「サバ6製麺所監修 サバ醤油そば」を食べてみました。(2019年10月1日発売・エースコック/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、大阪市福島区に本店を置く人気ラーメン店“サバ6(サバロク)製麺所”の看板メニュー“サバ醤油そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、サバ節の旨みを鶏ガラベースのスープ・濃厚な醤油ダレによって最大限に引き立てた一杯が登場です!
それも…チキン・サバの旨味をしっかりと利かせたスープをベースに“サバ6製麺所”オリジナル・甘味あるブレンド醤油ダレが相性良く馴染んだ濃厚な味わいを表現し、キレの良いスープに香り立つオニオンの香ばしさやサバ節ならではの風味豊かな一杯に仕上がった、“サバ6製麺所監修 サバ醤油そば”となっております。(税抜き200円)
ご覧の通り、パッケージには白を基調に数字の“6”の中に“鯖”という文字が表記された“サバ6製麺所”のシンプルながらも洒落たロゴが大きく記載され、サバ節の旨味を思う存分楽しめる仕上がりがすでに伝わってきます!もちろん監修は“サバ6製麺所”!
※ちなみに店名は“サバ6製麺所”1号店の住所“天神橋筋六丁目(天六)”にちなんで付けられたようで、2017年3月には本店を福島区に移しています。
そしてその特徴としては…こちらパッケージ側面にも“サバの風味香る濃厚醤油味”と記載されているように、サバ節の旨味をしっかりと利かせ、“サバ6製麺所”こだわりのブレンド醤油ダレと合わせた濃厚な“サバ醤油そば”の味わいを再現しているとのことで、様々な魚介系ラーメンが存在する中、ここまでサバの旨味に限定してこだわった一杯というのも大変珍しいのではないでしょうか?
一方こちらには、鶏ガラベースにブレンド醤油を合わせたスープにサバの旨味をたっぷりと利かせた色の濃さからすでに濃厚な味わいを思わせる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…焼豚・ねぎ・メンマが使用されているようです!
このように“サバ6製麺所”のコンセプトはもちろん“サバ”ということですが、この数種類もの醤油をブレンドした甘味のある濃厚なスープとの相性なんかも気になるところ。。
ちなみにここ“サバ6製麺所”は創業者“吉満 浩之”氏によって2016年7月にオープン、直営店とFC経営によって着々と店舗数を増やし、急成長を遂げる人気店とのこと!(運営会社に関しては買収など色々とあるみたいですが。。現在は株式会社マリブ事業開発室 室長として“サバ6製麺所”の味の管理を行っているようです。)
さらにこの“吉満 浩之”氏は、こちらもまた大阪の人気ラーメン店“みつ星製麺所”の創業者でもあり、それまで営業していた店舗を大手企業に譲渡してまで新たな“サバ節”の旨味を活かしたラーメン店に挑戦するという器の大きいというか… 型破りな方のようですが、その腕前は確かなことは間違いなさそうです!
他にも特徴として…麺にはエースコックらしい弾力とコシを兼ね備えた太麺(油揚げ麺)が採用され、サバ節の旨味がたっぷりと溶け込んだ濃厚な醤油スープにも負けじと強い食べ応えを感じさせる相性の良い食感が表現され、それによってガツンとしたサバの旨味を思う存分に楽しめる仕上がりというわけです!
甘味も含むブレンド醤油ダレをサバの旨味と合わせたことによって…風味豊かなサバ節による出汁・旨味がより一層引き立って感じられ、鶏ガラベースということもあって脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、サバの旨味を前面に際立たせたことで、まさに鯖の魅力をじっくりと堪能できる一杯となっていました!
これは特に、サバの旨味を濃厚な醤油スープでじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
サバ6製麺所監修 サバ醤油そば
今回ご紹介するカップ麺は、大阪市福島区に本店を置く“サバ醤油そば”を看板メニューとする人気ラーメン店“サバ6製麺所”監修によってその濃厚な味わいが再現され、チキンベースに濃厚な醤油を合わせ、サバの旨味を最大限に引き出した風味豊かな一杯、“サバ6製麺所監修 サバ醤油そば”となっています。
このシンプルでわかりやすい“サバ6製麺所”のロゴがまた記憶に残りやすく、白を基調にしているせいか…清潔感なんかもあって良いですね!
ちなみに、本店は大阪市福島区となっていて、2019年10月の時点では大阪の12店舗を中心に東京や兵庫など計16店も店舗展開するサバの旨味を思う存分楽しめる人気ラーメン店で、実店舗では数種類ものサバ節をじっくりと煮込んで作られる醤油ベースのスープがクセになり、次から次へと客足の絶えない人気店とのこと!
また、現在は関西を中心に16店舗展開中とのことですが、その店舗数はどんどん増やしていく予定とのことで今後の展開も非常に気になりますね!
ご覧の通り、パッケージ側面にも“コンセプトはサバ!”とのことで…“甘みのある醤油とサバ節の旨みがクセになる味わい”と記載されているように、サバの旨味を引き立てるかのようにこだわりのブレンド醤油が濃厚感を演出し、ガツンとしたサバの旨味がストレートに堪能できるようで、濃厚な仕上がりには期待したいところ。。
それでは、今回の“サバ6製麺所監修 サバ醤油そば”がどれほどサバの旨味を活かして表現しているのか?甘みのある濃厚な醤油スープとの兼ね合いや鶏ガラベースによる味の深み、そしてなんと言っても太麺仕様の食べ応えのある麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り374kcal(めん・かやく297kcal / スープ77kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、サバの旨味をふんだんに利かせた濃厚な醤油スープとのことでしたが、思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分は若干高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり91g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで77kcalとのことで、やはりサバの旨味を活かした濃厚な醤油スープであることに間違いなさそうです!(心なしか…サバをたっぷりと使用しているため、カルシウムが他のカップ麺と比べてかなり多めとなっていますね!)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- 魚介パウダー
- 香味油
- 植物油脂
- チキンエキス
- 魚介エキス
- ポークエキス
- チキン調味料
- オニオンパウダー
- 動物油脂
- 香味調味料
- 香辛料
- ポーク調味料
といった、鶏ガラをベースにしたスープを実に様々な旨味によって表現し、他にも動物系の材料がサバの旨味をコク深く濃厚に際立たせ、オニオンの香ばしさなんかもアクセントに香る満足度の高い仕上がりを想像させる材料が並びます。
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、砂糖)、スープ(しょうゆ、食塩、魚介パウダー、香味油、植物油脂、砂糖、発酵調味料、チキンエキス、魚介エキス、たん白加水分解物、ポークエキス、チキン調味料、おからパウダー、酵母エキス、オニオンパウダー、動物油脂、香味調味料、香辛料、ポーク調味料)、かやく(焼豚、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、香料、カラメル色素、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (91g) 当たり]
熱量 | 374kcal |
---|---|
たん白質 | 10.5g |
脂質 | 13.6g |
炭水化物 | 52.3g |
食塩相当量 | 6.2g めん・かやく: 1.7g スープ: 4.5g |
ビタミンB1 | 0.45mg |
ビタミンB2 | 0.40mg |
カルシウム | 307mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一別添されている調味料となっていて、触った印象だと濃厚感を感じさせる若干“とろみ”が付いているような状態となっていたため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
そして、具材には…
- 焼豚
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
また、麺はご覧の通り太めの仕様となっていて、すでにほどよい弾力と強いコシを思わせる濃厚な醤油スープにも負けじと強い食べ応えを感じさせるようで、原材料を見てわかるように、こちらにも若干味付けが施されているようですね!
濃厚なスープには太麺が合いますからね!この辺りの強い食べ応えは期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの太麺にもっちりとした弾力が加わり、容器淵にサバの旨味と思われる粉末が残っていることからも、しっかりとサバ節ならではの旨味が楽しめる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…フタの上でしっかりと温めておいたにもかかわらず若干ドロッとした状態となっていて、やはりかなり濃厚なスープであることに違いなさそうです!
ちなみに風味としては…そこまで強烈なサバの香りだけが漂うというわけではなく、サバの旨味を丁寧・繊細に利かせ、オニオンによる香ばしさやブレンド醤油によってうまく引き立てているようですね!
単純にサバの旨味だけを強く利かせているだけではないようで、この色の濃さからも濃厚な醤油スープであることが伝わってきますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
今回は液体スープということもあって非常に馴染みやすく、仕上がり自体はそこまでドロッとした感じというよりも…チキンをベースに様々な動物系の旨味が使用されたことによってコク深い醤油スープというんでしょうか?厚みのあるスープとなっています!
そして風味もほどよいサバと香ばしいオニオンの香りが上品に漂い、魚介系の一杯と聞くと割と荒々しい味わいをイメージさせるんですが、今回の“サバ醤油そば”は旨味・風味が相性抜群なバランスとなって仕上がっているようですね!
このように今回の“サバ醤油そば”は、数種類ものサバ節の旨味を鶏ガラベースのスープにしっかりと溶け込ませ、さらに“サバ6製麺所”こだわりの甘みのあるブレンド醤油ダレと合わせることによってサバの旨味を引き立てているようですね!
この仕上がりは…強いコシ・弾力を加えた食べ応えのある太麺とも相性良さそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ストレートにサバの旨味がガツンと来ますね!ただ、チキンをはじめとする動物系の旨味がコク深く厚みのある醤油スープに溶け込んでいるため、サバの旨味が甘みのある醤油ダレによってメリハリが付き、それによってより一層サバの美味しさが際立っているようにも感じられます!
とは言っても決して甘ったるい仕上がりというわけではなく、醤油ならではのキレのある口当たりが心地良く、そのすぐ後からは濃厚かつコク深いサバの旨味が染みていくのがわかります!
そのため、サバのクセはそこまで強くはなく、鶏ガラベースということもあって脂っこさも当然ありませんから、魚介系が好みの方はもちろん幅広い層に好まれるクセになる味わいと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りほどよい弾力とコシを併せ持った軽くウェーブのかかった太麺に仕上がり、ずっしりとした食べ応えを感じさせますね!
そんな太麺には…“サバ6製麺所”の看板メニュー“サバ醤油そば”の味わいを再現した濃厚なスープがよく絡み、一口ずつにサバの旨味がチキンによって引き立てられたコク深い味わいが口いっぱいに広がっていき、サバの風味とともにオニオンの香ばしさが後味良く抜けていきます!
しかも太麺仕様にもかかわらずすすり心地なんかも割と良く、それによってすすった時に感じられるサバの風味が活きてきますね!スープの絡みも良く一口ずつ美味いっ!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、カップ麺ならではの薄め小ぶりな仕様となっているため、こちらはスープに沈めておき、少しでも旨味を滲み出してもらい、後々太麺と一緒に濃厚なスープと絡めて楽しむと良いでしょう!
また、こちらのメンマはコリコリとした食感が非常に良く、今回のような醤油ベースの濃厚なスープにもぴったりで、使用されている数やサイズ感なんかも申し分なく、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り鶏ガラベースに甘みのあるブレンド醤油ダレを合わせた濃厚でコク深いスープとなり、そこにたっぷりとサバの旨味が溶け込み、他にも様々な動物系の材料が使用されたことによって厚みのある仕上がりとなっています!
そして、濃い目な醤油スープではありますが、塩分濃度的にはチキンの旨味によってちょうど良く感じられ、さらにサバの旨味を引き立てるかのようにほんのり香ばしいオニオンの風味が香り立ち、染み渡るような旨味と後から抜けていくサバの風味がたまりませんね!
そのため、口当たりはサバの旨味がガツンと感じられるんですが、そのすぐ後からは鶏ガラベースやこだわりの醤油だれによって上品にも感じられる繊細な味わいが広がっていきます!
そのため濃厚ではあるんですが、醤油ならではのキレもあり、サバ特有の染み渡る味わいによってついついスープが止まらなくなり、今回使用されている弾力・コシのある太麺との相性なんかも抜群なため、箸もまた同じく止まりません。。
また、魚介系特有の“えぐみ”や苦味・臭みといった感じも一切なく、サバの魅力や美味しさを最大限に活かしたスープは口のなかで軽くざらつきを感じさせる程度となっていて、濃厚な醤油との相性も良く、最後まで飲み飽きることもないでしょう!
このように、今回の“サバ6製麺所監修 サバ醤油そば”は、チキンの旨味をベースに染み渡るかのようなサバの出汁・旨味をしっかりと利かせ、甘みのあるこだわりのブレンド醤油と合わせたことによってサバの旨味が引き立つ満足度の高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては胡椒や一味などの香辛料を追加してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「サバ6製麺所監修 サバ醤油そば」を食べてみて、チキンベースにサバの旨味を利かせたことによってコク深く染み渡るかのようなサバの味わいがじっくりと楽しめ、さらにこだわりの醤油ダレを合わせたことで濃厚なスープに仕上がり、サバや香ばしいオニオンの風味が香り立つ一杯は最後まで飽きの来ない味わいとなっていました!
こういった魚介系の中でもサバの出汁・旨味にこだわった一杯は、他にはない美味しさがありますね!苦味・“えぐみ”のない繊細にも感じられるサバの旨味と濃厚な醤油味との相性抜群な味わいはついついクセになるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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