「日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん」を食べてみました。(2024年2月5日発売・日清食品)
この商品は、下記の通り燻製のクセになる薫りと美味しさが楽しめるメニューを“日清 燻製トリオ”として3品同時発売した中のひとつで、チーズとブラックペッパーにスモーキーな薫りを利かせたカルボナーラスープに仕上げ、そこにヤマザクラチップでスモーキーな薫りを付けたベーコンを加えることによって燻した風味がさらに際立ち、まさに今回のテーマに相応しいクセになる一杯、“日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん”となっております。(値段:税別236円)
食材を煙で燻 (いぶ) すことで独特な薫りと味わいを生み出す “燻製” は、キャンプブームをきっかけとして人気に火が付き、昨今では燻製料理をメインに扱う飲食店や、燻製の風味を手軽に味わえる調味料が登場し、ますます注目を集めています。
引用元:「日清 燻製トリオ」(2月5日発売) | 日清食品グループ
それによって今回は以下のフレーバーも同時発売されています!
ご覧の通りパッケージにはシリーズお馴染みのもっちりとした太い“うどん”が掲載され、そもそもカルボナーラと言えば“日清のどん兵衛”シリーズだと…“日清のどん兵衛 明太チーズカルボナーラうどん(2023年1月9日発売)”や“日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん(2019年3月25日発売)”が登場していて、燻製の薫りを付与した“カルボナーラうどん”はすでにあったので、今回改めてどれほど本格感のある味わい・風味に仕上がっているのか?非常に気になるところ!
一方こちらには“ヤマザクラチップで薫り付け”と記載されているように、今回の新フレーバー“燻製ベーコンのカルボナーラうどん”は…チーズ(チェダーチーズやパルメザンチーズ)とブラックペッパーに燻製の薫りを利かせた割と力強いカルボナーラスープに風味豊かなベーコンを具材に加えることによって燻製の風味がさらに引き立ち、まさしくクセになる燻製の薫りに期待できそうです!
また、こちらには“燻製ベーコンのカルボナーラうどん”といった今回の商品名が大きく表記され、その背景にはチーズやブラックペッパーを利かせ、燻製の薫りを付与したコク深くまろやかなカルボナーラスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ベーコン・キャベツが使用されているようです!そして特にこのベーコンにもヤマザクラチップで薫り付けしているとのことですので、全体をしっかりと混ぜながらいただくことによって、より一層燻製ベーコンの旨味がじっくりと楽しめることと思われます!
他にも特徴として、麺はシリーズお馴染みのもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が採用されており、それによってチーズやブラックペッパーを利かせ、燻製のクセになる薫りを付与したカルボナーラスープならではのコク深くもメリハリの付いた味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
チェダーチーズやパルメザンチーズにブラックペッパーを利かせたまろやかなカルボナーラスープに燻製のクセになる薫りを加えたことでスモーキーな風味が食欲を掻き立てているものの、実際にはそこまで主張は強くなく、食材を煙りで燻った独特の燻製風味はほんのり香る程度で全体のバランスが考慮され、さらに具材に使用されたベーコンにも燻した薫りを付けたことによって旨味や風味が滲み出し、クリーミーでありながらも最後まで飽きの来ない美味しさを表現、まさに燻製の薫りを活かしたクセになる一杯となっていました!
日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん
今回ご紹介するカップ麺は、燻製のクセになる薫りと美味しさが楽しめるメニューを“日清 燻製トリオ”として3品同時発売されたうちのひとつで、チーズやブラックペッパーを利かせたカルボナーラスープに燻製の薫りを付与したことで食欲そそる風味が際立ち、そこにつるっとした食感の太い“うどん”がよく絡み、具材に使用されたベーコンにもヤマザクラチップで薫りを付け、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな燻製の独特な風味がじっくりと楽しめる一杯、“日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです!
そして、この“日清のどん兵衛”シリーズの“どんぶり型”・汁ありタイプとしての“うどん”は、2023年11月20日に同時発売された“日清のどん兵衛 スンドゥブチゲうどん”や“日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん”以来の新フレーバーとなっており、最近では特に“日清のどん兵衛 特盛ラー油肉汁きつねうどん(2023年10月16日発売)”といったひと味違ったテイストやシリーズらしい魚介出汁をうまく活かしたフレーバーなどが発売されています!
※改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。
また、今回は“日清 燻製トリオ”として他にも“カップヌードル 燻製チーズのチリトマト”や“日清焼そばU.F.O. 燻製マヨの塩カルビ味焼そば”も同時発売されています!こちらもそれぞれ“燻製チーズ”・“燻製マヨ”によるスモーキーな薫りを組み合わせたメニューとして仕上がりが大変気になるところですので順次レビュー・ご紹介していきたいと思います!
さらに今回のトリオは、どれも味の決め手となる燻製の風味が利いているため、ヌードル・うどん・焼そばといったテイストごとにひと味違った薫りが思う存分楽しめることと思われ、やみつき感のある3種のトリオはかなりハマる方も多いのではないでしょうか?
それでは、今回の“日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん”がどれほどチーズやブラックペッパーを利かせたパンチのあるカルボナーラスープに仕上がっているのか?ヤマザクラチップで薫り付けした具材のベーコンとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つまっすぐに伸びた太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り367kcal(めん・かやく314kcal / スープ53kcal)となっております。(塩分は4.5g)
カロリーはチーズやブラックペッパーを利かせたコク深くクリーミーなカルボナーラスープの割にレギュラーサイズということもあってやや低めな数値のようで、塩分も同じく若干低めな数値となっています。
ちなみに1食81g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと53kcalとやはりチーズの旨味を活かしたコクのあるテイストのようで、“日清のどん兵衛”シリーズらしい素材本来の美味しさを存分に活かし、ブラックペッパーがちょうど良いメリハリとなった風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や乳化油脂をはじめ…
- クリーミングパウダー
- プロセスチーズ
- 卵粉
- オニオンパウダー
- 香辛料
といった、チーズやブラックペッパーを利かせたコク深いカルボナーラスープに燻った独特の燻製風味を付与し、具材に使用されたベーコンにもヤマザクラチップで薫りを付け、それによってメリハリのあるテイストを“日清のどん兵衛”流にアレンジ、まさに最後まで飽きの来ない燻製の風味がクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
また、麺の項目を見てみると…いつもと同じく食塩や“こんぶエキス”、大豆食物繊維といった材料が確認でき、スープとの馴染みも非常に良く、噛むほどに旨味が増していく…そんな食べ応えのある仕様となっているようです!
JANコード 4902105280096 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、スープ(食塩、乳化油脂、糖類、クリーミングパウダー、プロセスチーズ、卵粉、オニオンパウダー、香辛料、酵母エキス)、かやく(ベーコン、キャベツ)/加工でん粉、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、クチナシ色素、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カラメル色素、乳化剤、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、アナトー色素、パプリカ色素、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (81g) 当たり]
熱量 367kcal
めん・かやく: 314kcal
スープ: 53kcalたんぱく質 6.5g 脂質 14.9g 炭水化物 51.6g 食塩相当量 4.5g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 3.0gビタミンB1 0.22mg ビタミンB2 0.24mg カルシウム 171mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“後入れ粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、後入れ粉末スープに燻製の独特な風味を付与したチーズをはじめブラックペッパーを豊富に含み、使用している量も多めですが、粉末仕様ということもあって調理中は特に温める必要はありません。
また、麺はご覧の通りシリーズらしい厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせる仕様となっています!
そして、“うどん”の裏側には具材として…
- ベーコン
- キャベツ
がすでに入っています。
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり(裏に隠れて見えませんが…)、特に太い“うどん”にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ粉末スープを加える前の状態ではありますが…チーズやブラックペッパーを利かせたパンチのあるカルボナーラスープに仕立て上げ、燻製ならではの燻した風味が香る“日清 燻製トリオ”ならではの雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに粉末スープを加えていきます!
すると…こちらは主にチーズやブラックペッパーなどを含む後入れ仕様となっており、さり気なく燻製風味がほんのりと広がっていき、粉末ながらも量が多いため、コクのあるクリーミーなスープであることが伝わってきます!
では、よーくかき混ぜていきましょう!
そしてスープが全体が馴染むと、カルボナーラスープとは言え“とろみ”はやや弱く、コク深くも容器底に溜まっているブラックペッパーがちょうど良いメリハリをプラス、白濁とした見た目はまさに乳製品や黒胡椒などを使用したパスタソースといった印象で、そこに燻製の風味がほんのりと香り立ち、想像以上に相性良く馴染んでいるようです!
また、具材に使用されたベーコンからも良い旨味や風味が滲み出しているようにも感じられ、肉肉しい旨味と燻製の薫りが今回の“燻製ベーコンのカルボナーラうどん”を美味しく引き立て、なんと言ってもオニオンパウダーといった野菜の旨味も使用していますから、思ったより複雑で繊細な味わいを表現し、まろやかでクリーミーなスープにブラックペッパーのアクセントを合わせた雰囲気あるテイストがじっくりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…基本はチーズやブラックペッパーを利かせたクリーミーなカルボナーラスープなんですが、やはりブラックペッパーによるキリッとしたアクセントがちょうど良いメリハリとなっていたため、男女問わず幅広い層に好まれそうなまろやかな味わいが印象的で、具材に使用されたベーコンからも燻した薫りが滲み出し、もっちりとした太い“うどん”との相性も抜群です!
ただ、燻製のクセになる薫りと美味しさが楽しめるメニューの割に全体のバランスを考慮しているのか…燻製ならではの風味は弱く、特別燻製の風味が際立っているわけでもありませんし、クリーミーなスープも思ったよりまろやかさが控え目でしたので、普通に美味しく味わえる“燻製ベーコンのカルボナーラうどん”のイメージ通りといった印象が強く、チーズのまろやかさが馴染むことでコクが際立っているように感じられます!
とは言え、特別クセもなく比較的安定感のあるフレーバーで、食べ進めていくに連れて具材に使用されたベーコンからも良い旨味が滲み出し、より一層深みのある美味しさが楽しめるのはもちろん…容器底に溜まっているブラックペッパーのキレも加わったことで最後まで飽きの来ないメリハリをプラス、それによって商品名のイメージ通り燻製風味がほんのり漂うカルボナーラ風の味わいが印象的でしたので、万人受けする一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“日清のどん兵衛”シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が採用されていて、つるっと滑らかな食感が心地良い仕上がりとなっていて、ずしっとした重みがあり、食べ応えに関しても申し分ありません!
そんな太めの“うどん”には、チーズやブラックペッパーを利かせ、クセになる燻製の風味を付与したコク深いカルボナーラスープがよく絡み、カルボナーラならではのまろやかさ、チーズのコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る燻製の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのベーコンが入っていて、やや細かくカットされているものの、じっくりと味わってみると…こちらにもヤマザクラチップで薫り付けを施しているようで燻製風味がほんのりと感じられる仕上がりでしたので、まずはしっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と一緒に味わってみると、より一層燻製ベーコンの旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは、シャキシャキ感こそありませんが、茹で野菜のような食感で、今回の一杯にちょうど良い彩りとしたのアクセントをプラスしているようです!
スープについて
スープは、チーズやブラックペッパーを利かせたコクのあるカルボナーラスープに仕上げ、燻製のスモーキーな風味を加えたパンチのあるテイストに際立ち、安定感のあるクリーミーなテイストではありますが、ほんのり香る燻製の独特な風味が意外にも相性良くマッチし、あくまでコクのあるスープを引き立てるバランスの良い味わいが印象的で、期待していた燻製の風味というよりも燻製料理ならではの雰囲気ある美味しさが表現されています!
そのため、コク深くまろやかなスープには、キレを引き立てるブラックペッパーが相性良く馴染み、クリーミーさをうまく調和するかのようにちょうど良いアクセントをプラスし、それによって最後まで飽きの来ない味わい深く燻製風味がクセになる一杯といったところで、ほんの僅かに“とろみ”が付いたことで太くもっちりとした“うどん”との絡みも抜群です!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されたベーコンからも良い旨味・風味が滲み出すことで全体の美味しさが際立っていき、チーズならではのコク深いまろやかな味わいが存分に楽しめるかと思われます!やはりカルボナーラは黒胡椒をしっかりと利かせたことで全体のバランスは良いですね!クリーミー感だけでなくキリッとした口当たりなんかも絶妙にマッチしたことで最後まで飽きさせません!ただ…“日清 燻製トリオ”と謳うくらいですから、個人的にはもう少し燻製の風味は強めでも良かったような気もします!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 燻製ベーコンのカルボナーラうどん」を食べてみて、“日清 燻製トリオ”として燻製のクセになる薫りと美味しさが楽しめるメニューを表現したクリーミーな一杯には…チーズやブラックペッパーを利かせたカルボナーラスープに燻製のクセになる薫りを付与したことで、雰囲気ある味わいを“日清のどん兵衛”流に仕立て上げ、具材に使用されたベーコンにもヤマザクラチップで薫り付けし、コク深くも最後まで飽きの来ないテイストが太い“うどん”とともに味わえる満足度の高いフレーバーとなっていました!
ただ、思ったほど燻製の風味は控えめでしたが、全体的なバランスは想像以上に良く、チーズとブラックペッパーを合わせた安定感のあるスープに燻製風味を合わせた間違いない組み合わせとなっており、ちょうど良いアクセントによって飽きる要素もありませんし、まろやかな味わいがじっくりと楽しめる仕上がりでしたので、こちらもまた幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!