「スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン」を食べてみました。(2023年12月4日発売・エースコック)
この商品は、発売35周年を迎えた“スーパーカップ”と発売45周年を迎えたエバラ食品の焼肉のたれ“黄金の味”とのコラボによって“黄金の味 甘口”をイメージした“肉野菜炒め味ラーメン”を表現したもので、ビーフをベースにジンジャーやペッパー、ガーリックでアクセントを加えた醤油スープに仕立て上げ、さらに肉を炒めたような風味が食欲を掻き立て、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺が食欲をガツンと満たしてくれる食べ応え抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン”となっております。(値段:税別240円)
ご覧の通りパッケージには“果実の甘みに醤油のコク”と記載され、その背景にはビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせた炒めた肉の風味が香る醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、人参、“ねぎ”が使用されているようです!
そして、今回の一杯は“バケツ型”の容器・大盛り仕様でお馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズと焼肉のタレでお馴染み王道エバラ食品“黄金の味”とのコラボ企画による新フレーバーということで、“黄金の味 甘口”の商品そのものが掲載され、果実の旨味や甘みを利かせた食べ応え抜群な一杯であることが伝わってくるのはもちろん、肉を炒めた風味が食欲を掻き立て、大盛り仕様の中太麺によって食欲もガツンと満たしてくれることと思われます!
他にも特徴として…麺はシリーズらしい丸刃の中太フライ仕様、ほどよい弾力とコシを兼ね備えた麺量90gのボリューム感抜群な仕上がりで、臭みのないビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、果実の旨味や甘み、そして肉を炒めた風味をバランス良く合わせたことによってコクのある醤油スープといった“黄金の味 甘口”をイメージさせる味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
今回“エバラ食品工業株式会社”監修によって“黄金の味 甘口”を使用した味わいを再現した一杯には、ビーフをベースに香味野菜や香辛料、果実の旨味や甘み、そして肉を炒めた風味をバランス良く合わせたことで“黄金の味 甘口”をイメージさせるテイストではありますが、どうしても焼肉のタレをラーメンスープに再現すること自体難しく、塩気も強く甘みもあり、飲み干すとなると辛いものがあるものの…素材の旨味や風味をうまく活かした濃いめの味わいが90gのボリューム感抜群な中太麺とともにガツンと食欲を満たすシリーズらしい一杯となっていました!
スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、発売45周年を迎えた焼肉のタレでお馴染み“黄金の味”と異色のコラボが実現、人気商品“黄金の味 甘口”の特徴である醤油のコクに果実の旨味や甘みを利かせ、肉を炒めたような風味をバランス良く合わせたことで後味すっきりとした醤油スープに仕上がり、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺が90gの大盛り仕様によって食欲をガツンと満たしてくれるボリューム感抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージには…お馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズのロゴはもちろん、“黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン”といった文言が実際の商品とともに掲載され、ビーフをベースに香味野菜や香辛料、果実の旨味や甘みなどをバランス良く利かせた後味の良い醤油スープが印象的で、“黄金の味 甘口”ならではの甘く旨味の強い味わいが伝わってきます!
一方こちらには、本品の簡単な説明書きが記載されており、これによると…“「黄金の味」は1978年に誕生し、2023年に45周年を迎えました。厳選されたりんご、もも、うめなどを秘伝の黄金比率でブレンドした、果実たっぷりでコクのある焼肉のたれです。果実の力でお肉が、ぐっとおいしくなる。お肉と「黄金の味」の絶妙なハーモニーをお楽しみください”とのことで、“甘口”らしくフルーティな果実の旨味・甘みを利かせた醤油ベースの味わいに期待できそうです!
また、“スーパーカップ1.5倍”シリーズとしては最近でいうと…以下のような商品展開となっていて、割とテーマに沿ったフレーバーが2種同時発売されたりと…話題性のあるフレーバーが多い傾向で、今回は“黄金の味 中辛”をイメージした一杯、“スーパーカップ 黄金の味中辛風 旨辛醤油焼そば”が同時発売されています!
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍 スッポンスープ味ラーメン(2023年7月24日発売)
- スーパーカップ1.5倍 35種のスパイスで仕上げる 黒醤油ラーメン(2023年8月14日発売)
- スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン(2023年9月4日発売)
- スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン(2023年11月6日発売)
他にも、このシリーズに関してはコンビニ限定の“超スーパーカップ1.5倍”やボリューム感がさらにアップした“スーパーカップMAX”、そして汁なしタイプなども含む“スーパーカップ大盛り”など数多くのシリーズ・フレーバーが定期的に発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「スーパーカップ」シリーズ一覧
それでは、今回の“スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン”がどれほどビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせたコク深い醤油スープに仕上がっているのか?“黄金の味 甘口”をイメージさせる果実の旨味や甘み、肉の炒めた風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つシリーズらしい丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り461kcal(めん・かやく393kcal / スープ68kcal)となっております。(塩分は7.0g)
カロリーは、バケツ型の大盛り仕様・ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、“黄金の味 甘口”を豊富値とさせる果実の旨味や甘みを加えたコク深い醤油スープの割にそこまで低い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり113g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと68kcalとコク深い醤油スープとは言えそこまで高い数値ではなく、素材の旨味を活かした後味の良い“黄金の味 甘口”ならではのフルーティでコク深い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- 植物油脂
- 香味油
- 醸造酢
- 香辛料
- オニオンエキス
- ビーフ調味料
- 濃縮りんご果汁
- 粉末しょうゆ
- チキン調味料
- 魚醤
- 香味調味料
といった、ビーフをベースにガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味を合わせ、ペッパーや“黄金の味 甘口”らしい果汁の旨味や甘み、肉の炒めた風味などをバランス良く合わせたコクのある醤油スープに仕上げ、具材に使用された“鶏・豚味付け肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出す後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます!
製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071403027 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(しょうゆ、糖類、食塩、植物油脂、香味油、醸造酢、香辛料、オニオンエキス、ビーフ調味料、濃縮りんご果汁、でん粉、粉末しょうゆ、チキン調味料、魚醤、香味調味料、全卵粉)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、人参、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、カラメル色素、香料、増粘剤(キサンタンガム)、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量 461kcal たん白質 9.6g 脂質 15.4g 炭水化物 71.1g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)7.0g
(めん・かやく2.3g/スープ4.7g)ビタミンB1 1.06mg ビタミンB2 0.57mg カルシウム 315mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープといった2つの調味料が入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープはビーフの旨味に果汁の旨味や風味などを含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ごま
- 人参
- ねぎ
が入っています。
さらに麺はシリーズらしい丸刃の中太麺が採用されているようで、もっちりとした弾力や歯切れの良い強いコシを兼ね備え、なんと言っても90gのボリューム感抜群な一杯ですから…ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、“黄金の味 甘口”をイメージさせる果汁の旨味や甘みを加えたコク深い醤油スープとともに食欲をガツンと満たしてくれるものと思われます!
調理してみた
では先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…こちらにはペッパーをはじめ、粉末醤油などが含まれているようで、ペッパーならではの風味がほんのりと広がっていき、“甘口”とは言えちょうど良いアクセントが加わっているようです!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力と噛み応えのあるコシが加わり、まだ別添されている液体スープを加える前の状態ではありますが、ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、“黄金の味 甘口”を彷彿とさせる果実の旨味や甘み、そして肉を炒めたような風味がバランス良く馴染むコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…臭みのないビーフの旨味に香味野菜や醤油を含む若干トロッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、“黄金の味 甘口”らしい果実の風味はそこまで強いわけではなく、素材の旨味を活かした焼肉のタレならではの濃いめの味わいがじっくりと楽しめそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと、思ったよりサラッとした醤油ベースのスープに仕上がり、表面にはビーフの旨味エキスと思われる脂・油分が広がり、食欲そそる香味野菜や香辛料、果実の旨味や甘み、肉を炒めたような風味などをバランス良く合わせ、それによって焼肉のタレでお馴染み“黄金の味 甘口”ならではの濃いめの味わいがたっぷりと楽しめることでしょう!ただ、タレをスープにアレンジしていますから、恐らくしょっぱいような気もしますね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、“黄金の味 甘口”らしい 果実の旨味や甘みなどを合わせたコク深い醤油スープとのことでしたが、実際にはやはり焼肉のタレをスープにアレンジしたことで甘しょっぱいテイストが際立って感じられ、麺よりも白飯の方が合うのでは?というくらい味が濃い目で、脂っこさや“くどさ”といった感じはないものの…そこまで奇抜なフレーバーではなく、あくまで“黄金の味 甘口”風な味わいといったところ!
この辺りに関しては予想通りでしたね。。そもそも焼肉のタレは飲むものではありませんので、スープにアレンジすること自体若干無理があり、雰囲気だけでも楽しむ程度に留めておいた方が良いかもしれません!なので、スープは飲まずに麺や具材を味わうつもりでいただくとちょうど良く、香味野菜の旨味が食欲を掻き立て、ほんのり感じられるフルーティな甘みが加わったことで“黄金の味 甘口”をイメージしているようです!
また、香味野菜としてのジンジャーやガーリックも若干弱めでしたので、お好みによっては“おろしにんにく”や“おろし生姜”などを別途加えて味を調整してみても良いでしょう!そうすることでキリッとした口当たりと絶妙にマッチし、満足度も増して楽しめることでしょう!ただ、どうしても焼肉のタレらしい味の濃いテイストというのが気になります。。(同時発売された“スーパーカップ 黄金の味中辛風 旨辛醤油焼そば”の方が臨場感高く再現されているような気もしますね。)
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい丸刃の中太麺となっていて、見た通りもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、シリーズらしい麺量90gの食べ応え抜群な仕上がりで、ボリューム感としては申し分ありません!
そんな中太麺には…ビーフをベースに香味野菜や香辛料を利かせ、焼肉のタレでお馴染み“黄金の味 甘口”を彷彿とさせる果実の旨味や甘み、そして肉を炒めた風味などをバランス良く合わせたコク深い醤油スープがよく絡み、今回の商品名“肉野菜炒め味”の文字通り炒め風味香るコク深い旨味や食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、かなり小ぶりで大豆を主原料とする具材ではありますが、ほどよく味付けされたことで“肉そぼろ”のような食感を表現、そして意外にも良い旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした丸刃の中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは大きめにカットされているものの、シャキシャキ感というよりもちょうど炒め野菜のようなしんなりとした食感で、今回の風味豊かな一杯に対してちょうど良い彩りとしてのアクセントをプラスしているようです!
そして、こちらの人参は小さめにカットされているんですが、コリコリとした硬めの食感が心地良く、上記のキャベツと同じく今回の一杯に華やかな彩りをプラスしているように感じられます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小さめにサイズにカットされていますが、ほどよいシャキシャキ感が印象的で、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
スープについて
スープは、臭みのないビーフをベースにジンジャーやガーリックなど香味野菜を合わせ、ペッパーで味を調えたコクのある醤油スープに仕上がり、さらに“黄金の味 甘口”らしい果実の旨味や甘み、そして肉を炒めた風味をプラスしたことで臨場感のあるテイストに際立っているものの…どうしても焼肉のタレをスープにアレンジしているため、甘塩っぱさが気になるところで、好き嫌いがはっきりと分かれそうなフレーバーと言えるでしょう!個人的にも雰囲気はわかるんですが、ちょっと無理があるかな?といった印象!
また、食べ進めていくに連れて各種具材からも良い旨味が滲み出し、同時に満足度も増していく…そんな香味野菜や果実の旨味・甘みを活かした“黄金の味 甘口”らしいスープがボリューム感たっぷりと味わえることに間違いなく、このスープは飲むものではなく、麺や各種具材を楽しむためのものとして堪能するべきでしょう!そして味が濃いめということもあって白飯にも合うと思いますので、お腹に余裕があれば白飯と一緒にいただくと、より一層焼肉感が際立って楽しめるかもしれません!(麺を白飯にバウンドさせると良さそうです。)
まとめ
今回「スーパーカップ1.5倍 黄金の味甘口風 肉野菜炒め味ラーメン」を食べてみて、45周年を迎えた焼肉のタレでお馴染み“黄金の味”と異色のコラボとなった一杯には…ビーフをベースに“黄金の味 甘口”をイメージした果実の旨味や甘みが溶け込み、肉を炒めた風味が食欲を掻き立てる醤油スープに仕上げたことで雰囲気は良いんですが、どうしても焼肉のタレを醤油スープにアレンジしたことで甘じょっぱさが際立ってしまい、ちょっとスープをじっくりと味わうには抵抗があるものの、シリーズらしいボリューム感のある中太麺が食欲をガツンと満たすコク深い一杯となっていました!
というか今回のフレーバーはエバラ食品“黄金の味 甘口”をイメージし、果実の旨味や甘みを加え、焼肉のタレらしく香味野菜や香辛料で味を調えた濃いめの醤油スープとなっていて、ビーフの旨味・コクなどが若干控えめにも感じられたので、脂っこさなどの“くどさ”はありませんが、どうしても味が濃すぎるという点が微妙でしたので、スープを堪能せずに少量でも白飯と一緒にいただくとちょうど良いのではないでしょうか?
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