「日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油」を食べてみました。(2018年1月29日発売/2019年8月26日リニューアル発売・日清食品)
この商品は、全粒粉入りの風味豊かな麺でお馴染み“日清ラ王タテカップ”シリーズから発売されているもので、炒め野菜の旨味をたっぷりと利かせ、さらに香味油を加えることで深みのある味わいが楽しめる風味豊かな一杯“日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油”となっております。(税抜き180円)
そして、こちらパッケージはパステルカラーで統一されたデザインとなっていて、“炒め野菜の旨みがギュギュッと”といった特徴とともに、“ラ王”のロゴ(“RA”)の中に“やさいタンメン醤油”といった商品名が表示されているのが印象的ですね!
また、こちらには炒め野菜の旨味が凝縮された香り豊かな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材にはキャベツ・ニラ・コーン・パプリカ・ねぎが彩り良く使用されているようです!
ちなみに、2017年8月からエリアを限定して発売していた「日清ラ王タテカップ」シリーズの“やさいタンメン塩”と“やさいタンメン味噌”は、今回ご紹介する“やさいタンメン醤油”の発売日(2018年1月29日)に合わせて全国展開となり、2018年9月10日には“やさいタンメンピリ辛味噌”も発売されています!
※“やさいタンメン味噌”は2018年7月で製造終了。
そんな“ラ王”シリーズは「まるで、生めん。」といった生麺のような食感もまた特徴のひとつですからね!麺の仕上がりに関してはかなり期待して良いものと思われます!
さらに、こちらにも“小麦の風味がクセになる 全粒粉入りノンフライ麺”と記載されているように、この“日清ラ王タテカップ”シリーズは全粒粉を麺に練り込んだ“3層ストレートノンフライ麺”によって小麦の風味をアップし、炒め野菜の香り立つスープとともに風味豊かな一杯を楽しむことができるようですね!主婦層を中心に好評というのも納得です!
一方、スープの特徴としては…「日清ラ王 袋麺(日清ラ王 醤油)」をベースにタンメンならではの炒め野菜の旨みを利かせたことによって、シンプルながらも飽きの来ない醤油スープに仕上がっているとのこと。
他にも特徴として…別添された香味油を加えることで、炒め野菜の旨味がより一層香り立つ仕上がりとなり、風味豊かにコク深い醤油スープを堪能することができる一杯のようです!
香味油を加えることで、炒め野菜の風味が一気に香り立つ一杯はまさにワンランク上といった仕上がりとなっていて、スープに利かせた野菜の旨味に加え、ちょうど良い上品にも感じられる油分が満足度高く、食べ飽きることのない美味しさとなって表現されていました!
これは特に、シンプルながらも風味豊かな炒め野菜の旨味をふんだんに利かせた醤油ラーメンを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は野菜を増量し、商品名も「日清ラ王 野菜たっぷりタンメン」として“日清ラ王 野菜たっぷりタンメン しお”と一緒にリニューアルされ、新たなフレーバー“日清ラ王 野菜たっぷりタンメン トマト味”とともに2019年8月26日に発売されています!
日清ラ王 野菜たっぷりタンメン(やさいタンメン)醤油
今回ご紹介するカップ麺は、“ラーメンの王様”の名にふさわしい“ラ王”シリーズから発売されているもので、全粒粉を練り込んだ麺、そして別添されている香味油を加えることで炒め野菜の旨味が風味豊かに仕上がった香り立つ一杯“日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油”となっています。
この“ラ王”と言えば…麺だけでなくスープや具材なんかにもこだわりを持ったブランドですからね!それが今回、野菜の旨味に炒め野菜の風味を利かせたタンメンシリーズ“日清ラ王タテカップ”ということで、パッケージのイメージ通りどことなく優しい味わいが楽しめる仕上がりに期待したいところ!
それでは、今回の“日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油”がどれほどの炒め野菜の風味が表現されているのか?スープに利かせたタンメンならではの野菜の旨味、全粒粉を練り込んだ風味豊かな麺との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り226kcal(めん・かやく185kcal / スープ41kcal)となっております。(塩分は5.2g)
カロリーは、しっかりとした味わいが表現されているにもかかわらず、かなり低い数値のようで、一方で塩分もまたそこまで高い数値ではないようですね!
ちなみに1食当たり57g、麺の量は40gと若干少なめといった“ちょうどいいおいしさ”が楽しめる点もまた主婦層に好評だという理由のひとつなのかもしれません!
ちなみに、ダイエット中にもおすすめのカップ麺について詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や粉末しょうゆをはじめ…
- 香味油
- でん粉
- 香味調味料
- 香辛料
- メンマパウダー
といった、野菜の旨味を引き立てるかのように豚の旨味がまろやかさをプラスし、そこに別添されている香味油を加えてることによって炒め野菜の風味が全粒粉を練り込んだ小麦の風味豊かな麺とともに香り高い仕上がりを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105244258 原材料名めん(小麦粉、小麦全粒粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキンエキス)、スープ(食塩、豚脂、粉末しょうゆ、香味油、でん粉、小麦粉、糖類、香味調味料、香辛料、メンマパウダー)、かやく(キャベツ、コーン、ねぎ、ニラ、赤パプリカ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、香料、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸Ca、酸味料、乳化剤、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (57g) 当たり]
熱量 226kcal
めん・かやく: 185kcal
スープ: 41kcalたんぱく質 4.5g 脂質 5.9g 炭水化物 38.6g 食塩相当量 5.9g
めん・かやく: 1.4g
スープ: 3.8gビタミンB1 0.25mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 89mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には今回の味の決め手となる“香味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- キャベツ
- コーン
- ねぎ
- ニラ
- 赤パプリカ
が入っています。
野菜の旨味、炒め野菜の風味を利かせただけでなく、具材もまた豊富に使用されたことで、この具材からも良い旨味が滲み出す美味しさを想像させますね!
また、麺はご覧の通りやや細めにも見えるノンフライ仕様となっていて、目視できるほど全粒粉がしっかりと練り込まれていますね!これによって小麦の風味がアップし、スープとの相乗効果によって風味豊かな一杯が表現されているものと思われます!
調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
この時点では豚脂によって野菜の風味にちょうど良い脂が加わった優しい香りが印象的で、全粒粉を練り込んだ麺とともに香り豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの香味油を注いでいきます!
ちなみにこの香味油は、炒め野菜の風味が一気に漂う透明な油となっていて、量はそこまで多くはありませんが、若干固まった状態でしたので調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう!
すると…見た目は変わらないものの、炒め野菜の風味が香ることでシンプル・上品でありながらも野菜の旨味が凝縮され、豚脂も合わせてコク深い味わいに仕上がっているようにも見えます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…麺はずしっと密度感・重量感のある仕上がりのようで、この時点ではスープ底に沈んだ状態となっていて、何と言ってもこの炒め野菜の風味が食欲そそりますね!
また、このスープ表面に浮かぶ油分もまた“ラ王”らしいクオリティの高さを物語り、炒め野菜の風味・旨味をさらに引き立てる豚脂とのバランスなんかも絶妙な仕上がりのようで、野菜の旨味をふんだんに楽しむことができる一杯…といったところでしょうか?タンメンの良さを最大限に引き立たせているようにも感じられます!
ちなみに、炒め野菜の風味が特に強いせいか…全粒粉を練り込んだという小麦の風味はさすがに確認できませんが、この麺の風味も利いたことでスープ全体の香り立つ仕上がりを後押ししているものと思われ、その結果シンプルながらもコク深く風味豊かな一杯が表現されているのでしょうね!
食べてみた感想
一口食べてみると…カロリーが全体的に低い割に脂は思ったよりもしっかりとしていますね!炒め野菜の旨味を存分に引き立てるかのように豚脂がスープに厚みをプラスしています!これはストレートに美味い…というかこの上品な味わいは主婦層に好評というのもわかりますね!
そのため、基本はシンプルな味わいではあるんですが、野菜の旨味が豚脂によって引き立ち、さらに香味油を加えたことによる炒め野菜の風味が満足度を高めてくれます!
この辺はさすが“ラ王”シリーズというだけあって、タテ型のカップ麺でここまでクオリティの高い仕上がりであれば、幅広い層にとっても十分満足できる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り全粒粉が練り込まれているのが目視できる仕上がりとなっていて、ノンフライ麺特有のもちっとした弾力とコシが心地良く、すすった時に香る風味はカップ麺とは思えないほどのクオリティとなっています!
ちなみにこの全粒粉が練り込まれたことによって小麦の風味をアップさせているんですが、直接小麦の風味が感じられるほどではなく、全体のバランスを考慮した上での仕様のようで、まさに“ラ王”らしい手の込んだ仕上がりを思わせますね!
そんな麺には、今回野菜の旨味をふんだんに利かせた醤油ベースのタンメンスープがよく絡み、一口ずつに野菜の旨味が口いっぱいに広がっていき、香味油から香る炒め野菜の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、サイズも非常に大きくシャキシャキとした食感が感じられる仕上がりとなっていて、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、こちらのニラは、素材本来の良い意味での臭みなどは一切なく、野菜の旨味が利いたスープの味わいを損なうことなく相性良く馴染んでいるようです!
さらに、こちらの赤パプリカはしんなりとした食感に仕上がり、“ニラ”と同じくスープの味わいを損なうほどの味わいというよりも、彩りや野菜の旨味を引き立てる相性の良い具材となっているようです!
そして、こちらのコーンは、噛むと素材本来の甘みなんかも感じられる仕上がりとなっていて、今回の一杯にコントラストの高い彩りとしてさりげなく添えられています!
スープについて
スープは、基本は醤油ならではのコクが野菜の旨味や豚脂によって美味しく引き立ち、それによって思ったよりもコク深い仕上がりとなっているため、シンプルながらも納得の美味しさが最後までじっくりと楽しむことができます!
さらに、この“日清ラ王タテカップ”シリーズに別添されている香味油を加えることによって炒め野菜の風味が上品に香り、この香り立つ風味によって食べ進めていくに連れて満足度も増していくものと思われます!
また、先ほどもお伝えした通り油分が思ったよりもしっかりとしていて、それによって炒め野菜の臨場感溢れる雰囲気が風味とともに非常に良く出ているように感じられますね!
そして、全粒粉を練り込んだ麺との相性ももちろん良く、つるっとした弾力のある麺とともに野菜の旨味が堪能できるこの組み合わせは、このシリーズならではといったところで、炒め野菜による風味が最後まで飽きさせることなくじっくりと楽しむことができるでしょう!
このように今回の“日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油”は、想像以上に炒め野菜の風味が香味油によってクオリティ高く表現されていて、コク深く香り立つスープが満足度高く楽しめる仕上がりとなっていたため、このままでも十分美味しくいただけるかと思いますが、お好みによっては“おろし生姜”やペッパーなどの香辛料などを追加してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清ラ王タテカップ やさいタンメン醤油」を食べてみて、野菜の旨味が豚脂によって美味しく引き立ち、それによって醤油ならではのキレとコクが際立ったタンメンスープに別添された香味油による炒め野菜の風味が香り立つことで、シンプルながらも非常に味わい深く全粒粉を練り込んだ麺とともに風味豊かな一杯が楽しめる仕上がりとなっていました!
このシリーズは1年通して取り扱いされているだけあって侮れませんね!炒め野菜の風味と全粒粉を練り込んだ麺から表現された香り立つ仕上がりは、安定感のある美味しさが最後までじっくりと楽しむことができるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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