カップ麺 PR

蒙古タンメン中本 蒙古トマタン!食欲覚醒?シリーズ初となるトマトフレーバーが登場

蒙古タンメン中本 蒙古トマタン

蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」を食べてみました。(2021年2月22日発売・セブンプレミアム/数量限定)

この商品は、激辛フリークにとってお馴染み“蒙古タンメン中本”の定番カップ麺“辛旨味噌”の味わいをベースにトマトやセロリの旨味を加え、シリーズ初となるトマトフレーバーといった以前からSNSなどで相性の良い具材として話題となり、実店舗でも限定メニューとして登場したりと…好評のテイストをカップ麺に再現したもので、まさに辛さの中にも旨味あり…といった蒙古タンメン中本らしい同店監修の激辛&美味い一杯が急遽登場です!!

それも…豚の旨味を利かせた濃厚な味噌ベースのスープにトマトをはじめセロリなど野菜の旨味をバランス良く加え、何と言っても“蒙古タンメン中本”監修のコンビニで通年扱いされている“辛旨味噌”をイメージさせる刺激的な唐辛子によって辛くて美味い…トマトの酸味・旨味を絶妙にマッチさせた食欲そそる一杯、“蒙古タンメン中本 蒙古トマタン”となっております。(税抜き200円)

蒙古タンメン中本 蒙古トマタン パッケージ

個人的にもかなり激辛好きですから…もちろん気になっていた一杯ですが、今回はトマトの追加トッピングということで。。辛さに定評のある蒙古タンメン中本とは言え、そもそも辛さ控え目の“辛旨味噌”をベースにしているという点も含めてどのようなテイストなのか非常に気になるところではないでしょうか?ただ…商品自体は非常に人気で数量限定ということもありますので激辛フリークの方なら一度は食べてみる価値はあるかと思われます!(例年通り限定品は品薄ともなるとプレミア価格で取引されるほどなので。。)

そしてこの“蒙古タンメン中本”のカップ麺シリーズには、以前ご紹介した“北極ブラック(2019年2月23日発売)”や“極豚(ゴットン)(2020年2月22発売)”、“蒙古タンメン中本 チーズの一撃(2020年11月16日再発売)”なんかも美味しかったんですが、やはり個人的には豚の旨味を利かせた濃厚とも言える味噌ベースにたっぷりと使用された唐辛子によって非常にキレも良く、口に入れた瞬間から舌を切るようなアタックの強い辛さが楽しめる毎年恒例の“北極ラーメン”が好みなので…辛さに期待するというよりかはトマトを加えた旨味・美味しさに期待したいところ!

一方こちら容器側面には“辛旨味噌トマト”といった今回の商品名が記載され、その背景には…濃厚な味噌スープにたっぷりと唐辛子を使用したことによって真っ赤に染まる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・トマト加工品・味付豚肉・赤唐辛子・“ねぎ”が使用されているようです!スープが真っ赤なので辛いのかトマトの旨味が利いているのかわかりませんね…笑

また、今回はこのトマトフレーバーによってパッケージに記載されているのは“辛さの極地”ではなく“食欲覚醒”といった文言となっていて、中本らしいしっかりとした辛さに際立った相性の良いトマトの旨味・酸味が食欲を掻き立てるようで、この後味すっきりとしたキレのある清々しいまでの辛さと酸味・旨味を併せ持ったトマトを加えた一杯はなかなか類を見ませんから…定番のフレーバーのアレンジレシピといったところではないでしょうか?(このトマトに描かれているのは店主“白根 誠”氏かな??)

また、こちらには“蒙古タンメン中本”2代目店主である各種メディアでもお馴染み“白根 誠”氏の写真も掲載されていますね!!(いつもお世話になっております!!)
※今回は完全に新フレーバーのため、いつもとは異なるハチマキで新しい写真が使用されているようです。

他にも特徴として…麺は“蒙古タンメン中本”の実店舗を再現するかのような角刃仕様の太ストレート麺が今回も同じく採用されていて、濃厚かつ辛みの強い味噌スープにトマトの旨味を加えた味わいにも負けじと噛み応えのある強いコシなんかも楽しめる食べ応え抜群な仕上がりによって強烈に満足感を満たしてくれる…そんないつもとはひと味違った美味しさが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

通年扱いされているお馴染み“辛旨味噌”をベースにしているということで甘味のあるテイストかと思いきや…思ったよりも野菜の主張は強くなく、そもそもトマトの旨味・酸味もスープ全体に馴染むことによってトマトフレーバーがわからない程度のものとなっており、中本ならではの唐辛子の強い辛みとともに豚の旨味やほんのり感じられるトマトが利いた濃厚な味噌スープがバランス良く、変な甘味がないせいか“辛旨味噌”よりも辛さが際立って感じられ、もちろん“北極ラーメン”よりは遙かに辛さは控え目なんですが…豚の旨味やトマトのほんのり感じる酸味が絶妙にマッチした味噌ベースのスープはもう少し特徴が欲しかったところではあったものの…これはこれでひと味違った美味しさが楽しめるとあって、まさに“辛さの中に旨みあり!”といった“蒙古タンメン中本”のコンセプトにぴったりな味わりが楽しめるボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、“蒙古タンメン中本”ファンはもちろん、激辛好きには見逃せない後引く辛さにトマトを合わせたひと味違った美味しさを思う存分楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は激辛の代名詞とも呼ばれる“蒙古タンメン中本”の激辛な味わいにトマトを加えると美味しいとSNSなどで話題となった人気のトマトフレーバーをカップ麺に再現した一杯、「蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

蒙古タンメン中本 蒙古トマタン

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“セブンプレミアム”の新商品ということで、激辛好きには見逃せない“蒙古タンメン中本”監修によるひと味違ったフレーバーをカップ麺に再現!コンビニで通年扱いされているレギュラー商品のひとつ“辛旨味噌”の味わいをベースにトマトの旨味を加えることによって食欲を掻き立てる美味しさが楽しむことができ、ついつい箸・スープが止まらない…そんな激辛好きにはたまらない安定感のある味わいに仕上がり、豚の旨味にトマトやセロリの旨味を加えたことで辛さの中にもしっかりと美味しさが楽しめる濃厚な一杯、“蒙古タンメン中本 蒙古トマタン”となっています。

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらには容器側面とは違って緑を基調に“蒙古タンメン中本 辛旨味噌トマト”…略して“蒙古トマタン”といった商品名が大きく掲載されており、特に“食欲覚醒”といった文言の意味が気になりますね。。(トマトが加わったことでそこまで食欲を掻き立てるのでしょうか?謎ですね。。)

また、こちら容器側面には…“辛みが強いので注意してお召し上がりください。”といった辛みの強いカップ麺でお馴染みの注意書きが記載され、その背景にはさり気なくトマトの断面がイラストとして描かれ、龍のイラストもトマトを持っているところが細かいですね!

それと…個人的にこの“蒙古タンメン中本”のカップ麺に関してはかなり好みの味なのでスープは一度も残したことがないんですが、“北極ラーメン”ほどの辛さではないものの、やはり胃に染みるほどの唐辛子の辛さレベルなので次の日が心配…という方は休みの前日などにたっぷりと味わってみると良いかもしれません!(個人的には“北極の炎”といった“北極ラーメン”のさらに上を行く限定メニューの商品化も期待しているんですが…)

そして今回もこちらに“この商品は蒙古タンメン中本店主とセブン&アイグループおよび日清食品の共同開発商品です。”と記載されている通り、蒙古タンメン中本店主とセブン&アイグループが共同開発ということで製造は日清食品、この辺りに関しては他のフレーバーと同じく特に変更点はなく、こちらも数量限定での取り扱いです!(もしお好みのテイストであれば箱買いおすすめです!)

このように、今回の商品は“辛旨味噌”にトマトを加えると美味しいといったアレンジレシピがSNSなどで大変話題となり、さらに実店舗の方でも期間限定メニューとして実際に提供されたりと人気のフレーバーのようですので、かなり幅広い層に好まれる刺激的な一杯と言えるのではないでしょうか?(辛さもそこまで強烈というほどではないかと思われます。)

ちなみに“蒙古タンメン中本”の実店舗について詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください!

蒙古タンメン中本
「蒙古タンメン中本」に行ってきました!激辛の聖地で楽しむ本格的な一杯激辛ラーメンの代名詞「蒙古タンメン中本(なかもと)」に行ってきました! このラーメン店は、もはやメディアやカップ麺シリーズでも多く...

それでは、今回の“蒙古タンメン中本 蒙古トマタン”がどれほど豚の旨味にトマトを利かせたトマトフレーバーに仕上がっているのか?辛みの強さ具合やトマトならではの旨味・酸味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもコシの強い太ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り509kcal(めん・かやく410kcal / スープ99kcal)となっております。(塩分は6.7g)

カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚の旨味を利かせた濃厚なスープを考慮してもそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり112g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで99kcalありますから、やはり豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な味噌スープがベースとなったことで激辛な中にも旨味が感じられる中本らしい仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、豚脂や粉末みそをはじめ…

  • 香辛料
  • でん粉
  • トマトパウダー
  • 植物油脂
  • ポーク調味料
  • たまねぎ
  • 食塩
  • クリーミングパウダー
  • 粉末しょうゆ
  • キャベツ調味油
  • 香味油

といった、豚の旨味を利かせたコク深く濃厚な味噌スープがベースとなり、そこにトマトの酸味やセロリなど野菜の旨味、そして何より“蒙古タンメン中本”らしい唐辛子が豊富に使用されたことによる“辛さの中にも旨味あり”といった一杯にふさわしい辛みと旨味が融合されたやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺も前回と仕様は同じで、“しょうゆ”やチキンエキス、香辛料などが使用され、ほんのんりと味付けが施されていることが確認できます!

他にも、“辛旨味噌”と比較してみると…ベースとなるテイストはほぼ同じく、そこにトマトなど野菜の旨味が加わっているようで、実店舗でも人気だというトマトフレーバーが再現されているようですね!

蒙古トマタン
辛旨味噌
JANコード4902105264065
原材料名

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、粉末みそ、香辛料、でん粉、小麦粉、トマトパウダー、植物油脂、糖類、ポーク調味料、たまねぎ、食塩、クリーミングパウダー、粉末しょうゆ、酵母エキス、キャベツ調味油、香味油)、かやく(キャベツ、トマト加工品、味付豚肉、赤唐辛子、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、香料、カロチノイド色素、香辛料抽出物、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ベニコウジ色素、乳酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)

栄養成分表示 [1食 (112g) 当たり]
熱量509kcal
たんぱく質12.0g
脂質22.2g
炭水化物67.4g
脂質:63.3g
食物繊維:4.1g
食塩相当量6.7g
めん・かやく: 3.0g
スープ: 3.7g
ビタミンB11.29mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム140mg

開封してみた

ではフタを開けてみると、ご覧の通り辛み・味噌の旨味がすでに感じられる赤みを帯びた粉末などがすでに大量に入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“蒙古トマタン 辛旨オイル”と記載された調味料が別添されています!

…というかすでに旨味の詰まったキレの良い味噌ならではの風味が確認できます!
この濃厚な味噌の旨味が中本らしい激辛なテイストと合うんですよね。。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、さらっとした状態で少量ではありますが、これによってより一層トマトの旨味や激辛なスープが楽しめるため、調理中にはしっかりとフタの上で温めて一滴残らず絞り切って入れましょう!

また、具材には…

  • キャベツ
  • トマト加工品
  • 味付豚肉
  • 赤唐辛子
  • ねぎ

が入っています。

このように今回の“蒙古トマタン”には“トマト加工品(キューブトマト)”が多く使用されており、これによってトマトの旨味がさらに際立ち、野菜の旨味・甘味がちょうど良いテイストとしてスープ全体の美味しさを引き立てているようですね!

さらに、麺はご覧の通り極太まではいかないものの…しっかりとした歯応え・コシが楽しめそうな太ストレート麺(油揚げ麺)が採用されていて、濃厚かつひと味違った美味しさが楽しめる“蒙古トマタン”のスープにも相性良く馴染み、これによって強い食べ応えなんかも楽しめそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
※個人的に“蒙古タンメン中本”のカップ麺は濃い目・辛めで楽しみたいので線よりかなり少なめにしています。

すると…粉末スープが良い感じでお湯を吸い、スープ表面にはまだまだ粉末スープがダマとなって残っていることからも豚の旨味が凝縮され、さらに強い辛さが溶け込んだ“辛旨味噌”らしい味わいにトマトの旨味・酸味が加わった後味すっきりとした濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。…というかトマトの風味はさり気なく香る程度となっています。

では、ここに先ほどの“辛旨オイル”を加えていきます!
すると…辛いのかトマトの着色なのかもはや不明ですが。。しっかりとした辛みを想像させる赤みを帯びた油分が広がっていき、“蒙古トマタン”らしいトマトの旨味を加えたことで、いつもとはひと味違った美味しさが楽しめるテイストに際立っているように見えます!!

ちなみにこの“辛旨オイル”は少量ながらもスープ全体に広がっていき、少し味わってみると…トマトの旨味というよりも唐辛子の辛さですね!そのため、辛さが少し苦手という方はまずこの“辛旨オイル”を入れずに味を確かめながら調整してみても良いでしょう。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…スープは豚の旨味が利いたことでサラッとしているものの、若干ではありますが“とろみ”というか厚みのあるコクが感じられ、この見た目からも十分伝わって来るように、しっかりとした辛みとともにトマトの旨味・酸味が加わった“辛さの中に旨みあり”といったコンセプト通り濃厚な旨辛味噌スープに仕上がっています!

また、今回はフライドガーリックが使用されていないため、ガツンとした口当たりというよりも野菜の旨味を利かせたことで後味すっきりとした濃厚な味噌スープに仕上がり、なんと言ってもこの具材に使用されているトマト加工品が良い味を滲み出しているようにも見え、これは恐らく食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな後引く辛さと旨味が同時に楽しめる一杯であることに間違いありません!!

そのため、このトマト加工品は具材として楽しむのではなく、しっかりと混ぜ合わせることによってスープに旨味として馴染ませた方が良さそうですね!

食べてみた感想

一口食べてみると…“辛旨味噌”をベースにしたということで、そこまで辛さには期待していなかったんですが、思いのほか甘味といった印象はなく、それが理由に唐辛子の辛さが際立っているように感じられますね!これは案外後味すっきりとしたテイストで期待値以上の仕上がりといったところ!

ただ…トマトの旨味・酸味に関しては、食べはじめ程度で後は完全にスープへと馴染んでしまい、印象としてはかなり薄いですね。。パッケージに記載されていた“食欲覚醒”とは一体何を意味しているのか?若干疑問が残ります。。

そして、辛さが控え目とは言っても、しっかりと唐辛子が豊富に使用されていますから、麺を思い切りすするのは止めておいた方が良いかもしれません。(変なところに入ると咳き込んで大変なことになります…笑)

また、個人的に実店舗にも訪問したことがあるんですが、やはりカップ麺とは言っても非常にクオリティ高いですね!若干トマトの存在感が薄い点が気になったところではありますが…“辛旨味噌”ならではの変な甘味がなく、後味すっきりとした仕上がりは想像以上に美味しく感じられるのではないでしょうか?(当初トマトと聞いて全く期待していなかったものですから。。)

麺について

麺は、ご覧の通り噛み応え・コシの強い太ストレート麺に仕上がっていて、密度感の高い見た通りずしっとした強い食べ応えを楽しむことができ、さらに今回のようなトマトの旨味を加えた濃厚な味噌スープとも非常に相性も良く、濃厚感と強い辛さ、そして歯切れの良い食感を同時に味わうことができます!

そんな太麺には、豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚なテイストにトマトを加えるという…ある意味斬新にも聞こえるアレンジレシピに特製唐辛子による強い辛さが加わった激辛味噌スープがよく絡み、一口ずつに豚や味噌の旨味・コク、さらにトマトの旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るトマトの爽やかな酸味が加わった味噌感の強い風味が後味良く抜けていきます!…これはベースとなるスープに変な甘味がない点が大きなポイントとなりそうです!

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言ってもこちらのトマト加工品が入っていて、そのまま食べても当然良いんでしょうけど、今回はトマトの旨味を加えたアレンジレシピを再現した一杯ですので、できればしっかりとスープに混ぜ合わせて旨味として溶け込ませた方がより美味しくいただけるのではないでしょうか?(麺の下に沈めて混ぜながら食べていくと自然とスープと馴染んでいるはずです。)

また、こちらの味付豚肉は、やや小ぶりではありますが、サイズ・見た目としては“辛旨味噌”とほぼ変わらない仕様となっているんですが、“辛旨味噌”で使用されている味付豚肉との決定的な違いはというと…甘味がないという点です!!

レギュラー商品である“辛旨味噌”をご紹介した記事にも書きましたが、この甘味というのは野菜の甘味ではなく味付けが施された豚肉によるものなんですよね!それが今回の“蒙古トマタン”では…じっくりと味わってみると豚肉ならではの旨味がしっかりと感じられ、変な甘味がないおかげでスープ全体は非常に後味すっきりとした印象に仕上がっており、若干小ぶりな仕様となっていましたので、少しでもスープの美味しさを引き立ててもらうためにも、食べはじめはスープ底に沈めておいて旨味を滲み出してもらいましょう!

さらに、こちらのキャベツは、シャキシャキとした感じは全くなく茹で野菜のような印象に仕上がっていて、トマトの旨味を加えた今回の一杯にちょうど良い野菜の旨味や彩りとしてのアクセントがプラスされているように感じられます!

そしてこちらの“ねぎ”は、やや小さめにカットされているため、こちらもまたシャキシャキとした食感というよりも…ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の濃厚かつ刺激的な味噌スープを美味しく引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!

他にもこちらの赤唐辛子が使用されており、粗挽きされているかのような仕様で、じっくりと味わってみると…しっかりとした強い辛さが感じられ、こちらもまた中本の刺激的なフレーバーには欠かせないアクセントとしてさり気なく使用されています!

スープについて

スープは、ご覧の通り“とろみ”と言うよりも…豚の旨味を利かせたことによるコク深く厚みのある濃厚な味噌スープがベースとなっていて、そこにたっぷりと唐辛子を使用したことによって後味すっきりとした清々しいほどの辛みやトマトを加えるといったアレンジレシピをうまく再現、それによってキレの良い口当たりが印象的な激辛味噌スープにトマトの旨味が加わったひと味違った仕上がりとなっています!

そのため、豚の旨味が利いている割に野菜の旨味を加えたせいか…不思議と脂っこさといった感じは一切なく、トマトの旨味としても強い辛さが加わったスープを邪魔することもなく、コク深くメリハリの付いた濃厚な味わいが激辛好きにとってはたまりません!!

また、食べ進めていくに連れて、先ほどもお伝えしたトマト加工品が旨味としてスープに溶け込み、中本特製の唐辛子による強い辛みとも相性良く馴染み、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。(野菜の旨味が全体的に控え目というところがまた良いですね。)

そして、この旨味と辛みがバランス良く表現された味わいは、まさに“辛さの中に旨みあり”といったところで、辛いのに美味い。。そんな激辛好きにはたまらない味わいが満足度高く楽しむことができるでしょう!

このように、今回の“蒙古タンメン中本 蒙古トマタン”は、お馴染み“辛旨味噌”にトマトを加えるといったアレンジレシピが話題となったトマトフレーバーをカップ麺に再現し、トマトだけでなくセロリなど野菜の旨味も加わったことで後味すっきりとしたテイストに仕上がり、変な甘味もなく、中本らしい刺激的な辛さの中にもしっかりと旨味として楽しめるコク深く濃厚な一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子をさらに加えて臨場感溢れる強烈な辛さを際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「蒙古タンメン中本 蒙古トマタン」を食べてみて、激辛フリークに根強い人気を誇る“蒙古タンメン中本”監修のコンビニで通年扱いされている“辛旨味噌”にトマトを加える人気アレンジレシピを実際にカップ麺として商品化した一杯は、実店舗でも期間限定メニューとして提供されるほどの好評のメニューで、豚の旨味をベースにトマトの旨味・酸味をバランス良く合わせたことで、ほどよいトマトの美味しさが特製唐辛子の強い辛みと相性良く馴染み、そこにトマト加工品を使用したことで食欲そそるひと味違った旨辛な味わいとなり、最後まで飽きることなく強い辛さと旨味が楽しめるる仕上がりとなっていました!

ただ、若干トマトの旨味が弱かったようにも感じられましたが…その分辛さの方が引き立って感じられ、辛さと旨味が同時に楽しめる意外と相性の良い一杯となっていたため、激辛好きな方にも納得の美味しさが楽しめるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

おすすめの激辛カップ麺についてはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ!

著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です