「蒙古タンメン中本 北極ブラック」を食べてみました。(2019年2月23日発売・セブンプレミアム)
この商品は、激辛でありながらも旨味もしっかりと楽しめる“蒙古タンメン中本”の期間限定で提供されていた“北極ブラック”の味わいを同店監修によって再現したカップ麺です!
それも…お馴染み“北極ラーメン”をベースに焦がしにんにくオイル(特製マー油)を加えたことで、“にんにく”の旨味が香ばしさとともに食欲かきたてる激辛・激旨なインパクト絶大な一杯“蒙古タンメン中本 北極ブラック”となっております。(税抜き198円)
「北極ラーメン」のスープを ベースに、焦がしにんにくオイルを加えることで見た目にもインパクトのある真っ黒なスープと蒙古タンメン中本ならではの辛旨な味わいが楽しめる一品です。
引用元:蒙古タンメン中本 | 「蒙古タンメン中本 北極ブラックカップラーメン」発売のお知らせ
ご覧の通り、パッケージも“北極ブラック”ということで、“焦がしにんにく”をイメージさせる黒を基調としたデザインとなっていて、ただでさえ美味い“北極ラーメン”がさらに磨きをかけての登場のようですね!
ご覧の通り、パッケージには“食欲爆走 焦がしにんにく”と記載され、北極ブラックのサブタイトル的に“黒い激辛味噌”といった文字も確認できます!
さらには、別添された“焦がしにんにくオイル”を追加したことによって広がる真っ黒なスープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、このインパクトあるスープには“北極ラーメン”らしい激辛な味わいとともにラー油ならではの食欲そそる“焦がしにんにく”の旨味がプラスされ、激辛の中にも強烈な旨味が楽しめる仕上がりを期待できそうです!
ということで、さっそく今回も箱買いしてきました!!
この“蒙古タンメン中本”の北極シリーズだけは数量限定で急になくなりますからね。。
激辛好きなら、ある程度確保しておいた方が良さそうです!
ちなみに、同店では2013年に吉祥寺店にて“北極ラーメンブラック”として初登場し、その後今回の商品名と同じく“北極ブラック”(890円)として期間限定で提供されていたようで、その辛みも“北極ラーメン”をベースとしているだけあって激辛な味わいが楽しめるわけですが、ここに特製マー油を加えたことで若干辛みも調和されて感じられるんだとか?
そんな“北極ブラック”の味わいを再現した一杯は、“焦がしにんにくオイル”を追加したことによって、見た目は思ったほど辛くなさそう…でもそこはしっかり“北極ラーメン”を踏襲した刺激的な辛みが楽しめる一杯のようです!
“焦がしにんにくオイル”を追加したことによる香ばしい“にんにく”の旨味によって、“北極ラーメン”お馴染みの激辛もさることながら、ポークの利いた味噌ベースの濃厚スープに強烈な旨味として表現されていました!
これは特に、“蒙古タンメン”ファンはもちろん、激辛フリークには見逃せない…おすすめの一杯と言えるでしょう。
蒙古タンメン中本 北極ブラック
今回ご紹介するカップ麺は、激辛好きにとってはお馴染みの“蒙古タンメン中本”の期間限定で提供されていた“北極ラーメン”をベースに、その激辛を調和させるかのように特製マー油が加えられた味わいを再現した“蒙古タンメン中本 北極ブラック”となっています。
夏の風物詩としてお馴染みの“北極ラーメン”の黒バージョンともとれる異彩を放つ一杯がこの時期に楽しめるとは思ってもいませんでしたからね。。これは非常に嬉しい期待できる一杯ではないでしょうか?
ちなみに“北極ラーメン”について詳しくはこちらの記事もご覧ください!
また、パッケージには今回も同じく“蒙古タンメン中本”の店主“白根誠”氏の写真なんかも掲載されていますね!(いつもお世話になっております!!!)
今年は東京に行く用事があるので、実店舗の方にもぜひ訪れたいと思っておりますm(_ _)m
そして、今回“北極ブラック”ということで“焦がしにんにくオイル”によってぱっと見そこまで強烈な辛さではないようにも感じられるのかもしれませんが…こちら“辛味成分のカプサイシンは刺激が強いので…”といった注意事項なんかもしっかりと記載されています!
そのため、思いっきりすするのは注意しましょう!
以前テレビに出演していた“白根”氏ですら、ゆっくりと口へ運んでいましたから。。
それでは、今回の“北極ブラック”の気になる辛さはどれほどなのか?ポークの利いた味噌と“焦がしにんにくオイル”との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り520kcal(めん・かやく424kcal / スープ96kcal)となっております。(塩分は6.1g)
カロリーはやはり濃厚な仕上がりということもあってやや高めな数値のようで、塩分もまた同じく若干高めといったところ。
ちなみに1食111g、麺の量は80gとのこと。
そして、“北極ラーメン”と比較してみると…カロリーはほぼ同じようですが、塩分がこちらの方がだいぶ低いようですね!また、スープのカロリーなんかも違いが見られるようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や粉末みそをはじめ…
- 香辛料
- 香味油
- でん粉
- ポーク調味料
- 食塩
- 乳化油脂
- 植物油脂
といった、ポークをベースにした“北極ラーメン”を彷彿とさせる濃厚激辛味噌スープがベースとなり、そこに“焦がしにんにくオイル”による香ばしい“にんにく”の旨味が加わったことで、インパクトある旨味を想像させる材料がシンプルに並びます。
そもそもマー油には“ごま油”も含まれていますからね!激辛・激旨だけでなく、香ばしい食欲そそる香り立つ仕上がりにも期待できそうです!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材などがすでに入っていて、フタの上には“中本特製 焦がしにんにくオイル”と記載された調味料が別添されていました。
そして、具材には…
- 味付鶏ミンチ
- ごま
- キクラゲ
- フライドガーリック
- 赤唐辛子
- ねぎ
が入っています。
具だくさんもさることながら…この粉末からは“北極ラーメン”らしい味噌ベースの風味に加え、ほんのり“にんにく”の香りなんかも確認でき、別添されている調味料を入れる前からすでにマー油の味わいが含まれているようですね!
また、麺はご覧の通り“蒙古タンメン”のカップ麺ではもはやお馴染みとなった太麺仕様となっていて、こちらもまた存在感のあるスープに負けじと強い食べ応えなんかも楽しめそうです!
調理してみた
では、続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
粉末スープが良い感じでダマとなっていて、非常に濃厚な味わいを思わせる旨味が凝縮された一杯…といった印象の出来上がりです。
…というか色がやばいですね。。まさしく“北極ブラック”といったイメージ通り漆黒のスープに仕上がり、もうこの時点で良い香りが漂ってきます。。
そして、ここに先ほどの“焦がしにんにくオイル”を注いでいきます!
ちなみにこの調味料の量はやや少なめではありますが、触った感じ若干固まっているようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
この“焦がしにんにくオイル”が加わったことで、食欲そそる“にんにく”の風味がより一層際立ち、激辛でありながらも旨味を追求した贅沢にも感じられる味わいが表現されているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープ表面に浮かぶダマを溶かしながら…容器底にも若干粉末スープが溜まっているようでしたので、しっかりとかき混ぜていきます!
そうして…スープが全体に馴染むと、“とろみ”はないものの旨味が凝縮されたかのような厚みのあるスープに仕上がり、何より“蒙古タンメン”ならではの辛さの象徴でもある唐辛子をたっぷりと利かせた赤いスープではなく、今回は真っ黒な仕上がりがまたインパクトありますね!!
そして、このマー油による黒いスープに仕上がったことで、確かに激辛なスープではないのでは?と一瞬勘ぐってしまうのも納得で、風味からも辛さというよりも旨味溢れる食欲そそる香りが漂ってきます!
食べてみた感想
一口食べてみると…ぉおおっ!!美味いっ!!“北極ラーメン”らしい唐辛子による強い辛みが口に入れた瞬間から感じられ、マー油ならではの香ばしい“にんにく”の旨味が味噌スープに相性良く溶け込み、まさに“北極ブラック”の凄まじさを感じますね!これは箱買い正解です!!
そして、何と言ってもポークがベースとなった濃厚な味噌スープがすでに美味しいですからね!そこにさらに旨味を幾重にも重ねたことで、豊富に使用した唐辛子の激辛な味わいの中にもしっかりと旨味を堪能できる仕上がりは“蒙古タンメン”ならではといったところでしょうか?“北極ラーメン”とはまたひと味違った美味しさを楽しむことができます!
麺について
麺は、ご覧の通りしっかりとしたコシが歯応えある食感として強い食べ応えを感じさせる麺に仕上がり、濃厚・激辛スープとも非常に相性良く、麺までもが美味しく感じられます!
そんな太麺には、今回味噌スープとも親和性の高いマー油が利いたことで旨味極まる真っ黒なスープがよく絡み、一口ずつにポークによって美味しく引き立てられた味噌ならではのコク深い味わいが口に広がっていき、“焦がしにんにく”ならではの香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
そして、この見た目から思いっきりすすりたくもなりますが…そこはやはり辛さは北極レベル!強烈な辛みが表現され、一定以上の辛さになると感じる“痛み”を伴う辛みを楽しむことができます!これがまた良いんですよね!!
辛いのに美味いともなると止まりません。。よーくスープに絡めてゆっくりと口へ運んでいただきましょう!
トッピングについて
トッピングにはまず、味付鶏ミンチが入っていて、鶏らしいあっさりめな肉の旨味ではありますが…こちらの具材にもしっかりと“焦がしにんにく”が利いた激辛・激旨なスープが染みこんでいるようで、肉の旨味も後押ししたことによってスープにも良い味が滲み出しているようにも感じられます!
ちなみに、“北極ラーメン”には豚肉が採用されていましたが、今回の“北極ブラック”には鶏肉が採用されているところにもこだわりを感じますね!スープとの相性なんかもあるのでしょうか?旨味を最大限に引き出すための具材のチョイスということなのでしょう!
また、こちらのキクラゲはコリコリとした非常に食感の良い具材となっていて、こちらもまた今回のマー油を利かせた黒いスープにもぴったりです!
そして、このフライドガーリックがまた良い旨味を表現しているんですよね!これによって“焦がしにんにくオイル”を入れる前からすでに完成度の高い味わいが表現されていて、今回の味わいをより美味しく引き立てるなくてはならない具材のひとつとして、さりげなくスープに添えられています!
スープについて
スープは、臭み・“くどさ”のないポークの旨味を利かせた濃厚とも言える味噌スープがベースとなり、そこに今回“北極ブラック”の特製マー油が加わったことで、旨味溢れる“焦がしにんにく”がスープの美味しさをとことん引き立てています!
そして、この“焦がしにんにくオイル”に関しては、そこまでどぎつい調味料というわけではなく、あくまでベースとなる味噌スープと非常にバランス良く仕上がっていて、激辛なのについ止まらなくなる。。“食欲爆走”というのも納得のやみつきになりそうな美味しさが表現されています!
とは言え、“北極ラーメン”がベースとなっていますから…辛さ自体も同等レベルと思われ、食べ進めていくうちに汗は噴き出してきます!しかしこの強い辛みは心地良くも感じられますね!
強烈な旨味と辛みはマー油によって互いを最大限にまで引き出し、一杯では物足りないくらいにも感じられるのではないでしょうか?
そして、個人的にもう少し“にんにく”が欲しいところでもあったので、少しだけ“おろしにんにく”を追加してみます!
すると…さらに美味しさも増していき、強烈な辛みによって荒々しく表現された濃厚な黒いスープが繊細にも感じられ、これ以上ない旨味が楽しめます!
いや…今回のマー油を追加した一杯は秀逸ですね!
激辛と激旨を兼ね備えた上で、ここまで美味しい仕上がりはなかなか右に出るカップ麺は見当たらないのではないでしょうか?これは売り切れるのも早そうです。。
今回の“北極ブラック”は、特製マー油による真っ黒なスープが印象的で、強い辛みの中にも激旨とも言える美味しさが楽しめるんですが、お好みで“焦がしにんにくオイル”の量を調整したり、ごま油を追加してみたりアレンジして楽しんでみるのも良いでしょう!
まとめ
今回「蒙古タンメン中本 北極ブラック」を食べてみて、“北極ラーメン”をベースとしただけあって強い辛みが楽しめるのはもちろん、“蒙古タンメン”らしい濃厚な味噌スープに“焦がしにんにくオイル”を追加したことで、強烈な旨味が楽しめるクセになりそうな味わいが表現されていました!
そして、このポークを利かせた味噌スープとマー油とのバランスは、素晴らしい仕上がりとなっていたので、激辛好きな方にとっても納得の一杯に感じられるのではないでしょうか?
また、こういった期間限定メニューが登場するなら…個人的には“北極ラーメン”よりもさらに辛さを増した“北極の火山”なんかも登場してほしいと願うところではあります…!
では、今回の“北極ブラック”は数量限定・なくなり次第終了とのことでしたので、気になる方はぜひお早めに食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!