「渡なべ(わたなべ)監修 やみつきブラック」を食べてみました。(2022年4月5日発売・日清食品/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、東京・高田馬場の行列店“渡なべ”で以前好評だった限定メニュー“札幌ブラック”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚脂をベースに食欲そそる“にんにく”など香味野菜や胡椒、焦がし醤油をバランス良く合わせたことによって札幌ラーメンと富山ブラックをうまく融合させたようなテイストに仕上げ、単純に醤油感・胡椒が強いだけでなくコク深くもやみつき感のある旨味とラードを焼いたかのような焦がし風味香る繊細な醤油スープが“ちぢれ”を付けたプリシコな中太ノンフライ麺に絡む濃厚な一杯、“渡なべ監修 やみつきブラック”となっております!(税抜き212円)
ご覧の通り、パッケージには“渡なべ”、“やみつきブラック”といった店舗名や今回の商品名が掲載され、濃口醤油を使用した富山ブラックらしい真っ黒なスープに札幌ラーメンらしく豚脂や焦がし風味、香味野菜などをバランス良く合わせた限定メニュー“札幌ブラック”の仕上がりイメージが印象的で、日清食品との共同開発によって再現した一杯は“濃厚豚骨魚介”の先駆けとして知られる“渡なべ”監修とのことで期待できそうなフレーバーと言えるのではないでしょうか?
一方こちら容器側面には…“ニンニク×焦がし醤油のWの旨み!”と記載されているように、今回の一杯は豚脂をベースに“にんにく”や濃口の焦がし醤油、胡椒を合わせたことで札幌ラーメンと富山ブラックをバランス良く融合させたパンチのあるテイストに仕立て上げ、別添されている特製香味油を加えることによって臨場感の高いコクやオイリーな調理感が際立ち、札幌ラーメン特有の黄色みがかった上に“ちぢれ”を付けたノンフライ麺が絡む拘りの一杯のようですね!
また、こちらには“限定メニューがカップ麺化!”と記載され、その背景には見た目は富山ブラックらしい黒々とした醤油スープに豚脂や焦がし醤油、胡椒や香味野菜といった札幌ラーメンの要素も含まれた名店“渡なべ”の期間限定メニューで人気を博したという…“札幌ブラック”を再現した仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・味付肉そぼろ・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されているようです!
そして今回再現された“札幌ブラック”は以前実店舗の方で登場しており、大変人気を博した限定メニューとのことで、カップ麺との連動企画として2022年3月26日から4月中旬頃まで改めて期間限定で販売されています!(他にも“札幌味噌”や“札幌塩”も提供されています。)
それ以外にも“富山ブラック”といった限定メニューもあったようですが、今回使用されている材料やテイストを考慮すると恐らく“札幌ブラック”を再現した一杯に間違いなく、この辺りに関しては特に富山ブラックらしい醤油感の強さと黒胡椒、さらに焦がし醤油やラード、香味野菜がバランス良くマッチしたことで臨場感の高い味わいが縦型ビッグサイズでたっぷりと楽しむことができ、これまで8,000杯ものラーメンを食べ歩いたという…生粋のラーメンフリーク“渡辺 樹庵(わたなべ じゅあん)”氏によってどれほどの味わいが再現されているのか非常に気になるところ。。
ちなみにこの商品は、以下の通り企画物のフレーバーとなっていて、以前ご紹介した“利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん(2021年9月28日発売)”や“支那そばや監修 醤油らぁ麺(2021年10月26日発売)”、“麺屋剛監修 剛麺(2021年12月7日発売)”、“さんくるげ 辛いらぁ麺(2022年2月1日発売)”に続く第5弾となります!
情報サイトの運営やグルメイベントを企画する株式会社ラーメンデータバンクと共同開発したカップ麺シリーズ第5弾 渡なべ監修 やみつきブラック
引用元:【予告】ラーメンデータバンクイチオシ 渡なべ監修 やみつきブラック|キャンペーン|ファミリーマート
他にも特徴として…麺は札幌ラーメンらしくプリっとした食感の中太縮れ麺(ノンフライ仕様)が採用されており、黄色みがかった本格感のある食感は生麺さながらの仕上がりで、札幌ラーメンと富山ブラックをうまく組み合わせたコク深くも醤油感の強いスパイシーな“札幌ブラック”を再現したスープとの相性も非常に良く、それによって汗を誘う胡椒の辛さと食欲そそる香味野菜や焦がし醤油の香ばしさがバランス良くマッチした味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
富山ブラックらしい醤油感の強い塩気や胡椒のスパイス感も確かに感じられるものの…焼いたラード・焦がし醤油といった札幌ラーメン特有の豚骨ベースにしたこってり感があり、何より食欲そそる香味野菜との相性が非常に良く、キリッとしていながらもコク深いテイストが心地良く、別添されている特製香味油に含まれる香りや油分がちょうど良い調理感を際立たせたことでカップ麺ながらも本格感のある味わいをクオリティ高く再現、そこにもっちりとした弾力とプリッとしたコシがたまらない“ちぢれ”を付けた中太麺が絡むことで食欲をしっかりと満たしてくれる…そんな最後まで飽きの来ない旨味溢れる一杯となっていました!!
これは特に、東京・高田馬場の人気行列店“渡なべ”ファンはもちろん、豚脂をベースに香味野菜や焦がし醤油、胡椒などをバランス良く合わせたことでやみつき感のある“札幌ブラック”を“ちぢれ”を付けた中太ノンフライ麺とともにカップ麺として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
「渡なべ」監修カップ麺 “やみつきブラック”
今回ご紹介するカップ麺は、東京・高田馬場の人気ラーメン店“渡なべ”で以前大変人気を博した限定メニュー“札幌ブラック”の味わいを同店初監修によってカップ麺に再現したもので、文字通り富山ブラックと札幌ラーメンの良いところをバランス良く融合させ、豚脂をベースに富山ブラックならではの濃口醤油や胡椒による濃い目のテイストに焦がし醤油や香味野菜、“ちぢれ”を付けた中太ノンフライ麺が相性良くマッチしたことでパンチのある口当たりとコクのある旨味、そしてスパイシーな後味を再現、それによって名店“渡なべ”の人気限定メニュー“札幌ブラック”をカップ麺として気軽に楽しめるボリューム感抜群な一杯、“渡なべ監修 やみつきブラック”となっています。
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“渡なべ”、“やみつきブラック”、“ニンニク×焦がし醤油のWの旨み!”といった店舗名やロゴなどがシンプルに掲載されており、こちらには今回の仕上がりイメージとは違って実店舗の写真が掲載されており…人気行列店“渡なべ”の雰囲気ある店舗ロゴによって本格感のある醤油スープをイメージさせますね!
ちなみにここ“渡なべ”の創業は2002年4月、店主である“渡辺 樹庵(わたなべ じゅあん)”氏がラーメンの食べ歩きと自宅でのラーメン試作を繰り返し、なんと26歳の若さで高田馬場にオープンしたのがはじまり。
その後2010年3月には“神保町 可以(じんぼうちょう かい)”、2017年9月には“六坊担担面”といった計3店舗を経営、他にも池袋の“瞠(みはる)”や横浜下永谷の“麺匠 るい斗”、横浜下永谷の“niるい斗”や富山県富山市の“つけめん えびすこ”など数多くのプロデュースも手掛けるラーメンコンサルタントでもあり、“有限会社渡なべスタイル”の代表を務め、なんと今までに食べ歩いたラーメン屋は8,000軒以上だという…生粋のラーメンフリークとしての一面を持ち、濃厚豚骨魚介の先駆けとしても広く知られる方です!(“ラーメンプロデューサー”といった肩書きも納得です。)
そしてここ“渡なべ”の看板メニュー“らーめん(濃厚豚骨魚介)”は…以下の3点をうまく融合させた一杯であり、学生時代からのラーメン食べ歩きで気に入った味を自宅で再現するといったことを繰り返していくうちに様々なご当地ラーメンを再現できるようになり、それによって今回のような富山ブラックと札幌ラーメンの良さをうまく融合させた“渡なべ”独自のフレーバーも表現できるんでしょうね!(実店舗の方でも定期的に様々な限定メニューが登場しているようです。)
- 晴れる屋(西新宿)の“とろみ”
- すっごいよ(白楽)の“濃厚さ”
- せたが屋(駒沢大学)の“魚介”
それでは、今回の“渡なべ監修 やみつきブラック”がどれほど豚脂をベースに“にんにく”や焦がし醤油を合わせたコク深くも富山ブラックならではのキレの良さがバランス良く融合した仕上がりとなっているのか?別添されている特製香味油を加えることによる風味豊かな香りや調理感のある濃厚感との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもプリっとした食感で“ちぢれ”を付けた中太ノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り359kcal(めん・かやく284kcal / スープ75kcal)となっております。(塩分は7.8g)
カロリーは、豚脂をベースにしたコク深く醤油感の強いスープということもあって縦型ビッグサイズながらも割と低めな数値のようですが、一方で塩分は富山ブラックらしくかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり94g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと75kcalと富山ブラックに札幌ラーメンらしいこってり感をバランス良く合わせたテイストで、素材の旨味をしっかりと活かしたキレ・コクのある“札幌ブラック”をうまく再現し、胡椒や香味野菜が相性良くマッチしたことでメリハリを付けた後味すっきりとしたやみつき感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や食塩をはじめ…
- 粉末しょうゆ
- でん粉
- 植物油脂
- 香辛料(にんにく、胡椒)
- たまねぎ
- 香味油
- チキン調味料
- ポーク調味料
といった、豚脂をベースに食欲そそる“にんにく”や焦がし醤油をバランス良く合わせ、別添されている特製香味油を加えることによってコク深く調理感のある油分が相性良く馴染み、富山ブラックらしい醤油感の強さや胡椒のスパイス感、そして札幌ラーメンらしいこってり感や焦がしラード香ばしさ、香味野菜が絶妙にマッチしたことで後引く旨味が心地良いやみつき感のある醤油スープに仕上がり、まさにキレとコクのあるテイストによって物足りなさを感じさせない味わいを想像させる材料が並びます!
JANコード | 4902105272022 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(豚脂、食塩、粉末しょうゆ、でん粉、植物油脂、小麦粉、香辛料(にんにく、胡椒)、酵母エキス、糖類、たまねぎ、香味油、チキン調味料、ポーク調味料)、かやく(キャベツ、味付肉そぼろ、たまねぎ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、香料、炭酸Ca、増粘多糖類、酸味料、トレハロース、マリーゴールド色素、植物炭末色素、香辛料抽出物、セルロース、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、フラボノイド色素、クチナシ色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 | 359kcal |
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たんぱく質 | 8.2g |
脂質 | 8.0g |
炭水化物 | 63.5g |
食塩相当量 | 7.8g めん・かやく: 2.9g スープ: 4.9g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.39mg |
カルシウム | 182mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています!
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…文字通り香味油を含んだ非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- キャベツ
- 味付肉そぼろ
- 玉ねぎ
- ねぎ
が入っています。
特に肉類に関しては“味付肉そぼろ”が割と多めに使用されていて、こちらからも良い旨味が滲み出し、さらに食感の良い具材が多めに使用されていることからも今回のやみつき感のある濃厚な醤油スープを引き立てるかのような味わいに期待でき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなコク深くスパイシーな味わいがたっぷりと楽しめそうです!
さらに麺は、ご覧の通り角刃の中太麺となっていて、札幌ラーメンらしく黄色で“ちぢれ”が付き、ほどよい弾力と歯切れの良い強いコシを兼ね備え、麺量70gによる食べ応え抜群なボリューム感によってガツンと食欲を満たし、旨味溢れる醤油スープにも負けじと実店舗さながらの食感に期待できそうです!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は良い意味でゴワゴワとした仕上がりによって容器底に沈んだ状態となっており、生麺さながらの弾力や強いコシが加わり、まだ別添されている特製調味油を加える前の状態ではありますが、食欲そそる“にんにく”の旨味や胡椒のスパイス感がたまらない…富山ブラックと札幌ラーメンの良いトコどりによるやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの特製香味油を加えていきます!
すると…無色透明な油分となっていているものの、香味野菜の良い香りが一気に広がっていき、少量ながらも本各感のある風味やコクが際立っていきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!こちらは特に粘度の高い状態ではありませんので恐らくスープとの馴染みは問題なさそうです!
ご覧の通りこの特製香味油を加えると…見た目としての変化と言えば表面に浮かぶ上質な油分といったところで、なんと言っても食欲そそる風味が際立っていき、見るからに奥行きのあるコク深いテイストに仕上がり、後味すっきりとした富山ブラックにちょうど良いこってり感を際立たせるものと思われ、最後まで飽きの来ないスパイシーな醤油スープが歯切れの良い角刃の中太麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり麺は容器底に沈んだ状態となっており、非常にサラッとした仕上がりではありますが、脂っこさのない豚脂の旨味がコクを引き立て、富山ブラックらしいキリッとしたシャープな口当たりが札幌ラーメンならではのこってり感と絶妙にマッチしたメリハリのあるスープとなり、まさに“にんにく”と焦がし醤油が味の決め手となる“札幌ブラック”の味わいを臨場感高く再現しているようです!
また、豊富に使用された“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、濃口醤油特有の濃い目の色合いが印象的ですが、旨味も伴っているため、全体的なバランスは想像以上に良く、醤油感のあるキレと胡椒のスパイス感、そして物足りなさを感じさせない豚脂や“にんにく”ならではのコクや旨味がバランス良く馴染み、後引く旨味が縦型ビッグサイズらしくガツンと堪能できることでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…豚脂をベースにしたことでちょうど良いコクが際立ち、サラッとした醤油スープに厚みのある旨味をプラス、さらに焦がし醤油ならではの香ばしい風味や“にんにく”の香りがたまらなく…しょっぱさ・胡椒のスパイス感が特徴的な富山ブラックとは全く異なる旨味溢れるテイストとなり、別添されている特製香味油を加えることでコク深さや調理感のある香りを際立たせているように感じられます!
これは美味しいですね!個人的に札幌ラーメンと呼ばれる豚骨ベースに香味野菜を加えたこってりとしたテイストはもちろん好みで、比較的シンプルな富山ブラックとの相性も抜群です!ちょうど良いコクや油分、そして香味野菜が加わったことでスープ全体の美味しさも引き立ち、生麺さながらの“ちぢれ”を付けた中太麺ともよく馴染み、やはり胡椒を使用しているせいか…食べ進めていくに連れて体の中からポカポカと温まり、ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。まさに“札幌ブラック”!
また、容器底にはたっぷりと香辛料が溜まっていたため、全体をよく混ぜながらいただくのはもちろん、容器底から麺を持ち上げるとスパイシーな辛さ・風味がさらに際立って楽しめるかと思われます!…そして気になる辛さの強さに関しては、辛いというよりも胡椒ならではのスパイシー感が際立ち、本格派も納得の一杯に間違いなく、再現性は定かではありませんが…カップ麺でこのやみつき感ですから、実店舗ではかなり好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧のように角刃仕様の中太麺が採用されており、札幌ラーメンらしくプリッとしたコシ・黄色みがかった卵麺のような仕上がりで、“ちぢれ”を付けたことによって今回の“札幌ブラック”を再現した風味豊かな醤油スープとの絡みも非常に良く、さらにノンフライ麺ならではの本格的な食感が満足度を引き上げているように感じられます!
そんな中太麺には…豚脂をベースに“にんにく”や焦がし醤油、胡椒や特製香味油などをバランス良く合わせたことでメリハリのあるコク深い醤油スープがよく絡み、キリッとした醤油感のある味わいや胡椒のアクセント、さらに豚脂による深みのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、醤油スープならではの芳醇な香りやスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープはやはり香味野菜と香ばしさがポイントとなっているようで基本は豚脂を利かせた味わい深い醤油スープなんですが、ここに香味野菜や香味油を合わせたことでやみつき感のある美味しさが際立っているようです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”という割に意外と大きめで、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、食べはじめはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどプリシコな中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“玉ねぎ”は若干小ぶりながらもシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味や甘みなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯に対して相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらのキャベツは見るからに大きめにカットされ、シャキシャキとした食感が心地良く、上記の“玉ねぎ”と同じく濃厚な醤油スープにほどよいアクセントを加えるかのような具材として相性良く馴染んでいます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことによってシャキシャキとした食感なんかも感じられ、ちょうど良い薬味にもなったことで“渡なべ”の人気限定メニュー“札幌ブラック”を再現したやみつき感のある醤油スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚脂をベースに“にんにく”や焦がし醤油、胡椒や別添されている特製香味油をバランス良く合わせることによって富山ブラックと札幌ラーメンをうまく組み合わせたかのようなキレとコク、そして風味豊かな香りが心地良いやみつき感のあるテイストに仕上がり、決して脂っこさのない豚脂のコクが特に絶妙で、スープに厚みが際立ったことで物足りなさといった感じは一切なく、まさにキレとコクが利いた拘りの味わいが最後まで飽きさせません!
そもそも富山ブラックとは濃口醤油のしょっぱさ・胡椒のスパイス感が特徴的で、今回はそこに焦がし醤油や豚脂の旨味、さらに食欲そそる“にんにく”の旨味が加わっていますから、物足りなさのないコク深いスープ、そして後味すっきりとした風味の良さ・スパイス感が絶妙にマッチしたことで全体をうまく調和させているようですね!それによってやみつき感のある味わいを再現しており、縦型ビッグサイズらしいボリュームによって食欲もガツンと満たされます!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されている“味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出していき、厚みのあるコクが喉越し良く際立ち、さらに食欲そそる香味野菜によって旨味も増し、それと同時に満足度も増していく…そんな味わい深くもスパイシーなテイストが縦型ビッグサイズらしくたっぷりと楽しめる一杯といったところ!
これは…レギュラーメニューではなく敢えて限定メニューを商品化したというのも納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?醤油感が強いものの豚脂の甘みがバランス良くコクを引き立て、そこに香味野菜や香辛料がバランス良く融合したことでやみつき感も際立ちますから、今回の“やみつきブラック”も非常に美味しかったんですが、ここ“渡なべ”は濃厚豚骨魚介を一大ブームにした名店でもありますので今後の商品展開にも期待したいですね!
このように、今回の“渡なべ監修 やみつきブラック”は、チキンエキスをベースに別添されている特製スープを加えることによってラー油や唐辛子・花椒といった本格香辛料がスパイス感のあるテイストに際立ち、ほどよいコクとキリッとしたシャープな飲み口が心地良く、さらにほどよい酸味が加わったことで後味すっきりとした特製旨辛スープに仕上がり、後引く辛さやスパイシーな風味がメリハリのある味わいとしてバランス良く融合したことで最後まで飽きの来ない味わいを再現、さらに麺には調理時間2分で仕上がる硬めの角刃・極細麺が採用され、歯切れの良い強いコシと適度な硬さを実現、それによって拘りのスープとともにガツンと食欲を満たしてくれるクオリティの高い一杯となっていたため、お好みによっては味が濃いので残ったスープに追い飯してみても良いでしょう!
まとめ
今回「渡なべ監修 やみつきブラック」を食べてみて、東京・高田馬場の人気行列店“渡なべ”で以前大変人気を博したという限定メニュー“札幌ブラック”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には、コク深い豚脂をベースに食欲そそる“にんにく”や焦がし醤油、胡椒や別添されている特製香味油をバランス良く合わせたことによって“ブラック”という名に負けないやみつき感のある美味しさが際立ち、そこにプリッとした食感の“ちぢれ”を付けた中太麺が相性良く馴染み、麺にまで拘ったことでカップ麺ながらも満足度の高い食べ応え抜群な一杯となっていました!
というかこの組み合わせは意外でしたね!“やみつきブラック”というのも納得の味わいは醤油感の強いキリッとしたシャープな口当たりながらも豚脂や特製香味油に含まれるコクによってうまく調和され、厚みのある旨味がしっかりと楽しむことができ、後引く旨味・辛さが心地良く、最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていたため、濃い目の醤油スープに香ばしさや香味野菜を加えた王道とも言えるテイストが好みの方ならかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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