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「推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨」家系屈指の名店のカップ麺が旨味を増して登場

推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨
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推しの一杯 ラーメン環2家(かんにや)横浜家系醤油豚骨」を食べてみました。(2024年8月19日発売・東洋水産

この商品は、“横浜家系ラーメン”の中でも特に人気の“ラーメン 環2家”の看板メニュー“ラーメン”をカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースに濃い目の醤油を利かせた旨じょっぱい醤油豚骨味のスープに仕上げ、味の決め手となる鶏油(ちーゆ)や燻製チャーシューをイメージした香りを付与したことでクセになる味わいが際立つ本格的な一杯、“推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨”となっております。(値段:税別333円)

ご覧の通りパッケージには、“クセになる旨じょっぱさ!”と記載され、その背景には…豚骨や鶏の旨味にキリッとした醤油ダレを合わせた醤油豚骨味のスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…焼豚・ほうれん草・海苔が使用されているようです!

また、こちらは東洋水産がおすすめする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現した“推しの一杯”シリーズであり、実は2023年3月13日にも登場していて、今回は燻製チャーシューをイメージした風味を強め、ポークの配合を変更することによって醤油のキレがさらに際立ち、主にスープを改良してのリニューアル発売となっています!

他にも特徴として…麺は東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による家系らしい太めの仕様で、コク深い豚骨醤油スープにも負けじとしっかりとした噛み応えが心地良く、それによって豚骨や鶏ガラなどをじっくりと炊き出したかのような濃厚でキレの良い味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

豚骨や鶏ガラをバランス良く合わせたスープは、やはり口の周りがペタペタとくっつくような鶏油ならではの粘りや風味がやや弱いものの…“横浜家系ラーメン”らしい“ご飯”が欲しくなる醤油感の強い仕上がりで、そこにお店さながらの太麺が絶妙にマッチしたことによって雰囲気ある美味しさが最後まで楽しめるパンチの強い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年8月19日に東洋水産株式会社から発売された「推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨

今回ご紹介するカップ麺は、“横浜家系ラーメン”の人気行列店“ラーメン 環2家”の味わいを再現したもので、豚骨や鶏の旨味をベースに濃い目の醤油ダレや鶏油をバランス良く合わせたコク深い醤油豚骨スープに仕上げ、家系ならではの旨じょっぱさを際立たせた本格的な一杯、“推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ちなみにここ“ラーメン 環2家”の創業は2000年12月、店主である“鶴巻 孝平(つるまき こうへい)”氏が全国的にもファンが多い“横浜家系ラーメン”の総本山“吉村家”で2年の修行を経た後、横浜市港南区下永谷に正式な暖簾分けを意味する“吉村家”直系店としてオープンしたのがはじまり。
※店名の由来は環状2号線(通称:環2)沿いにあるため。

その後2015年には完全に独立して“家系ラーメン王道 王道之印”をオープンすることで“ラーメン 環2家”はいったん閉店・“吉村家”の直系店からも除外され、店は川崎に本店を置く“つけ麺 玉(ぎょく)”を運営する“株式会社 玉”が買い取り・経営することになり再オープン。さらに2021年3月には東京都大田区西蒲田に2号店となる“ラーメン 環2家 蒲田店”がオープンし、“株式会社 玉”が運営する形のまま2021年5月には再び“吉村家”の直系店となっています!その後、2022年3月には3店舗目となる“ラーメン 環2家 川崎店”がオープンしているようです!

それでは、今回の“推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨”がどれほど家系ならではの豚骨や鶏の旨味を活かした濃厚な豚骨醤油スープに仕上がっているのか?鶏油のコクや醤油感が強い“かえし(醤油ダレ)”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても生麺さながらのもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り476kcal(めん・かやく324kcal / スープ152kcal)となっております。(塩分は8.9g)

カロリーは、“どんぶり型”・濃厚な豚骨醤油スープの割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分の方は希に見るかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり133g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと152kcalと想像以上に高い数値を占めていることから、やはり豚骨や鶏の旨味を存分に活かし、“横浜家系ラーメン”らしい濃厚な味わいを再現、パッケージに記載されていた通り“クセになる旨じょっぱさ!”というのも納得の仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • チキンエキス
  • 鶏脂
  • 豚脂
  • 植物油
  • 食塩
  • 香辛料
  • 香味油脂

といった、豚骨や鶏の旨味をベースに濃い目の醤油ダレや鶏油をバランス良く合わせた濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、家系らしい濃厚感とキレの良さが調和したことで“ご飯”必須のコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)

JANコード4901990378536
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、植物油脂、乳糖、大豆食物繊維)、添付調味料(しょうゆ、ポークエキス、チキンエキス、鶏脂、デキストリン、豚脂、植物油、食塩、たん白加水分解物、香辛料、香味油脂)、かやく(焼豚、ほうれん草、のり)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、増粘多糖類、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (133g) 当たり]
熱量476kcal
めん・かやく:324kcal
スープ:152kcal
たんぱく質12.6g
脂質16.6g
炭水化物69.1g
食塩相当量8.9g
めん・かやく: 2.4g
スープ: 6.5g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム266mg

引用元:推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、かやく、“焼のり”といった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープは豚骨や鶏の旨味エキスとなる脂や油分なんかも含まれているようですが、非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかさとコシの強さが表現されたノンフライ仕様で、湯戻りする以前からすでにクオリティの高い食感に期待できそうです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます。

そして、かやくには…

  • 焼豚
  • ほうれん草

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープや粉末スープなどを加える前の状態ではありますが、“家系”らしいコク深くも醤油ダレによるキリッとした豚骨醤油スープと相性良く馴染んだことでガツンとした食べ応えを感じさせる濃いめな一杯…といった印象の出来上がりです。

では先ほどの粉末スープを加えていきます!
こちらは量も多いんですが、そこまで特徴的な風味などはありません!

そして粉末スープが馴染んだら液体スープを加えていきます!
こちらには醤油をベースに動物系の旨味が凝縮されているものと思われ、鶏油特有の風味がふんわりと広がっていき、“ラーメン 環2家”ならではの濃いめな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染んだら最後に海苔2枚を添えて完成です!
家系のカップ麺はこれまで色々と食べてきましたが、今回のヴィジュアルとしてはかなり良いですね!微乳化といった感じと醤油感の強さがスープの色味から伝わり、鶏油の油分なんかもほどよい感じで好印象といったところ!ただ、お店の燻製チャーシューをイメージした香りを強めたとのことでしたが、実際にはそこまで主張していないように感じられます!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…臭みのない豚骨や鶏の旨味が醤油感の強いタレとバランス良く合わさったことで、しょっぱいくらいにキレのある口当たりに仕上がり、さらに“家系”には欠かせない鶏油によってコク深さが引き立てられたバランスの良い豚骨醤油スープとなっています!

ただ、上記でもお伝えした通り若干鶏油の利かせ具合が弱いものの(特に風味)、コクもあり濃厚な豚骨醤油スープであり、全体的に雰囲気のある味わいに際立ち、“横浜家系ラーメン”らしさをうまくカップ麺に再現しているようで、特に物足りなさといった感じはありません!

そのため、人気行列店“ラーメン 環2家”らしい濃厚でパンチのある味わいに間違いなく、実店舗や直系と呼ばれる超人気店を食べ慣れている方にとっては鶏油の風味・クセが若干物足りなく感じられるかもしれませんが…濃厚で塩気も強いため、“ご飯”との相性も良さそうです!

麺について

麺は、厚みもあり若干幅広な太めのノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、コク深く濃厚な豚骨醤油スープとの馴染みも非常に良く、密度感が高く食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…臭みのない豚骨や鶏の旨味を濃い目の醤油ダレや鶏油とバランス良く合わせた濃厚な豚骨醤油スープが良く絡み、コク深くまろやかでありながらもキレの良い旨じょっぱさが口いっぱいに広がっていき、ほどよく利かせた鶏油ならではの香りや芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます!

そしてもちろん海苔をスープに浸して巻いても美味しいですね!ただ、海苔がかなり小さいのでお好みによっては別途追加してみても良いでしょう!この磯の風味が加わることで濃厚感が若干調和されてひと味違った美味しさが楽しめるのでおすすめです!

トッピングについて

トッピングにはまず、やや大さめにカットされた焼豚が入っていて、若干チープな印象は否めなく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕様となっていたため、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と一緒に絡めて食べてみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“ほうれん草”も若干小さめにカットされたことによって、食感こそそこまで良くありませんが、素材本来の味わいがほどよく感じられ、口直しとして味わってみると良いでしょう!家系ではなぜかこの“ほうれん草”が合うんですよね!ただ、今回の具材は自作してアレンジした方が良いかな?といった印象…

スープについて

スープは、臭みのない豚骨や鶏の旨味を濃い目の醤油ダレとともに丁寧に利かせたコク深くもキリッとした家系ならではの豚骨醤油スープに仕上がり、“クセになる旨じょっぱさ!”というだけあって単純に濃い目というわけではなく、しっかりと旨味が伴っている点が好印象といったところ!

そのため、言ってしまえば…鶏油のクセをもっと強く主張していればより臨場感溢れる味わいが再現できていたようにも感じられたものの、カップ麺としては妥当といった印象で、本格派の方にとっては若干惜しく感じられるかもしれませんが、幅広い層に好まれることに間違いありません!

また、食べ進めていくに連れて粉末スープや液体スープが全体にしっかりと馴染んでいくことで満足度も増していき、濃厚とは言え決してギトギトとした脂っこい仕上がりではありませんので最後まで飲み飽きることのない醤油感の強いメリハリはもちろん、ほんのり香る鶏油によって喉越し抜群なコク深さが際立っているため、ついついスープが止まらなくなってしまいます!

まとめ

今回「推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨」を食べてみて、家系の総本山である“吉村家”の直系店として大変人気を博す名店“ラーメン 環2家”の看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…スープを改良したことによって、より本格的な味わいがじっくりと楽しめる濃厚な仕上がりで、そこに生麺さながらの太麺が食欲を満たすクオリティの高いフレーバーとなっていました!

そもそも個人的に“家系”が好みというのもありますが…その起源となる名店“吉村家”の正式な暖簾分けを意味する直系店の味わいを気軽にカップ麺で楽しめるのはやはり嬉しい限りですね!味も非常に濃い目で雰囲気も良かったので、“ご飯”と一緒に味わったりお好みのトッピングを追加してみると、より一層自分好みの味わいが楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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