「L marche(エルマルシェ)麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン」を食べてみました。(2023年4月25日発売・日清食品/ローソン限定)
この商品は、お馴染みローソンで取り扱っているPB商品“L marche”シリーズとして発売されているもので、豚の旨味と醤油のキレを利かせたスープに仕上げ、そこに香辛料やチキンエキスで味付けしたヌードルタイプのフライ麺がボリューム感たっぷりと楽しめるリーズナブルな一杯、“L marche 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”となっております。(値段:税別156円)
ご覧の通り、パッケージには“麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”といった商品名がわかりやすく配置され、その下には“豚の旨みが決め手のしょうゆスープ”と記載されているように、今回ご紹介するフレーバーは豚の旨味を利かせたコク深い醤油ラーメンといった安定感のある味わいが気軽に楽しめるということが確認できますね!
そして、これまでの“ローソンセレクト”のカップ麺では、それぞれのフレーバーをイメージさせる配色であしらわれていたんですが…リニューアルされた“L marche”ではそれぞれのフレーバー全てがベージュ色を基調としたパッケージとなっていて…ちょっとわかりにくくなってしまっています!
また、こちら“L marche”のロゴでしょうか?新たなロゴなんかもしっかりと表記されているのが確認でき、とにかく余白をうまく使い、ところどころに使用されている素材のイラストなんかも掲載された品のあるパッケージデザインが印象的なローソンオリジナルのシリーズです!
※従来の“ローソンセレクト”は“L basic(エル ベーシック)”と“L marche(エル マルシェ)”といった2つのブランドに一新されています。
ちなみにこの“Lベーシック”と“Lマルシェ”は、これまでお馴染みだった“ローソンセレクト”から順次リニューアル・移行しているとのことで、カップ麺だけでなく様々な各種お総菜なんかも切り替わっています!
※“ローソンセレクト”自体は2010年からカップ麺以外の商品から順次販売開始されていて、2020年4月から“Lベーシック”・“Lマルシェ”へとリニューアルされています!
一方こちらには、豚の旨味に醤油のキレや香辛料を合わせたコクのある醤油スープに90gもの麺が馴染む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“ねぎ”のみとなっており、税別156円の割にボリューム感たっぷりと楽しめるとあって大変人気を博しているそうです!
他にも特徴として…麺はヌードルタイプの幅広なフライ麺が採用されていて、スープと合うようにほどよく味付けを施し、豚の旨味に醤油のキレを合わせたコク深いスープと絶妙にマッチしたことで、物足りなさを一切感じさせない味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
年中ローソンで目にするPB(プライベートブランド)のカップ麺が2020年4月14日に大幅リニューアルされ、豊富な種類の中でも特に売上げが好調の一杯は、豚の旨味を利かせたシンプルな醤油スープですが、コクもあって醤油の旨味もうまく活かしたことで特にチープな印象もなく、味付けされた麺からも良い旨味が滲み出し、具材は“ねぎ”のみの割に安定感のある味わいが安価でボリューム感たっぷりと楽しめる侮れない味わいとなっていました!
Lマルシェ 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、ローソンで1年を通して取り扱いされているPB商品“ローソンセレクト”が“Lマルシェ”としてリニューアルされて以来…2023年4月25日に登場したフレーバーで、豚の旨味をベースに醤油の旨味やコクをバランス良く合わせた定番とも言える醤油スープに仕立て上げ、食べ進めていくに連れて味付けされた麺からも旨味が滲み出すボリューム感抜群な一杯、“Lマルシェ 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りフタにも容器側面同様にシンプルながらも品の良いデザインがあしらわれ、“豚の旨みが決め手のしょうゆスープ”といった特徴なんかもしっかりと記載されていて、安くてボリュームのあるカップ麺ということもあって、“麺大盛り 辛みそラーメン”とともに発売した際は想定の約2倍の売れ行きのため一時販売を休止し、同年7月上旬に販売を再開しています!
ちなみに、この“Lマルシェ”として発売されているカップ麺は、“麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”以外にも以下のような商品が取り揃えられていて、ここ最近カップ麺も値上がりしたものの…“麺大盛り”の2種類以外全て税別138円と非常にリーズナブルな値段からも“おにぎり”のお供として好まれる方も多いのではないでしょうか?
- しょうゆラーメン
- みそラーメン
- しおラーメン
- とんこつラーメン
- 麺大盛り 辛みそラーメン
- きつねうどん
- 肉うどん
- カレーうどん
- 天ぷらそば
- 鴨だしそば
- ちゃんぽん
- 濃厚担々麺
- ソース焼そば
他にもローソンのカップ麺には今回ご紹介するようなPB商品“Lマルシェ”の他にも全国の名店とのコラボによってその店舗監修を元に、お店の味わいをカップ麺に再現した“ローソン名店シリーズ”も大変好評です!詳細はぜひこちらの記事もご覧ください!
それでは、今回の“Lマルシェ 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”がどれほど豚の旨味を利かせたコクのある仕上がりとなっているのか?醤油の旨味やコク、香辛料によるメリハリとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けされた大盛り仕様のフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り463kcal(めん・かやく413kcal / スープ50kcal)となっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、麺大盛り・豚の旨味を利かせたコク深い醤油スープという割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり112g、麺の量は90gということで、手に持った感じだと同シリーズの商品と比べてかなり大きな容器となっており、安価でボリューム感抜群ということが伝わってきます!
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと50kcalとそこまで高い数値ではなく、豚の旨味と醤油のコクをうまく活かした深みのある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…
- 食塩
- ポーク調味料
- 香辛料
といった、豚の旨味に醤油のキレをバランス良く合わせ、香辛料で味を調えたシンプルながらも深みのある醤油スープに仕上げ、最後まで飽きの来ない安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)
また、麺の項目を見てみると…食塩や“しょうゆ”、香辛料やチキンエキスなどが使用されているのが確認でき、ほどよく味付けされていることがわかります!…これはスープとの相性、食べ進めていくに連れて変化する味わいなんかも気になるところ。
JANコード | 4902105279564 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、デキストリン、香辛料、チキンエキス)、スープ(しょうゆ、たん白加水分解物、豚脂、食塩、ポーク調味料、香辛料、酵母エキス)、かやく(ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸Ca、かんすい、香料、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (112g) 当たり]
熱量 | 463kcal |
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たんぱく質 | 11.2g |
脂質 | 20.6g |
炭水化物 | 59.4g 糖質:57.0g 食物繊維:2.4g |
食塩相当量 | 7.1g めん・かやく: 2.4g スープ: 4.7g |
ビタミンB1 | 0.26mg |
ビタミンB2 | 0.34mg |
カルシウム | 136mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体スープ”と記載された調味料が入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、醤油スープらしく非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
さらに麺はほどよく味付けされた若干幅広なフライ仕様ということで、見るからにすすり心地も良くボリューム感もあり、しっかりと混ぜながら食べ進めることによって旨味も滲み出し、豚の旨味を利かせたコクのある醤油スープとの相性抜群な仕上がりに期待できそうです!(さり気なく“ねぎ”がすでに入っています。)
調理してみた
では、続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、ほどよい弾力やコシが加わったことでボリューム感も増し、まだ液体スープを加える前の状態ですが、豚の旨味を利かせたシンプルながらも醤油の旨味やコク、そしてフライ麺による香ばしさなどがバランス良く融合したスープとともにガツンと食欲を満たすリーズナブルな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…豚の旨味を含むサラッとした醤油スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、豚の旨味に関しては決して脂ではなくコクとして溶け込んでいるようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…色はやや濃いめで醤油ラーメンらしくサラッとしたテイストながらも豚の旨味がコクを下支えし、なんと言っても醤油の旨味やキレも加わっていますから、具材を極力減らしたとは言え物足りなさといった感じは一切なく、香ばしい風味が調理感を引き立てたことで安価でボリューム感たっぷりと楽しめる仕上がりとなっています!
このように今回の“Lマルシェ 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン”は、他の商品とは違ってボリューム感があり低価格を実現したフレーバーであり、豚の旨味に醤油のキレをバランス良く合わせた定番の醤油ラーメンを気軽に堪能できる一杯で、味付けされた麺からも良い旨味が滲み出し、幅広い層に好まれるテイストが存分に味わえそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…すっきりとした後味が印象的な非常にキレの良い口当たりで、臭みのない豚の旨味がしっかりとコクをプラスし、カップ麺の醤油スープとしては味も濃い目で香ばしさもあって申し分ありません!ただ、良くも悪くもシンプルという点が特徴で、だからこそ幅広い層に好まれるテイストであり、さり気なく利かせた香辛料が全体をうまく調和したことによって最後まで飽きることもなく、味付けされた麺・コクのある醤油スープが絶妙にマッチしたメリハリのある一杯となっています!
この辺りに関してはPB商品とは思えないほどの仕上がり具合で、レギュラーサイズの“しょうゆラーメン”とは志向が異なる食べ応え抜群なフレーバーとなっており、恐らくローソンで通年扱いされる一杯ということもあって特に安く空腹を満たしたい方にとっては非常に嬉しいところではないでしょうか?しかもカップ麺全体の価格は以前よりも若干値上げしたものの…このボリュームで税別156円ですし、もちろん“おにぎり”のお供にもぴったりで価格以上の満足感が得られることに間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅広でほどよく味付けされたフライ仕様となっていて、スープに旨味が滲み出すのはもちろん、噛むほどに旨味が感じられる食感滑らかな仕上がりとなっていて、通常の約1.5倍の麺量ということもあって食べ応えに関してもバッチリです!
そんな麺には、豚の旨味をベースに醤油のキレや香辛料などをバランス良く合わせたコクのある醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず…とは言ってもこの商品はコクのある醤油スープとたっぷりの麺を組み合わせ、具材を極力減らしたことで高いコスパを実現したフレーバーということでこちらの“ねぎ”のみとなっていて、かなり細かくカットされていたため、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味として今回の醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
スープについて
スープは、豚の旨味に醤油のキレや香辛料などを合わせたことで、シンプルながらもコクのある味わいに際立ち、サラッとしている割に深みがあり、原材料に記載されていた通り構成は非常に単調なんですが、リーズナブルだからといってチープな感じは一切なく、メリハリの付いた味わいが印象的で、豚の旨味に関しても脂っこさといった“くどさ”は一切なく、あくまで醤油スープにちょうど良いコクを引き立て、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした仕上がりとなっています!
この辺りに関しては“豚コクしょうゆラーメン”の文字通り豚の旨味と醤油のコクをうまく活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、安定感のある万人受けしそうな醤油スープに仕上がっているため、アレンジしやすいテイストとも言え、お好みによっては“おろしにんにく”や“おろし生姜”、各種具材などを追加しても良いでしょう!もちろんデフォルトでコクのある醤油スープと大盛りのフライ麺をじっくり味わってみても申し分ありません!
また、食べ進めていくに連れて味付けが施された麺からも良い旨味が滲み出していき、同時に満足度も増していく…そんな空腹をガツンと満たしてくれる醤油スープとなっていて、ほどよい香辛料でメリハリを付けていますから、スープだけで塩分4.7gもあるんですが、ついついスープが止まらなくなります。。そして味も想像以上に濃いめでしたので、恐らく白飯との相性も抜群でしょう!(余裕があれば予めご用意してください。)
まとめ
今回「Lマルシェ 麺大盛り 豚コクしょうゆラーメン」を食べてみて、1年を通してローソンのカップ麺コーナーに陳列されていた馴染み深い“ローソンセレクト”が2020年4月14日に大幅リニューアルされ、新たに“麺大盛り”として登場した大人気の一杯には…豚の旨味に醤油のキレや香辛料などをバランス良く合わせたことによって安定感のある醤油スープに仕上げ、そこにほどよく味付けを施した若干幅広なフライ麺がボリューム感たっぷりと楽しめる高コスパを実現した深みのある一杯となっていました!
また、この“麺大盛り”の2種類は大変売れ行きが好調とのことで、特に数量限定などの表示はありませんでしたので恐らく通年扱いされるものと思われ、現在は2種類ですが、さらに今後も新たな“麺大盛り”のフレーバーが登場するかもしれません!
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