「亀田の柿の種わさび味焼そば」を食べてみました。(2019年7月29日発売・東洋水産)
この商品は、米菓のご存知ロングセラー商品“亀田の柿の種”の“亀田製菓株式会社”とタイアップしたもので、ピリ辛和風しょうゆ味の焼そばとしてツーンとした鼻に抜ける“わさび”の辛みが特徴的な「亀田の柿の種 わさび」の味わいを再現したコラボ商品が登場です!!
それも…「亀田の柿の種 わさび」をイメージしたという鰹節や昆布など魚介の出汁をベースにした醤油ソースに香ばしい“あられ”とツーンとした辛みでお馴染み“わさび”の風味を利かせ、ピリッとした辛みを加えた和風テイストの仕上がりによって“亀田の柿の種 わさび”らしい味わいをうまく“焼そば”に再現した一杯“亀田の柿の種わさび味焼そば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“亀田の柿の種 わさび”であることが一瞬で伝わってくる大きく配置された“柿の種”のロゴと“わさび”を象徴とする配色があしらわれ、背景には和風出汁を利かせた醤油ベースのソースに香ばしさや辛みが加わったことで、“亀田の柿の種 わさび”の味わいをうまく焼そばに表現した仕上がりイメージなんかも掲載されていますね!
また、こちらには“柿の種を砕いて入れるとさらにおいしい!”と記載されているように…本来、安曇野産本わさびから作った粉末わさびを使用しているという“亀田の柿の種 わさび”を砕いて追加することによって、香ばしさやツーンとした“わさび”特有の心地良い辛みが増して楽しめるようで…そもそも“亀田の柿の種わさび”の味わいを再現した一杯ですから、合わないわけもないかと思われますので、これはこれでぜひ試してみたいと思います!!
そして、この“亀田の柿の種 わさび”は、通常の“亀田の柿の種”も美味しいんですが、この“わさび”特有の辛みが加わったことで“おつまみ”としても最適なんですよね。。しかもピーナッツの甘みも合わさることで止まらなくなるという。。そんな辛みの利いた味わいがどのように焼そばとして再現されているのか注目したいところではないでしょうか?
一方、こちらには“※本商品は、亀田製菓株式会社監修のもと、「亀田の柿の種 わさび」の味わいをイメージして開発した商品です。”と記載されているように、実際に“亀田の柿の種 わさび”を使用した商品ではないことが確認できます!
この辺りは多くのコラボ商品がタイアップ企業監修によってその味わいを再現していますからね!上記のように“亀田の柿の種 わさび”を砕いて入れる以前に、“亀田の柿の種 わさび”の味わいがどれほどの再現性の高さとなって表現されているのかがひとつのポイントとなりそうです!
その他にも特徴として…具材には“あおさ揚玉”が使用されていて、“亀田の柿の種 わさび”らしいツーンとした風味を利かせたピリ辛和風醤油味のソースに香ばしさとほんのり磯の風味・スナック感がうまく“焼そば”として再現され、その絶妙なバランスによって日本を代表する米菓ブランド“亀田の柿の種”の定番商品のひとつ“わさび”ならではの味わいを臨場感溢れる旨味・風味として表現しているわけです!
あくまでツーンと来る“わさび”特有の辛さは、鰹節や昆布出汁を利かせた醤油ベースのピリ辛和風ソースの方に風味としてプラスされているようで、そこまで強烈な辛さではありませんでしたが…香ばしさや“亀田の柿の種”特有の醤油ベースの濃い目の味わいがクセになる仕上がりとなっていました!
これは特に、変わり種のカップ麺が好みの方はもちろん、“亀田の柿の種 わさび”ならではの味わいを気軽に焼そばとして楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
亀田の柿の種わさび味焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、ちょっとしたおつまみにも最適な米菓でお馴染み超ロングセラー商品“亀田の柿の種”の中でも特に定番商品のひとつ“わさび”の味わいをカップ焼そばに再現したもので、鰹節や昆布など和風出汁を利かせたソースに香ばしい“あられ”とツーンと来る“わさび”の風味を利かせ、“あおさ揚玉”によって風味豊かな仕上がりとなった一杯“亀田の柿の種わさび味焼そば”となっています。
ちなみに、今回再現された“亀田の柿の種”は元々1966年に誕生し、ピリッとした辛みとピーナッツならではの甘みが非常にバランス良く、“柿ピー”といった名称でもご存知の通り今もなお愛され続けている超ロングセラー商品で、特に今回再現となった“わさび”は“亀田の柿の種”定番御三家のひとつとしても非常に人気で、おつまみとして定期的に購入しているという方も多いのではないでしょうか?
また、今回は香ばしい“あられ”の風味を加え、さらに“とうがらし揚玉”によるピリッとした辛みを加えたことによって“亀田の柿の種”の味わいをカップ麺に再現した“亀田の柿の種味焼そば”も同時発売となっています!
それでは、今回の“亀田の柿の種わさび味焼そば”がどれほどの鰹節や昆布出汁を利かせた和風醤油ソースに仕上がっているのか?香ばしい“あられ”やツーンとした辛みが心地良い“わさび”の風味、そして具材に使用された“あおさ揚玉”が合わさったことでどういった“亀田の柿の種 わさび”の味わいが表現されているのか?麺との相性やバランスなども含め…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り507kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割にそこまで高い数値ではないでようで、一方で塩分はかなり低めの数値のようです!
ちなみに1食当たり107g、麺の量は90gとのこと。
この辺りは前回の記事にも書きましたが、そもそも“亀田の柿の種”自体、濃い目とは言え…軽やかな味わいでもありますからね!鰹節や昆布出汁の旨味が利いたソースにツーンとした辛みが特徴的な“わさび”の風味が活かされた仕上がりに期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油や“しょうゆ”をはじめ…
- 香辛料
- 粉末あられ
- こんぶエキス
- 粉末かつおぶし
といった、“わさび”の風味を加えたことで鰹節や昆布出汁といった魚介が利いた醤油ベースのピリ辛和風ソースに仕上がり、“あられ”や具材に使用した“あおさ揚玉”によって香ばしさが引き立つ仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、同時発売されている“亀田の柿の種味焼そば”と原材料を比較してみると…順序に若干の違いは見られるものの…当然ですが、ほぼ同じ材料が使用されていることがわかりますね!
JANコード 4901990363631 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、でん粉、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(植物油、しょうゆ、砂糖、デキストリン、食塩、たん白加水分解物、香辛料、粉末あられ、こんぶエキス、粉末かつおぶし、酵母エキス)、かやく(あおさ揚玉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、レシチン、かんすい、カラメル色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ベニコウジ色素、紅花色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (107g) 当たり]
熱量 507kcal たん白質 8.9g 脂質 23.4g 炭水化物 65.2g 食塩相当量 3.8g ビタミンB1 0.97mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 214mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りあとのせかやく、粉末ソース、特製油といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、“あとのせかやく”に使用されている“あおさ揚玉”は一瞬“わさび”を連想させますが、ツーンとした風味はあくまでソースの方に加えられているようで、さらに“柿の種”らしいスナック感・香ばしさを表現するにはやはりソースは粉末タイプのようですね!
また、麺は先ほど原材料にも精製ラードや香辛料、粉末野菜といったほんのり味付けが施されていると思われる材料が記載されていたように、若干色が付いた仕様となっていて、中太程度でしょうか?滑らかでコシのあるもっちりとした弾力なんかも楽しめそうな食べ応えのある麺が採用されているようです!
この精製ラードを使用した油で揚げたことによって、香ばしさが引き立っているのかもしれませんね!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
今回の一杯には具材が“あおさ揚玉”のみとなっているため、この時点では麺のみとなっていますが…先ほどよりもほどよい弾力や強いコシなんかが加わっているようで、お馴染み“亀田の柿の種 わさび”の味わいとともに思ったよりもしっかりとした食べ応えなかも楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの粉末ソースを加えていきいます!
すると…この時点ではそこまで強い風味などは確認できないようで、ほんのりと鰹節や昆布出汁といった魚介の風味が香る程度のものとなっています!
さらに、こちら特製油を加えていきます!こちらは見ての通りさらっとした透明な油分となっていて上記の粉末スープに加える油のようなものでしょうか?若干量は少ないものの、一応調理中にはフタの上で温めておくと良いかもしれません!
すると…“亀田の柿の種味焼そば”と同様に粉末スープがやや多めとなっていて、その結果香ばしさが強調されてはいますが、この状態からどう“亀田の柿の種 わさび”の味わいに変化していくのか?気になるところ。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こちらもまた“亀田の柿の種味焼そば”と同じく粉末タイプのソースとなっているため、混ぜにくさはけっこう感じますね。。
そのため、底から何度もしっかりとひっくり返して混ぜ込んでいき、ソースをなるべく早く馴染ませていきいましょう!
そしてソースが全体に馴染んだら、最後に“あとのせかやく”を加えて完成となります!
見た感じだと一瞬“わさび”が利いている?と思わせますが…よーく見てみると“あおさ”がふくまれているのが確認でき、ほんのりと磯の風味なんかも香ばしさとともに表現されているようです!
こうして完成となるわけですが…やはり具材に関しては若干の物足りなさを感じますので、パッケージにも記載されていたように“亀田の柿の種 わさび”そのものを一緒に用意し、後ほど砕いたものを追加して食感やツーンとした辛みを際立たせて楽しんでみても良いでしょう!
また、和風出汁を利かせた醤油ベースのソースにピリッとした辛みと香ばしさが加わることで不思議と“亀田の柿の種”らしく感じられますね!普段何気に食べている“柿の種”ですが、焼そばとして再現するとこういったソースの味わいと香りの両方から表現された仕上がりとなるようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…なるほど、ベースとなるソースに利かせた鰹節や昆布出汁といった旨味はあくまで醤油の味わいを引き立てる程度のものとなっていて、そこに米菓らしいスナック感や香ばしさが加わったことで“亀田の柿の種”らしい味わいが表現されているようです!
そして今回は、風味にツーンとした辛みが鼻から抜ける“わさび”特有の辛さがソースに加えられていますが、その辛さの程度としては若干弱くも感じられますね!
この“わさび”がもう少し強めに利いていれば本当につまみにも最適な味わいだったんですが。。このあたりに関しては後ほど“亀田の柿の種 わさび”を砕いて辛さを際立たせてみると良いでしょう!
ということで、参考に“亀田の柿の種 わさび”の原材料を見てみると…ご覧の通りやはり醤油ベースに“カツオ節エキス”や“こんんぶエキス”といった魚介出汁の旨味が利いているんですね!なるほど…これによってうまくあの味わいが焼そばに表現されているというわけです!
ピーナッツ(ピーナッツ、植物油脂(大豆を含む)、食塩)、米(国産)、でん粉、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、砂糖、食塩、カツオ節エキス、たんぱく加水分解物(卵・小麦・大豆・鶏・豚を含む)、粉末こんぶ、粉末しょうゆ、カツオエキスパウダー、こんぶエキス、酵母エキスパウダー、粉末わさび、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、香辛料抽出物、ソルビトール、香料、パプリカ色素、カラメル色素、乳化剤
引用元:182g 亀田の柿の種 わさび 6袋詰 | 亀田製菓株式会社
麺について
麺は、ご覧の通り中太仕様の若干角刃のようにも見える仕上がりとなっていて、もっちりとしたほどよい弾力と強いコシを兼ね備えたことで、思ったよりもしっかりとした食べ応えなんかも楽しめる麺となっています!
そんな麺には、鰹節や昆布出汁を利かせたピリ辛和風醤油ソースがよく辛み、一口ずつに“亀田の柿の種”ならではの醤油味に旨味が利いた味わいが口いっぱいに広がっていき、ツーンとした“わさび”特有の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“あおさ揚玉”が入っていて、この具材に“わさび”ならではのツーンとした辛みが表現されているのかと思いきや…見ての通りほんのり磯の風味を感じさせる“あおさ”が確認でき、サクサクとした食感や香ばしさとともに風味を引き立てる具材となっています!
ただ、“亀田の柿の種 わさび”にこういった“あおさ”の風味ってなかったような気がするんですが。。なんとなく本来必要のない具材ではありますが…建前として使用されているような気がしてなりません。。笑
ただ、“あおさ”自体の風味はそこまで強くはなく、あくまで香ばしさや“亀田の柿の種”らしい風味を引き立てるために使用されているのかもしれませんね!見た目としても“わさび”を連想させますし!
それならもう少し細かい揚げ玉の方が風味としても広がるような気もしましたが…そうなると逆に“あおさ”の風味が強くなってしまう可能性もあり、この辺りはお好みで敢えて入れずに“亀田の柿の種 わさび”の味わいを楽しんでみても良いかもしれません!
ではでは、パッケージにも記載されていたように実際に“亀田の柿の種 わさび”を砕いて加えてみたいと思います!
ちなみにこちら…割と細かく砕かなければ単純にカリッと“亀田の柿の種 わさび”の味わいを楽しむことになりますから、よーく細かく砕いたものを加え、さらにお好みに合わせてピーナッツなんかも入れてみても良いかもしれませんね!
すると…本来のツーンとした“さわび”特有の風味が際立ち、出汁の利いた醤油ベースのソースに美味しくマッチし、当然ですが“亀田の柿の種 わさび”の味わいが際立って楽しむことができるでしょう!
個人的にはこの“亀田の柿の種”と言えば…つまみにもなるため“わさび”の方が好みの味なので、細かく砕いたものを大量に加えるほど米菓らしいスナック感や香ばしさ、そして何と言ってもツーンとした風味が堪能できるものと思われます!
ソースについて
ソースは、鰹節や昆布出汁の旨味を利かせたピリ辛和風醤油ソースに仕上がり、あくまで出汁の旨味は“亀田の柿の種”の醤油味を引き立てるかのようにほんのりと利いています!
そしてそこに香ばしい“あられ”や、ツーンとした辛みがたまらない“わさび”特有の風味が加えられ、個人的には若干“わさび”の辛み・風味が弱くも感じられたものの…思ったよりも“亀田の柿の種”ならではの味わいをうまくカップ焼そばに再現しているように感じられましたね!
これはぜひとも“亀田の柿の種 わさび”を砕いて追加し、スナック感・香ばしさを引き立てて楽しんでみると良いでしょう!
このように、今回の“亀田の柿の種わさび味焼そば”は、和風出汁が決め手となるピリ辛醤油ソースに仕上がり、そこに香ばしさや“亀田の柿の種 わさび”ならではのツーンとした風味が加えられたことで想像以上にリアルな味わいが表現されてはいましたが、思ったほど“わさび”の辛さが弱くも感じられたため、お好みによって実際に“亀田の柿の種 わさび”を砕いて追加してみると良いでしょう!
まとめ
今回「亀田の柿の種わさび味焼そば」を食べてみて、鰹節・昆布出汁を絶妙に利かせた醤油ベースのソースの口当たりはまさに“亀田の柿の種”のような濃い目の味わいに仕上がり、香ばしさや辛み・風味がバランス良く加えられたことで、最後まで飽きることなく“亀田の柿の種 わさび”の味わいが堪能できる一杯となっていました!
元々が“亀田の柿の種 わさび”といった脂や油分とは無縁のスナック感溢れるクセになる味わいですからね!和風出汁がぴったりなのも納得で、そのバランスも醤油味を引き立てる絶妙な仕上がりでしたので、幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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