「たけとら 勝武士(かつぶし)とんこつらぁめん」を食べてみました。(2023年3月21日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)
この商品は、鹿児島県指宿市(いぶすきし)の行列店“TAKETORA(たけとら)”の人気メニュー“勝武士とんこつらぁめん”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味を利かせた後味の良い豚骨スープに仕上げ、別添されている鰹本枯節パックを加えることによってじんわりと染み渡る味わいを臨場感高く引き立て、そこにもっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチしたボリューム感抜群な一杯が登場です!
それも…乳化感のある白濁とした後味の良い豚骨スープは非常にサラッとした臭みのない仕上がりで、ほんのりと香味野菜の風味が香り立ち、そこに鹿児島・指宿のご当地ラーメン“勝武士ラーメン”ならではの鰹本枯節から滲み出す旨味がバランス良く馴染むことによって鰹節×豚骨といったひと味違ったテイストを再現、何度食べても飽きの来ないメリハリの付いた一杯、“たけとら 勝武士とんこつらぁめん”となっております!(値段:税別297円)
ご覧の通り、パッケージには“鹿児島・指宿の行列店”と記載されており、ここ“たけとら”の看板メニューは…ご当地ラーメン“勝節ラーメン”を改良した“開聞岳(かいもんだけ)”となっているんですが、今回商品化された人気メニュー“勝武士とんこつらぁめん”は以前にも鹿児島・宮崎県のファミリーマート限定で2017年11月24日・2018年11月16日・2019年10月18日・2021年10月29日にも発売されており、今回改めてファミリーマートのPB“ファミマル”から全国展開の登場とのことで、なかなか期待できそうなフレーバーと言えるのではないでしょうか?(別添されている鰹本枯節パックを加えることで通常の豚骨ラーメンとは全く異なるテイストとなります。)
また、こちらには“勝武士(かつぶし)とんこつらぁめん”、“鹿児島県指宿加工 鰹本枯節付き”といった今回の商品名や特徴が記載されているように、乳化感のある白濁とした豚骨スープで非常にサラッとした仕上がりが印象的で、そこに別添されている鰹本枯節パックを加えることによって染み渡る旨味が広がっていき、鰹節×豚骨といった意外性のある味わいがたっぷりと楽しめるフレーバーとなっていて、もっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチした味わいが臨場感高く再現されているようです!
一方こちらには…乳化感のある豚骨スープに各種具材が盛り付けられ、その上から大量の鰹本枯節が振りかけられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付揚げ玉、鰹節、キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、キクラゲ、“ねぎ”が使用されているようです!この辺りに関しては特に鹿児島・指宿のご当地ラーメン“勝武士ラーメン”ならではの特徴であるトッピングに指宿加工鰹本枯節を使用したことで、じんわりと染み渡る味わいをコク深く引き立て、それらが融合したことでどういった味わいに仕上がっているのか?非常に気になるところ。。
他にも特徴として…麺はもっちりとしたノンフライ中太麺が採用されており、本格感のある滑らかな食感が印象的で、鹿児島・指宿の行列店“たけとら”の人気メニューを再現した後味の良い豚骨スープとの相性も非常に良く、それによって別添されている鰹本枯節から滲み出す旨味がまろやかな豚骨とバランス良く融合したコク深くも後味すっきりとした味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“勝武士ラーメン”といった鹿児島・指宿のご当地ラーメンを知らずに味わってみたところ、仕上げの鰹本枯節パックを豚骨スープに加える時点で非常に驚きの仕上がりで、実際に味わってみると…臭みのないまろやかな豚骨スープがじんわりと染み渡る鰹節と絶妙にマッチしたことで繊細な旨味が広がっていき、意外にも相性抜群な組み合わせとなっており、コク深くまろやかでありながらも後味すっきりとしたテイストが心地良く、キリッとした“かえし”(タレ)が絶妙にマッチしたことでメリハリのある味わいをクオリティ高く再現、そこに“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、もっちりとしたノンフライ中太麺がしっかりと絡むことでガツンと食欲を満たしてくれる…そんな最後まで飽きの来ない本格的な一杯となっていました!
これは特に、鹿児島・指宿の行列店“たけとら”ファンはもちろん、臭みのない豚骨の旨味を活かした後味の良いスープに別添されている鰹本枯節を加えることによって鰹節×豚骨といった意外性のある味わいをもっちりとしたノンフライ中太麺とともにボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
たけとら 勝武士とんこつらぁめん
今回ご紹介するカップ麺は、鹿児島・指宿の行列店“たけとら”の人気メニュー“勝武士とんこつらぁめん”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くも後味すっきりとしたキレの良い豚骨スープに仕立て上げ、鹿児島・指宿のご当地ラーメン“勝武士ラーメン”には欠かせない鰹本枯節を別添パックに使用したことで染み渡る旨味が際立ち、さらにもっちりとした食感のノンフライ中太麺が採用され、それによって拘りの味わいがカップ麺として気軽に楽しめる風味豊かな一杯、“たけとら 勝武士とんこつらぁめん”となっています。
ご覧の通り、パッケージには実店舗の外壁を彷彿とさせる深い緑を基調に“鹿児島・指宿の行列店”、“たけとら”、“勝武士とんこつらぁめん”といった店舗名や商品名などが大きく記載されており、その背景には白濁とした乳化感のある豚骨スープに各種具材や歯切れの良いノンフライ中太麺、そしてなんと言っても“勝武士ラーメン”には欠かせない鰹本枯節がたっぷりと振りかけられた仕上がりイメージが掲載され、コク深い豚骨スープでありながらも後味すっきりとした染み渡る鰹節が馴染む飽きの来ないテイストに期待できそうです!
ちなみにここ“たけとら”の創業は2001年6月、創業者である“嶽川 純理(たけがわ すみただ)”氏が奥さんの実家のラーメン店での修行経験を積んだ後、鹿児島県指宿市にオープンしたのがはじまり。そして鹿児島・指宿のご当地ラーメン“勝武士ラーメン”を提供するラーメン店として広まり、地元産の食材を積極的に使用したメニューを展開、多くのイベントへも出店している人気店のようですね!
※店舗名は店主の嶽川氏の“たけ”とご自身の干支“寅”を合わせたことが由来とのこと。
また、“鹿児島ラーメン王決定戦”にも参加しており、2017年2月に行われた第3回決定戦では本戦前の県民投票ランキングで第1位、本戦でも見事第1位に輝いた人気・実力を兼ね備えたラーメン店となっています!
- 第2回 鹿児島ラーメン王決定戦(2016年)初出場
- 第3回 鹿児島ラーメン王決定戦(2017年)優勝
- 第4回 鹿児島ラーメン王決定戦(2018年)準優勝
- 第5回 鹿児島ラーメン王決定戦(2019年)優勝
さらに、カップ麺としては先ほどもお伝えした通り鹿児島・宮崎県のファミリーマート限定で2017年11月24日・2018年11月16日に発売され、今回改めてファミリーマートのPB“ファミマル”から全国エリアの登場となっています!(だから“ついに全国デビュー”なんですね。)
それでは、今回の“たけとら 勝武士とんこつらぁめん”がどれほど豚骨の旨味を丁寧に利かせ、ガーリックオニオンの旨味と香味野菜の風味を合わせたコク深く後味の良いテイストに仕上がっているのか?別添されている鰹本枯節を加えることによる旨味の相乗効果、豊富に使用された各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言っても本格感のあるもっちりとしたノンフライ中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り441kcal(めん・かやく312kcal / スープ129kcal)となっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、豚骨の旨味を凝縮している割にノンフライ麺を使用しているせいか…思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり110g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと129kcalとやはりサラッとしているとは言っても豚骨ラーメンならではのコクやまろやかさがしっかりと再現され、極端に高い数値というわけではありませんが、素材の旨味を存分に活かしたことによって別添された鰹本枯節とともにメリハリの付いた風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや植物油脂をはじめ…
- 食塩
- 豚脂
- ポーク調味料
- チキンエキス
- 調味油脂
- しょうゆ
- 香味油
- 香辛料
- チキン調味料
- 油脂加工品
といった、豚骨の旨味を丁寧に抽出したコク深い豚骨スープにキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチし、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味をバランス良く合わせ、別添されている鰹枯枯節パックを加えることによって染み渡る旨味がクセになる鹿児島・指宿の行列店“たけとら”の人気メニューを再現、まさにキレとコクが絶妙にマッチした豚骨スープによって物足りなさを感じさせない奥行きのある味わいを想像させる材料が並びます!
また、販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造に関してはグループ企業である“太平食品工業株式会社”が担っているようです!
JANコード | 4901734049289 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(ポークエキス、植物油脂、食塩、豚脂、ポーク調味油、チキンエキス、米粉、砂糖、調味油脂、しょうゆ、香味油、ごま、香辛料、チキン調味料、油脂加工品、酵母エキス)、かやく(味付揚げ玉、かつお節、キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、キクラゲ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、酒精、かんすい、カラメル色素、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 | 441kcal |
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たんぱく質 | 14.3g |
脂質 | 15.4g |
炭水化物 | 61.3g |
食塩相当量 | 6.7g めん・かやく: 2.2g スープ: 4.5g |
開封してみた
フタを開けてみると、かやく、トッピング、あといれ液体スープ、あといれ特製スープといった4つの調味料などが入っています!
そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープに関しては…豚骨の旨味や“かえし(タレ)”を利かせたことで割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!(特製スープは粉末仕様です。)
さらに麺は、ご覧の通り丸刃でしょうか?ノンフライ中太麺となっていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、さらに食べ応えのあるずしっとした密度感をイメージさせ、旨味溢れる豚骨スープにも負けじと実店舗さながらの食感に期待できそうです!
調理してみた
では、先ほどの“かやく”を加えてみます。
そして、具材には…
- 味付揚げ玉
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
特に肉類に関しては“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されており、他にも味付揚げ玉やキクラゲといった豚骨スープと相性の良い具材が豊富に取り揃えられているようで…各種具材からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなコク深くも後味すっきりとしたメリハリの付いた味わいが楽しめそうです!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力やコシが加わり、まだ別添されている液体スープや特製スープ、トッピング(鰹本枯節)を加える前の状態ではありますが、豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深くも飽きの来ないスープにガーリックオニオンの旨味や香味油脂の風味をバランス良く合わせ、出汁染みる鰹節の旨味が広がっていき、鹿児島・指宿のご当地ラーメン“指宿ラーメン”を気軽に楽しめる後味すっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…豚骨の旨味や“かえし(タレ)”などを含む非常にサラッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!こちらは醤油感の強いキレの良さや様々な旨味成分が凝縮されているものと思われ、特に粘度の高い状態ではありませんので、恐らくスープとの馴染みは問題なさそうです!
続いて特製スープも加えていきいます!
こちらは非常に粒子の細かい仕様となっていて、特に豚骨ならではの臭みなどは一切なく、こちらも恐らく豚骨に由来する旨味などをはじめ、香辛料などが凝縮されているものと思われます!
ご覧の通りこの液体スープと特製スープを加えると…液体スープはすぐに容器底へと沈んでいき、粉末仕様の特製スープに関しても徐々に溶けはじめ、臭みのない豚骨を丁寧に利かせたコク深くも後味の良いテイストをイメージさせ、最後まで飽きの来ない味わい深いスープがノンフライ中太麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして各種スープが全体に馴染んだら…最後に別添されているトッピングに含まれている鰹本枯節を加えて完成となります!
そしてスープが全体に馴染むと…思ったよりサラッとした状態で、白濁とした乳化感のる豚骨スープならではのコク深くクリーミーなスープではありますが、思ったほど“とろみ”はなく、むしろサラッとした状態が印象的で、表面に浮かぶ上質なポークの旨味と思われる脂・油分がキレの良い豚骨スープにちょうど良いコクや深みを際立たせているようにも感じられます!また、風味としてはやはり最後に加えた鰹本枯節ならではの染み渡るかのような香りが印象的といったところ!(この組み合わせはイメージしているような豚骨ラーメンとはまた異なります。)
また、具材には“鶏・豚味付肉そぼろ”や“味付揚げ玉”など…カップ麺としては物足りなさといった感じは一切なく、スープの旨味とこの鰹本枯節から滲み出す旨味や風味が臨場感を引き立て、すっきりとしたキレと豚骨ならではのコクが引き立て合い、コク深くも後味すっきりとしたテイストということもあって安定感のある味わいが“どんぶり型”らしくたっぷりと楽しめることと思われます!(そもそも指宿市は鰹節の最高級品である“本枯節”の生産量日本一ということもあって“勝武士ラーメン”がご当地ラーメンになったようです。)
食べてみた感想
一口食べてみると…まずベースとなる豚骨スープだけだと味気ないですね。。あっさりとしていてコク深くまろやかな豚骨スープに合わせた“かえし(タレ)”がキレの良さを際立たせ、それによって後味すっきりとした印象のテイストに仕立て上げているんですが、今回の一杯は別添されている鰹本枯節をしっかりと馴染ませて完成するので、しっかりとスープに旨味を溶け込ませたことによって鰹本枯節の染み渡る旨味が豚骨のコク深さと絶妙にマッチし、まさに繊細な旨味や食欲そそる風味がプラスされ、“勝武士とんこつらぁめん”といったひと味違ったテイストが好印象といったところ!(イメージとしては甘みのある豚骨魚介といった感じでしょうか?)
そのため、キレやコク深い味わいが豚骨スープとしてバランス良く融合され、原材料にも記載されていた通り香辛料や醤油がメリハリを付け、当然まろやかさもあり、この喉越しの良さも合わせて安定感のある仕上がりとなっており、非常にサラッとしたテイストながらも物足りなさといった感じはなく、若干賛否はありそうですが…納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?最初は若干違和感ありますが、鰹本枯節×豚骨といった互いの旨味を引き立て合っていたので、思いのほか満足度も高く楽しめるかと思われます!
また、風味としては鰹本枯節ならではの食欲そそる香りが印象的で、豚骨スープと馴染むことで不思議と相性良くマッチし、全体をしっかりと混ぜながら味わってみると、むしろちょうど良い風味にも感じられ、コク深くも後味の良さが際立ったことで繊細にも感じられる鰹本枯節×豚骨の美味しさを再現し、メリハリが付いたことでまろやかでありながらも飽きるような要素は一切なく、万人受けするかのような変な臭み・クセのない豚骨スープがたっぷりと楽しめるため、徐々に食べ慣れることによって幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧のように丸刃仕様の白っぽいノンフライ中太麺が採用されており、“勝武士とんこつらぁめん”を再現した染み渡る豚骨スープとの相性も非常に良く、つるっとした滑らかさと適度な硬さを実現し、ノンフライ麺らしい本格感のある食感がまた臨場感の高い仕上がりを際立たせているようにも感じられます!
そんな麺には…豚骨の旨味を丁寧に抽出し、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味をバランス良く合わせ、別添されている鰹本枯節から滲み出す美味しさが広がるコク深くも後味すっきりとしたスープがよく絡み、一口ずつに出汁染みる鰹本枯節やコク深くまろやかな豚骨の旨味などが口いっぱいに広がっていき、鰹本枯節の風味や味付揚げ玉の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこのスープはやはり鰹本枯節が印象的ですね!豚骨ラーメンとは一線を画するほどの違いがあり、サラッとしたあっさり系の豚骨スープに相性良く馴染んだ味わいはクセになる美味しさが際立ったことで、ついついスープが止まらなくなります。。(比較的軽やかな仕上がりなので飽きが来ません。)
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの鰹本枯節が使用されていて、量も多く、しっかりとスープに旨味として馴染ませていただくと…じんわりと染み渡る旨味や食欲そそる風味がガツンと感じられるため、パックには“お好みによりおかけください。”と記載されていましたが、これは加えるべきでしょう!それによって“勝武士とんこつらぁめん”ならではの味わいが際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”は、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが…じっくりと味わってみると、しっかりと味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がり具合となっていたため、こちらもまたスープと馴染ませながらいただいた方が良さそうです!
さらにこちらのキャベツが使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良いものの、今回のフレーバーに合っているのかどうか若干疑問は残りますね。。(実店舗の同メニューにも使用していないようです。)
そして、こちらの味付揚げ玉は、先入れタイプということもあって食感こそ良くありませんが、調理感のある香ばしさを引き立てる相性抜群な具材としてさり気なく使用されています!ただ、実店舗では後乗せとしてプレーンタイプ・激辛!赤唐辛子味・バター醤油味が用意されているようです。
一方こちらのキクラゲは、やや大きめにカットされた状態で、コリコリとした食感が心地良く、今回の豚骨スープとも相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントをプラスしているように感じられます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされたことによってシャキシャキ感こそありませんが…ちょうど良い薬味となったことで今回の豚骨スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨の旨味を丁寧に抽出し、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味をバランス良く合わせ、そこに別添されている鰹本枯節を加えることによってことによって魚介系×動物系といったWスープ仕様による旨味が際立ち、“とんこつらぁめん”とは言っても全く別物と考えて良いほど独特な味わいが再現されており、申し分のないメリハリの付いた“勝武士とんこつらぁめん”ならではの染み渡る味わいに仕上がり、コク深くも後味すっきりとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いアクセントとなって最後まで全く飽きさせません!
そのため、最初はかなり違和感あるかもしれませんが、実際食べ進めていくに連れてこの美味しさに気付き、どんどんハマっていきますね!そもそも“勝武士ラーメン”というご当地ラーメン自体知りませんでしたから…どんな味わいに仕上がっているのかと思いきや鰹節が別添されたことでひと味違ったテイストに仕上げ、乳化感のある白濁としたシンプルな豚骨スープというわけではなく、鰹本枯節の美味しさを存分に活かした一杯は“どんぶり型”らしいボリューム感によって食欲もガツンと満たされることでしょう!
※通常“勝武士ラーメン”は醤油のようですが、豚骨や味噌などもあるようです。
ご覧の通り今回のスープは“とろみ”が非常に弱く、むしろサラッとしているんですが、別添されている鰹本枯節を加えることで旨味そのものに対して物足りなさといった感じは一切なく、しっかりとしたコクや旨味が際立ち、そこに醤油感の強いタレがメリハリとなってちょうど良いアクセントをプラスしているため、申し分のない旨味と豚骨感ならではの風味が香り、鰹本枯節が味の決め手となるひと味変わったフレーバーと言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れて具材に使用されている“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出していき、厚みのあるコクが喉越し良く際立ち、さらに味付揚げ玉なんかも使用されていましたから、さり気なく調理感のある香ばしさがプラスされ、染み渡る鰹本枯節とともに満足度も増していく…そんな味わい深いテイストが“どんぶり型”のカップ麺らしくたっぷりと楽しめる一杯といったところ!
このように、今回の“たけとら 勝武士とんこつらぁめん”は、豚骨の旨味を丁寧に抽出し、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味をバランス良く合わせ、そこに別添されている鰹本枯節を加えることによって染み渡る出汁の旨味が広がっていき、鹿児島・指宿のご当地ラーメン“勝武士ラーメン”ならではの味わいを豚骨スープで提供している人気メニュー“勝武士とんこつらぁめん”の味わいを再現、基本はコク深くも後味すっきりとしたメリハリのある豚骨スープとなっており、決して脂っこさや“くどさ”がない点が心地良く、そこに鰹本枯節を合わせるという…真新しさを感じさせる味わいがカップ麺として楽しめるバランスの良い仕上がりであり、そこにもっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチしたクオリティの高い一杯となっていたため、お好みによっては豚骨スープと相性抜群な“おろしにんにく”などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「たけとら 勝武士とんこつらぁめん」を食べてみて、鹿児島・指宿の行列店“たけとら”の人気メニューを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現した一杯には、豚骨から丁寧に抽出した旨味を利かせ、ガーリックオニオンの旨味や香味野菜の風味をバランス良く合わせ、さらに別添されている鰹本枯節を加えることによってじんわりと染み渡るコク深くもキリッとした豚骨スープに仕上げ、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、そこにノンフライ中太麺が食欲をしっかりと満たしてくれる臨場感の高い一杯となっていました!
当初、豚骨ラーメンと思っていただいてみたんですが…実際には豚骨スープに鰹本枯節を加えることによって全く別のテイストとなっていたものの、今回の“たけとら”監修による一杯に関しては全体のバランスが非常に良く、キリッとした“かえし”がちょうど良いメリハリとしてプラスされていたため、鹿児島・指宿の行列店“たけとら”の人気メニューがカップ麺でじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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