「青春という名のラーメン シーフード味」を食べてみました。(2025年3月24日発売・明星食品)
この商品は、1984年(昭和59年)に発売されたブランドが40年の時を超えて令和版に進化したもので、豚と鶏をベースにイカ・アサリ・エビ・ホタテの海鮮の旨味を利かせ、炒め野菜や香辛料などで味を調えたシーフード味のスープに仕上げ、1分で戻る驚きのでか具材“ごろごろタマゴ”と幅広なノンフライ麺を合わせたタイパ志向の方にぴったりな一杯、“青春という名のラーメン シーフード味”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り容器側面には“ごろごろタマゴ 食べごたえ満足!”と記載され、その背景には動物系をベースに魚介系の旨味や炒め野菜の風味などを利かせたコク深いシーフード味のスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…れた大きな“でかポテト”のイメージ写真が掲載されており、他にも具材には…卵・キャベツ・魚肉練り製品が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は若干幅広くもっちりとした弾力が印象的な1分で戻るノンフライ仕様で、ほどよく味付けを施したことでシーフード味のスープとの馴染みも良く、コク深い味わいが気軽に楽しめるというわけです!
ちなみに今回は“青春という名のラーメン こく旨しょうゆ味”と“明星 青春という名のラーメン しおバター味”が同時にリニューアル発売されています!
イメージしていたシーフード味の仕上がりではありますが、思ったよりコクがなく比較的サラッとしたライトな印象で、“でか具材”の“ごろごろタマゴ”も大きいもののスポンジのような食感…そこに醤油やガーリックなどを練り込んだノンフライ麺が小腹を満たす後味すっきりとした一杯となっていました!
「青春という名のラーメン シーフード味」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り250kcal(めん・かやく209kcal / スープ41kcal)となっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、レギュラーサイズよりもさらに少な目・シーフード味のスープということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり62g、麺の量は47gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- クリーミングパウダー
- チキンエキス
- 豚脂
- 香味調味料
- いかエキス
- えびエキス
- アサリエキス
- 香辛料
- ホタテエキス
- 植物油脂
といった、豚や鶏をベースに魚介系の旨味や炒め野菜の風味などを合わせた後味の良いシーフード味のスープに仕上げ、香辛料で味を調えた後味すっきり・安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード 4902881459020 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維、でん粉、しょうゆ、酵母粉末、香辛料(ガーリック)、白キクラゲ抽出物)、スープ(ポークエキス、糖類、デキストリン、食塩、クリーミングパウダー、チキンエキス、豚脂、香味調味料、たん白加水分解物、いかエキス、えびエキス、アサリエキス、香辛料、酵母エキス、ホタテエキス、植物油脂)、かやく(卵、キャベツ、魚肉練り製品)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、香料、カロチノイド色素、膨張剤、微粒二酸化ケイ素、ベニコウジ色素、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・かに・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (62g) 当たり]
熱量 250kcal
めん・かやく: 209kcal
スープ: 41kcalたんぱく質 6.6g 脂質 6.3g 炭水化物 41.6g 食塩相当量 3.8g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 2.0gビタミンB1 0.19mg ビタミンB2 0.24mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料は別添されていません!
また、具材には…
- 卵
- キャベツ
- 魚肉練り製品
が入っています。

さらに麺は、若干幅広で味付けを施したノンフライ仕様で、麺量も47gとレギュラーサイズよりも若干少ないので、ちょっと小腹を満たしたい時や夜食にぴったりです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ1分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりがこちら!

では、よーくかき混ぜてみます。
そして全体が馴染むと、イメージ通りサラッとしたシーフード味のスープに仕上がり、豚や鶏をベースに海鮮の旨味を利かせ、他にも具材に使用された“ごろごろタマゴ”が相性良くマッチしたシンプルながらも深みのある一杯…といった印象の出来上がりです!

「青春という名のラーメン シーフード味」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…海鮮の旨味を動物系がコク深く引き立てているんでしょうけど、実際そこまでのコクではなく比較的後味さっぱりとした印象が強く、物足りなさはありませんが、割とライトなシーフード味といったところ!
また、具材に使用された“ごろごろタマゴ”は豊富に使用されているんですが、コスト面の兼ね合いもあって単純に大きいだけで食感も味も伴っていないため、シーフード味のスープと相性良くマッチしているとは思えません…
これらを考慮すると税別236円はちょっとコスパ悪く感じられ、調理時間1分で仕上がることによるタイパは良いんでしょうけど、具材よりもせめて麺とスープにもう少し拘ってほしかったですね!
麺について
麺は、若干幅広なノンフライ仕様で、1分で湯戻りする割にもっちりとした弾力とコシを合わせ持ち、麺量47gとのことで、ちょっと小腹が空いた時や夜食にぴったりです!
そんな麺には…豚や鶏をベースに海鮮系の旨味や炒め野菜の風味を利かせ、香辛料で味を調えたシーフード味のスープがよく絡み、決して派手さはないものの、後味さっぱりとした旨味などが口いっぱいに広がっていき、ふんわり香る魚介系の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、でか具材“ごろごろタマゴ”が使用されていて、ぱっと見は大きいんですが、実際にはスポンジのような食感で卵ならではのマイルドな味もなく、彩りやインパクト程度といった印象です!

また、“かにかま”をイメージした魚肉練り製品は、若干水気のある味が気になるところではありますが、ほどよい旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも、ほどよいサイズにカットされたキャベツが使用されていて、茹で野菜程度の食感で、今回の一杯にちょっとしたアクセントをプラスしています!

スープについて
スープは、臭みのない動物系の旨味が海鮮の美味しさを引き立てているものの、思ったよりサラッとしたライトな仕上がりでしたので、お好みによっては調理時の熱湯を少な目にして味の濃さを調整してみると良いかもしれません!
とは言え…イカ・アサリ・エビ・ホタテといった海鮮の旨味が丁寧に利いていることに間違いありませんので、特別物足りなさを感じさせるものではなく、定番とも言える味わいが気軽に楽しめることと思われます!

まとめ
今回の「青春という名のラーメン シーフード味」は…シーフード味ならではの後味さっぱりとした中にも豚や鶏の旨味がほどよいコクを引き立て、具材にはインパクトのある“ごろごろタマゴ”を豊富に使用、そこに味付けを施した弾力のあるノンフライ麺が絶妙にマッチし、小腹を満たすにはちょうど良いサイズのフレーバーとなっていました!
ただ…いくらタイパが良いとは言え大きな特徴としては、“ごろごろタマゴ”とノンフライ麺程度だったので、もう少しスープにも拘ってほしかったですね!ベースとなる豚や鶏の旨味と海鮮系の組み合わせは良いんですが…価格帯も含めもう少しリピートしたくなるような美味しさと工夫が欲しいところではないでしょうか?
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