品は割と価格帯にあったそれなりといった仕上がりでしたが、今回のフレーバーはスープだけでも61kcalと比較的しっかりとした旨味やコクもあり、シリーズらしい“ちょうど良い”満足感の一杯と言えるでしょう！
そのため、“超低価格品志向（Super Valueライン）”としての新ブランドですが、単純に価格帯がリーズナブルなだけで味に関しては思ったより安定感があり、安かろう悪かろう…といったわけではなく、それなりの美味しさが伴っているフレーバーといったところ！
まとめ
今回「一杯満足 スパイシーカレー味ヌードル」を食べてみて、明星食品が分析したユーザー5層構造の“超低価格品志向（Super Valueライン）”として新たに登場した“一杯満足”の新フレーバーには…オニオンの旨味に唐辛子やクミンなどのスパイスを合わせた深みのあるカレースープに仕上げ、具材に使用された豚・鶏味付肉からも良い旨味が滲み出し、オニオンとガーリックを練り込んだヌードルタイプのフライ麺が絶妙にマッチした“ちょうど良い”満足感が得られる一杯となっていました！
ただ…スープの味や麺の味付け自体は申し分ないものの…税別130円の商品がどこまで市場に定着するのか？継続して新フレーバーが登場するのかどうか疑問ですが、ちょうど良いサイズ感と美味しさが嬉しい一杯でしたので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか？
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