「日清の辛どん兵衛 特盛旨だし焼うどん」を食べてみました。(2025年3月31日発売・日清食品)
この商品は、豚の旨味に醤油を合わせ、複数の魚粉と唐辛子をブレンドした“特製辛鰹粉(とくせいからかつおこ)”で仕上げることによって後引く旨味・辛さが際立ち、そこにシリーズらしい太くもっちりとした“うどん”が絡む“辛うま”な一杯、“日清の辛どん兵衛 特盛旨だし焼うどん”となっております。(値段:税別285円)
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りパッケージには“特製辛鰹粉入り”といった文言やたっぷりと盛り付けられた“特製辛鰹粉”のイメージ写真が掲載されていて、特にこの魚粉には宗太鰹・鰹・鯖が含まれ、豚の旨味や魚介出汁を活かした“辛うま”なフレーバーに間違いありません!

一方こちらには、“かつお×豚 旨だし 焼うどん”と記載され、その背景には豚の旨味に醤油を合わせ、別添されている“特製辛鰹粉”を盛り付けた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“ねぎ”のみ使用されています!(ちなみに辛さは5段階中「4」です。)

他にも特徴として…麺はつるっと滑らかな食感やもっちりとした弾力を合わせ持つ太い“うどん”が採用されており、豚の旨味に醤油を合わせ、“特製辛鰹粉”で仕上げることによってクセになる“辛うま”な味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
複数の魚粉に加え豚の旨味が利いた醤油ベースのタレは、イメージ通り染み渡る出汁感とコク、そして後引く辛さがクセになるキレの良い仕上がりで、具材が“ねぎ”のみとは言え気になるものではなく、むしろやみつき感のある一杯となっていました!
「日清の辛どん兵衛 特盛旨だし焼うどん」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り656kcalとなっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、特盛仕様・豚の旨味を利かせた醤油ベースの“辛うま”なタレらしく割と高めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり142g、麺の量は120gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- 魚粉(そうだかつお、かつお、さば)
- 唐辛子調味料
- 香辛料
- かつおぶしエキス
- しょうが調味料
- ガーリック調味料
といった、豚の旨味に醤油を合わせ、別添されている“特製辛鰹粉”を馴染ませることで刺激的な辛さと染み渡る魚粉の旨味が引き立ち、物足りなさを感じさせないコクや食欲そそるアクセントが利いたパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)

JANコード 4902105284384 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、ソース(植物油脂、しょうゆ、糖類、ポークエキス、食塩、魚粉(そうだかつお、かつお、さば)、唐辛子調味料、香辛料、かつおぶしエキス、でん粉、しょうが調味料、ガーリック調味料)、かやく(ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、乳化剤、香料、pH調整剤、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、チャ抽出物、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (142g) 当たり]
熱量 656kcal たんぱく質 10.0g 脂質 31.9g 炭水化物 82.1g 食塩相当量 4.0g ビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.46mg カルシウム 257mg
開封してみた
フタを開けてみると、液体ソース、特製辛鰹粉といった2種類の調味料などが入っています。

また、麺はシリーズらしい厚みもあり幅広な“うどん”が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせ、特盛らしく麺量120gとボリューム感も申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:730ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

続いて液体ソースを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして最後に特製辛鰹粉を盛り付けて完成です!
すると、ベースのタレは豚の旨味に醤油や香味野菜を合わせているので、中央に盛り付けた“特製辛鰹粉”を馴染ませて完成された味となり、まさに染み渡る魚介出汁の旨味と後引く辛さがクセになる“辛うま”な一杯…といった印象の出来上がりです!

「日清の辛どん兵衛 特盛旨だし焼うどん」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…豚の旨味と醤油を合わせた汁なしタイプということで後味さっぱりとしているものの、“特製辛鰹粉”を馴染ませることによって後引く旨味と辛さが際立ち、クセになる仕上がりとなっています!
そしてこの液体ソースと“特製辛鰹粉”で後味すっきり・“辛うま”な味わいを表現し、複数の魚粉がじんわりと染み渡る出汁感を引き立て、荒々しいほどの魚粉の旨味がたまらなく…たっぷりの唐辛子とも相性良くマッチしているようです!
そのため、これまでの和風出汁を活かした“日清のどん兵衛”シリーズとしては若干趣の異なるテイストではありますが、豚の旨味・“特製辛鰹粉”を合わせたことによって激辛カップ麺で人気のあの味を再現しているようにも感じられます!
麺について
麺は、シリーズらしい厚みのある幅広な“うどん”が採用されており、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、麺量96gと特盛らしくボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな“うどん”には…豚の旨味に醤油を合わせ、“特製辛鰹粉”で仕上げた刺激的なタレがよく絡み、コク深くも魚粉の旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚粉の風味や芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、とは言っても細かくカットされた“ねぎ”のみ使用されていて、シャキシャキ感もなければインパクトのあるタレのおかげでちょっとした薬味にもなっていないため、彩り程度のアクセントがプラスされているようです!

また、具材というわけではないんですが、こちらの“特製辛鰹粉”は、数種類の魚粉と唐辛子をブレンドしたことによって旨味・辛みが際立ち、辛そうな見た目とは裏腹に魚粉もたっぷりと含まれているため、辛さとともに強烈な旨味も広がっていきます!

タレについて
タレは、豚の旨味に醤油を合わせ、特製辛鰹粉で仕上げたことによって後引く辛さと旨味が際立ち、物足りなさを感じさせない“辛うま”な味わいを表現し、辛魚粉を大量に使用した例のカップ麺と同等の雰囲気で、キリッとした口当たりが心地良く感じられます!
そのため、今回のフレーバーはシンプルながらも素材の旨味を存分に活かしたテイストと言え、キレ・コクのある飽きの来ない“辛うま”な味わいが印象的で、ちょっとした“つまみ”にもぴったりです!

まとめ
今回の「日清の辛どん兵衛 特盛旨だし焼うどん」は…“辛どん兵衛”というだけあって辛さとシリーズらしい魚介の旨味が際立つやみつき感のある味わいで、特にこの複数(宗田鰹・鰹・鯖)の魚粉と唐辛子をブレンドしたパックが絶妙にマッチし、そこにもっちりとした太い“うどん”が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!
また、豚の旨味と魚粉、唐辛子を合わせた真っ赤な“焼うどん”のタレということでいつもの和風出汁に刺激的な要素をプラスしているものの、思ったより辛さは強烈ではなかったので、割と幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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