「ペヤング 豚キムチ味やきそば」を食べてみました。（2024年7月29日発売・まるか食品）
この商品は、暑い夏にピッタリ・スタミナ感抜群な豚キムチを“焼そば”にアレンジしたもので、キムチの旨味と辛味をしっかりと利かせたソースに仕上げ、そこにラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“ペヤング 豚キムチ味やきそば”となっております。（値段：214円）
ご覧の通り、パッケージには“豚キムチ味”といった今回の商品名が大きく掲載され、その背景にはやみつき感のある豚キムチ味を“ペヤング”流にアレンジした仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…豚肉・キャベツが使用されているようです！
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによってラードの旨味・香ばしさが“豚キムチ”をイメージしたスタミナ感のあるソースと相性良く馴染み、さらに具材に使用された豚肉が旨味を引き立て、最後まで飽きの来ない味わいがじっくりと楽しめるというわけです！
豚キムチならではの旨味溢れるソースには思ったよりしっかりとした辛みが際立ち、味も濃い目でキムチ特有の酸味などは一切なく、具材に使用された豚肉からも良い旨味が滲み出し、今回もまた特に奇抜なテイストというわけではありませんが…申し分のない味わいがじっくりと楽しめるクセになる一杯となっていました！
ペヤング 豚キムチ味やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、スタミナ感溢れる“豚キムチ”を“ペヤング”流にアレンジ、ポークをベースにキムチや辛みをバランス良く合わせた旨辛なソースに仕上げ、ちょっとした“つまみ”にもなりそうな後引く辛さがクセになる一杯、“ペヤング 豚キムチ味やきそば”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年もまだまだ期待したいところ！
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年（昭和50年）3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください！やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです！
それでは、今回の“ペヤング 豚キムチ味やきそば”がどれほどポークをベースにキムチの旨味を利かせたクセになるソースに仕上がっているのか？“豚キムチ”らしいピリッとした辛みや香味野菜との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り513kcalとなっております。（塩分は4.1g）
カロリーは、汁なしカップ麺（カップ焼そば）・パンチのある“豚キムチ”を再現した割にレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値ではなく、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や植物油脂をはじめ…
- 魚醤（魚介類）
- ポークエキス
- 香辛料
- チキンエキス粉末
といった、ポークをベースにキムチの旨味をバランス良く利かせ、香辛料で味と調えたことでやみつき感のある“豚キムチ”をイメージした旨辛なソースに仕上げ、そこに麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチしたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：まるか食品株式会社 赤堀工場（群馬県）
JANコード 49 02885 01114 9 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料）、添付調味料（糖類、食塩、植物油脂、魚醤、ポークエキス、香辛料、キムチエキス粉末、たん白加水分解物）、かやく（豚肉、キャベツ）／調味料（アミノ酸等）、酒精、増粘剤（グァーガム）、カロチノイド色素、香料、カラメル色素、酸味料、加工デンプン、酸化防止剤（ビタミンE）、かんすい、香辛料抽出物、リン酸塩（Na）、ビタミンB₂、（一部に小麦・ごま・大豆・豚肉・魚醤（魚介類）を含む）
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 513kcal たん白質 8.0g 脂質 25.7g 炭水化物 62.4g 食塩相当量 4.1g
開封してみた
フタを開けてみると…ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“ソース”に関しては非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう！
また、麺はご覧の通り“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様となっていて、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、ソースの旨味をさり気なく際立たせているんですよね！
調理してみた
ではまず、“かやく”を加えていきます！
そして、“かやく”には…
- 豚肉
- キャベツ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：480ml）
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら！
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されているソースを加える前の状態ではありますが、ポークをベースにキムチの旨味を利かせ、香辛料で味を調えたやみつき感のある“豚キムチ”ならではの味わいがじっくりと楽しめる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです！
では先ほどのソースを加えていきます！
すると…キムチの旨味を凝縮したソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！そして風味としては食欲そそる香味野菜などの香りが広がっていき、特に変な臭み・クセなどは一切ありません。
では、よーく混ぜていきます！
そしてソースが全体に馴染むと…色合いはやや落ち着き、具材の豚肉が今回の旨辛なソースをより一層美味しく引き立て、幅広い層に好まれる“豚キムチ”が“カップ焼そば”にうまくアレンジされているようです！
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…見た目以上にしっかりとした辛さがあるものの、キムチやポークの旨味が利いたことで全体的なバランスは非常に良く、キムチ特有の酸味なども特にありませんし、ちょっとした“つまみ”にもなりそうなジャンク感や塩気・辛みがクセになります！
また、ポークエキスがほどよいコクを引き立てたことでメリハリが付き、さらに具材に使用された豚肉を絡めて味わってみると…より一層クセになる美味しさが際立つため、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良さそうです！
ちなみに味は濃い目ではありますが、決してしょっぱすぎるわけでもなく、そもそもやみつき感のある“豚キムチ”の再現性が割と高く、暑い夏にピッタリなスタミナ系のテイストといった印象で、間違いない定番の一杯と言えるでしょう！
麺について
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が今回の旨辛なソースに相性良く滲み出しているようです！
そんな麺には、ポークをベースにキムチや香辛料などをバランス良く合わせた“豚キムチ”特有のキリッとしたソースがよく絡み、キムチの旨味やポークのコクなどが口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしさに加え、キムチ特有の風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりの豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた豚の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、すすり心地の良いフライ麺と絡めていただくと、より“豚キムチ”ならではの味わいが際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらのキャベツは、ほどよいサイズにカットされたことでそこまでシャキシャキ感はありませんが、今回の一杯にちょっとしたアクセントがプラスされているようです！
ソースについて
ソースは、ポークをベースにキムチや香辛料などを合わせ、夏にぴったりなスタミナ感のある“豚キムチ”をイメージさせる旨辛な味わいに際立ち、割と辛みが強いおかげで後味の良さが心地良く、そこに具材として使用された豚肉からも良い旨味が滲み出し、ついつい箸が止まらなくなるようなクセになる仕上がりとなっています！
特に今回は奇抜なフレーバーではないにせよ…“豚キムチ”といった誰もが好む定番とも言える味を再現した一杯は申し分なく、ポークをベースにキムチの旨味やピリッとした辛みなどを合わせたことによってやみつき感のある美味しさをうまく“カップ焼そば”にアレンジし、後引く旨味・辛みが印象的でしたので間違いない味がじっくりと楽しめるはずです！
まとめ
今回「ペヤング 豚キムチ味やきそば」を食べてみて、暑い夏にピッタリなスタミナ感抜群な“豚キムチ”を“ペヤング”流にアレンジした一杯には…ポークをベースにキムチの旨味を利かせ、香辛料で味を調えたことによって後引く旨味がクセになる間違いない味わいで、そこに香ばしいフライ麺が相性良くマッチした安定感のある仕上がりとなっていました！
ただ、今回もまた普通に美味しく再現されたフレーバーで、ある意味シリーズらしくない商品だったため、幅広い層に好まれる“焼そば”に間違いなく、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感をプラスしていたため、想像以上に満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか？
この記事を読んだあなたにおすすめ！
