「日清ミラノ風ドリアメシ」を食べてみました。(2025年5月19日発売・日清食品)
この商品は、洋食店やファミリーレストランで幅広い世代に人気の“ミラノ風ドリア”をカップメシ流にアレンジしたもので、濃厚なホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクが溶け込んだまろやかで香ばしい一杯、“日清ミラノ風ドリアメシ”となっております。(値段:税別298円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り容器側面には“チーズのコクとまろやかソースが無限ボーノ!”と記載され、その背景には、濃厚なホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクを溶け込ませたルゥといった調理感のある仕上がりイメージイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付肉そぼろ・玉ねぎ・人参が使用されているようです!

他にも特徴として…“ご飯”は表面ふっくら・芯のある食感が特徴的な湯戻りの良い仕様で、幅広い人気の“ミラノ風ドリア”をアレンジしたコク深くまろやかな味わいが気軽に楽しめるというわけです!
ホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクを合わせたルゥには肉の旨味も加わったことで臨場感が高く、オーブンで焼いたような香ばしさが食欲を掻き立て、決して物足りなさを感じさせない安定感のある仕上がりとなっていました!
「日清ミラノ風ドリアメシ」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り415kcalとなっております。(塩分は2.6g)
カロリーはカップライスとは言え、ホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクを合わせたことで思ったより低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり100g、ライスの量は公式ページによると69gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
ルゥには、豚脂や脱脂粉乳をはじめ…
- 食塩
- プロセスチーズ
- トマトパウダー
- 香味調味料
- 香辛料
といった、ホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクをバランス良く合わせ、オーブンで焼いたような香ばしさを付与したことによって幅広い層に好まれる“ミラノ風ドリア”をうまく再現、まさに最後まで飽きの来ないクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)

JANコード 4902105949511 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、ルゥ(豚脂、小麦粉、脱脂粉乳、砂糖、食塩、プロセスチーズ、トマトパウダー、香味調味料、香辛料)、味付肉そぼろ、たまねぎ、にんじん/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、乳化剤、カラメル色素、カロチノイド色素、酸味料、リン酸塩(Na)、香料、増粘剤(キサンタンガム)、セルロース、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 415kcal たんぱく質 8.1g 脂質 11.1g 炭水化物 70.6g 食塩相当量 2.6g
開封してみた
フタを開けてみると、ルゥなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。
また、具材には…
- 味付肉そぼろ
- 玉ねぎ
- 人参
が入っています。

さらに“ご飯”は…湯戻りの良い仕様となっていて、硬め・柔らかめなど好みの食感に合わせて調理時間を調整してみても良いかもしれません!

調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!

続いてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…“ミラノ風ドリア”の割にルゥが多めで、ホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクを合わせた万人受けしそうな一杯…といった印象の仕上がりです!

「日清ミラノ風ドリアメシ」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…コク深くもまろやかで意外にも肉の旨味なんかも際立ち、ドリアらしさは多少感じられるものの、雰囲気程度かな?といった印象で、ほどよい香辛料がちょうど良いメリハリを付けているようです!
そのため、飽きるような“くどさ”もなく、トマトの風味とチーズのコクのバランスが融合し、特に変なクセもありませんから、最後まで飽きることもありませんし、幅広い層に好まれるテイストと言えます!
ただ、“ミラノ風ドリア”とのことでしたので、個人的にはもう少しルゥに“とろみ”が付いていても良かったような気もしたので、調理時の熱湯を少なめにした方が臨場感あふれる味わいが楽しめるかと思われます!
“ご飯”について
“ご飯”は、表面ふっくら・芯のある食感によって本格的な仕上がりとなっていて、食べ進めていっても変に柔らかくなることもありません!
そんな“ご飯”には…トマトの風味とチーズのコクを合わせたホワイトソース系のルゥがよく絡み、ドリア風のまろやかな味わいや肉の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るトマトの風味や焼いたような香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな“味付肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…ドリアをイメージさせる若干甘めに味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、細長くカットされた“玉ねぎ”は、シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

他にも四角にカットされた人参が入っていて、小ぶりながらもコリコリとした食感で、こちらもまたちょっとしたアクセントや華やかな彩りなどを引き立てています!

ルウについて
ルゥは、“ミラノ風ドリアメシ”という割に汁気が多いんですが、ホワイトソースにトマトの風味とチーズのコクが溶け込んだことで雰囲気ある味わいに際立ち、濃厚ながらも飽きるような“くどさ”は一切ありません!
そして肉の旨味やほんのりとした甘みなんかも感じられ、思ったよりドリアらしい美味しさが広がっていき、ほどよい香ばしさによって臨場感溢れる味がカップメシとして気軽に楽しめることと思われます!

まとめ
今回の「日清ミラノ風ドリアメシ」は…チーズのコクとソースのまろやかさがバランス良く融合し、ほんのり香るトマトの酸味やオーブンで焼いたような香ばしさが相性良くマッチした深みのある“ミラノ風ドリア”らしいルゥに仕上がり、そこにふっくらとした食感の“ご飯”が食欲を満たす風味豊かな一杯となっていました!
そして“どこ食べてもドリアの一番うまいとこ”というだけあってホワイトソース風のルゥに肉の旨味やほどよい濃厚感が馴染み、そもそも飽きる要素が一切ありませんでしたから、幅広い層に好まれるカップメシと言えるのではないでしょうか?
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