「タラタラしてんじゃね~よ味焼そば」を食べてみました。(2023年6月26日発売・エースコック)
この商品は、駄菓子でお馴染み“よっちゃん食品工業株式会社”とのコラボによってロングセラー商品“タラタラしてんじゃね~よ”の味わいを“カップ焼そば”としてアレンジ・再現したもので、豆板醤のコクに魚介の旨味を加えた調味ダレ、そして唐辛子や同製品を模した新規具材の後入れ魚介加工品を加えたことによってピリッとした辛み・エスニック風味が食欲そそる“つまみ”にもぴったりな一杯が登場です!
それも…上記の通り“タラタラしてんじゃね~よ”を“カップ焼そば”として再現ということで、豆板醤や魚介の旨味だけでなくポークやガーリックをほんのり利かせた調味ダレがすすり心地の良いフライ麺に絡むことで“つまみ”にもぴったりなピリッと辛いエスニック風味に際立ち、粗挽き唐辛子を使用したことで意外としっかりとした辛さが印象的な一杯、“タラタラしてんじゃね~よ味焼そば”となっております!(値段:税別236円)
ご覧の通りパッケージには…“エスニック風味”と記載され、その背景には豆板醤のコクに魚介の旨味や香味野菜、ポークの旨味などをバランス良く合わせた調味ダレがすすり心地抜群なフライ麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…魚肉加工品・唐辛子が使用されているようです!
※パッケージによると…“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚肉加工品を使用しているとのこと。
一方こちらには…“焼そば”と大きく記載されている通り、今回の“タラタラしてんじゃね~よ味焼そば”は、あくまでピリッとした辛みや魚介の旨味が特徴的なあの駄菓子感のある味をカップ麺にアレンジ・再現した一杯ということで実際に商品そのものを使用しているわけではなく、雰囲気ある味わいを調味ダレとして楽しむ一杯で、同商品を模した魚介加工品によってより一層臨場感の高いテイストを際立たせています!
そして、今回の一杯は汁なしタイプの“焼そば”ということでバケツ型の容器となっており、エースコックとのコラボ商品としては、これまでも“スーパーカップ大盛り よっちゃん食品工業監修 よっちゃん風いか焼そば(2016年10月17日発売)”が登場しており、今回もまた駄菓子感溢れるピリ辛・エスニック風な仕上がりと意外と本格感のある味わいが再現されていることに間違いありません!(“タラタラしてんじゃね~よ”のキャラクターなんかもフタの方にしっかりと掲載されています。)
他にも特徴として…麺はほどよい弾力とコシを併せ持つ量産型の中細フライ仕様で、もっちりとした食感やすすり心地の良さが心地良く、それによって豆板醤のコクに魚介の旨味やガーリック、ポークなどを利かせた調味ダレに仕上げ、ピリッとした辛みが食欲そそるエスニック感のある“タラタラしてんじゃね~よ”ならではの味わいがじっくりと“カップ焼そば”として楽しめるというわけです!
駄菓子でお馴染み“タラタラしてんじゃね~よ”を“カップ焼そば”に再現したフレーバーということで、正直そこまで期待していなかったんですが…実際味わってみると調味ダレは想像以上にしっかりとした味わいに仕上がり、豆板醤に魚介の旨味を利かせた濃いめでスナック感のある香ばしさが印象的で、粗挽き唐辛子も後押ししたことによってほどよい辛さがエスニック感のあるアクセントをプラス、まさにロングセラー商品である“タラタラしてんじゃね~よ”のやみつき感のある味わいが感じられ、そもそも“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品を具材に使用したことで食べ進めていくに連れて旨味・満足度も増していく…そんな“タラタラしてんじゃね~よ”特有のピリ辛な味わいが汁なしカップ麺として楽しめる“つまみ”にもぴったりな一杯となっていました!
これは特に、“よっちゃん食品工業株式会社”の主力商品のひとつ“タラタラしてんじゃね~よ”が好みの方はもちろん、スナック感やジャンク感のあるピリ辛でエスニック風な調味ダレと弾力のある丸刃の中細麺を“カップ焼そば”として気軽に味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
タラタラしてんじゃね~よ味焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、“よっちゃん食品工業株式会社”とのコラボによって人気駄菓子“タラタラしてんじゃね~よ”を“カップ焼そば”にアレンジ・再現したもので、豆板醤のコクに魚介の旨味をバランス良く合わせ、他にもガーリックやポークの旨味をさり気なく利かせたことによって思いのほかしっかりとした調味ダレに仕上げ、新規具材として同製品を模した魚介加工品を後乗せすることによって昔ながらの味わいと新しさが同時に楽しめるピリ辛でエスニック風味の一杯、“タラタラしてんじゃね~よ味焼そば”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージには“タラタラしてんじゃね~よ”をそのまま踏襲したデザインがあしらわれ、印象に残るオリジナルキャラクター(特に名前はないという…)なんかも掲載されており、特に今回は“カップ焼そば”といった汁なしにアレンジされたフレーバーですから、気になっている方も多いのではないでしょうか?そしてこちら期間限定のスポット商品なので気になる方はお早めにどうぞ。
そもそもこの“タラタラしてんじゃね~よ”とは…鱈(たら)を使用したことが商品名の由来として“よっちゃん食品工業株式会社”が1962年から製造・販売する駄菓子で、他にも“よっちゃん”シリーズとともに主力商品となっており、今回は“タラタラしてんじゃね~よ カレー味”の味わいを再現した一杯、“タラタラしてんじゃね~よ カレー味焼そば”も同時発売されています!
そしてなんと言っても今回使用されている麺は…食塩や醤油でほんのり味付けが施された丸刃の中細麺となっていて、“タラタラしてんじゃね~よ”をイメージさせる魚介の旨味や唐辛子を使用したピリッとした辛みがクセになる調味ダレとの相性も非常に良く、しっかりと麺と馴染ませながら食べ進めることによって噛むほどに旨味が滲み出し、それによって臨場感溢れるエスニック風な味わいが存分に楽しめるフレーバーであり、汁なしだからこそジャンク感・スナック感といった再現性の高いテイストに期待したいところ!
一方こちらには…今回コラボとなった“よっちゃん食品工業株式会社”と“エースコック”のロゴが掲載されているように、今回は“タラタラしてんじゃね~よ(激辛味)”を“カップ焼そば”にアレンジ・再現したフレーバーということで味の再現性も恐らく高く、ちょうど良い塩気やピリッとした辛みが利いていますから、“つまみ”にしてみても合いそうです!
※もちろん商品に“タラタラしてんじゃね~よ”の製品は含まれていません。
それでは、今回の“タラタラしてんじゃね~よ味焼そば”がどれほど豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせた駄菓子感のある調味ダレに仕上がっているのか?唐辛子や新規具材として使用されている“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよい弾力とコシを併せ持つもっちりとした中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り340kcalとなっております。(塩分は3.3g)
カロリーは汁なしカップ麺(カップ焼そば)ではありますが…エスニック風で駄菓子感のある後味すっきりとしたテイスト、さらにレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値ではなく、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり85g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーと塩分の数値を見てみると…やはり駄菓子を“カップ焼そば”に再現した一杯ということで、“調味たれ”で仕上げるピリッとした辛みやエスニック風の軽やかなテイストが際立ち、“タラタラしてんじゃね~よ”らしくちょうど良い魚介の旨味や塩気、そして香ばしさや後引く辛さがクセになり、そもそも液体タイプによって麺をパサつかせることもなく、素材の旨味を存分に活かした“つまみ”にぴったりなジャンク感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
調味ダレには、植物油脂や食塩をはじめ…
- 豚脂
- 魚介調味料
- 魚介エキス
- しょうゆ
- ガーリックペースト
といった、“タラタラしてんじゃね~よ”の味わいを彷彿とさせる豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせた調味ダレに仕上げ、他にもポークやガーリックなどをバランス良く利かせたピリッとした辛さとエスニック風のテイストが際立ち、ほんのり味付けされた麺との相性も非常に良く、後引く辛さがクセになる“つまみ”にもぴったりな味わいはもちろん、新規具材として使用された魚介加工品によって臨場感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、“しょうゆ”といった材料が確認でき、ほんのりと味付けが施されていることが伝わってきます!
JANコード 4901071401153 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、たれ(発酵調味料、植物油脂、砂糖、食塩、豚脂、魚介調味料、魚介エキス、たん白加水分解物、しょうゆ、ガーリックペースト)、かやく(魚肉加工品、唐辛子)/加工でん粉、炭酸Ca、調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、増粘多糖類、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・さば・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (85g) 当たり]
熱量 340kcal たんぱく質 6.5g 脂質 11.1g 炭水化物 53.4g 食塩相当量 3.3g ビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 239mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、“調味たれ”といった調味料などが2つ入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、“タラタラしてんじゃね~よ”を模した新規具材として使用された魚介加工品は後入れ仕様となっており、“調味たれ”で駄菓子感のある香ばしさや旨味・辛さをプラス、さらにポークの旨味によって麺をパサつかせることのない構成のようで、昔ながらの駄菓子感が際立ち、香辛料がうまく活かされたことで再現性の高い仕上がりに期待できそうです!
また、麺はご覧の通りほどよく味付けが施された丸刃の中細フライ麺が採用されており、湯戻りする前の状態ではありますが…見るからにもっちりとした弾力やコシを兼ね備え、全体をよーく混ぜて馴染ませながら食べ進めていくことによって“つまみ”にもぴったりな塩気や辛みも広がっていき、噛むほどに美味い“タラタラしてんじゃね~よ”ならではの駄菓子感や香ばしさ、そしてエスニック風味がたっぷりと堪能できそうです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りしたところがこちら!
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、特に丸刃仕様の中細麺にはほどよいもっちり感やコシが加わり、まだ別添されている“かやく”と“調味たれ”を加える前の状態ではありますが、豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせ、粗挽き唐辛子が後押ししたことでピリッとした辛みが際立ち、まさに“タラタラしてんじゃね~よ”をイメージさせる味わいを“カップ焼そば”にアレンジ・再現、香ばしくもピリッとした辛みやエスニック風味が心地良く、“つまみ”にもぴったりなクセになる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここにまず、先ほどの“調味たれ”を加えていきます!
すると…豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせたことで、若干赤みを帯びたコク深い調味ダレが割とサラッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして魚介系の風味やフライ麺の香ばしさがほんのりと広がっていき、“タラタラしてんじゃね~よ”ならではのピリッとした辛みが食欲そそり、意外としっかりとした味をイメージさせます!
続いて“かやく”も加えていきます。
こちらには他にも粗挽き唐辛子が含まれているようで、仕上がりに添えても良いんでしょうけど、容器側面に記載されている調理方法にはこれらを混ぜ合わせるとのことで、粗挽き唐辛子も全体に馴染ませ、新規具材として使用された魚貝加工品も“調味たれ”に絡めて、より臨場感の高い味わいを楽しむと良いでしょう!
ご覧の通り上記の“かやく”は非常にシンプル!新規具材として使用された“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品と粗挽き唐辛子のみとなっていて、想像以上にピリッとした辛みが再現されていることが伝わってきます!そして“調味たれ”に関してはサラッとした状態ということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、駄菓子ならではのジャンク感や香ばしさをイメージし、魚介の旨味を活かした“つまみ”にぴったり・クセになる一杯といったところ!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りこの“調味たれ”は非常にサラッとした状態なので、もちろん麺にもすんなりと馴染み、“かやく”に含まれる魚介加工品に味を付けるように絡めていきます!
そして“調味たれ”が全体に馴染んだところがこちら!
さすがに駄菓子の味を再現したということもあって色味は非常に落ち着いた状態で濃厚感こそないものの…醤油などの塩気に魚介の旨味や豆板醤・唐辛子の辛みをバランス良く合わせたことによって思ったより濃いめのテイストで、食欲そそる香ばしさやジャンク感があり、そこにほどよく味付けを施した丸刃のフライ麺が絶妙にマッチしたことでお馴染みの駄菓子“タラタラしてんじゃね~よ”をイメージさせる味わいが“カップ焼そば”にリメイクされているようです!
また、具材に使用されている新規具材の魚介加工品は、“タラタラしてんじゃね~よ”そのものといった印象で、“調味たれ”と具材によってより臨場感の高い味わいが再現され、見た目より全く物足りなさといった感じもなく、新規具材と粗挽き唐辛子を馴染ませながら食べ進めてみると良いでしょう!(パッケージには特に記載されていませんでしたが、“タラタラしてんじゃね~よ”をさらに追加しても良いかもしれません。)
食べてみた感想
一口食べてみると…豆板醤のコクに魚介の旨味をバランス良く合わせ、他にも豚脂やガーリックといった旨味をさり気なく利かせたことによって思いのほか物足りなさといった感じはなく、むしろ濃いめで塩気も強く、何よりピリッとした後引く辛さがクセになる“タラタラしてんじゃね~よ”特有の味わいが再現され、“つまみ”にもぴったりというのも納得の仕上がりとなっています!…というか個人的にもっとチープなテイストかと思いましたが、これは割と好評かもしれません!
そして、原材料には鱈と直接記載されているわけではありませんが…魚介の旨味に関してはそこまで強調されているというより全体のバランスが非常に良く、ピリッとした辛みと豚脂を合わせたことで意外にもコクがあり、何より駄菓子感のある香ばしさがたまらなく、ほんのり味付けされた中細麺からも良い旨味が滲み出し、駄菓子とは思えないほどしっかりとした辛さが利いているようです!
また、口当たりは若干しょっぱく感じるほど塩気・キレは強く、食欲そそるガーリックの旨味や唐辛子の辛み、そして新規具材として使用されている魚介加工品などがバランス良く融合し、最後まで飽きることもありませんし、“タラタラしてんじゃね~よ”らしい駄菓子感のあるピリ辛な味わいを再現、そして麺との相性も非常に良いので、全体をしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
やはりこういった昔懐かしい駄菓子をカップ麺に再現する場合は汁なしタイプの方が臨場感高く感じられますね!スープタイプにするとしょっぱ過ぎて後半には飽きが来るんですが…今回のフレーバーは全体のバランスが特に良く、キレの良さと魚介の旨味、そしてピリッとした辛みはもちろん、麺から滲み出す香ばしさや旨味などがバランス良く調和されているようで、まさにやみつき感のあるジャンクな味わいがたまりません!
麺について
麺は、ご覧の通り味付けされていることがわからないほど白く細めのフライ麺となっていて、細いながらも弾力のあるもっちり感やコシを兼ね備えたことで歯切れも良く、70gの麺量によって食欲を満たしてくれます!
そんな麺には…豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせ、他にも豚脂やガーリックなどをバランス良く合わせた調味ダレがよく絡み、一口ずつに魚介の旨味やピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る魚介の風味やジャンク感のある香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか今回のフレーバーは特別変なクセもありませんし、しっかりとした旨味やピリッとした辛さが加わっていますから…ちょうど良い“つまみ”にもぴったりな一杯と言えるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品が入っていて、やや小ぶりながらも使用されている数に関しては全く申し分なく、じっくりと味わってみると…噛むほどに旨味が増して感じられる駄菓子そのものといった仕上がりでしたので、まずは全体に馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしく歯切れの良い中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層臨場感の高い味わいが楽しめるかと思われます!
また、こちらの粗挽き唐辛子は意外と多めに使用されており、駄菓子とは思えないほどの後引く辛さが心地良く、豆板醤のコクと合わせてちょうど良いアクセントとなりエスニック風味を演出する相性抜群な具材となっているようです!(非常にさり気ない具材ですが、メリハリが付いて食欲増進させます。)
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせ、他にも豚脂やガーリックをバランス良く加えたことによって“タラタラしてんじゃね~よ”ならではの駄菓子風の味わいを臨場感高くカップ麺に再現、キリッとした口当たりとそれに伴った魚介の旨味が物足りなさを感じさせず、想像以上にピリッとした辛みがクセになる仕上がりとなっていて、塩気の強い口当たりが加わったことで“つまみ”にもぴったりな味わいが心地良く、食べ進めていくに連れてジャンク感・味の濃さも増していきます!
ちなみに粗挽き唐辛子を使用したピリ辛なテイストに関しては…駄菓子として考えると子ども用とは思えないほどかなり本格的な辛さで、豆板醤のコクや魚介の旨味とともにクセになる美味しさに締まりをプラス、何より麺にも味付けが施された特製仕様となっているため、後半になるに連れて旨味も際立っていき、想像以上にバランスの良い仕上がりと言えるのではないでしょうか?というかタレは粉末ではなく液体仕様という点が良いですね!
それによって麺がパサつくこともありませんが…どうしても味のテイストからして後半にもなると若干オイリー感が薄れていくので、なるべく早めにいただきたいところ!とは言え、“つまみ”にもぴったりという辺りに関しては悩ましいですね。。豚脂を使用したことで“焼そば”ならではの良さも活かしつつ味に深みをプラスし、このバランスが崩れるとスナック感・駄菓子感も損なわれますから、これはこれで再現性の高い一杯としてじっくりと味わえるかと思われます!
しかも…食欲そそるガーリックも利いているんですが、これについては周囲を気にするほどのものではなく、食欲そそるちょうど良い利かせ具合で、直接的に“にんにく”臭さや旨味を感じることもありませんし、ジャンク感のある駄菓子特有の味わいを再現するに相応しく、お好みによっては“タラタラしてんじゃね~よ”そのものを足してみたり、“カップ焼そば”という特製を活かしてマヨネーズでオイリー感を際立たせてみても良いかもしれません!
このように、今回の“タラタラしてんじゃね~よ味焼そば”は、豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせ、輪切り唐辛子や新規具材として“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品を使用、それによって想像以上に本格感のある味わいを“カップ焼そば”にアレンジ・再現、まさに“つまみ”にもぴったりな味わいが印象的で、シンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、ピリッとした辛みや味付けされた中細麺との馴染みも非常に良く、レギュラーサイズながらも食欲をしっかりと満たしてくれる一杯となっていたため、お好みによっては“タラタラしてんじゃね~よ”そのものを追加したり、“おろしにんにく”を足して駄菓子感・ジャンク感を際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「タラタラしてんじゃね~よ味焼そば」を食べてみて、駄菓子でお馴染み“よっちゃん食品工業株式会社”とのコラボによってロングセラー商品“タラタラしてんじゃね~よ”の味わいを“カップ焼そば”に再現した一杯には…豆板醤のコクに魚介の旨味を利かせ、他にも豚脂やガーリックを合わせたことでクセになる調味ダレに仕上げ、さらに具材に使用された魚介加工品の後引く旨味・粗挽き唐辛子の辛さが印象的で、ほんのり味付けされた丸刃の中細麺が食欲を満たす最後まで飽きの来ない駄菓子感のあるピリ辛な一杯となっていました!
そして特に駄菓子の“タラタラしてんじゃね~よ”を模した魚介加工品が臨場感のある雰囲気を引き立て、決してチープな仕上がりというわけでもなく、エスニック風味がクセになる…そんな想像以上に満足度の高い“つまみ”にもおすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!