カップ麺

「すぎ本」監修カップ麺 “塩ラーメン” あっさりながらもコクのある重層的な味わいの一杯

すぎ本 塩ラーメン

「らぁ麺 すぎ本」のカップ麺、「すぎ本 塩ラーメン」を食べてみました。(2020年6月1日発売・東洋水産)

この商品は、東京都中野区鷺宮(さぎのみや)の人気行列店“らぁ麺 すぎ本(すぎもと)”の看板メニューの味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークをベースにバランス良く魚介出汁を合わせた後味すっきりとした上にコクのある一杯が登場です!

それも…塩テイストらしく透明感の高いスープにポークやチキンの旨味を利かせ、さらに鯖や煮干し、椎茸やアサリなど実に様々な魚介出汁や旨味を加えた贅沢仕上げの名店ならではの塩スープを再現、まさに重層的に旨味を重ねた飽きの来ない一杯、“すぎ本 塩ラーメン”となっております。(税抜き220円)

ご覧の通り、パッケージには“らぁ麺 すぎ本”といった店舗名はもちろん、“2019-20 TRY ラーメン大賞 名店部門 しお1位”といった文言が大変印象的で、名店部門の中でも“しお部門”の1位に輝いただけあって“塩らぁ麺”が看板メニューであることがぱっと見で確認できますね!(過去には“しお部門”だけでなく“しょう油部門”でも入賞しています。)

すぎ本 塩ラーメン パッケージ

一方こちらには…透明度の高い塩スープに上質な脂が広がるコク深い洗練された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、ここにどれほどの旨味が凝縮されているのか?非常に気になるところで、とにかく手の込んだ丁寧な処理によってさらっとした口当たりとは裏腹に繊細な旨味が再現されていることが伝わってきますね!

また、こちらには“鶏・豚・魚介等の旨味を重層的に利かせた、コク深い塩ラーメン!”と記載され、その背景には透明感のある塩スープに歯切れの良い麺や各種具材が盛り付けられた品のあるイメージ写真が掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・ねぎが使用されているようです!

そして後ほど詳しくご説明しますが、ここ“らぁ麺 すぎ本”は全国的に知名度の高いあの“支那そばや”出身のラーメン店であり、人気・実力ともに兼ね備えた確かな味わいが楽しめる人気行列店とのことで、カップ麺とは言え店主監修ということもあって自ずと期待値も高まりますね!(“らぁ麺 すぎ本”の実店舗は、鷺ノ宮駅より徒歩1分ほどの好立地に位置するとのこと。)

他にも特徴として…麺はまとまりの良い中太・角刃仕様となっていて、ほぼ真っ直ぐに伸びるすすり心地の良い麺は歯切れの良いコシが心地良く、さらに繊細・上品な塩スープとの相性なんかも抜群で、動物系・魚介系の旨味を重層的に利かせたという…あっさりとした中にもコク深い味わいとともにじんわりと染み渡る最後まで飽きの来ない旨味が思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

塩スープらしくあっさりとしたキレのある口当たりには、一瞬特徴・クセのない味わいにも感じられるものの…しっかりと混ぜていくことによってほどよく味付けが施された麺や容器底に溜まっていた粉末スープからも良い旨味が全体に馴染んでいき、あくまで落ち着いた雰囲気の丁寧な旨味の利かせ具合がクセになる見た目通り上品な仕上がりとなっていました!
これは特に、“らぁ麺 すぎ本”ファンはもちろん、丁寧に利かせた動物系・魚介系のWスープによる深みのある味わいを塩テイストによって後味良くじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

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ゆうき
ゆうき
では、今回は東京都中野区鷺宮の名店“らぁ麺 すぎ本”の看板メニューをカップ麺に再現したあっさりとした中にも深み・コクがあり、巨匠も認めた店主が作り出す渾身の逸品、「すぎ本 塩ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

すぎ本 塩ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、東京都中野区・鷺ノ宮駅すぐそばの人気行列店“らぁ麺 すぎ本”の看板メニュー“塩らぁ麺”の味わいを同店店主の監修によってカップ麺に再現したもので、鶏・豚・魚介などの旨味をバランス良く凝縮させた澄み切った美しい塩スープにキレの良い口当たりと深みのある味わいを再現した一杯、“すぎ本 塩ラーメン”となっています。

ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“らぁ麺 すぎ本”といった店舗名や商品名、さらに“2019-20 TRY ラーメン大賞 名店部門 しお1位”といった経歴がシンプルに記載されています!

ちなみにここ“らぁ麺 すぎ本”は、店主“杉本 康介”氏によって2013年12月東京都中野区にオープン、かの有名な名店“支那そばや”本店での修行経験を持ち、非常に厳しいことで知られる”ラーメンの鬼”こと“佐野 実”氏も認めたかなりの実力の持ち主のようですね!

そのため、“醤油らぁ麺”も大変人気のようで、食べログを見てみてもかなり多くの方が注文している様子で…驚くのはその評価!希に見る4.0といった高い評価を獲得するリピーターにも支持される人気であることに間違いなさそうです!

また、当時修行の身でありながらも“佐野”氏とはかなり親交の深い付き合いだったようで、巨匠も認めた甲斐あって4年もの修行を経て独立、その後2018年4月には“佐野”氏の奥さんから以前“支那そばや”で使用していたという製麺機を引き継ぐかのように導入し自家製麺にも力を入れ、日々改良を重ねていることも伝わってきます!

それによって…2013年12月の創業から早くも2017年からは“ミシュランガイド東京”のビブグルマン掲載の常連店となり、同じく食べログの“百名店”にも選出、さらに“TRY ラーメン大賞2019-2020”の“名店部門 しお”で見事1位を獲得するなど…権威ある各方面からも高い評価を獲得する人気店とのこと!

それでは、今回の“すぎ本 塩ラーメン”がどれほど鶏・豚・魚介などの旨味をうまく掛け合わせているのか?あっさりとしたキレの良い塩スープとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても歯切れの良い角麺特有のコシが強い中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り433kcal(めん・かやく332kcal / スープ101kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、塩スープということもあってそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり95g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで101kcalもの数値を占めているようで、塩スープの割に重層的に旨味を利かせたというだけあって、あっさりとしたキレの良い口当たりのすぐ後からはコク深い繊細な美味しさが感じさせる一杯をイメージさせますね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキンエキスや鶏脂をはじめ…

  • 食塩
  • ポークエキス
  • 植物油
  • 魚介エキス
  • 香味油脂
  • 豚脂
  • フライドオニオン
  • 粉末野菜
  • チキン風味パウダー
  • しいたけエキス
  • 香辛料
  • こんぶエキス

といった、想像以上にたっぷりと旨味成分が凝縮されており、シャープな飲み口が印象的な透明感のある塩スープらしくあっさりとした中にもコク深く染み渡る絶妙な味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩“しょうゆ”などが記載されており、こちらにもほんのりと味付けが施されていることが確認できます!製麺機を導入するほどですから…麺にも拘りを持つ“らぁ麺 すぎ本”によるカップ麺はこれら材料を見る限りかなり期待できそうです!

JANコード4901990366045
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(チキンエキス、鶏脂、食塩、ポークエキス、植物油、魚介エキス、砂糖、香味油脂、豚脂、フライドオニオン、粉末野菜、たん白加水分解物、チキン風味パウダー、しいたけエキス、香辛料、こんぶエキス)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、乳化剤、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香辛料抽出物、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量433kcal
めん・かやく: 332kcal
スープ: 101kcal
たんぱく質9.3g
脂質21.6g
炭水化物50.3g
食塩相当量6.9g
めん・かやく: 2.81
スープ: 4.8g
ビタミンB10.46mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム152mg

引用元:すぎ本 塩ラーメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…かなりさらっとした油分のようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、かやくには…

  • 味付豚肉
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

このように今回の一杯には、“塩らぁ麺”らしく必要最低限のシンプルな具材が使用されているようですね!

さらに、麺はご覧の通り粉末スープでよく確認できないんですが…中太程度の太さのフライ麺・角刃仕様ということで、歯切れの良い強いコシが表現されたすすり心地抜群な食感に仕上がり、重層的に旨味を掛け合わせた塩スープと相性抜群な麺が採用されているようです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は角刃仕様ながらもほどよい弾力が加わり、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製油を加えていきます!
すると…ほぼ無色透明な油分となっていて、思っていたよりも特徴ある風味などはなく、ほどよいコクを引き立てる調味料となっているようですね!

そのため、この調味料を加えても見た目としての変わりは一切なく、塩スープ全体としてもかなり落ち着いた雰囲気で、特に何かに突出した香りが印象的といった仕上がりではなさそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりベースは“塩らぁ麺”というだけあって非常にさらっとした品のある透明度の高い仕上がりとなっていて、鶏・豚・魚介などをうまく調和させたことで脂っこさなどは当然なく、キレの良い塩スープからは…あっさりとしていながらも深みのある味わいをイメージさせます!

とは言っても、あの“ラーメンの鬼”である“佐野 実”氏が認めた最後のお弟子さんが作り出す一杯ですから、重層的に旨味を重ねたというスープの割に“とろみ”はもちろん、ドロッとした印象も全くなく、非常に丁寧に旨味を抽出したことが予想され、じんわりと染み渡る美味しさがシンプルながらも絶妙に再現されてるようにも感じられますね!

食べてみた感想

一口食べてみると…一瞬あっさりとしただけの塩スープにも感じられましたが、しっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて麺やスープに旨味が広がっていき、キレの良い後味すっきりとした味わいの中にも深みのある旨味がしっかりと表現され、まさに塩だからこそストレートに素材を活かした美味しさを感じさせる上品な一杯となっていました!

ただ…再現性についてはどうなんでしょうね?当然実店舗の方が遙かにクオリティは高いに決まっていると思われるんですが…食べはじめは若干豚の獣臭が気になったものの…全体に馴染んでいくことによって鶏・豚・魚介それぞれが互いに旨味を引き立て合うかのようにバランスの良い味わいが融合されています!

そのため、満足度もそれなりに高いんですが…個人的にはもう一つ物足りなさを感じさせる一杯というか、品良くまとまりすぎている感はありますね!この辺りに関しては“醤油らぁ麺”もかなりの人気メニューとのことでしたので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様によって歯切れの良いほどよいコシが心地良く、なんと言っても若干味付けなんかも施されていますから、しっかりと混ぜながらいただくことによって、より一層旨味も増して楽しめるかと思われます!

そんな麺には、鶏・豚・魚介などがバランス良く調和された品の良いキリッとした口当たりが印象的な塩スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような魚介の旨味や深みのある味わいが口いっぱいに広がっていき、動物系の旨味によってコク深く引き立った鯖や煮干し、アサリなど魚介ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!ただ、この風味も荒々しさといった感じではありませんので、こちらもまた落ち着いた雰囲気の香りという点がまた良いですね!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、塩スープの方にも臭みのない豚の旨味が使用されていますから、不思議と美味しくマッチしており、じっくりと味わってみると…噛み応えのあるしっかりとした肉質が感じられ、豚肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていましたので、食べはじめはスープ底に沈めておき、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が増して楽しめるのではないでしょうか?

また、こちらのメンマは、若干小ぶりではありますが、コリコリとした食感やメンマ特有の味付けなどがしっかりと感じられる具材として相性良く添えられ、ちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようですね!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、割と大きめにカットされていることから…シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の塩スープをさらに美味しく引き立てる塩ラーメンには欠かせない具材のひとつとなっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、鶏・豚・魚介などの旨味が重層的にマッチしたことで、あっさりとした塩テイストの味わいにもかかわらず深みのある仕上がりとなっています!

また、個人的には特に鯖や煮干し、アサリなど魚介の旨味が秀逸に感じられ、馴染み深い魚介出汁の利かせ具合とはひと味違った口の中にざらつきを感じさせない丁寧に抽出したかのような染み渡る出汁がうまく表現されており、そういった素材の旨味をクセのない鶏や豚によって美味しく引き立てられ、深みのある味わいが再現されているようにも感じられ、シンプルながらも繊細な味が再現されているのでしょう!

そのため、輝かしい経歴を持つ名店の一杯とかなりハードルの上がったカップ麺ということもあって、ちょっと物足りなさを感じられる方もいらっしゃるかもしれません!

そして、この一杯は食べ進めていくに連れて旨味・深みが増していき、まさに重層的に利かせたコクのある味わいが完成されるため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!

この辺りに関しては、粉末スープが馴染みにくいのか?それとも麺から滲み出る旨味に時間差があるのか定かではありませんが…もしかすると粉末・液体のWパック仕様の方が再現性は高かったのかもしれませんね!

終盤に差し掛かって納得させる美味しさは、“らぁ麺 すぎ本”の経緯を知りながらいただくと理解できるんですが、食べはじめからこの味わいで楽しみたいところではあります。。

このように、今回の“すぎ本 塩ラーメン”は、“ラーメンの鬼”の魂を受け継ぐかのように何かに突出した旨味・風味ではないものの…繊細・丁寧に処理された鶏・豚・魚介それぞれの美味しさが重層的にバランス良くマッチし、安定感のある旨味が後味すっきりとしたキレの良い塩スープと相性良く馴染み、あっさりとしていながらも深みのあるコク深い一杯となっていたため、お好みによっては塩スープと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「すぎ本 塩ラーメン」を食べてみて、“支那そばや”で修行経験を持ち、さらに巨匠“佐野 実”氏も認めた店主が作り出すビブグルマン常連店であり、数々の権威ある賞を獲得する人気・実力を兼ね備えた行列店“らぁ麺 すぎ本”が監修するカップ麺ということで、個人的にかなり期待していましたが、それぞれの平均点が高く、特別特徴のある味わいではない点が若干心残りではあったものの…非常に繊細で深みのある丁寧な仕上がりは安定化もあって幅広い層に好まれる重層的な旨味が楽しめる一杯となっていました!

今回は、“塩らぁ麺”の味わいを再現した一杯でしたが、実店舗の方では“醤油らぁ麺”なんかも大変人気を博す逸品のようでしたので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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ゆうき
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