「三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺」を食べてみました。(2023年9月26日発売・日清食品/ファミリーマート限定)
この商品は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭(さんぽうてい)東京ラボ”で以前期間限定メニューとして提供されていた“たらこ湯麺(タンメン)”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、“とろみ”のあるピリ辛濃厚スープに“つぶつぶたらこ”を合わせ、そこに歯切れの良い角刃のノンフライ中太麺が絶妙にマッチした旨味溢れる一杯がファミリーマートのPB“ファミマル”から登場です!
それも…豚脂やチキン調味料、ほたて調味料や魚醤などを利かせたクリーミーなスープにピリッとした辛みや“たらこ”の旨味を合わせたことで、まろやかでありながらもキリッとした口当たり・辛みがちょうど良いアクセントとなり、ほんのり“とろみ”を加えたことでコシの強い中太麺にもよく絡み、カップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいが気軽に楽しめる風味豊かな一杯、“三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺”となっております。(値段:税別239円)
ご覧の通り、容器側面には“三宝亭”、“とろみたらこ湯麺”といった商品名や店舗ロゴなどが掲載されており、“とろみ”を付けた濃厚なピリ辛スープに“たらこ”の旨味を組み合わせたことによってコク深くまろやかで後引く辛さがクセになる風味豊かなテイストを再現、このトロッとした“とろみ”によって想像以上に麺がスープを持ち上げ、辛さだけでなく“たらこ”特有の旨味を利かせたことによって全体のバランスは非常に良く、本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯に間違いなさそうです!
一方こちらには、“つぶつぶたらこと濃厚とろみスープが絡み合う”と記載され、その背景には…動物系や魚介系の旨味を利かせた濃厚で“とろみ”を付け、さらに“たらこ”の旨味を凝縮させた旨味溢れるまろやかなスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…たらこ・キャベツ・味付卵・赤唐辛子・“ねぎ”が使用されているようです!この辺りに関しては旨味を引き立てる彩り豊かな具材が豊富に取り揃えられていようで、容器底からしっかりと馴染ませながらいただくと旨味も際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらには“つぶつぶたらこ”をバランス良く融合させた濃厚とろみスープがコシの強い中太麺に絡むリフト写真が掲載されていて、見るからにトロッとした濃厚なスープには、クリーミー感が際立っているようで、他にも臭みのない動物系・魚介系の旨味がコク深さ・繊細さを引き立てていますから、これまで登場してきたフレーバーとはひと味違った味わいに期待したいところ!
さらにこちらには“新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店”の外観写真とともに、今回の辛さレベルなんかも表示されていて、こちらによると辛さレベル5段階中の「2」とのことで、そこまで強い辛さではないにせよ、本格感のある“たらこ”の旨味を加えているようで、濃厚とろみスープをバランス良く調和するかのような辛みがプラスされているものと思われます!これは残ったスープに追い飯なんかも合いそうですね!
他にも特徴として…麺は調理時間5分、中太・角刃仕様の生麺さながらのガシガシとした食感が表現されたノンフライ麺が採用されていて、それによって“つぶつぶたらこ”と“とろみ”のあるピリ辛濃厚スープをバランス良く融合させた“とろみたらこ湯麺”という名に相応しいコク深くまろやかで後引く辛さや味わいがタテ型ビッグサイズらしくじっくりと楽しめるというわけです!
“とろみ”を付けたまろやかな濃厚スープに“つぶつぶたらこ”や香辛料を合わせたことでピリ辛な“たらこ”の旨味が口いっぱいに広がっていき、やみつき感のある味わいを表現しているものの…原材料に記載されていたような動物系・魚介系の旨味がやや弱く、単純に“とろみ”を付けたクリーミーな“たらこ”スープといった印象で非常に美味しいんですが、単調になりがちなテイストとなっており、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、噛み応えのある角刃の中太麺もしっかりと絡むことでひと口ずつに感じられる満足度は一際高く、まさに素材の旨味を存分に活かしたクオリティの高い一杯となっていました!
これは特に、“三宝亭 東京ラボ”ファンはもちろん、“つぶつぶたらこ”に濃厚とろみスープをバランス良く合わせたことで後引く辛さと旨味がクセになるテイストに仕上げ、これまでとはひと味違った雰囲気ある味わいを噛み応え抜群なノンフライ仕様の中太麺と一緒にガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺
今回ご紹介するカップ麺は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭 東京ラボ”で以前期間限定メニューとして提供されていた“たらこ湯麺”の味わいを同店監修によって再現したもので、“つぶつぶたらこ”と“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープを合わせ、動物系や魚介系の旨味で繊細な味わいを演出、濃厚ながらも後引く辛さが最後まで飽きさせることもなく、まろやかさを引き立てる“とろみ”を加えたことによって臨場感の高い味わいがじっくりと楽しめる濃厚な一杯、“三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…容器側面と同じく今回の商品名や店舗ロゴ、そして特徴や仕上がりイメージなどが掲載されていて、“とろみたらこ湯麺”らしく可愛らしい色合いで非常に落ち着いた雰囲気をイメージさせます!
そしてその気になる特徴としては…冒頭でもお伝えした通りピリッとした唐辛子の辛みや“つぶつぶたらこ”を濃厚とろみスープとバランス良く合わせたことで、コク深くまろやかなテイストでありながらも後引く辛さや染み渡る旨味がたまらなく、豚脂やチキン調味料、ホタテ調味料や魚醤など…動物系と魚介系のW仕様によって複雑で繊細な味わいを表現、そして後味にはバターオイルによる優しい風味がほんのりと香り立ち、そこにガシッとしたコシの強い角刃の太麺が食欲を満たす臨場感の高い味わいが再現されているようです!
ちなみにここ“三宝亭 東京ラボ”の創業は1967年、創業者である“金子 行宏”氏が新潟に“三宝飯店”をオープンさせたのがはじまりで、経営母体がそもそも新潟の“三宝グループ”であり、今回ご紹介する“三宝亭 東京ラボ”は、2015年11月に“中目黒店”がオープンし、続いて2018年7月には“渋谷宮益坂店”がオープンするも2020年10月に惜しくも閉店、現在は東京の“中目黒店”のみ営業しているようですね(FCとしての“三宝亭”は国内に9店舗展開しています。)!他にもカップ麺としては看板メニュー“三宝亭 全とろ麻婆麺”が2019年12月3日に発売・2020年12月15日にリニューアル発売されており、“三宝亭 東京ラボ 酸辣湯麺”や“三宝亭東京ラボ 全とろ麻婆 旨辛豆腐スープ”、“三宝亭 カリー担々麺”なんかも登場しています!
そして元々、中華料理店から始まった“三宝グループ”は、ラーメン専門店やレストラン事業、イタリア料理店など様々な事業展開を行い、国内に留まらず海外にも出店し、ラーメンで言うと“三宝亭 東京ラボ”以外にも“らーめん専門店「さんぽう亭/三宝亭」”なんかも出店しており、幅広い躍進によって年間売上高はなんと40億円を超える一大グループ企業です!
それでは、今回の“三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺”がどれほど“つぶつぶたらこ”にピリ辛とろみ濃厚スープを合わせた旨味溢れる味わいに仕上がっているのか?ふんわり香る相性抜群なバター風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても調理時間5分によるガシッとした食感のノンフライ仕様・角刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り360kcal(めん・かやく280kcal / スープ80kcal)となっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・“つぶつぶたらこ”に“とろみ”のあるピリ辛濃厚スープを合わせたコク深くまろやかな仕様にも関わらずノンフライ麺が使用されているからでしょうか?かなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり96g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと80kcalとこちらも濃厚な割にそこまで高い数値というわけではありませんから、コク深くまろやかなテイストながらも素材の旨味を存分に活かしたことで最後まで飽きの来ないメリハリを付けた仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や食塩をはじめ…
- たらこ
- 植物油脂
- チキン調味料
- ほたて調味料
- 香辛料
- 魚醤
- バターオイル
といった、豚脂やチキン調味料、ほたて調味料や魚醤といった動物系×魚介系による旨味溢れる濃厚なスープに仕上げ、そこに後引く唐辛子や“つぶつぶたらこ”を合わせ、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない旨味溢れる“たらこ”テイストが印象的で、そこにほんのり“とろみ”を付けたことによってカップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
また、麺の項目を見てみると…食塩やチキンエキス、植物油脂や大豆食物繊維といった材料が確認でき、“たらこ”の旨味を活かした濃厚なスープと合うようにほどよく味付けされていることが伝わってきます!
JANコード | 4902105281734 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(豚脂、食塩、たらこ、小麦粉、でん粉、植物油脂、チキン調味料、糖類、ほたて調味料、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、魚醤、バターオイル)、かやく(キャベツ、味付卵、赤唐辛子、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、かんすい、香料、炭酸Ca、香辛料抽出物、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、カロチノイド色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ベニコウジ色素、炭酸Mg、ビタミンB2、酸味料、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さけ・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量 | 360kcal |
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たんぱく質 | 8.4g |
脂質 | 8.7g |
炭水化物 | 64.1g 脂質:60.1g 食物繊維:4.0g |
食塩相当量 | 7.1g めん・かやく: 3.1g スープ: 4.0g |
ビタミンB1 | 0.33mg |
ビタミンB2 | 0.45mg |
カルシウム | 174mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通り、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、香味油らしい食欲そそる風味を加える油ということで触った感じだと非常にサラッとした油分のような状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- たらこ
- キャベツ
- 味付卵
- 赤唐辛子
- ねぎ
が入っています。
このように、今回の“とろみたらこ湯麺”には豊富に具材が使用され、非常に細かいんですが…“つぶつぶたらこ”が数多く含まれており、他にも相性抜群な唐辛子が加わったことでちょうど良いアクセントとなり、“とろみ”を付けた濃厚なスープとしっかりと馴染ませながら食べ進めていくことによって満足度も増していく…そんな本格的な味わいがカップ麺ながらもじっくりと堪能できそうです!
さらに、麺はご覧の通りしっかりとした噛み応えを思わせる角刃の中太ノンフライ仕様で、ほんのり“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープがしっかりと絡むことで、密度感の高いずしっとした食べ応えなんかも楽しめそうです!
ちなみに以前発売されていた“三宝亭 東京ラボ 酸辣湯麺(2021年4月20日発売/2022年3月1日再発売)”は今回の“三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺”と同じくノンフライ仕様で、看板メニューを再現した“三宝亭 全とろ麻婆麺(2019年12月3日発売/2021年12月21日リニューアル発売)”や“三宝亭 カリー担々麺(2023年5月9日発売)”はフライ仕様だったため、フレーバーによって麺を変えているのかもしれません!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…麺はノンフライ麺ということで、良い意味でゴワゴワしていて容器底に溜まった状態となっており、この時点では確認できないものの…麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“つぶつぶたらこ”を含む粉末スープが容器底にたっぷりと溜まっているものと思われ、“とろみ”をしっかりと付けるためによーく混ぜることによってピリ辛濃厚スープがじっくりと楽しめる味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製香味油”を加えていきます!
すると…ご覧の通りラー油のようなオレンジ色の油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、この時点ではそこまで辛くないように見え、同じく“たらこ”の風味もそこまで強くはありません!…というかこの辺りに関しては混ぜてみないことには仕上がりがわかりませんが、無理矢理“とろみ”を付けたテイストではないことは確かです!
ご覧の通り別添されている“特製香味油”はスープ表面に広がっていき、少し味見をしてみると…“たらこ”の旨味・風味ではなく、完全に唐辛子の辛みオイルとなっているようで、香味油仕立てによってコク・調理感が際立ち、申し分のない旨味と後引く辛さが絶妙にマッチした“とろみたらこ湯麺”ならではのクセになる味わいをイメージさせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…“とろみ”に関してはそこまで強くありませんが、トロッとした濃厚感があり、旨味を凝縮した厚みのあるピリ辛スープといったところでしょうか?容器底にも粉末スープがダマとなっていたため、しっかりと混ぜた方が良さそうです!そして容器底から混ぜてみると“とろみ”も際立ちますから、実際食べ進めていくに連れて喉越しの良いコクが増していくものと思われます!
また、実際の“たらこ湯麺”は豆腐と卵を閉じたトロトロなスープとのことなので、あくまでカップ麺ではイメージした再現系のテイストとなっており、トロッとした滑らかさは非常に臨場感高く再現されているようで、無理に“とろみ”を付けているわけではなく、原材料でも確認した通り様々な旨味を組み合わせたことによって申し分のない旨味とコク深さを引き立て、想像以上に手の込んだ複雑な仕上がりが好印象といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…見た目は“とろみたらこ湯麺”ということもあって割と赤みの強い濃厚スープなので辛く感じられるかもしれませんが、実際には辛さレベル「2」という点や“たらこ”の旨味が全体を調和したことによってクセになる明太子のような美味しさが際立ち、このピリ辛感がまた汗を誘います!そして動物系や魚介系の旨味に関しては期待していたほどのものではなく、ピリッとした辛みと“たらこ”の旨味に突出したテイストながらもこれはこれで美味しいですね!“とろみ”を付けたことで深みが際立ち、全体のバランスは申し分ありません!
そのため、辛さ自体はピリッとした程度でキレの良さやスパイス感を引き立て、動物系と魚介系の旨味を利かせた濃厚なスープにちょうど良いメリハリが加わったことで最後まで飽きることもありませんし、食欲そそるピリ辛なアクセントが際立ち、素材本来の旨味や香辛料を存分に活かしていてる辺りが非常に好印象といったところ!ただ、“たらこ”の旨味がだけが際立っている辺りは美味しくて当然かな?といった感じは否めません。。
そして、原材料に記載されていた豚脂やチキン調味料に関しても粉末仕様ということもあって全く臭みのない旨味となっており、ほたて調味料や魚醤も上記の通り主張が強いわけでもなく全体をうまく考慮したバランスの良い繊細さを際立たせ、コク深くも後引く辛みスパイスが心地良く、なんと言っても辛さレベル「2」と記載されていた通りピリッとした辛さが加わったことで“くどさ”を一切感じさせることもなく、食べ進めていくに連れて濃厚感・まろやかさが増していき、“たらこ湯麺”ならではの味わいにハマっていきます!
また、ピリ辛濃厚スープの“とろみ”によって麺にスープが絡むというよりも…麺がスープを持ち上げ、それによって一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、旨味溢れる“つぶつぶたらこ”も合わせて本格感のある味わいがカップ麺で楽しめることと思われます!これは以前発売されていた“全とろ麻婆麺”とはひと味違ったテイストなので比較できないかもしれませんが、ここ“三宝亭”の2枚看板である“麻婆麺”と“酸辣湯麺”の味わいを再現したカップ麺に“咖喱(カリー)担々麺”や今回の“とろみたらこ湯麺”が加わり、今後も定期的にファミリーマートで発売されるような気がします!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様のノンフライ麺で、ストレート麺となったことですすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、なんと言っても密度感の高いずしっとした食べ応えが印象的な生麺さながらの仕上がりとなっています!
そんな麺には…今回“三宝亭 東京ラボ”の期間限定メニュー“たらこ湯麺”ならではの“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかに引き立てた“たらこ”ならではの染み渡る旨味や後引く辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ほんの僅かに香るバター風味が後味良く抜けていきます!…というか今回のスープは非常に美味しいんですが、じっくりと味わってみるとどうしても“たらこ”の旨味を活かしたクリーミーなスープなので、若干単調な感じもしますね。。それをうまく調和しているのがピリッとした辛みで、個人的にはもう少し動物系・魚介系の旨味を主張していた方がクオリティも高かったような気がします!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“たらこ”が数多く入っていて、非常にさり気ないんですが…こちらからも良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜることによって“とろみ”はもちろん、“たらこ”本来の美味しさも際立っていきます!
また、こちらのキャベツは、やや小さめにカットされたことによってシャキシャキとした食感とまではいかないものの…今回の一杯にちょうど良い色味や食感としてのアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの味付卵は…味付け自体感じられませんでしたが、見た目通りふんわり柔らかな食感となっており、今回の一杯にちょうど良い彩りを添える具材となっています!
他にもこちらの“ねぎ”は…割と小さめにカットされたことで食感こそ期待できませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の濃厚ピリ辛スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!…ただ、上記の味付卵といいスープの味わいにほとんど影響しませんから、個人的には無理に使用する必要もないように感じられます。。
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り“つぶつぶたらこ”と“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープをバランス良く合わせたことで、後引く“たらこ”の旨味や唐辛子の辛さがやみつき感のある味わいを際立たせ、ぱっと見としては辛さが強いように見えるかもしれませんが…実際には辛さレベル「2」といった唐辛子ならではのアクセント程度となっており、食べ進めていくに連れてコク深さや旨味も増していき、メリハリの付いた美味しさがクセになります!
ただし、“たらこ”の旨味を全面に押し出したクリーミーなスープといった印象が強く、原材料に記載されていた豚脂やチキン調味料、ほたて調味料や魚醤の旨味に関しては、どうしてもスープが香味油仕立てとは言え、粉末仕様ということもあって控えめとなってしまっている点が若干残念ではありますね。。もちろんそのおかげで脂っこさといった感じもないんですが…
また、具材に使用された“たらこ”からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて旨味や“とろみ”も増していき、麺との絡みも非常に良く、そもそも70gの麺量によってしっかりと食欲を満たしてくれるんですが、味も濃いめで素材の旨味をしっかりと利かせたピリ辛濃厚スープということもあって最後には追い飯を楽しんでみても良いかもしれません!この辺りに関しては余裕があればぜひお試しください!
このように、今回の“三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺”は、以前“三宝亭 東京ラボ”の実店舗でも提供していた期間限定メニュー“たらこ湯麺”をカップ麺に再現、コク深くもピリッとした辛みが特徴的な“とろみ”を付けた濃厚スープに仕上げ、“たらこ”の旨味はもちろん、まろやかでありながらもメリハリの付いたテイストが印象的で、濃厚は濃厚でも脂っこさというよりも旨味やコク深さを引き立てた飽きの来ない味わいとなっていたため、お好みによってはさらに唐辛子を足して刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「三宝亭東京ラボ とろみたらこ湯麺」を食べてみて、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭 東京ラボ”で期間限定の研究麺として以前提供されていた“たらこ湯麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現した一杯には…“つぶつぶたらこ”と“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープをバランス良く合わせたことで、濃厚ながらも後引く辛さが全体をうまく調和し、トロッとしたコク深さが最後まで飽きさせることもなく、なんと言ってもガシッとしたコシの強い中太ノンフライ麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
また、今回のフレーバーに関しては特にスープが粉末仕様なので動物系・魚介系ともに若干控えめとなっており、主に“たらこ”主体のクリーミーなピリ辛濃厚スープといった印象だったため、脂っこさはもちろん“くどさ”も一切なく、最後まで飽きの来ない旨辛なテイストということもあって、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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