日清食品

「無鉄砲」監修カップ麺 “濃厚ドドド豚骨” 豚の旨味を凝縮したスープに背脂を加えた超濃厚な一杯

超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨
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超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨」を食べてみました。(2023年11月14日発売・日清食品/ローソン限定)

この商品は、京都・木津川市に本店を置く人気ラーメン店“無鉄砲(むてっぽう)”監修によって濃厚な“豚骨ラーメン”をカップ麺に再現したもので、豚の旨味とコクを凝縮させたことによってこってり感際立つテイストに仕上げ、そこにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にちょうど良いメリハリをプラス、トロッとした豚骨スープにも関わらず最後まで飽きの来ない臨場感溢れる一杯、“超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨”となっております。(値段:税別399円)

ご覧の通りパッケージには、“濃厚ドドド豚骨”、“凝縮した豚の旨みと醤油 コクとキレにこだわったやみつきな豚骨スープ 超濃厚な一杯。これぞ、無鉄砲。”といった今回の商品名や特徴が記載されているように、実店舗では豚骨と水だけで作られるという豚骨純度100%の濃厚な豚骨スープがカップ麺に再現され、若干の豚骨臭さがクセになる仕上がりで、粘度の高い豚骨ラーメン好きにはたまらないフレーバーと言えるのではないでしょうか?

一方こちらには、ポークエキスや豚脂、ポーク調味料やポークパウダーなど豚の旨味をとことん凝縮し、“かえし(醤油ダレ)”がコクやキレの良さを引き立てた超濃厚な豚骨スープといった仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…背脂加工品・“ねぎ”が使用されているようです!…というか豚骨ラーメンと言えば乳化感のある白濁としたスープをイメージさせるわけですが、今回のフレーバーは“かえし(醤油ダレ)”にも拘っているようで、実店舗で提供している看板メニュー“とんこつラーメン”とはひと味違ったカップ麺限定メニューです!

また、こちらには“無鉄砲”の店主である“赤迫 重之”氏の写真も掲載され、実店舗では豚骨をじっくりと炊き出し、ラードなどの油を一切使用しないとのことで、コラーゲンたっぷり・超濃厚なスープでありながらも脂っこさや“くどさ”のない後味すっきりとした仕上がりもまた特徴的で、創業当時はここまでドロドロで濃厚なスープはなかなか受け入れられなかったようですが、半年後には行列の絶えない人気店へと上り詰め、自身の味に拘り続ける人気店のようです!

他にも特徴として…麺はこってりとしたスープに合うようにほどよく味付けを施し、もっちりとした弾力が印象的な丸刃のノンフライ中太麺が採用され、豚の旨味と醤油によるコクとキレに拘った超濃厚な豚骨スープと絶妙にマッチし、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない味わいがカップ麺として気軽に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

液体スープ・粉末スープ・香味油といったトリプルパック仕様によって超濃厚でトロッとした豚骨スープには、若干の獣臭が感じられるものの…個人的には心地良く、濃厚ながらもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和し、豊富に使用された背脂がコクをさらに引き立て、そこにもっちりとした弾力のあるノンフライ中太麺が食欲をしっかりと満たす…そんな強烈なインパクトを放つカップ麺の域を超えた一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年11月14日に日清食品株式会社からローソン限定で発売した「超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨

今回ご紹介するカップ麺は、京都・木津川市に本店を置く人気ラーメン店“無鉄砲”監修によって豚の旨味と醤油によるコクとキレに拘った超濃厚な豚骨ラーメンを再現したもので、豚・豚骨の旨味をしっかりと利かせたスープにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く融合し、具材に使用された背脂からもコクを引き立て、ほどよく味付けした中太麺が食欲を満たす臨場感溢れる一杯、“超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通り今回は以前ご紹介した“無鉄砲 濃厚豚骨ラーメン(2019年4月9日発売/2022年4月12日リニューアル発売)”とは異なり“どんぶり型”での登場で、パッケージにも記載されていた通りコクとキレに拘った豚の旨味と醤油を凝縮した超濃厚な豚骨スープであり、そもそも実店舗のスープはもっと乳化感のある白濁としたスープなので、恐らく“無鉄砲”らしさを踏襲しつつ…醤油のキレや旨味に拘った一杯に仕上げているものと思われます!

ちなみにここ“ムテ”こと“無鉄砲”の創業は1998年6月7日、店主の“赤迫 重之”氏が宮崎県の名店“風来軒”で約5年間の修行経験を経た後、奈良にオープンしたのがはじまり。その後2003年12月22日に“無鉄砲 京都店”を本店として移転し、現在は関西を中心に店舗展開を行い、東京やオーストラリアにも出店、他にも下記の通り様々なブランド展開を行っているようです!

  • 豚の骨
  • がむしゃら
  • しゃばとん
  • つけ麺 無心

それでは、今回ローソン限定で発売された“超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨”がどれほど豚・豚骨の旨味を凝縮した濃厚な豚骨スープに仕上がっているのか?キレの良い“かえし(醤油ダレ)”や背脂のコクとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けし、もっちりとした弾力のノンフライ中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り558kcal(めん・かやく362kcal / スープ196kcal)となっております。(塩分は7.4g)

カロリーは超濃厚な豚骨ラーメンの割にノンフライ麺を使用しているせいか…全体的にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分の方はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値のようです!
ちなみに1食当たり149g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで196kcalもの数値を占めていますから、やはり豚・豚骨の旨味にとことん拘った3パック仕様の超濃厚な豚骨スープといった臨場感溢れる仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…

  • ポーク調味料
  • しょうゆ
  • 植物油脂
  • 食塩
  • ポークパウダー
  • 大豆粉末
  • 香辛料

といった、豚・豚骨の旨味をしっかりと利かせた超濃厚な豚骨スープに仕上げ、濃厚ながらもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせ、さらに背脂のコクや甘みが際立ったクオリティの高い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)

JANコード4902105278468
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキン調味料)、スープ(ポークエキス、豚脂、ポーク調味料、糖類、しょうゆ、植物油脂、食塩、ポークパウダー、大豆粉末、香辛料)、かやく(背脂加工品、ねぎ)/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、カラメル色素、酒精、乳化剤、かんすい、香料、リン酸Ca、酸化防止剤(ビタミンE)、フラボノイド色素、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (149g) 当たり]
熱量558kcal
たんぱく質13.5g
脂質19.6g
炭水化物81.9g
食塩相当量7.4g
めん・かやく: 2.9g
スープ: 4.5g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.48mg
カルシウム381mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、特製香味油、“かやく”といった4つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、京都の名店“無鉄砲”らしく超濃厚な豚骨スープを再現するに相応しいトリプルパック仕様で、特に液体スープも量がかなり多めでしたので、調理中は特製香味油と一緒にフタの上で温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通りほどよく味付けされた若干色の濃いノンフライ中太仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力が伝わり、トロッとした豚骨スープがよく絡む滑らかな食感が印象的といったところ!

調理してみた

ではまず、“かやく”を加えてみます!

そして、具材には…

  • 背脂加工品
  • ねぎ

が入っています。

このように、今回の“超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨”は非常にシンプルな具材となっているんですが、そもそもスープが強力な構成ですから、恐らく物足りなさといった感じは一切なく、その超濃厚なスープを引き立てる相性抜群な具材が使用されているようです!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

今回の調理時間は5分と長めで、しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はもっちりとした弾力が加わり、まだ別添されている液体スープや粉末スープ、特製香味油を加える前の状態ではありますが、豚骨や醤油の旨味、そしてキレとコクに拘った超濃厚な豚骨スープにたっぷりと背脂を加え、重みのあるノンフライ中太麺によって食欲をガツンと満たしてくれる臨場感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。(この時点で若干麺をほぐしておくと良いでしょう。)

次に先ほどの粉末スープを加えていきます!
ちなみにこちらは量が非常に多いものの、粒子の細かな仕様となっているため、ダマになることもなく、スープとの馴染みもかなり良さそうです!

そして液体スープも加えていきます!
こちらは“かえし(醤油ダレ)”を含む若干トロッとした状態で、やはり超濃厚な豚骨スープというだけあって非常に量も多いため、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

さらにこちらの特製香味油には、調理感を引き立てる無色透明な脂・油分がたっぷりと含まれていて、これを加えることによって豚骨ならではの獣臭がほんのりと広がっていき、香味油とは言えこちらもまたたっぷりと使用されているため、恐らくこってり感をうまく演出した豚骨スープがじっくりと楽しめることと思われます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り通常イメージする乳化感のある白濁とした豚骨スープとは異なり、“かえし(醤油ダレ)”によるコクやキレがしっかりと融合したことでメリハリの付いた超濃厚な仕上がりとなっており、よーくかき混ぜていくうちに連れて少しずつ“とろみ”が付き、本格感のある味わいがじっくりと楽しめそうです!

というかスープ表面に浮かぶ上質な脂・油分がすでにクオリティの高さを物語っているようにも感じられ、しっかりと混ぜ合わせることで先ほどまでの豚骨臭は抑えられ、トロッとした“とろみ”も増していき、パッケージに記載されていた“凝縮した豚の旨みと醤油 コクとキレにこだわったやみつきな豚骨スープ 超濃厚な一杯。これぞ、無鉄砲。”といったフレーズも強ち間違いではなく、想像以上に豚骨の旨味・コクなんかも楽しめる超濃厚なテイストが印象的!

食べてみた感想

一口食べてみると…豚骨の旨味がしっかりと利いたことで濃厚感・こってり感はあるものの…キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことによって全体のバランスは非常に良く、背脂のコクも合わせて非常にクオリティの高い豚骨スープといったところで、スープだけで196kcalもあり確かに濃厚なんですが、醤油感の強いキレや香辛料によって脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、ついつい止まらなくなってしまいます!

そして、とにかく豚骨の旨味に拘り、こってり感を醤油ダレや香辛料で調和している点が好印象といったところで、スープの構成としては非常にシンプルなんですが、液体・粉末・香味油による3パック仕様ということもあってお店さながらの脂感が本格的な味わいへと引き立て、逐一手の込んだテイストとなっているため、素材本来の美味しさを存分に引き立てた上質な一杯であることに間違いありません!

また、濃口醤油のようなキレの良い口当たりは豚骨や背脂のコク・濃厚感によってバランス良く調和し、物足りなさを感じさせない深みのある味わいが広がっていき、なんと言ってもこの豚骨と背脂の相性が抜群に良いですね!もはや豚骨醤油とも言える割合のテイストでメリハリもありこってり感・濃厚感もあり、表面に浮かぶ脂・油分がギトギト感を表現しているようにも感じられますが、最後まで飽きることなく“無鉄砲”ならではの濃厚な味わいが楽しめるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ほどよく味付けを施したノンフライ中太仕様で、熱湯5分で仕上がるもっちりとした弾力が特徴的で、密度感のあるずしっとした重みがあり、80gの麺量によって食べ応えに関しても申し分ありません!ただ、コシがない点が若干気になるところでしたので、調理時間で若干調整してみても良いでしょう!

そんな麺には、豚や醤油の旨味・コクを凝縮し、たっぷりと使用した背脂でコクを引き立てた深みのある豚骨スープがよく絡み、脂の旨味や背脂のコクなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味やほんのり香る豚骨の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの背脂加工品が入っていて、背脂自体にこってり感や脂っこさはなく、あくまで豚骨スープにコクをプラスする具材として豊富に使用されており、全体をしっかりと混ぜながらいただくと、より一層深みのある味わいが際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“ねぎ”は若干小さめにカットされているものの、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、上質な豚の旨味がしっかりと溶け込み、他にも香味油仕立てや背脂のコクが加わったことで厚みのある味わいに際立ち、超濃厚とは言っても単純にトロッとした脂っこい仕上がりというわけではなく、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和し、最後まで飽きることのない後味の良い豚骨スープが印象的で、深みもあり喉越し良く感じられるクオリティの高いテイストとなっています!

そもそも3パック仕様による臨場感溢れる濃厚な豚骨スープには、豚の旨味を凝縮し、香味油仕立てで調理感のあるテイストをカップ麺で再現しているものの…特にギトギトとした脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんので、メリハリの付いた全体のバランスも非常に良く、お店さながらの味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

そして、やはり食べ進めていくに連れて“とろみ”も際立っていき、濃厚な豚骨スープがどんどんドロドロなテイストへと変化し、それによって喉越しの良さも増していきます!ただ、この“とろみ”はあくまで“でん粉”で無理矢理こってり感を付けている印象が強く、素材本来の濃厚感ではない点が残念ですね。。不自然な“とろみ”なので“でん粉”ということがすぐにわかります!とは言っても超濃厚であることに間違いなく、“くどさ”のない仕上がりということもあって最後まで飽きが来ません!

また、以前発売されていたフレーバーによれば残ったスープに追い飯する“無鉄砲メシ(ムテメシ)”がおすすめとのことで、今回の超濃厚な豚骨スープには特に醤油のコクやキレも凝縮されているため、追い飯との相性も非常に良いはずなので余裕のある方はぜひ試してみてください!…というかここまで“かえし(醤油ダレ)”が利いた豚骨スープですから、白飯との相性も良さそうです!

まとめ

今回「超豚骨 京都無鉄砲 濃厚ドドド豚骨」を食べてみて、京都・木津川市に本店を置く人気ラーメン店“無鉄砲”監修によって豚の旨味と醤油のコクやキレを凝縮した超濃厚な豚骨スープをカップ麺に再現した一杯には…液体スープ・粉末スープ・特製香味油といった3パック仕様によって臨場感溢れる味わいに仕上げ、さらに具材として使用された背脂がちょうど良いコクをプラス、そこにもっちりとしたノンフライ中太麺が食欲をガツンと満たすクオリティの高い一杯となっていました!

やはり3パック仕様による超濃厚な豚骨スープはリアルなコクや深みが際立ちますね!特に今回の一杯はスープ表面に浮かぶ脂・油分が調理感を引き立て、コク深く濃厚な仕上がりでしたので、より一層本格感のある味わいが楽しめるフレーバーであり、“かえし(醤油ダレ)”も絶妙にマッチしたことによってキリッとした口当たりが心地良く、安定感のある豚骨ラーメンをノンフライ中太麺とともにじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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