「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」を食べてみました。(2019年2月18日発売・寿がきや食品)
この商品は、東京石神井の人気ラーメン店「麺処 井の庄(いのしょう)」の味わいをカップ麺に再現したもので、“冬の激辛カップ麺”の代名詞とも言える非常に辛みの強い味わいが人気の“麺処井の庄監修 辛辛魚(からからうお)らーめん”となっております。(税抜き260円)
それも…豚骨の旨味をベースに強烈な辛みと魚粉の旨味がクセになる一杯で、今年でなんと11回目の登場となる一杯は、その豚骨と魚介の配合を見直し、さらに辛みの強い唐辛子を採用したことによって辛み・旨味を増してパワーアップした“辛辛魚”となっての登場です!
ご覧の通り、この“辛辛魚”といった文字が力強く大きく表現された一杯を今か今かと…待ちわびていた激辛フリークの方も多いのではないでしょうか?
一方、こちらには“豚骨×魚介×激辛”と記載されているように、この“辛辛魚”の特徴としては、豚骨をベースにした超濃厚な醤油スープにラー油がたっぷりと使用され、そこに負けじと大量に使用された唐辛子と魚粉がブレンドされた特製辛魚粉が加わったことによって、激辛好きにも納得の後引く強い辛みと凝縮された旨味が楽しめるんですよね!
そんな辛くて美味い一杯ということもあって、毎年この季節に大好評・話題となっているため、激辛好きな方にはもちろん、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
また、全粒粉入りの太麺仕様といったコシの強い麺もまた“辛辛魚”を楽しめるひとつのポイントでもあり、スープだけでなく麺にもしっかりとした食べ応えと心地良い歯切れを楽しむことができるわけです!
そして、特筆すべきはここですね!「さらなる“辛旨”を追求!」と記載されているように、今年の“辛辛魚”は旨味を増し、さらに辛みに関してもより辛さのある唐辛子を採用したとのことで、激辛ドロドロ濃厚スープにはこちらの期待値を大きく上回ってくれることでしょう!
というか…前回の“辛辛魚”も辛さを増しての登場だったと思うんですが、年を重ねる度に辛さを増しているようで、ほんとこの商品は毎年楽しませてくれますね!
また、パッケージにも掲載されているように、この唐辛子と魚粉を配合した特製辛魚粉が大量に盛られた仕上がりなんかも“辛辛魚”の特徴のひとつで、辛いだけでなく魚粉の旨味が押し寄せてくる一杯は私も含めリピーターの支持も厚いものと思われます!
他にも特徴として、豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚なスープには食欲そそるガーリックなんかも使用され、さらに具材には“ねぎ”のみといったスープに対する自信の現れとも言える一杯は、より旨味・辛みを増し、11年目でも一切手を抜くことのない会心の作品のようです!
口に入れた瞬間押し寄せる魚粉の旨味と強い辛みは、さらに辛さのある唐辛子を採用したというだけあってアタックの非常に強い辛みが強烈にも感じられ、さらにそれに負けじと魚粉の旨味が豚骨ベースによって厚みのある味わいとなった仕上がりはまさに…辛くて美味い冬の風物詩と呼ぶにふさわしい存在感抜群な一杯となっていました!
これは特に、“辛辛魚”の発売を待ちわびていたファンはもちろん、鰹節などの魚介の旨味、そしてインパクトある辛さをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】2020年で12年目を迎える“辛辛魚”が2月3日に発売されました!
そしてその気になるテーマは「本物感」ということで、辛さと豚骨・魚介のバランス、さらにスープの濃厚感に改良を加え、辛辛魚らしい“豚骨×魚介×激辛”といった特徴を前作よりも一層ハイレベルに再現しているとのこと!詳細は下記のページをご覧ください!
麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん
今回ご紹介するカップ麺は、東京の“麺処 井の庄”の味わいを店舗監修のもとカップ麺に再現したもので、豚骨ベースの厚みのある濃厚なスープに、別添された魚粉・唐辛子を豊富に使用した特製辛魚粉“を加えることによって、旨味・辛みが凝縮されたドロドロなスープに仕上がり、激辛好きにも納得の味わいが表現された“麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん”となっています。
特にこの“辛辛魚”は、その名の通り辛さが目立った商品ではあるんですが、実際食べてみると非常に旨味もまた楽しめる一杯で、“くどさ”のない豚骨の旨味がたっぷりと使用された魚粉の旨味を最大限にまで引き出し、強い辛さが不思議と調和されているようにも感じられ、その結果美味い。。でも辛さがどんどん蓄積され、食べ進めていくうちに汗が噴き出るクセになる一杯なんですよね!
そして、この“辛辛魚”と言えば…東京の名店“麺処 井の庄”の看板メニューとも言える一杯なわけですが、もはや商品名が一人歩きするほど“辛辛魚”の名前の方が浸透しているのでは?というほど認知度の高い一杯で、カップ麺のみならず袋麺など商品展開している超人気の商品です!
それでは、今回で11年目となる激辛な一杯がどれほど辛さを増して登場となっているのか?豚骨と魚粉とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
【追記】2019年7月23日に同店監修によって“辛辛魚らーめん”が“まぜそば”となって新登場しています!!詳しくはこちらの記事もご覧ください!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り495kcal(めん・かやく302kcal / スープ193kcal)となっております。(塩分は6.2g)
濃厚なスープなだけあって、カロリーはやや高めな数値のようで、塩分もまた同じく高めのようです!
ちなみに1食136g、麺の量は75gとのこと。
そして、魚粉をたっぷりと使用した濃厚なスープということで、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで193kcalもの数値を占めていることから、やはりその仕上がりは今年も期待して良いでしょう!
※ちなみに前回の“辛辛魚”は493kcal(めん・かやく313kcal / スープ183kcal)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…
- 動物油脂
- 唐辛子
- 香味油
- 粉末かつお節
- チキンエキス
- ポーク調味油
- ポークパウダー
- ローストしょうゆ調味駅
- ガーリックペースト
- 香辛料
といった、ふんだんに使用された豚骨の旨味がしっかりとした厚みを感じさせるスープとなり、そこに大量に使用された鰹荒節と唐辛子による特製辛魚粉が加わったことで、単純に辛いだけでなく、十二分に旨味も楽しむことができる仕上がりを想像させる実に様々な材料が並びます。
JANコード 4901677082459 原材料名原材料名:めん(小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、食塩、植物油脂、小麦たん白、大豆食物繊維、たん白加水分解物)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、唐辛子、糖類、香味油、粉末かつお節、たん白加水分解物、チキンエキス、ポーク調味油、デキストリン、食塩、ポークパウダー、ローストしょうゆ調味液、ガーリックペースト、香辛料)、かやく(ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、着色料(カラメル、クチナシ、パプリカ色素)、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(V.E)、香料、(一部に卵・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (136g) 当たり]
エネルギー 495kcal たんぱく質 14.8g 脂質 19.0g 炭水化物 66.2g 食塩相当量 6.2 g(めん・かやく 1.4 g)(スープ 4.8 g) カルシウム 272 mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく入りスープの素、後入れ液体スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り幅広なノンフライ仕様の全粒粉入り太麺で、厚みもあることからしっかりとした弾力、そして濃厚なスープにも相性ぴったりなコシが楽しめるようですね!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく入りスープの素”を入れてみます。
ご覧の通り、この時点ですでに辛みを思わせる赤みを帯びた粉末スープの中に含まれるかやくには…
- ねぎ
のみが入っています。
一見物足りなくも感じるかもしれませんが…この“辛辛魚”はスープと麺だけでも十分楽しめるインパクトある仕上がりとなっているため、具材はそこまで重要ではありません!
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
先ほどもまでの麺が、より弾力を思わせるふっくらとした仕上がりとなり、豚骨ベースの濃厚なスープにも負けじと強い食べ応えを思わせる一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
ちなみにこの液体スープは量も多く非常にどろっとしたものでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておきましょう!
すると…ラー油も含まれているのでしょうか?赤みを帯びた油に加え、醤油スープであることを忘れてしまうほどの濃厚さを思わせる旨味・辛みが凝縮された調味量となっていますね!!
ご覧の通り量は非常に多く、ずしっとした重量感もあり、それをコシの強いノンフライ麺がしっかりと支えているようにも見えます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして、スープが全体に馴染むと…もうすでに強い辛みを想像させる真っ赤なスープへと変化します!!
ちなみに、この時点では軽く厚みを感じさせるスープに仕上がってはいるものの、まだまださらっとしたスープにも感じられます!
そこに…この“辛辛魚”の醍醐味とも言える大量に使用された魚粉と唐辛子からなる特製辛魚粉を加えていきます!!
そして、この山盛りとなった辛魚粉が“辛辛魚”の象徴とも言え、濃厚・激辛な味わいだけでなく見た目からも楽しませてくれる激辛フリーク御用達・冬の風物詩が完成です!
ご覧の通り、どこから見ても辛そうな仕上がりではあるんですが、“辛辛魚”の場合、その名の通り大量に魚粉も使用されていますからね!インパクトある旨味と辛みの双璧からなる味わいは、右に出るものがないほどの仕上がりとなっているようです!
それにしてもこの盛りに持った魚粉・唐辛子の見た目は映えますね!
ちなみに今回、キャンペーンも行っているようなので気になる方はチェックしてみてください!(参考:麺処井の庄監修辛辛魚Instagramキャンペーン|寿がきや食品)
食べてみた感想
では、この辛魚粉をスープに溶かしていきましょう!
すると…先ほどまでの仕上がりから一転、超濃厚ドロドロなスープへと変化していきます!これぞ“辛辛魚”!!激辛好きにとっては一気にワクワクしてきますね!笑
ではさっそく一口食べてみると…おっ!!今年の“辛辛魚”は辛さを増しただけあって、口に入れた瞬間から強い辛みを感じますね!この辛さは良いんじゃないでしょうか?
ちなみに前回の際も辛さを増しての登場だったんですが、個人差はあるものの…まだまだ魚粉の旨味の方が勝っているようにも感じられたんですよね!それが今回、“辛辛魚”といった名前通り強い辛さがついに魚粉を超えてきたようにも感じられます!
そのため、激辛好きにはたまらないインパクトある刺激的な口当たりが楽しめる仕上がりとなっているようです!
そして、もちろん鰹荒節をふんだんに使用しているため、単純に辛いだけでなく魚粉ならではの旨味もまた同じく表現され、それによって染み渡るような美味しさも強い辛みの中に共存していて、この相性抜群な旨味・辛みによる仕上がりはかなり満足度の高いものと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りしっかりとした歯応えが楽しめる弾力・コシの強いやや幅広な太麺に仕上がっていて、ノンフライ麺ならではの食感がたまりませんね!
そんな太麺には、豚骨ベースの醤油スープに豊富に使用された魚粉と唐辛子による濃厚なスープがよく絡み、一口ずつに濃厚な旨味と強烈な辛みからなる衝撃的とも言える味わいが口に広がっていきます!
また、今回の“辛辛魚”は辛みが増していることがはっきりと体感できるかと思いますので、一口ずつに感じる強い辛みによって唇の周りがヒリヒリとしてきます!
トッピングについて
トッピングにはシンプルに“ねぎ”のみとなっています!
がしかし、スープの存在感が強すぎて…全くもって物足りなさを感じませんね!
今回の刺激的なテイストの一杯にはこういった具材はもちろんぴったりで、できればもっと追加して楽しみたいところでもあります!
スープについて
スープは、豚骨の旨味がベースとなったことで厚みのある仕上がりとなり、さらに鰹荒節と唐辛子をたっぷりと使用した特製辛魚粉によって、口の中でざらつきを感じるほどのドロドロ濃厚スープが表現されています!
そして、豚骨の旨味は魚粉の旨味を非常によく引き立てていて、強い辛さのせいか…全く“くどさ”といった感じはなく、ただただインパクトある旨味・辛みが凝縮された仕上がりとなり、一口ずつに感じるパンチの強さは計り知れないものがありますね!とにかく美味い!!
また、別添されていた辛魚粉は全て入れることをオススメしますが、激辛好きでもあまりにも強いのはちょっと…という方は、この辛魚粉の量で調整してみても良いかもしれませんね!
ちなみに今回は、さらに濃厚な味わいを楽しもうと思い、調理する際のお湯の量を若干少なめにしたので、スープの濃さとしても十分満足のいく仕上がりとなっていました!→オススメです!(濃ければ食べながら調整すると良いでしょう。)
そして、強い辛さの中にもしっかりと魚粉の旨味も楽しめるため、ついスープが止まらなくなるわけですが…食べ進めていくうちに汗は噴き出し、強い辛みが胃に染みるほどのインパクトであることが伝わってきます!
というのも…今回辛さをさらに増しての登場ではあるんですが、そこは“辛辛魚”!魚粉の旨味も豚骨と合わさったことで美味いんですよね。。
そのため、辛くて美味い…けど気付けば汗ダラダラ。。といったことになり、コシの強い麺とともに最後まで全く飽きることなく旨味・辛みを楽しむことができるでしょう!
今年の“辛辛魚”はひと味違いますね!
強い辛さはもちろんのこと、その辛さとの兼ね合いが非常にバランス良い…というか、辛さが強くなった分、豚骨・魚介の配合を見直した深みのある味わいに美味しくマッチし、非常に手の込んだ繊細にも感じられる一杯が表現されていました!
11年目となる今年の“辛辛魚”は、旨味・辛みともにパワーアップしたことで、そのままでも十分楽しめるわけですが、こういった魚粉の旨味をしっかりと利かせた濃厚なスープには追い飯なんかもぴったりかと思われます!ぜひお好みで試してみてくださいね!
まとめ
今回「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」を食べてみて、豚骨の旨味をしっかりと利かせたことで、魚粉の旨味引き立つ濃厚な仕上がりとなり、さらに唐辛子による強烈な辛みが激辛好きにも納得の後引く美味しさを表現していました!
そして、11年目となる今年の“辛辛魚”は、辛さが増したことをしっかりと感じ取れる仕上がりとなっていたので、激辛好きにはたまらない満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!