「濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば」を食べてみました。(2022年2月7日発売/2022年8月29日リニューアル発売・明星食品)
この商品は、お馴染み“明星 一平ちゃん”シリーズからの新提案ということで、今回はあっさりとした出汁スープに濃い味や太麺を合わせた昨今のトレンドに合わせ、豚出汁を加えたBIGな“そば”を縦型ビッグサイズとして表現、豚と魚介のWスープに醤油をバランス良く利かせた“コク旨つゆ”に仕立て上げ、粒感のある“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな太い“蕎麦”が絡む濃い目の一杯が登場です!
それも…鰹をはじめ“いりこ”や鯖で深みを引き立てた魚介の旨味と豚出汁によるWスープ仕様によってコク深く濃い目の“つゆ”に仕立て上げ、麺にまで豚出汁を練り込んだ蕎麦ならではの風味豊かな太い蕎麦が食欲をしっかりと満たしてくれるボリューム感のある濃い目の一杯、“濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通りパッケージには“濃いぜ!一平ちゃんBIG”といったいつもとは異なるシリーズ名が掲載されているように今回のフレーバーはあっさりとした魚介出汁の“つゆ”に豚の出汁を加えることで“Wだし”ならではのコク深さ・濃い目のテイストを表現し、麺にまで豚出汁を練り込んだことで濃い目の“つゆ”と相性良く馴染んでいるようですね!これはどれほど奥深いテイストに仕上がっているのか非常に気になるところではないでしょうか?
一方こちらには…“豚と鰹でコク旨な味わい ダブルだし仕上げ”と記載され、その背景には鰹をはじめ数種類もの魚介出汁に豚出汁を合わせたコク深い“つゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・2種類(斜め切りと輪切り)の“ねぎ”が使用されているようです!(たっぷりと使用されている具材の量も特徴とのこと。)
また、粒感のある“そば粉を使用したという”太い“蕎麦”のリフト写真も掲載されており、さらに豚出汁も練り込まれたことで噛むほどに旨味が増していく…そんな魚介出汁×豚出汁のW出汁仕様の“つゆ”とも相性良く馴染み、安定感のある味わいがたっぷりと楽しめることに間違いなさそうです!
他にも特徴として…麺は上記の通り歯切れの良い強いコシを表現した太い蕎麦が採用されており、風味豊かな“そば粉”はもちろん、こちらにも豚出汁を練り込んだことで“コク旨つゆ”とも相性良く馴染み、それによって豚と魚介のダブル出汁仕上げによる味わい深く濃い目の“つゆ”が縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
魚介出汁を引き立てるかのように豚出汁がコク深さをプラスした濃いめな仕上がりなんですが…この豚出汁によって若干甘みのあるテイストに仕上がり、個人的にはもっと素材の旨味を活かした濃い目の仕上がりを想定していたものの、豚と魚介のダブル出汁によって安定感のる美味しさが表現され、豊富に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、豚出汁を練り込んだという太い蕎麦とも相性良く馴染んだことで強烈なインパクトというよりも比較的落ち着いた味わいが印象的で、最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっていました!
これは特に、出汁の旨味を活かした“和風つゆ”が好みの方はもちろん、鰹など数種類もの魚介出汁に豚出汁をバランス良く利かせたダブル出汁仕様の濃いめな“つゆ”とともに豚出汁を練り込んだコシの強い蕎麦をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2022年8月29日にリニューアル発売されています!
濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“一平ちゃん”シリーズとしては非常に珍しいスープタイプの縦型ビッグサイズとして鰹をはじめ様々な魚介出汁と豚出汁を合わせたダブル出汁仕様によってじんわりと染み渡る“つゆ”がコク深く濃い目に引き立てられ、歯切れの良い太い蕎麦にも豚出汁が練り込まれたことで噛むほどに旨味が増して感じられる食べ応え抜群な一杯、“濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば”となっています。
ご覧の通りフタの方にも容器側面と同じく“濃いぜ!一平ちゃんBIG”、“豚ねぎそば”といった今回の新シリーズ名や商品名が記載され、魚介と豚のダブル出汁仕様によるコク深く染み渡る“コク旨つゆ”にたっぷりと具材が盛り付けられた仕上がりイメージや豚出汁を練り込んだコシの強い蕎麦などが掲載されており、さすがに“一平ちゃん”で和風テイストのスープタイプが登場!ということで気になっている方も多いのではないでしょうか?(ちなみに今回は豚と昆布のダブル出汁仕様の“つゆ”にほどよい弾力とコシを兼ね備えた太い“うどん”を合わせた一杯、“濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚たまごうどん”も同時発売されています。)
また、今回は“がっつりいこーぜ!”ということで豚出汁を合わせたBIGな“うどん”・“そば”が登場しており、今後どういった商品展開されていくのか定かではありませんが、魚介出汁に豚の旨味を加えたことで“一平ちゃん”らしく濃い目のテイストが楽しめるとあって2商品ともに安定感のある美味しさが縦型ビッグサイズによってボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!ただ…濃い目とは言っても豚の旨味を加えたダブル出汁仕様ですから、恐らくそこまでインパクトのある味わいというわけではなさそうです!
ちなみに、この“一平ちゃん”シリーズの新フレーバーとしては…最近で言うと以下の商品に続く新フレーバーということで、スープタイプとしては毎年恒例の“カレーうどん”を表現した一杯、“ラブこめ一平ちゃん大盛 カレーうどん チーズ入りふりかけ付き(2021年11月29日発売)”以来のカップ麺となっています!
- 一平ちゃん夜店の焼そば 海老塩味(2021年12月6日発売)
- 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 濃厚ソース トリプルスリー(2021年12月13日発売)
- 一平ちゃん夜店の焼そば 26種のスパイス香るソース味(2022年1月17日発売)
さらに…ご存知の通り“一平ちゃん”シリーズは、この他にも数多くのフレーバーが発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「一平ちゃん」シリーズ一覧
それでは、今回の“濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば”がどれほど魚介と豚のダブル出汁に醤油をバランス良く合わせたコク深く濃い目の“コク旨つゆ”に仕上がっているのか?鰹だけでなく“いりこ”や鯖など数種類もの魚介出汁を使用した深みのある旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても豚出汁を練り込んだ太い蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り398kcalとなっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、豚出汁を合わせたダブル出汁仕様の割に基本は鰹などの魚介系の旨味と醤油を合わせた“そばつゆ”ということもあってそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリューム感を考慮すると若干高めではありますが、平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり91g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと61kcalと魚介出汁に豚出汁を合わせたことでほどよい濃さが表現され、魚介と豚のダブル出汁といった素材の旨味を存分に活かしたコク深くも後味すっきりとした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、食塩や“かつおエキス”をはじめ…
- ポークエキス
- しょうゆ
- 香味調味料
- かつおぶし粉末
- さばぶし粉末
といった、鰹をはじめ“いりこ”や鯖などの魚介出汁に豚出汁がバランス良く融合したダブル出汁仕様によるキリッとした口当たりとコクのある味わいが表現され、あっさりとした“つゆ”を濃い目に際立たせたコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…“そば粉”やポークエキスといった材料が確認でき、粒感のある“そば粉”を使用し、さらに豚出汁を練り込んだことでスープとの馴染みも非常に良い特別仕様の太い蕎麦が採用されているようです!
JANコード 4902881453066 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物、卵粉、ポークエキス)、スープ(食塩、デキストリン、かつおエキス、ポークエキス、しょうゆ、香味調味料、かつおぶし粉末、糖類、たん白加水分解物、さばぶし粉末)、かやく(味付豚肉、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、カラメル色素、リン酸Na、炭酸カルシウム、香料、増粘剤(アルギン酸)、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・そば・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (91g) 当たり]
熱量 398kcal
めん・かやく: 337kcal
スープ: 61kcalたんぱく質 11.0g 脂質 15.2g 炭水化物 54.4g 食塩相当量 6.3g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.1gビタミンB1 0.39mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 206mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付豚肉
- ねぎ(斜め切り・輪切りの2種類)
が入っています。
※特に別添されている調味料などはありません。
また、麺はご覧の通り豚出汁が練り込まれているか見た目では判断できませんが…“そば粉”がしっかりと確認できる太い蕎麦が採用されており、歯応えの強いコシを表現し、麺量75gによってしっかりと食欲を満たし、豚と魚介のダブル出汁仕様の“コク旨つゆ”とも相性良く馴染む仕様となっているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの蕎麦や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に豚出汁を練り込んだ蕎麦には歯切れの良いコシが加わり、麺量75gらしく風味豊かな蕎麦が食欲をガツンと満たしてくれるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…思ったより透明感のある“そばつゆ”に仕上がり、鰹をはじめ様々な魚介出汁に豚出汁を合わせたダブル出汁仕様によってキリッとしたシャープな飲み口にコク深いテイストが際立ち、味付豚肉と2種類の“ねぎ”が豊富に使用されたことで味わい深くも後味すっきりとした濃い目の“つゆ”が表現されているようです!
そして豚出汁も加わっているんですが、特に脂っこさを感じさせる油分などは表面に確認できないことから、魚介出汁を活かした“そばつゆ”にちょうど良いコクを引き立てるかのような旨味としてバランス良く溶け込み、それによって味わい深く濃い目の美味しさが堪能できることと思われます!
また、歯切れの良い風味豊かな太い蕎麦には豚出汁が練り込まれているとのことですので、恐らくスープとの相性は非常に良く、さらに噛むほどに旨味も増していくのかもしれません!この辺りに関しては蕎麦そのものに旨味が感じられるわけではなく、スープとの兼ね合いが考慮されているものと思われますので、しっかりと“コク旨つゆ”と絡めていただきたいところ!(ちなみに魚介出汁ならではの風味は豚出汁によってかなり控え目に感じられます。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…鰹をはじめ“いりこ”や鯖などの魚介出汁を豚の旨味がコク深く引き立て、インパクトのあるテイストではないものの、非常に安定感のある染み渡る味わいに深みが際立ち、濃い目と言われるとかなり微妙な感じではありますが、素材の旨味を存分に活かした染み渡る“和風つゆ”といったところでしょうか?個人的には“濃いぜ!一平ちゃんBIG”と冠してまで登場させる必要もなかったように感じられます。。
というのも魚介出汁に豚出汁を合わせたダブル出汁仕様による“コク旨つゆ”ということで、安定感のある美味しさであることに間違いないんですが、正直特徴や個性がまるでなく…ちょっと期待していただくと肩透かしを食らうのでは?と思ってしまうほどで、魚介出汁・豚出汁ともに主張が強く、文字通り濃い目のテイストなら納得だったものの…互いの良さをともに控え目にしてしまい、濃い目というよりも素材本来の旨味を丁寧に融合させた本格感のある一杯といったの方がしっくり来るのかもしれません!
とは言え、豚と鰹を合わせた深みのある“コク旨つゆ”は万人受けするかのような仕上がりでしたので安定感は非常にありますね!濃い目の“そばつゆ”に期待して味わうのではなく、魚介出汁と豚出汁を合わせたコク深く染み渡る美味しいさを歯切れの良い太い蕎麦で味わうといった前提でいただくと良いでしょう!ただ、全体を考慮すると…かなり賛否分かれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“そば粉”を使用したことがしっかりと確認できる太い蕎麦が採用されていて、豚出汁を練り込んだ拘りのフライ麺によって味わい深い“コク旨つゆ”とも相性良く馴染み、歯切れの良い強いコシが心地良いボリューム感のある仕上がりとなっています!
そんな蕎麦には…鰹をはじめ“いりこ”や鯖など複数の魚介出汁と豚出汁を合わせたダブル出汁に醤油をバランス良く利かせたことによる“コク旨つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような魚介出汁や、それをコク深く引き立てる豚の旨味などが口いっぱいに広がっていき、蕎麦の風味や魚介系ならではの香りが後味良く抜けていきます!…というかこの“つゆ”は豚出汁が加わったことでキレとコクが引き立ち、個人的にはもう少し荒々しい魚介出汁が際立っていても良かったような気もしますが、これはこれで安定感のあるテイストということもあってかなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ご覧の通り蕎麦は非常にコシが強く良い意味でゴワゴワ感のある“ちぢれ”が付いた硬めの仕上がりで、むしろこの仕上がりが食べ応えのある食感を引き立て、濃い目に仕上がった“つゆ”との相性も抜群です!(粒感のある“そば粉”を使用とのことでしたが、実際には見た目だけかもしれません…)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの細かくカットされた味付豚肉が使用されていて、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す肉質の感じも非常に良い仕上がり具合となっていたため、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い太い蕎麦と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
そして、こちらの斜め切りの“ねぎ”は見た通り大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“豚ねぎそば”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
他にもこちらの輪切りの“ねぎ”なんかも入っていて、こちらは“小ねぎ”でしょうか?かなり細めで、細かくカットされたことでシャキシャキとまではいきませんが、やはりちょうど良い薬味にもなり、そもそも“ねぎ”は切り方によって味が変わると言われているように上記の斜め切りは若干甘みがあり、2種類の“ねぎ”を使用した拘りの一杯であることが伝わってきます!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鰹をはじめ“いりこ”や鯖など様々な魚介出汁と豚出汁を合わせたダブル出汁に醤油をバランス良く合わせたことで染み渡る魚介の旨味をコク深く引き立て、あっさりとした“そばつゆ”とはひと味違った濃い目の“コク旨つゆ”を表現、そこに豚出汁を練り込んだ太い蕎麦がよく馴染み、濃いめとは言っても脂っこい濃厚感というわけではなく、魚介出汁の旨味をコク深く引き立てるかのようにバランス良く融合しているんですが、個人的に豚の甘みが若干気になったので、お好みによっては七味辺りを加えてキリッとしたシャープな飲み口を際立たせてみても良いでしょう!(原材料を見ても香辛料が使用されていないようでしたので。)
そして、この豚出汁が利いたBIGな“うどん”は通常魚介出汁を活かした醤油ベースの“そばつゆ”に豚出汁を加えることによってコクが引き立ち、それによって濃い目のテイストが表現され、特に豚の臭みや変なクセは一切なく、品良く馴染んだことで奥行きのある味わいとなり、安定感もあり濃い目の“つゆ”というのもわかるんですが、スープだけだと61kcalとやはりイメージしていた濃厚感とはまた若干異なる濃さというよりもコクがプラスされ、品のある味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深さが際立っていき、じんわりと染み渡る魚介出汁に厚みのある豚出汁が喉越しの良さをプラスし、豚出汁の主張が強く感じられるせいか若干魚介出汁が弱く感じられる点が残念なところではありましたが、これはこれで安定感のある美味しさがボリューム感たっぷりと楽しめるかと思われますので、もしあれば魚粉なんかを加えたいですね。。
そのため、個人的にはパッケージやシリーズ名ほどのインパクトはなかったように感じられましたので、お好みによっては七味といった香辛料を加えてキリッとしたシャープな飲み口を際立たせてみても良いでしょう!(特に今回のフレーバーには醤油のみでキレの良さを表現しているようでしたので、もう少しメリハリがあれば良いかもしれません。)
このように、今回の“濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば”は、鰹をはじめ…“いりこ”や鯖など数種類の魚介出汁に豚出汁を合わせたという“ダブル出汁”によるコク深さが際立ち、じんわりと染み渡る魚介の旨味が厚みのある豚出汁によって若干平坦にも感じられる仕上がりで、メリハリもあるんですが、個人的にはちょっと落ち着きすぎた印象が強く、濃いというよりも魚介出汁に豚の旨味を利かせたコクのある“そばつゆ”となっていたため、お好みによっては七味などを加えてメリハリを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「濃いぜ!一平ちゃんBIG 豚ねぎそば」を食べてみて、いつもの“一平ちゃん”とは全く異なるスープタイプ・和風テイストということで、魚介出汁を利かせたあっさり系の“そばつゆ”ではなく、豚出汁を加えたことによってダブル出汁仕様となり、それによってコクのある濃い目の味わいを表現、鰹など数種類の魚介出汁に深みのある旨味が際立ち、“そば粉”を使用した風味豊かな蕎麦にも豚出汁を練り込んだ拘りの美味しさが縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめる一杯となっていました!
ただどうしても豚出汁を加えることによって魚介出汁の美味しさが控え目となってしまい、これといって特徴のないテイストというのがもったいなく感じられますね。。ベースとなるダブル出汁仕様による旨味に関しては申し分ありませんが、品良くまとまりすぎていて…メリハリを付けるもう一工夫が欲しかったところではありましたので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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