「三宝亭 カリー担々麺」を食べてみました。(2023年5月9日発売・日清食品/ファミリーマート限定)
この商品は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭(さんぽうてい)東京ラボ”で季節限定の研究麺として提供されていた“咖喱(カリー)担々麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、濃厚な担々スープにカレースパイスを合わせ、そこに歯切れの良い太麺が絶妙にマッチした本格スパイシーな一杯がファミリーマートのPB“ファミマル”から登場です!
それも…ポークや練り胡麻を利かせた濃厚な担々スープと後引くカレースパイスを合わせたことでひと味違った本格感のある美味しさが際立ち、濃厚ながらも存在感のある辛さ・スパイスがちょうど良いアクセントとなり、ほんのり“とろみ”を加えたことで厚みもあり幅広な太麺(フライ麺)にもよく絡み、カップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいがやみつき感を演出、それによって満足度の高い旨味・辛さがしっかりと楽しめる風味豊かな一杯、“三宝亭 カリー担々麺”となっております。(値段:税別239円)
ご覧の通り、容器側面には“三宝亭”、“咖喱(カリー)担々麺”といった商品名や店舗ロゴなどが掲載されており、担々麺ならではの濃厚なスープにカレースパイスを組み合わせたことによってコク深くまろやかで後引く辛さがクセになる風味豊かなスープを再現、ほんのり“とろみ”を付けたテイストによって想像以上に麺ともよく絡み、辛さだけでなくカレー特有のスパイシーな香辛料などを利かせたことによって全体のバランスは非常に良く、本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯に間違いなさそうです!
一方こちらには、“濃厚担々スープにスパイスの香り広がる”と記載され、その背景には…ポークや練り胡麻などを利かせた担々スープと後引く辛みスパイスといったカレー特有の本格香辛料をバランス良く合わせた濃厚な仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・ごま・チンゲン菜・卵・赤唐辛子が使用されているようです!この当たりに関しては旨味を引き立てたり、担々麺には欠かせない具材などが豊富に使用されているようで、しっかりと馴染ませながらいただくと旨味も際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらには濃厚な担々スープとカレースパイスをバランス良く融合させたほんのり“とろみ”のあるスープがもっちりとした太麺に絡むリフト写真が掲載されていて、見るからにトロッとした担々麺ならではの濃厚なスープには、カレー特有の本格スパイスが加わっているようで、他にも臭みのないポークの旨味がコク深さ・濃厚感を引き立てていますから、これまでとはひと味違った複雑で繊細な味わいに期待したいところ!
さらにこちらには“新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店”の外観写真とともに、今回の辛さレベルなんかも表示されていて、こちらによると辛さレベル5段階中の「3」とのことで、そこまで強い辛さではないにせよ、本格感のあるカレースパイスなどを加えた後引く辛さが利いているようで、濃厚な担々スープをバランス良く調和するかのような辛みが再現されているものと思われます!これは残ったスープに追い飯なんかも合いそうですね!
他にも特徴として…麺は調理時間5分、角刃で幅広なフライ仕様にも関わらずガシッとした強いコシがあり、それによってポークや練り胡麻を利かせた担々スープとカレースパイスをバランス良く融合させた“カリー担々麺”という名に相応しいコク深くまろやかで刺激的な味わいがタテ型ビッグサイズらしく最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ポークや練り胡麻をしっかりと利かせた担々麺の良さを活かし、本格感のあるカレースパイスをバランス良く利かせた濃厚なスープは申し分ないほどの美味しさが再現されており、旨味と辛みがこってり感を中和したことで互いの良いトコ取りといった旨味溢れるテイストが印象的で、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、そこにほんのり“とろみ”を付けたことによって噛み応えのある太麺にもスープがしっかりと絡み、まさにやみつき感のある味わいがじっくりと楽しめるクオリティの高い一杯となっていました!
これは特に、“三宝亭 東京ラボ”ファンはもちろん、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスを配合したことによってひと味違った雰囲気ある味わいを噛み応え抜群な太麺と一緒にガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
三宝亭 カリー担々麺
今回ご紹介するカップ麺は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭 東京ラボ”で季節限定の研究麺として提供されていた“咖喱(カリー)担々麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせたことによって複雑で繊細な美味しさが際立ち、濃厚ながらも後引く辛さや本格スパイス感が飽きさせることもなく、さらにコク・まろやかさを引き立てるかのような“とろみ”をほんのり付けたことによって臨場感の高い味わいがじっくりと楽しめる濃厚な一杯、“三宝亭 カリー担々麺”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている“特製香味油”を剥がしてみると…容器側面と同じく今回の商品名や店舗ロゴ、そして特徴や仕上がりイメージなどが掲載されていて、“三宝亭”のロゴのイメージ通り店内は非常に落ち着いた雰囲気の良さをイメージさせますね!(看板メニューの“全とろ麻婆麺”はすでに商品化されています。)
そしてその気になる特徴としては…冒頭でもお伝えした通り濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせたコク深くまろやかなテイストでありながらも後引く辛さや本格スパイスが利いたことによって最後まで飽きの来ない味わいが特徴的で、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚感と後味すっきりとしたスパイスが絶妙に融合し、そこにほんのり“とろみ”を付けたことで本格感をプラス、さらに厚みもあり幅広な角刃の太麺が食欲をガツンと満たす臨場感の高い味わいが再現されているようです!
ちなみにここ“三宝亭 東京ラボ”の創業は1967年、新潟にオープンした中華料理店“レストラン三宝”がはじまりで、経営母体がそもそも新潟の“三宝グループ”であり、今回ご紹介する“三宝亭 東京ラボ”は、2015年11月に“中目黒店”がオープンし、続いて2018年7月には“渋谷宮益坂店”がオープンするも2020年10月に惜しくも閉店、現在は東京の“中目黒店”のみ営業しているようですね(FCとしての“三宝亭”は国内に9店舗展開しています。)!他にも看板メニュー“三宝亭 全とろ麻婆麺”が2019年12月3日に発売・2020年12月15日にリニューアル発売されており、“三宝亭 東京ラボ 酸辣湯麺”や“三宝亭東京ラボ 全とろ麻婆 旨辛豆腐スープ”なんかも登場しています!
そして元々、中華料理店から始まった“三宝グループ”は、ラーメン専門店やレストラン事業、イタリア料理店など様々な事業展開を行い、国内に留まらず海外にも出店し、ラーメンで言うと“三宝亭 東京ラボ”以外にも“らーめん専門店「さんぽう亭/三宝亭」”なんかも出店しており、幅広い躍進によって年間売上高はなんと40億円を超える一大グループ企業です!
それでは、今回の“三宝亭 カリー担々麺”がどれほどポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープに仕上がっているのか?スパイスの香り広がるカレースパイスならではの後引く辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても調理時間5分にも関わらずガシッとした食感が表現された角刃の太麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り557kcal(めん・かやく432kcal / スープ125kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・濃厚担々スープにカレースパイスを利かせたコク深い仕様らしくやや高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり116g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと125kcalもの数値を占めますから、やはりポークや練り胡麻をしっかりと利かせた濃厚担々スープがベースとなっているようで、コク深くまろやかなテイストを各種香辛料によってメリハリを付け、最後まで飽きさせないクセになる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や食塩をはじめ…
- でん粉
- クリーミングパウダー
- 香辛料
- 植物油脂
- 乳等を主要原料とする食品
- カレー粉
- ねりごま
- ポークパウダー
- ピーナッツバター
- 香味油
といった、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープをベースに本格感のあるカレースパイスをバランス良く合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、こってりとした印象の担々麺にスパイシーな香辛料を合わせたことによってキレの良さが際立ち、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない旨味溢れるテイストが印象的で、そこにほんのり“とろみ”を付けたことによってカップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩や“しょうゆ”、チキンエキスや香味調味料、香辛料といった材料が確認でき、濃厚なスープと合うようにほどよく味付けされていることが伝わってきます!
JANコード | 4902105274460 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、たん白加水分解物、チキンエキス、卵粉、香味調味料、香辛料)、スープ(豚脂、ごま、小麦粉、糖類、食塩、でん粉、クリーミングパウダー、ピーナッツバター、香味油)、かやく(味付豚ミンチ、ごま、チンゲン菜、卵、赤唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、乳化剤、香辛料抽出物、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、くん液、ビタミンB2、シリコーン、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・落花生・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (116g) 当たり]
熱量 | 557kcal |
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たんぱく質 | 13.6g |
脂質 | 27.9g |
炭水化物 | 65.0g |
食塩相当量 | 6.6g めん・かやく: 2.5g スープ: 4.1g |
ビタミンB1 | 0.86mg |
ビタミンB2 | 0.37mg |
カルシウム | 212mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通り、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、香味油らしい食欲そそる風味を加える油ということで触った感じだとサラッとした油分のような状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- 味付豚ミンチ
- ごま
- チンゲン菜
- 卵
- 赤唐辛子
が入っています。
このように、今回の“咖喱(カリー)担々麺”には豊富に具材が使用され、担々麺に欠かせない挽肉をイメージさせる味付豚ミンチやチンゲン菜、さらにピリッとした辛さを引き立てる赤唐辛子なんかもちょうど良いアクセントとなり、濃厚なスープとしっかりと馴染ませながら食べ進めていくことによって満足度も増していく…そんな本格的な味わいがカップ麺ながらもじっくりと堪能できそうです!
さらに、麺はご覧の通りしっかりとした噛み応えを思わせる厚みもあり幅広な角刃の太麺仕様で、ストレート麺でしょうか?ほんのり“とろみ”を付けた濃厚なスープがしっかりと絡むことで、密度感の高いずしっとした食べ応えなんかも楽しめそうです!
ちなみに以前発売されていた“三宝亭 東京ラボ 酸辣湯麺(2021年4月20日発売/2022年3月1日再発売)”はノンフライ仕様だったんですが、看板メニューを再現した“三宝亭 全とろ麻婆麺(2019年12月3日発売/2021年12月21日リニューアル発売)”もフライ仕様だったため、フレーバーによって麺を変えているのかもしれません!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだまだ粉末スープが溶けきっていない辺りからすると濃厚なテイストであることに間違いなく、特に麺にはもっちりとした弾力とガシッとした強いコシが加わり、恐らく容器底にもたっぷりと粉末スープが溜まっているものと思われ、本格感のあるスープをじっくりと味わうためにもよーく混ぜる必要があり、まさに濃厚担々スープとカレースパイスを融合させたハイブリッドな味わいが楽しめる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製香味油”を加えていきます!
すると…ご覧の通りラー油のような赤みを帯びた油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、この時点ではそこまで辛くないように見えます!それよりも風味が良いですね!担々麺に寄りすぎていない点、カレースパイスとのバランスが絶妙でやみつき感のある味わいといった印象です!
ご覧の通り別添されている“特製香味油”はスープ表面に広がっていき、担々麺らしい唐辛子のようなピリッとした辛みだけでなく、コク・調理感が際立ち、申し分のない旨味と後引く辛さが絶妙にマッチした“咖喱(カリー)担々麺”ならではの味わい深い仕上がりをイメージさせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“とろみ”に関してはそこまで強くはなく、旨味を凝縮した厚みのある濃厚スープといったところでしょうか?ちなみに容器底にも粉末スープがダマとなっていたため、しっかりと混ぜた方が良さそうです!そして容器底から混ぜてみるとほんの僅かに“とろみ”が付き、実際食べ進めていくに連れてさらにコク深さも増していくものと思われます!
そして、ポークの旨味が全体を下支えし、具材に使用されている味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出し、そこに唐辛子やカレースパイスがバランス良く溶け込んだことによって“咖喱(カリー)担々麺”といった絶妙な味を再現、こってり感もありつつもキリッとしたシャープな口当たりなんかも心地良く、なんと言っても後引く辛さがクセになる最後まで飽きの来ない濃厚な一杯がボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
また、通常担々麺と聞くとドロッとした感じ、そして“ごま”や練り胡麻が前面に押し出された印象なんですが、実際“ごま”や練り胡麻に関してはそこまで強調しているわけではなく、あくまで全体のバランスを考慮したかのような旨味とコク深さを引き立てているようで、単純に担々麺とカレースパイスを合わせただけのフレーバーとはまた異なる手の込んだ複雑な仕上がりが好印象といったところ!
さらに原材料の項目にはしっかりと“でん粉”といった材料が記載されていましたから、食べ進めるに連れて旨味や“とろみ”も増していくものと思われますので、しっかりと混ぜながら味わってみると良いでしょう!他にも豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、肉の旨味やシャキシャキ食感のチンゲン菜などがちょうど良いアクセントとなり、旨味・辛みなどがバランス良く融合された名店の限定メニューをカップ麺に再現した逸品と言えるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…見た目は割と赤みの強い濃厚なスープなので非常に辛みが強く感じられるかもしれませんが、実際には辛さレベル「3」という点や唐辛子だけでなくカレースパイスによる辛さも加わったこともあって後からジワジワ利いてきて、このスパイス感がまた汗を誘います!そしてポークや練り胡麻が良い旨味を引き立て、コクもあって非常に美味しいですね!この辺りに関しては濃厚な担々スープとカレースパイスをバランス良く合わせたことで全体のバランスは申し分ありません!
そのため、辛さ自体はピリッとした程度でキレの良さやスパイス感を引き立て、ポークや練り胡麻を利かせた濃厚な担々スープにちょうど良いメリハリが加わったことで最後まで飽きることもありませんし、食欲そそるスパイシーな風味が香り立ち、担々麺らしさ・カレーらしさともに控えめにして素材本来の旨味や香辛料を存分に活かしていてる辺りが非常に好印象といったところ!要はねっとりとした練り胡麻の感じもありませんし、存在感の強いカレーというよりもスパイスが絶妙ですね!
そして、ベースとなるポークに関しても全く臭みのない旨味となっており、練り胡麻も上記の通り主張が強いわけでもなく全体をうまく考慮したバランスの良い濃厚感を際立たせ、コク深くも後引く辛みスパイスが心地良く、なんと言っても辛さレベル「3」と記載されていた通り汗を誘うピリッとした辛さが加わったことで“くどさ”を一切感じさせることもなく、食べ進めていくに連れて濃厚感・まろやかさが増していき、今回の旨味にハマっていきます!
また、ほんの僅かに付いた“とろみ”によって麺にも濃厚なスープがよく絡み、一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、食感の良いチンゲン菜などのアクセントも合わせて本格感のある味わいがカップ麺で楽しめることと思われます!これは以前発売されていた“全とろ麻婆麺”にも引けを取らず非常に美味しい仕上がりと言え、ここ“三宝亭”の2枚看板である“麻婆麺”と“酸辣湯麺”の味わいを再現したカップ麺に“咖喱(カリー)担々麺”が加わり、今後も定期的にファミリーマートで発売されるような気がします!
麺について
麺は、ご覧の通り角刃で幅広なフライ仕様の太麺が採用されていて、ストレート麺となったことですすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力よりもガシッとした強いコシが心地良く、なんと言っても密度感の高いずしっとした印象の食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな太麺には…今回“三宝亭 東京ラボ”の限定メニュー“咖喱(カリー)担々麺”ならではのポークや練り胡麻、カレースパイスをバランス良く合わせたコク深く濃厚なスープがよく絡み、一口ずつに担々麺ならではのコク深い旨味や後引くスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、本格感のあるスパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか今回のスープは全体のバランスが秀逸ですね!担々麺・カレーどちらにも突出しているわけではなく、互いを引き立て合うかのように素材の旨味を活かした一杯はハマる方も多いのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚ミンチが入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの担々麺に欠かせないチンゲン菜は、食感の良い箇所や葉の部分など異なる部位が豊富に使用されたことによって雰囲気ある香りやシャキシャキとした食感が加わり、今回の一杯にちょうど良いアクセントが彩り良くプラスされているようです!
他にもこちらの卵は…“かきたま”をイメージさせる非常に柔らかな食感に仕上がり、味付け自体はそこまで感じられないものの…ふんわりとした食感や見た目としての華やかさを加える相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせたことで、名店“三宝亭 東京ラボ”の季節限定メニュー“咖喱(カリー)担々麺”ならではの濃厚かつ後引く辛さ・スパイス感が際立ち、ぱっと見としては辛さが際立っているように見えるかもしれませんが…実際には辛さレベル「3」といった唐辛子の辛さだけでなくスパイシーな香辛料によって汗を誘う心地良い仕上がりとなっており、食べ進めていくに連れてコク深さや旨味も増していき、メリハリの付いた美味しさがクセになります!
そのため、担々麺の要素だけが際立っているわけではなく、ねっとりとした練り胡麻の感じが割と控えめで旨味としてスープに溶け込み、さらに唐辛子やカレースパイスがバランス良く融合したことで、軸となる旨味に後味すっきりとしたアクセントが加わり、濃厚ながらも最後まで飽きることもありませんし、そもそも非常に手の込んだ仕上がりであることが伝わり、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。
また、具材に使用された味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて旨味やコク、そしてほんのりと“とろみ”も増していき、麺との絡みも非常に良く、そもそも80gの麺量によってしっかりと食欲を満たしてくれるんですが、味も濃いめで担々麺・カレーの要素を含む旨味溢れる濃厚スープということもあって最後には追い飯を楽しんでみても良いかもしれません!この辺りに関しては余裕があればぜひお試しください!
そして、今回のフレーバーはまさに担々麺とカレーの良いトコ取りのテイストとなっており、ポークや練り胡麻を利かせた担々スープにカレースパイスを利かせた絶妙な仕上がりとなっていて、辛さもちょうど良いですし、旨味に関しても申し分なく、幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!(お好みによっては唐辛子などの香辛料をさらに加えて辛さを調整してみても良いかもしれません。)
このように、今回の“三宝亭 カリー担々麺”は、ポークや練り胡麻を利かせた担々スープにカレースパイスをバランス良く利かせたことで名店“三宝亭 東京ラボ”の季節限定メニュー“咖喱(カリー)担々麺”をカップ麺に再現、濃厚は濃厚でも担々麺ならではのこってり感というよりも旨味やコク深さを引き立て、そこに後引く辛さ・スパイス感を合わせたことによって最後まで飽きの来ない味わいに仕上がり、決して脂っこさといった“くどさ”もなく、歯切れの良い幅広な太麺がガツンと食欲を満たしてくれる…そんな食べ応え抜群な逸品となっていたため、お好みによってはさらに唐辛子などの香辛料を足して刺激的な味わいを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「三宝亭 カリー担々麺」を食べてみて、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭 東京ラボ”で季節限定の研究麺として提供されていた“咖喱(カリー)担々麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現した一杯には…臭みのないポークや練り胡麻を利かせた濃厚担々スープにカレースパイスをバランス良く合わせたことで、濃厚ながらも後引く辛さやスパイス感が最後まで飽きさせることもなく、なんと言っても厚みもあり幅広な太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
また、今回のフレーバーに関しては特に練り胡麻が若干控えめで、カレースパイスもカレーならではの味が際立っているというよりも全体のバランスが非常に良く、濃厚ながらも後味すっきりとしたスパイシー感が心地良く感じられ、残ったスープに白飯を追加しても合うと思いますので、本格感のある“咖喱(カリー)担々麺”のシメに追い飯をしてみると、より一層満足度も高く感じられるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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