日清食品

「けやき」のカップライス “濃厚札幌味噌飯” ピリッとした辛みがクセになるボリューム感のある一杯

けやき 濃厚札幌味噌飯
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けやき 濃厚札幌味噌飯」を食べてみました。(2021年2月16日発売/2023年1月24日リニューアル発売・日清食品/ファミリーマート限定)

この商品は、札幌の繁華街“すすきの”の味噌ラーメン専門店で行列必至の人気店「にとりのけやき」の味わいをカップ飯にアレンジ・再現したもので、濃厚な味噌スープに豚や野菜の旨味を溶け込ませた深みのある一杯が登場です!

それも…豚や野菜の旨味を利かせたコク深い味噌スープに唐辛子味噌を加えたことで、ちょうど良いピリッとした辛みがクセになるキレのある後味すっきりとしたスープに仕上がり、そこにふっくらとしたライスが絶妙にマッチした一杯、“けやき 濃厚札幌味噌飯”となっております。(値段:税別260円)

しかも“けやき”のスープはパッケージなどでいつも“濃厚な〜”と謳っていますが、こってり系のテイストというわけではなく、野菜の旨味を存分に活かしたことで思ったよりもシンプルで落ち着いた仕上がりなんですよね!そういった旨味を“ご飯”と一緒に楽しめるとあって、これひとつで食欲もしっかりと満たしてくれそうです!!

けやき 濃厚札幌味噌飯 パッケージ

さらにこちらパッケージには“濃厚な味噌の旨み 札幌味噌飯”といった特徴や商品名が記載されており、実店舗(本店)は中央区南6条西3丁目の中道にあり、北海道のお土産なんかにも“けやき”の商品が並んでいるため道外でもかなり認知度の高いラーメン店かと思われます!

ただ…客層は観光客の方が非常に多く、上記の通り野菜の旨味を活かした味噌ラーメンが売りということもあって比較的飲んだシメに訪問するケースが多く、ここ“けやき”は観光雑誌などに掲載されているのでしょうか?そういった各方面のメディアに力を入れたことによる話題が理由で行列を呼んでいるイメージが非常に強いです。(正直地元の知人でここ“けやき”をおすすめしている人はいません。。)

一方こちらには、豚や野菜の旨味をベースに唐辛子味噌によるピリッとした辛みを思わせる赤みを帯びたスープが豊富に使用された具材やふっくらしとしたライスに絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付肉そぼろ・キャベツ・キクラゲ・ねぎ・にんじんが使用されているようです!

この辺りは実店舗で提供されている看板メニュー“味噌ラーメン(870円)”にもチャーシューが使用されてないように、今回のカップ飯にも肉類としては“味付肉そぼろ”程度となっており、そういったシンプルな味わいをしっかりと表現し、恐らく香辛料や唐辛子味噌によって濃厚感を演出しているものと思われます!
※実店舗では“五感に訴える一品料理”と言う割に昔ながらのテイストなのでかなり割高に感じられます…

また、こちらには“奥深い味噌の旨みに、野菜の甘みがきいたスープとふっくら食感のご飯が絡み合う、濃厚な一杯。”と記載されているように、やはり野菜の旨味・甘味を利かせた食欲そそる味噌スープと相性の良い唐辛子味噌などの辛みが旨味を引き立てているようですね!

他にも特徴として…ライスには湯戻りの良い日清食品のカップライスシリーズお馴染みの“ご飯”が採用されていて、ふっくらとした食感と芯を感じさせるリアルな仕上がりとなり、それによって豚や野菜の旨味をベースに唐辛子味噌によるピリッとした辛みが後引く旨味を引き立て、最後まで飽きることなくじっくりと堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

やはり豚や野菜などの旨味が利いているとは言え…“にとりのけやき”らしく野菜の旨味が際立っているようにも感じられるものの、今回は香辛料や唐辛子味噌が思ったよりも食欲そそるピリッとした辛みを表現しており、それによってこれまで味噌の美味しさが引き立ち、これまで発売されてきた“けやき”のカップ麺の中で一番美味しく感じられる一杯となっていました!
これは特に、札幌ラーメンらしい濃厚な味噌スープというよりも…あっさりとした味噌スープに香辛料や唐辛子味噌によるピリッとした辛みを加えたことでメリハリの付いた味わいをふっくらとしたライスとともにたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は札幌の中央区“すすきの”に本店を構える深夜の行列も珍しくない有名店“にとりのけやき”の味わいをカップライスにアレンジ・再現した麺とは違ったボリューム感のある一杯、「けやき 濃厚札幌味噌飯」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2022年1月25日に再発売され、2023年1月23日にはコーンとバターを加えた“けやき濃厚札幌味噌飯コーンバター”としてリニューアル発売されています!

けやき 濃厚札幌味噌飯

今回ご紹介するカップ飯は、北海道のお土産や各種メディアでも度々紹介される札幌の有名ラーメン店“にとりのけやき”の人気メニューのひとつ“辛いラーメン”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークなど動物系の旨味をベースに生姜や魚介、野菜の旨味を利かせた割とあっさりとしたスープに豆板醤やラー油によるピリッとしたアクセントを加えた一杯、“けやき 濃厚札幌味噌飯”となっています。

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面同様、“にとりのけやき”の店舗ロゴや今回の商品名、そしてピリッとした辛みを思わせる赤みを帯びたスープがライスや各種具材にしっかりと絡む仕上がりイメージなどが掲載され、見た目として食欲を掻き立てられますね!

一方、こちらには“にとりのけやき”の簡単な説明文が記載されており、これによると…“札幌すすきので親しまれる味噌ラーメンの人気店。”とのことですが、ここ“けやき”は先ほどもお伝えした通り人気というよりも有名なラーメン店であって…その味わいは豚以外にも鶏や野菜(特に野菜の旨味が特徴的)の旨味を活かした一杯で、決して濃厚こってり味噌スープではありません。比較的あっさりとした印象のラーメン店なんですよね!(某レビューサイトでもけっこう勘違いしている方を多く見かけます。特に道外の方のレビューばっかりです。)

そのため、濃厚スパイシーな…いわゆる“札幌ラーメン”とは一線を画する味わいとも言え、豚のゲンコツや背脂から抽出した旨味をベースに、数多くの野菜の旨味を合わせた割とあっさりとした美味しさが特徴的で広く知られています。

ちなみにここ“けやき”は、創業者である“似鳥 栄喜(にとり えいき)”氏が1999年11月にオープンさせたのがはじまり、今もなお行列店であることに間違いないんですが…一時期は“店員の対応が酷い”といった人気店がゆえに傲慢な時もあったようですね。。(地元なので数年振りに改めて実店舗に訪問してみようかな…?)

さらに…本店は上記の通り“すすきの”のど真ん中にあり、他には下記の通り新千歳空港など人の集まるところにあったり、お土産ラーメン・カップ麺などを積極的に発売したりと、ここ“けやき”は自社ブランドの売り出し方が非常にうまいお店で、個人的にも実際数年前に訪問したことがあるんですが…値段の割にチャーシューが1枚もなかったり、いわゆる札幌の濃厚味噌ラーメンとは全く印象が異なり、野菜の旨味を活かしたことで比較的あっさりとした味わいで肩透かしを食らった記憶があります…
※BISTRO JAPONAIS けやき 赤レンガテラス店もありましたが、2020年8月に閉店しています。

  • 札幌味噌ラーメン専門店 けやき すすきの本店
  • 札幌味噌ラーメン専門店 けやき 新千歳空港店(国内線)
  • 札幌ラーメン 欅 新千歳空港店(国際線ゲート内)

また、カップ麺としても2014年辺りから定番メニューの“けやき 札幌味噌”が定期的に発売されており、ファミマ限定のカップ麺としてもご存知の方は多いのではないでしょうか?

それでは、今回の“けやき 濃厚札幌味噌飯”がどれほど豚や野菜などの旨味を利かせた濃厚なスープに仕上がっているのか?“けやき”らしい野菜の旨味や唐辛子味噌によるピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても食感の良い仕上がりとなったライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り433kcalとなっております。(塩分は4.6g)

カロリーは、このサイズを考慮するとやはり低めな数値のようですが、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、ライスの量は特に記載されていません。(これまでのカップライスを参考にすると恐らく80g程度かと思われます。)

また、その横には…“札幌味噌ラーメンの人気店、けやきの味噌スープにご飯を入れたような味わいです。”と記載されています。

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、豚脂や“粉末みそ”をはじめ…

  • オニオン調味油
  • でん粉
  • 食塩
  • 香辛料
  • ごま
  • クリーミングパウダー
  • ポーク調味料
  • みそ調味料
  • チキン調味料
  • 植物油脂
  • 唐辛子みそ
  • 魚醤
  • いか粉末

といった、豚や野菜の旨味をベースに香辛料や唐辛子味噌を利かせたことで、あっさりとした中にも深みのある味わいに仕上げ、そこに食欲そそるピリッとした辛みが旨味を引き立て、最後まで飽きの来ない後味の良い味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4902105946961
原材料名

ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、スープ(豚脂、粉末みそ、オニオン調味油、でん粉、砂糖、食塩、香辛料、ごま、クリーミングパウダー、ポーク調味料、小麦粉、みそ調味料、チキン調味料、麦芽糖、植物油脂、唐辛子みそ、酵母エキス、魚醤、いか粉末)、味付肉そぼろ、キャベツ、きくらげ、ねぎ、にんじん/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、乳化剤、香料、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、セルロース、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カロチノイド色素、炭酸Ca、炭酸Mg、甘味料(スクラロース)、シリコーン、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量433kcal
たんぱく質8.6g
脂質13.3g
炭水化物69.6g
食塩相当量4.6g

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製オイル”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、香辛料や唐辛子味噌などピリッとした辛みが含まれた油分となっているようで、触ってみた感じだと割とサラッとした状態のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。

また、具材には…

  • 味付肉そぼろ
  • キャベツ
  • キクラゲ
  • ねぎ
  • にんじん

が入っています。

この野菜中心にたっぷりと使用された辺りも“けやき”らしいですね!食感の良い各種野菜が旨味を引き立て、濃厚ながらも香辛料や唐辛子味噌によるピリッとした辛みが食欲そそる最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!

さらにライスには、ご覧の通り日清食品でこれまで発売されてきたカップライスシリーズお馴染みの湯戻りすることによってふっくらとした食感に仕上がる“ご飯”が今回も同じく使用されているようですね!

この食感がまた即席カップライスとは思えないほどリアルな仕上がりで、食べ進めていってもそこまでべちゃっとした食感になることもなく、最後までしっかりとふっくらとした“ご飯”が楽しめちゃうわけです!

調理してみた

では調理する前に念のため調理方法を確認してみると…

  1. 特製オイルを取り、フタを矢印のところまではがす。
  2. 熱湯を内側の線までゆっくりと、まんべんなく注ぐ。
  3. フタをして5分待つ。
  4. フタをはがし、“やみつき旨辛オイル”を入れてよくかき混ぜて出来上がり。

と、そのままなんですが、ポイントとしては“ご飯”に熱湯が浸透するまで若干時間がかかりますから注ぐ際はゆっくりと入れ、仕上がりにはしっかりとかき混ぜるという点です!(ここ重要です。)

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:260ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことによって先ほどまでのライスや各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、動物系や野菜の旨味を利かせたピリッとした辛みがクセになるアクセントが加わった味噌スープとともに食感の良い“ご飯”が楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの“特製オイル”を加えていきます!
すると…やはり香辛料や唐辛子味噌を含んだラー油のようなサラッとした油分となっていて、赤みを帯びた見た目からして食欲そそるアクセントが加わっているようです!(“けやき”の味噌ラーメンの特徴ではないような気もするんですが…)

このように、油分はそこまで多くはありませんが、スープ表面には今回のアクセントとなる辛みを表現するラー油のような赤みを帯びた油分が広がっていき、非常にサラッとした仕上がりということもあってキレ・後味すっきりとした味わいをイメージさせます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
このシリーズに関してはよーくぐるぐるとかき混ぜることがひとつのポイントとなりますので、ほんのり“とろみ”が付くくらい全体を馴染ませていきましょう!

そしてスープが全体に馴染むと…濃厚味噌という割にかなりさらっとした印象ではありますが、今回のポイントとなる香辛料や唐辛子味噌によるピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなり、これくらいスープだけでも楽しめた方が個人的にはカップライスとして非常に好みの仕上がりで、原材料にも“でん粉”といった材料が記載されていましたため、恐らく食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われます!

また、風味の方は特に突出した特徴などはなく、ベースがあっさりとした味噌ということなので、お好みによってはラードをちょい足ししたり、相性の良い“おろしにんにく”やさらに唐辛子などを加えて味を調整してみても良いでしょう!

食べてみた感想

一口食べてみると…豚を中心に動物系の旨味が利いていてコク深く濃厚な…というよりも野菜の旨味が利いたことで非常に後味すっきりとした軽やかな仕上がりとなっているものの、香辛料や唐辛子味噌がいつもよりも存在感があるせいか…メリハリのある味わいに感じられ、これまで発売されてきた“けやき”監修のカップ麺よりも遙かに美味しく感じられる仕上がりとまっています!

とは言え…こういった素材の旨味を活かした昔ながらの味わいを表現しているのが“にとりのけやき”なので、そういった意味では今回ピリッとした辛さが際立っているため、看板メニューの再現性は定かではありませんが…札幌ラーメン特有の濃厚・こってり系の味噌スープはちょっと…という方にはちょうど良いあっさりとした中にもコク深い味わいが楽しめる一杯と言えるでしょう!(一度訪問したことありますが…全く印象が異なります。。)

また、辛みも香辛料や唐辛子味噌といった食欲そそるピリッとしたアクセント程度となっていましたので、割と幅広い層に好まれるテイストに仕上がり、個人的には濃厚感がどうしても物足りない味わいではありましたが…アレンジのし甲斐があるテイストでしたので、味噌スープと相性の良いラードなどを予め用意しておくと良いかもしれませんね!

ライスについて

ライスは、ご覧の通り表面ふっくらとした仕上がりとなっていて、芯のある食感が心地良く、食べ進めていっても変にべちゃっとした感じにならないところが個人的に日清食品で使用されている“ご飯”に関して評価したい点で、かなりリアルな食感が楽しめことと思われます!

そんな“ご飯”には、動物系×野菜の旨味といった割とあっさりとした中にもコクのあるピリッとした辛みが加わったメリハリのあるスープがよく馴染み、一口ずつに名店ならではの旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、味噌ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“味付肉そぼろ”が入っていて、“そぼろ”という割にやや大きめな具材となっていて、単品で味わうというよりも食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも旨味を滲み出してもらった後にふっくらとしたライスと一緒に絡めていただくと肉の旨味がより引き立って楽しめるかと思われます。

また、こちらのキクラゲはコリコリ系ではなく、比較的食感柔らかな仕上がり具合となっていて、個人的にはもう少し食感としてのアクセントが欲しかったところではありますが…野菜の旨味を活かした“にとりのけやき”らしい具材のひとつとしてほどよいアクセントがプラスされているようです!

さらに、こちらのキャベツは、やや小さめにカットされていたため、シャキシャキとした食感とまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がりとなっていて、スープにも野菜の旨味が利いていますから、相性の良い具材として彩り良く添えられています!

そして、こちらの人参なんかも使用されていて、かなり細かくカットされているせいか…じっくりと味わってみてもそこまで素材本来の味わいは感じられないものの、こちらもまた“にとりのけやき”らしい野菜の旨味を利かせたテイストにぴったりな具材となっています!

他にも、こちらの小さくカットされた“ねぎ”が使用されており、見るからに細かいせいか…食感というよりもちょうど良い薬味にもなったことで、ほどよくピリ辛味噌スープを引き立て、後味の良さを際立たせる相性の良い具材となっているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り豚など動物系の旨味に野菜の旨味がバランス良く合わさった後味の良い味噌スープに仕上がり、こってりというよりもキリッとした飲み口が印象的なメリハリのある味わいを表現、そして脂っこさといった印象は全くありませんので、最後までじっくりと後引く旨味・辛さが楽しめそうな汗を誘うテイストが喉越し良く感じられます!

ちなみにこちらは…これまで発売されてきた“けやき”の看板メニューを再現したカップ麺よりも美味しく仕上がっているように感じられ、動物系・野菜の旨味を利かせた“にとりのけやき”らしさと香辛料や唐辛子味噌のバランスが非常に良いようですね!(今までのは何だったんだろう?というくらいの違いがあります。。)

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、コク深さが際立っていくわけですが…やはり“けやき”の味噌は良い意味での脂っこさがないせいか、非常にあっさりとしたテイストに感じられますね。。香辛料や唐辛子味噌の食欲を掻き立てるピリッとした辛みは良いんですが、個人的にはしょっぱさだけが記憶に残る一杯に感じられました。。

このように、今回の“けやき 濃厚札幌味噌飯”は、豚をはじめ動物系の旨味に野菜の美味しさをしっかりと利かせ、ピリッとした辛みがクセになる後味の良い味噌スープに仕上がってたものの…ベースとしての旨味がどうも物足りなさを感じさせる仕上がりで、これまで発売されてきた“けやき”のカップ麺の中では特に美味しく感じられたんですが、そもそも素材の旨味が活かされていないようにも感じられる一杯となっていたため、お好みによってはラードや各種香辛料、“おろしにんにく”や“おろし生姜”なんかをちょい足しして味を調整してみても良いでしょう!

まとめ

今回「けやき 濃厚札幌味噌飯」を食べてみて、“にとりのけやき”らしくさほど濃厚感はなく、比較的あっさりとした印象に仕上がった味噌スープには、ピリッとした辛みを感じさせる香辛料や唐辛子味噌が使用されたことによってメリハリのあるテイストに仕上がり、食欲そそる美味しさがプラスされたことで、後味すっきりとしたクセになる一杯となっていました!

そして何度も言うように、ここ“にとりのけやき”は札幌ラーメン特有の濃厚こってりとしたラーメンではありません。野菜の旨味を活かした割とあっさりとしたテイストが特徴的で、まさに飲んだシメにもちょうど良いため、ほどよい辛みを利かせたキレの良い味噌スープを食感の良いライスとともに味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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