「みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン」を食べてみました。（2021年2月22日発売・エースコック/北海道限定）
この商品は、お馴染み“スーパーカップ”シリーズの新商品であり、北海道文化放送の人気情報番組「みんなのテレビ」とのコラボ第4弾として発売されたもので、同番組に出演中のラーメンフリークだという元野球選手“森本 稀哲（もりもと ひちょり）”さんによって密かなブームとも言える“貝出汁”をテーマに考案した一杯が登場です！
それも…チキンの旨味をベースに北海道産ホタテの旨味をバランス良く合わせ、他にも煮干しがじんわりと染み渡る美味しさを引き立て、ほどよい胡椒がキリッとした口当たりを表現した最後まで飽きの来ない一杯、“みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン”となっております。（税抜き210円）
ご覧の通り、パッケージには“森本”氏本人が今回の貝出汁（ホタテ）をイメージさせる写真が掲載されていて、今回で第4弾ということで毎年恒例の一杯のようですね！（札幌にはホタテをモチーフとしたラーメン店が少なからずいくつかあります。）
このように今回の一杯は、チキンの旨味を利かせた後味の良い醤油スープにホタテの旨味や煮干しを合わせるといった貝出汁をテーマにした組み合わせのようで、キレの良い醤油スープにはしっかりと魚貝の美味しさが感じられ、チキン×ホタテは恐らく素材の旨味を存分に活かした安定感のある美味しさが表現されていると思われます！
一方こちらには、チキンを利かせた淡麗系の醤油スープに北海道産のホタテ出汁を合わせ、ほどよく胡椒を利かせたことによってメリハリが付いた“スーパーカップ”らしい大盛り仕様の一杯といった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆加工品・ねぎ・“なると”が使用されているようです！
また、今回のコラボ商品らしくお馴染み“スーパーカップ”のロゴとともに“みんなのテレビ”のロゴが一緒に並んでいるのが確認でき、こちらによると“ラーメンフリークの森本稀哲が食べ歩きの末に考案した第4弾！”と記載されています！（ホタテをモチーフとしたラーメン店と言えば…あの店も行ったのかな？と勝手に勘ぐってしまいます。。）
他にも特徴として…麺は“スーパーカップ”シリーズらしい太麺・丸刃仕様となっていて、ほどよい弾力と滑らかな食感が印象的で食べ応え抜群なボリューム感はもちろん、チキンの旨味をベースに比較的あっさりとした醤油ならではのキレの良さとホタテ出汁による深みのあるスープに煮干しを加えたじんわりと染み渡る味わい最後まで飽きることなく楽しめるというわけです！
※ただ、この商品の販売エリアは残念ながら北海道限定となっています。。
醤油ならではのキレとコクのあるスープにはチキンやホタテ出汁・煮干しなどの旨味がバランス良く溶け込み、胡椒を利かせたことによってキリッとしたシャープな飲み口が際立ち、旨味・風味ともに申し分のない貝出汁ラーメンといった味わいに仕上がっていたものの…若干落ち着いた雰囲気で、あっさりし過ぎているようにも感じられた一方、幅広い層に好まれるテイストであることに間違いなく、麺量90gといったシリーズらしいしっかりとした食べ応えが楽しめる一杯となっていました！
これは特に、バケツ型でお馴染み“スーパーカップ”のボリューム感と風味豊かなコク深い醤油スープに利かせたホタテの出汁や煮干しの旨味をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、北海道の人気情報番組“みんなのテレビ”と“スーパーカップ”のコラボ第4弾として登場したもので、チキンを利かせたコク深い醤油スープに相性抜群なホタテ出汁や煮干しの旨味を加え、香辛料として胡椒で味を整えた風味豊かな北海道らしい一杯、“みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン”となっています。
ちなみに“森本”氏考案によるカップ麺は2018年2月26日に“スーパーカップ”のブランドから“濃厚煮干醤油ラーメン”がコラボ第1弾として登場し、さらに2019年2月25日にはチキンベースの塩スープに北海道産ホタテを使用した“スーパーカップ1.5倍 ホタテだし生姜塩ラーメン”が第2弾として発売され、第3弾としては“スーパーカップ1.5倍 濃厚焦がしごま味噌ラーメン”が2020年3月2日に発売されており、今回もまた約1年振り・待望の第4弾ということになります！
また、北海道のラーメンと言えば…やはり札幌の味噌ラーメンが不動の人気を誇るトレンドですが…今回のような醤油ベースのコク深いスープにじんわりと染み渡るホタテ出汁や煮干しの旨味を利かせ、胡椒を合わせたメリハリのある味わいなんかもひと味違った美味しさが堪能できますからね！そういった味のテイストなんかにも着目したいところではないでしょうか？
そしてその気になる特徴としては…上記のようにチキンの旨味をベースに素材の旨味をストレートに感じさせるあっさりとした醤油スープに仕立て上げ、北海道産のホタテ出汁や煮干しの旨味をバランス良く合わせ、後味の良さを際立たせる胡椒を利かせた味わいとなっており、淡麗系とも言える澄んだスープにはじんわりと染み渡る魚貝出汁がしっかりと溶け込み、思ったよりも厚みのある旨味や後引く胡椒の辛みがクセになる…そんな満足度の高い味わいが“スーパーカップ”シリーズらしいがっつりとした食べ応えとして表現されています！
さらに、ご覧のように“フタ裏に心に染みわたる!?森本稀哲の格言付き（全3種）”と記載されているように、今回は以前とは異なり“森本”氏の格言が記載されているようですね！この辺りに関してはホタテ出汁のじんわりと染み渡る美味しさを捩っているのでしょうか？どれほど心に染みる格言が掲載されているのか気になるところ。。
それでは、今回の“みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン”がどれほどチキンをベースにホタテ出汁や煮干しの旨味を利かせた後味の良い醤油スープに仕上がっているのか？相性抜群な胡椒によるキリッとした口当たりとの兼ね合いはもちろん、“スーパーカップ”シリーズらしい食べ応え抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り466kcal（めん・かやく406kcal / スープ60kcal）となっております。（塩分は7.3g）
カロリーは、大盛り仕様の食べ応えのある一杯の割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり124g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで60kcalありますから、チキンをベースにホタテ出汁や煮干しを利かせた淡麗系の醤油ラーメンらしくあっさり目な味わいの中にもじんわりと染み渡る出汁の旨味が存分に活かされた深みのある仕上がりをイメージさせますね！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 動物油脂
- 食塩
- ホタテエキス
- チキンエキス
- ニボシペースト
- しょうゆ加工品
- 香辛料
といった、チキンの旨味をしっかりと利かせた淡麗系のあっさりとしたスープに深みを際立たせるホタテ出汁や煮干しの旨味をバランス良く合わせ、さらに胡椒によって味に締まりをプラスした最後まで飽きの来ない素材の旨味を活かした味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071235451 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩）、スープ（しょうゆ、たん白加水分解物、植物油脂、動物油脂、砂糖、食塩、ホタテエキス、発酵調味料、チキンエキス、ニボシペースト、しょうゆ加工品、香辛料、酵母エキス、全卵粉）、かやく（大豆加工品、ねぎ、なると）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、酒精、炭酸Ｃａ、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、香料、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤（ビタミンＥ）、カラメル色素、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、紅麹色素、香辛料抽出物、（一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量 466kcal たんぱく質 9.9g 脂質 19.1g 炭水化物 63.6g 食塩相当量
（めん・かやく/スープ）7.3g
（2.0g/5.3g）ビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.55mg カルシウム 361mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り具材などがすでに入っていて、“液体スープ”と記載された調味料がひとつだけ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、見るからに量も多く、触った感じだと割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます！
また、かやくには…
- 大豆加工品
- ねぎ
- なると
が入っています。
ただ、容器のサイズからして…かなり少なめには見えますが、今回の一杯はあくまでホタテ出汁の旨味をストレートに感じさせるスープが決め手の仕上がりですから、そこまで気にするほどのものではありません。（魚貝系の“つみれ”なんかが使用されていれば雰囲気あったんですけどね…）
さらに、麺はご覧の通り“スーパーカップ”らしい太麺・丸刃仕様による食感滑らかなもっちり感、そして麺量90gの食べ応え抜群な麺となっていて、チキンやホタテ出汁など味わい深い醤油スープとともにがっつりと食欲を満たしてくれるボリュームある一杯となっています！
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：500ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太麺にはもっちりとした弾力が加わり、より一層ボリューム感が増して感じられるシリーズらしいがっつり系の一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます！
すると非常に量も多く、サラッとした状態ではありますが…チキンの旨味が含まれているようでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！
そして重みのある液体スープはすぐに容器底へと沈んでいき、よーく見たところ…表面には脂っこさといった感じの脂・油分は浮いておらず、チキンはスープの旨味を下支えするかのようにしっかりと溶け込んでいるようですね！この辺りからも後味すっきりとした貝出汁の旨味を活かしたフレーバーであることが確認できます！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…イメージ通りサラッとした仕上がりではありますが、チキンをしっかりと利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、ホタテ出汁や煮干しならではの食欲そそる風味がふんわりと香り立ちます！そのため、魚介系の荒々しさというよりもチキンや醤油のコクも合わさったことで口当たり優しい味わいに仕上がっているようです！
また、具材として使用されている大豆加工品は、文字通り大豆が主原料ではありますが、それなりに味付けが施されているものと思われますので、食べ進めていくに連れて旨味も増していき、シリーズらしいボリューム感によってがっつりと食欲を満たす…そんなコスパに優れた一杯といったところ！
そのため、全体的に万人受けしそうなコク深い醤油スープに仕上がっているようで、この仕上がりとボリューム感を考慮すると税別210円はかなりリーズナブルな価格設定とも言えるでしょう！
ちなみにパッケージにも記載されていた通り、フタの裏側には…心に染みわたる!?“森本”氏の格言が記載されています！（こういったメッセージが3種類あるそうです…）
食べてみた感想
一口食べてみると…非常に透明感のある淡麗系の醤油スープには、キリッとしたシャープな飲み口はもちろん、ホタテ出汁や煮干しの旨味がじんわりと染み渡り、全体的にはキレの良さだけでなく優しい味わいにも感じられますね！この辺りは醤油のコクやフライ麺ならではの香ばしさや旨味なんかも貝出汁を美味しく引き立てているようで、メリハリのある仕上がりとなっているため最後まで全く飽きが来ません！
ただし比較的あっさりとした印象で若干単調な感じがするのも確かなので、途中で味変するペッパー系の香辛料などがあれば良いかもしれませんね！（元々胡椒が利いてはいますが、キリッとした辛みを引き立てるため。）これはチキンの旨味をベースにしているからであって“くどさ”といった脂っこさが一切ないため、非常に飲みやすい醤油スープであることに間違いなく、幅広い層に好まれる一杯といったところ！
しかも今回は食べ応えのあるボリューム感で定評のある“スーパーカップ1.5倍”シリーズですからね！満足感をがっつりと満たしてくれると思われます！
麺について
麺は、ご覧の通り太麺・丸刃仕様となっていて、ちょうど良いもっちり感やコシの強さが心地良く、麺量90gのボリューム感は胃にずしっと来ますね！割と密度感のある麺ということもあって、この一杯だけで十分に食欲が満たされます！
そんな太麺には…チキンをベースに北海道産のホタテ出汁や煮干しの旨味を利かせた後味すっきりとした醤油スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る貝出汁ならではの旨味や胡椒が利いたメリハリのある味わいが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香り立つフライ麺ならではの香ばしさや魚介系の風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“大豆加工品”が使用されていて、かなり小ぶりで大豆を主原料とする具材ということもあって、そこまで肉の旨味は感じられませんが…ほどよい味付けが施されているため、単品で味わうというよりもスープの旨味を引き立てる具材として少しでも旨味を滲み出してもらった後、太麺と一緒に絡めていただくと…肉の旨味がより引き立って楽しめるのではないでしょうか？
また、こちらの“なると”は、味付け自体感じられないものの…ぱっと見の彩りの良さ・華やかさが演出され、今回の一杯に色味の良い具材としてちょうど良いアクセントとなっているようです！
他にも…こちらの“ねぎ”が使用されており、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感やちょうど良い薬味にもなったことで、今回のホタテ出汁を利かせた醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています！
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンの旨味をベースに北海道産のホタテ出汁をしっかりと利かせ、さらに煮干しの旨味も後押ししたことで非常に品のある味わいに仕上がり、じんわりと染み渡る魚介系ならではの美味しさにがチキンの旨味によってどこか優しいテイストにも感じられ、そこに相性抜群な胡椒を利かせたことでメリハリのあるスープに際立ち、あっさりとした中にも味わい深い旨味が溶け込む万人受けする絶妙なバランスとなっています！
ただ、個人的にはもう少しホタテ出汁を強調していても良かったような気もしたので、お好みによっては調理する際の熱湯を若干少なくしてみたり…もしくは魚粉をちょい足ししてみても良いかもしれませんね！（貝出汁の粉末があれば良いんですが…なかなかありませんから。。）
もしくは粉末・液体のWスープ仕様だったら、より一層ホタテ出汁の旨味が際立っていたのかもしれません！ただ、この辺りはボリューム感もありながら税別210円のリーズナブルな一杯ということもあって、あまり文句は言えません…笑
また、今回の一杯はチキンをベースにホタテ出汁・煮干し、そして胡椒を利かせた割とシンプルなテイストですから、キリッとした醤油感の強い口当たりや後味はもちろん、素材の旨味がストレートに楽しめるのも確かで、幅広い層に好まれる一杯に間違いありません！
そして、これによってじんわりと染み渡るホタテ出汁などの魚介系の旨味と優しくまろやかなコクをプラスするチキンの旨味、そしてピリッとした胡椒のアクセントが絶妙に調和され、ホタテ出汁が利いているとは言え突出した特徴があるわけではありませんが…安定感のある美味しさによって最後まで飽きることなく楽しめるかと思われます！
このように、今回の“みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン”は、チキンの旨味をしっかりと利かせた醤油スープに北海道産のホタテ出汁や煮干しの旨味を加えた安定感のあるテイストに仕立て上げたことで素材本来の美味しさをストレートに感じさせ、さらに胡椒によるキリッとした口当たりや後味の良さによって最後まで飽きの来ない味わいが表現されていたため、お好みによっては調理する際の熱湯を若干少なめにしてみたり、醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をさらにちょい足ししてみても良いでしょう！
まとめ
今回「みんテレ×スーパーカップ1.5倍 森本稀哲考案 貝だし醤油ラーメン」を食べてみて、割とあっさりとした醤油スープにはチキンの旨味をベースに北海道産のホタテ出汁を使用し、さらに煮干しの旨味がじんわりと染み渡る美味しさを引き立て、胡椒を利かせたことでキリッとしたシャープな飲み口が後味の良さをプラスするメリハリを付けた味わいに仕上がり、素材の旨味を存分に活かした安定感のある一杯となっていました！
また、個人的には淡口醤油などを使用してもう少し透明度の高い見た目にも拘っていればなお良かったような気もしましたが…割と塩気は強く、栄養成分表示にも記載されていた通り塩分がかなり高いスープでしたのでチキンの旨味がちょうど良いまろやかな口当たりに感じさせ、ついついスープが止まらなくなってしまいますので若干注意です！
そして、なんと言っても今回で“森本 稀哲”氏考案カップ麺第4弾ということで毎年恒例の一杯ということもあって次回作にも期待したいのはもちろん、北海道限定という点が非常にもったいないところではありますが…北海道にまつわる素材を使用した旨味・味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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