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「きんせい」監修カップ麺 “焦がし風味噌ラーメン” 魚介の旨味を利かせたピリ辛な冬の限定メニュー

きんせい総本家 夢風(むふう)焦がし風味噌ラーメン

きんせい総本家 夢風(むふう)焦がし風味噌ラーメン」を食べてみました。(2022年11月22日発売/2023年11月21日リニューアル発売・東洋水産/セブン-イレブン限定)

この商品は、大阪府高槻市に本店を構え、土日の11:00~13:00しか営業していないという超人気ラーメン店“きんせい総本家 夢風”で提供している冬の限定メニュー“焼き味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに魚介の旨味やピリッとした辛みを加えた焦がし風味の味噌スープに仕立て上げ、そこに厚みもあり幅広なフライ麺が絶妙にマッチした食べ応えのある名店の一杯が登場です!

それも…もはや大阪のカリスマ的存在として知られる店主“中村 悟(なかむら さとる)”氏監修によって鰹節など魚介の旨味を丁寧に抽出したコク深くも後味の良い味噌スープに仕立て上げ、すっきりとしたキレと抜けの良いテイストが印象的で、そこにピリッとした辛みや食欲そそる焦がし風味を付与した繊細な味わいを再現、素材の旨味を存分に活かしたこれからの季節にぴったりな名店の一杯、“きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン”となっております。(値段:税別198円)

ご覧の通り、パッケージには“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”、“焦がし風味噌ラーメン”といった店舗名や今回の商品名はもちろん、創業2001年11月から紆余曲折を経た後に急成長を遂げた名店の冬期限定メニューということもあってかなり期待できそうですね!他にもここ“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の看板メニューは“こだわりの塩”なんですが、丁寧に抽出した魚介の旨味やピリッとした辛さが後味の良い味噌スープへどのように相性良く溶け込んでいるのか非常に気になるところ。。

きんせい総本家 夢風(むふう)焦がし風味噌ラーメン パッケージ

一方こちらには…味噌やポークをベースに魚介の旨味やピリッとした辛み、焦がし風味バランス良く利かせた後味の良い味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・玉ねぎ・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!あくまでイメージではありますが、肉類をはじめ各種具材がたっぷりと使用されている辺りが嬉しいですね!恐らくこちらからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していくものと思われます!

また、こちらには“魚介の旨味を利かせた、ピリ辛焦がし味噌ラーメン!”と記載され、サラッとした味噌スープでありながらも動物系×魚介系によるコク深い旨味や食欲そそる焦がし風味が凝縮された拘りの美味しさ、そして各種具材から滲み出す旨味が深みを引き立て、幅広い層に好まれる素材の旨味を存分に活かしたテイストがカップ麺に再現されていることが伝わってきます!

そしてこちらには実店舗でも使用されているような厚みもあり幅広なフライ麺のリフト写真が掲載されており、見るからにガシガシとした噛み応え抜群な食感に期待できそうです!

そもそもここ“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の店主“中村 悟”氏とは…“ラーメン人生JET”や“麺と心”、“ラーメンstyle JUNK STORY”など数々の名店を輩出してきたということもあってカリスマとして広く知られ、“食べログ ラーメン WEST 百名店”の2017〜2021に選出、各メディアにも多数取り上げられる人気・実力ともに兼ね備えた名店とのことで、カップ麺とは言え自ずと期待値も高まりますね!
※店舗名“きんせい”は“夜空に輝く金星のような鮮やかな色のラーメンを作りたい”…といった意味合いが込められているとのこと。

他にも麺は、上記の通りほどよい厚みと若干幅広・角刃のフライ麺となっていて、すすり心地の良さや歯切れの良いコシが心地良く、麺量70gによるボリュームもあり、それによって味噌やポークをベースに魚介の旨味やピリッとした辛み、食欲そそる焦がし風味をバランス良く合わせた冬に食べたい味噌スープにフライ麺ならではの香ばしさが相性良く香り立ち、さり気なく動物系・魚介系の旨味を組み合わせたという…厚みのある旨味を凝縮させたコク深いWスープの味わいとともに体の芯から温まるピリ辛な美味しさが最後まで飽きることなく楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

動物系や魚介系の旨味を利かせたピリ辛焦がし風味噌スープには…特別何かに突出しているというよりも全体のバランスが良く、魚介の旨味が繊細さを引き立て、動物系の旨味がコクを下支えし、ピリッとした辛みと焦がし風味が食欲を掻き立てるメリハリのある仕上がりとなっていて、しっかりと混ぜて食べ進めていくことによって容器底に溜まっていた香辛料や粉末スープが全体に馴染んでいき、調理感のある香ばしさといったやみつき感のある味わいが印象的で、まさに素材の旨味を存分に活かした“きんせい”らしい冬限定の味噌スープとなっていました!
これは特に、“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”ファンはもちろん、丁寧に利かせた動物系・魚介系のWスープによる深みのある味わいに焦がし風味やピリッとした辛さを利かせた味噌ラーメンをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は大阪府高槻市に本店を置く名店“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の冬期限定メニュー“焼き味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現、味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味を利かせ、ピリッとした辛さがクセになるコク深い味噌スープに“ちぢれ”を付けた角刃の平麺が絡む店主拘りの一杯、「きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2023年11月21日にリニューアル発売されています!

きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、大阪府高槻市に本店を構える名店“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”監修によって冬の定番メニュー“焼き味噌らーめん”を東洋水産と共同開発したもので、味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く利かせたコク深い味噌スープにふんわり香る香ばしさがクセになる味わい深い一杯、“きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”、“焦がし風味噌ラーメン”、“創業21年 大阪の名店”といった店舗名や今回の商品名・特徴などがシンプルに掲載されており、味噌やポークをベースに焦がし風味やピリッとした辛みを利かせた仕上がりイメージは掲載されていないものの、名店ならではの旨味溢れる味噌スープに魚介の旨味や焦がし風味をバランス良く合わせた冬の限定メニューに期待できそうです!

ちなみにここ“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の創業は2001年(平成13年)11月、店主である“中村 悟”氏が中華料理屋で5年間の修行を経た後、ラーメン業界の大手“イートアンド”に就職し、“よってこや”の前身となるラーメン屋で3年間店長職を務め、高槻市栄町に奥さんとともに“彩色ラーメンきんせい”をオープン・独立したのがはじまり(当時のメインは“あっさり豚骨ラーメン”)。

その後、半年で“豚骨ラーメン”から“和風ラーメン”へと方向転換し、そのタイミングで自家製麺も取り入れ、創業当初は売れ行きが悪く大変だったようですが…試行錯誤を繰り返している中、“燻製鶏塩”といったメニューが瞬く間に広まり、さらに2004年12月に“関西1週間”という雑誌のラーメン特集で大賞に選ばれたことで急成長を遂げ、2015年1月には無化調・無添加・自家製麺として屋号も“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”へ変更し、現在では大阪を中心に以下の通り10店舗展開しており、短い営業時間でも売り切れ終了することも珍しくない盛況っぷりのようですね!

  • 彩色ラーメンきんせい総本家夢風
  • きんせい高槻駅前店
  • 茨木きんせい
  • 南森町きんせい
  • 彩色ラーメンきんせい
  • イオンタウン茨木太田店
  • 彩色ラーメンきんせい
  • エキマルシェ大阪店
  • 中村商店 京都拉麺小路店
  • 中村商店 高槻本店
  • 中村商店 南茨木
  • GAGA中村商店

それによって2017年から毎年“食べログ ラーメン WEST 百名店”にも選出、さらに運営は“株式会社きんせい(2008年10月設立)”が取り仕切り、数多くの名店を輩出するなど…各方面からも高く評価され、大阪ラーメン界のカリスマとも呼ばれる店主“中村 悟”氏が手掛ける名店となっています!…というか土日の昼間のみの営業という時点でかなりハードル高いですね。。
※土日の昼営業は“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”のみ

他にもカップ麺としては…“マルちゃん 縦型ビッグ きんせい 燻製風鶏塩ラーメン(2014年4月21日発売)”や“きんせい総本家 夢風 こだわりの塩ラーメン(2022年5月31日発売)”が登場しています。

それでは、今回の“きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン”がどれほど味噌やポークをベースにじんわりと染み渡る魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせたコクのある味噌スープに仕上がっているのか?フライ麺ならではの香ばしい風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよい弾力と強いコシを併せ持った幅広・角刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り433kcal(めん・かやく328kcal / スープ105kcal)となっております。(塩分は6.8g)

カロリーは、縦型ビッグサイズでありながらも後味すっきり・キレの良い味噌スープということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり101g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと105kcalとなっていて、やはりポークだけでなくチキンの旨味の旨味をしっかりと利かせたことによって、後味すっきりとしたテイストの中にも物足りなさを感じさせないコク深さが再現され、カップ麺ながらも繊細な美味しさといった名店らしい手の込んだ仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や食塩をはじめ…

  • ポークエキス
  • 香味油脂
  • 香辛料
  • 植物油
  • 豚脂
  • 粉末かつおぶし
  • でん粉
  • チキンエキス
  • 野菜エキス
  • 豆板醤

といった、味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせたコク深くも後味すっきりとした味噌スープに仕立て上げ、そこにフライ麺ならではの香ばしい風味がふんわりと香り立つことで、後引く辛さがクセになる臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩などが記載されており、こちらにもほんのりと味付けが施されていることが確認できます!この辺りに関しても実店舗では自家製麺を使用しているだけあって麺にも拘りを持つ“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”によるカップ麺はこれら材料を見る限りかなり期待できそうです!

他にも販売者は“東洋水産株式会社”のようですが、製造所はグループ企業である“株式会社酒悦”が担っているようです!

JANコード4901990373449
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(みそ、食塩、ポークエキス、砂糖、香味油脂、香辛料、植物油、豚脂、粉末かつおぶし、でん粉、チキンエキス、野菜エキス、豆板醤、発酵調味料、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、たまねぎ、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量433kcal
たんぱく質11.5g
脂質19.3g
炭水化物53.3g
食塩相当量6.8g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.8g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム162mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…ピリッとした辛みなどを含む非常にサラッとした油分のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、かやくには…

  • 味付豚肉
  • 玉ねぎ
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

このように今回の一杯には、肉類にメンマ、“ねぎ”といったオーソドックスながらも“玉ねぎ”といったシャキシャキとした食感の具材が使用されており、食感・旨味の異なる具材によって満足度も増していき、しっかりとスープへ馴染ませながらいただくことによって物足りなさを感じさせない美味しさが楽しめそうです!

さらに、麺は厚みもあり幅広なフライ麺が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、今回の動物系×魚介系といった旨味を掛け合わせた大阪の名店が手掛ける冬限定の香ばしい味噌スープと相性抜群な仕様となっています!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はほどよい弾力と強いコシが加わり、後味すっきりとした中にも魚介の染み渡る旨味がバランス良く溶け込み、焦がし風味香るピリッとした辛みがクセになる味噌スープが最後までじっくりと楽しめるメリハリが付いた一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製スープを加えていきます!
すると…ピリッとした辛さを思わせる赤みを帯びた透明な油分となっていて、そこまで特徴のある風味などはありません!…というよりも味噌やポークをベースに魚介の旨味を利かせた味噌スープに辛さだけでなくほどよいコクを引き立てる香味油となっているようです!
その後からは味噌らしき液体がトロッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通り、この特製スープを加えると…赤みを帯びた油分が表面に広がっていき、味噌のようなトロッとしたタレが表面に留まった状態となっており、今回再現された冬限定の味噌スープ全体としてはコク深くも後味すっきりとした雰囲気で焦がし風味やフライ麺による香ばしさが香り立つ食欲そそる風味豊かな仕上がりといったところ!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みを加え、思ったよりサラッとした仕上がりとなっていて、動物系・魚介系の旨味をうまく利かせたことで深みのある味噌スープからは…後味すっきりとしていながらもコクがあり、そこにじんわりと染み渡る魚介の旨味が絶妙にマッチした体温まる味わいをイメージさせます!…というか申し分のない旨味に後引く辛み、そして食欲そそる焦がし風味がバランス良く融合している辺りが良いですね!

また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、後味すっきりとした味噌スープでありながらもさりげなく動物系×魚介系によるWスープ仕様ですから…恐らく思ったよりコクもあり旨味も強く、重層的に旨味を重ねた満足度の高い味わいが再現されていることに間違いなさそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…ピリッとした辛みのすぐ後からは、じんわりと染み渡る魚介出汁の旨味やそれを引き立てるポークの旨味・コクが心地良く、さらにほんのりと香り立つ焦がし風味が食欲を掻き立て、キリッとした味噌ダレによって後味すっきりとした冬限定の味わいを再現、味噌味ならではのコク深くもキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、名店“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”らしい拘りの一杯となっています!

ただ…物足りなさといった感じもなく、全体的にどれかひとつの旨味が際立っているわけではないものの、それぞれが非常に控え目でしたので個人的にはもう少し特徴のある味を強調しても良かったようにも感じられ、食べ進めていくに連れて動物系や魚介系の旨味が互いに引き立て合うかのように深みのある味わいとして馴染んでいき、大阪の名店“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”監修によって冬限定の定番メニューが気軽に楽しめるのではないでしょうか?

そのため、満足度もそれなりに高いんですが…個人的には今ひとつ濃厚感と言うんでしょうか?後味すっきりし過ぎているような感じが強く、焦がし風味が加わったことで幅広い層に好まれるかのような安定感のある味噌スープに仕上がるも、魚介の旨味を利かせた単純な味噌スープというわけでもなく、動物系の旨味が加わったことによって複雑で繊細な味わいとして雰囲気あるテイストが平打ち仕様のフライ麺と絶妙にマッチし、後引く辛さが最後まで飽きさせません!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の実店舗でも使用されている角刃の自家製麺を再現したフライ麺が採用されており、ほどよい弾力と強いコシを併せ持ち、なんと言ってもほんのり味付けなんかも施されていますから、今回のピリッと辛い味噌スープとの馴染みもしっかりと考慮され、思ったよりずしっとした密度感の高い食べ応えのある仕上がりとなっています!

そんな麺には、味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせた後味の良い味噌スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような魚介の旨味やそれを引き立てる動物系のコク、後引く辛さなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる焦がし風味が後味良く抜けていきます!…というかこのフライ麺独特の香ばしさも後押ししたことで絶妙に調理感を引き立て、決して単調ではない複雑な味わいをうまく再現しているようです!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの若干小さめにカットされた脂身を含む味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…しっかりとした肉質を感じさせ、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す非常に美味しい具材となっていたものの…食べはじめは若干湯戻りが完全ではありませんでしたので、スープとしっかりと馴染ませながら麺を中心に食べ進め、後ほど幅広な角刃の麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマも大きめにカットされていて、上記の味付豚肉と同じく使用されている数に関しては申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマならではの味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる相性抜群な具材となっているようです!

さらにこちらの“玉ねぎ”は、やや小ぶりではありますが、シャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味や甘みなどがしっかりと感じられ、上記のメンマとともに食感としてのアクセントがプラスされているように感じられます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の味噌スープをさらに美味しく引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、大阪の名店“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”で提供されている冬限定メニュー“焼味噌ラーメン”を再現したという…味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせた体温まる味噌スープを再現、カップ麺と言えども…後味の良いスッキリとした中にも物足りなさを一切感じさせない深みのある旨味が融合したことで最後まで飽きの来ないじんわりと染み渡るかのような美味しさが心地良く、焦がし風味に加えフライ麺ならではの香ばしさが食欲そそる飽きの来ないテイストとなっています!

ただ、それぞれがバランス良く合わさったことで“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”ならでは!といったクセ・特徴はありませんが…思ったより落ち着いた雰囲気で品も良く、動物系×魚介系といったWスープ仕様による繊細な旨味はもちろん、キリッとした口当たりが相性良くマッチしたことでインパクトこそないものの、素材の旨味を存分に活かした味わいとなっており、幅広い層に好まれるテイストであることに間違いありません!

そのため、創業から数年試行錯誤を繰り返し、後に数々の名店と呼ばれる店主を輩出してきた超人気店がカップ麺化した一杯…といったかなりハードルの上がったフレーバーとして期待するかもしれませんが、あくまで味噌やポークをベースに魚介の旨味を品良く合わせたピリ辛なテイストで、素材の美味しさをうまく活かしてはいるものの…もう少し良い意味でのこってり感・脂っこさがあっても良いのかな?といった印象です!

また、食べはじめは旨味がやや弱く感じられましたが…食べ進めていくに連れて粉末スープや各種具材から滲み出す旨味・深みが全体に馴染んでいき、後半になってようやくスープが完成されていくかのようにコク深い味わいが際立っていくため、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!後半にもなると汗を誘うピリ辛なアクセントがクセになり、ついついスープが止まらなくなります。。

この辺りに関しては、元となる“焼き味噌ラーメン”の再現性に関して定かではありませんので何とも言えませんが、無化調・無添加・自家製麺を謳う味わいがここ“彩色ラーメン きんせい総本家 夢風”の売りであり、何度でも食べたくなるシンプルながらもコク深く上品なテイストなのかもしれません!(だとしたらやはりカップ麺に再現するのはかなり難しいかと思われます。)

他にも…そもそも創業から数年もの間、試行錯誤した上で現在に至り、もちろん常にブラッシュアップし続ける名店ですから…“鶏醤油”や他の限定メニューなど今後の商品展開にも期待したいところ!

このように、今回の“きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン”は、味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせた味噌スープに仕立て上げ、後味すっきりとしたサラッとしたテイストながらも動物系×魚介系特有のWスープによって複雑で繊細な味わいを再現、特別何かに突出したフレーバーではないものの…素材本来の美味しさを存分に活かしたことによって染み渡る旨味が心地良く、そこに厚みもあり幅広なフライ麺が絶妙にマッチし、シンプルながらも深みのある一杯となっていたため、お好みによっては味噌スープと相性の良い唐辛子や“おろしにんにく”などをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「きんせい総本家 夢風 焦がし風味噌ラーメン」を食べてみて、大阪府高槻市に本店を構える名店“きんせい総本家 夢風”で冬限定に提供されている定番メニュー“焼き味噌らーめん”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…味噌やポークをベースに魚介の旨味や焦がし風味、ピリッとした辛みをバランス良く合わせた味噌スープに仕立て上げ、思ったよりサラッとしたスープでありながらも深みがあり、フライ麺特有の香ばしさが後押ししたことで調理感を引き立てる安定感のある逸品と呼ぶに相応しい名店ならではの一杯となっていました!

また、動物系×魚介系のWスープ仕様にも関わらず意外にもスープはサラッとした状態で、個人的にもう少し“とろみ”を付けた濃厚感が欲しかったところではありますが、様々な旨味が凝縮されたことで物足りなさといった感じは一切なく、そこにピリッとした辛みや焦がし風味が食欲を掻き立て、食べ応えのある太麺と絶妙にマッチしたことによって食欲もガツンと満たされる安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと堪能できるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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