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「天下一品 赤んこってり味」“赤ん粉”をイメージした特製スパイス付きの濃厚こってりな一杯

名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯

名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯」を食べてみました。(2023年12月11日発売・サンヨー食品

この商品は、ドロリとしたこってり鶏白湯が好評のラーメンチェーン店“天下一品(てんかいっぴん)”の人気メニュー“赤んこってり”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、こってりとした鶏白湯スープに唐辛子や山椒による天下一品のオリジナルスパイス“赤ん粉(あかんこな)”をイメージした特製スパイスで後引く辛さをプラス、そこに極力ウェーブを付けずにしっかりとした噛み応えとつるっと滑らかな食感を実現した中細麺が絡む本格的な一杯、“名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯”となっております。(値段:税別330円)

ご覧の通り、パッケージには“赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯”といった今回の商品名が記載され、その背景には実店舗でも使用されている“どんぶり”に乳化感のある濃厚鶏白湯スープに各種具材を盛り付けた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…チャーシュー・“ねぎ”が使用されているようです!…というかドロッとした粘度の高いスープに後引く辛さを合わせたテイストがどういった仕上がりなのか非常に気になるところではないでしょうか?

一方こちらには“クセになる辛さと旨さ”、“赤ん粉風特製スパイス付き”記載されているように、今回の新商品は実店舗の“赤ん粉(あかんこな)”を再現したスパイスを使用したことで後引く辛さを表現しているようです!

そんな超こってりな“天下一品”は、創業50周年を記念に看板メニュー“こってり”が2021年にカップ麺化され、2022年9月26日には先入れ粉末スープを追加してリニューアル発売、さらに2023年9月25日には鶏の旨味をアップしてリニューアル発売し、今回はひと味違う刺激的な“赤んこってり”が登場となっています!…というか“天下一品”には“あっさり”や“屋台の味”なんかもありますから、今後の商品展開なんかも期待したいところ!

他にも特徴として…麺は上記の通りウェーブをなるべく付けずに仕上げたという中細ストレート麺で、ノンフライ仕様ならではの弾力や実店舗さながらの密度感、そして強いコシが再現され、スープもドロッとした“とろみ”によって麺との絡みも非常に良く、それによって鶏をベースに豚の旨味や“にんにく”のコクを利かせた超濃厚な鶏白湯スープにキレの良い“かえし(タレ)”がちょうど良いアクセントやメリハリとなり、喉越しの良い刺激的な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧にじっくりと炊き出したかのような臭みのない鶏の旨味が濃厚な鶏白湯スープとして再現され、粘度は前回と同じくこってり感があり、まっすぐに伸びたすすり心地の良い中細ストレート麺にもよく絡む…というよりも麺がスープを持ち上げるかのようなドロドロな仕上がりで、鶏がベースということもあって決して脂っこさといった“くどさ”はなく、別添されている特製スパイス(“赤ん粉”を再現したブレンドスパイス)が後引く辛さをプラス、そこに中細麺ながらもノンフライ麺らしく実店舗さながらの仕様によってボリューム感たっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年12月11日にサンヨー食品から発売された「名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯

今回ご紹介するカップ麺は、全国にチェーン展開するラーメン店“天下一品”の人気メニュー“赤んこってり”を再現したもので、濃厚こってりな鶏白湯スープはそのままに唐辛子と山椒をブレンドした“赤ん粉”をイメージした特製スパイスによって後引く旨味と辛みが楽しめるテイストに仕立て上げ、そこにノンフライ仕様の中細ストレート麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入。

名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯 パッケージ

ちなみにここ“天下一品”の創業は1971年(昭和46年)、創業者である“木村 勉(きむら つとむ)”氏が36歳の時、京都の銀閣寺周辺で屋台からスタートさせたのがはじまり。なんと初日の売り上げはたった11杯とのことで…その後、屋台を引きはじめてから4年もの間、“お客さんが来てくれる味”を試行錯誤の末に誕生したのが“天下一品”秘伝の“こってりスープ”、そして1975年8月には現在の“総本店”となる京都府京都市左京区一乗寺築田町94に初の店舗を構え、現在では国内外に217店(2023年12月時点)もの店舗展開を行う一大ラーメンチェーン店です!

そして、経営母体は1981年(昭和56年)に設立した“株式会社天一食品商事”が取り仕切り、創業者である“木村 勉”氏が会長を務め、御子息の“木村 一仁(きむら かずひと)”氏が2018年6月に代表取締役社長に就任しています。

その気になる“天下一品”の実店舗に関しては下記の記事もぜひご覧ください!

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それでは、今回の“名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯”がどれほど鶏をベースに豚の旨味や“にんにく”のコクを合わせた粘性の高い濃厚・こってりとしたインパクトのある仕上がりとなっているのか?別添されている唐辛子と山椒をブレンドした“赤ん粉”を再現した辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群なノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り455kcal(めん・かやく295kcal / スープ160kcal)となっております。(塩分は8.3g)

カロリーは、“どんぶり型”の仕様・濃厚でこってりとした鶏白湯スープの割にノンフライを採用しているせいかやや低めな数値のようですが、一方で塩分に関しては非常に高い数値となっています。
ちなみに1食当たり127g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで160kcalもの数値を占め、やはり“天下一品”の“赤んこってり”をカップ麺に再現したというだけあって非常に濃厚で“こってり感”を際立たせた刺激的で拘りの仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキン調味料やポークエキスをはじめ…

  • 鶏脂
  • しょうゆ
  • 食塩
  • 野菜ペースト
  • 豚脂
  • 調製ラード
  • 香辛料
  • 調味油脂
  • しょうゆ調味料
  • チキンエキス
  • 油脂加工品
  • ポテトパウダー
  • 鶏レバーパウダー
  • ゼラチン
  • 植物油脂

といった、鶏ガラをじっくりと炊き出したコク深くまろやかなテイストに豚の旨味や“にんにく”のコクなど様々な材料をバランス良く合わせたことで粘性の高い“こってり感”を付け、別添されている特製スパイスを加えることによって刺激的な辛さが際立ち、最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード4901734052241
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(チキン調味料、ポークエキス、鶏脂、しょうゆ、食塩、野菜ペースト、豚脂、調製ラード、砂糖、香辛料、調味油脂、しょうゆ調味料、チキンエキス、油脂加工品、ポテトパウダー、たん白加水分解物、鶏レバーパウダー、酵母エキス、ゼラチン、デキストリン、植物油脂)、かやく(チャーシュー、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸ナトリウム)、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、クチナシ色素、重曹、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、カカオ色素、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量455kcal
たんぱく質13.3g
脂質16.4g
炭水化物63.5g
食塩相当量8.3g
めん・かやく: 2.8g
スープ: 5.5g

引用元:サッポロ一番 名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯 | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、あと入れ粉末スープ、あと入れ液体スープ、特製スパイスといった4つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、濃厚こってりとした鶏白湯スープというだけあって調味料に関しても液体スープ・粉末スープのWスープとなっており、特に液体スープは鶏や豚、各種旨味エキスを凝縮した“とろみ”の付いた状態となっていたため、調理時にはフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通りノンフライ仕様の中細ストレート麺となっていて、ノンフライらしく中細ながらも歯切れの良い強いコシがあり、すすり心地の良さはもちろん、ずしっと密度感のある食べ応えによってしっかりと食欲を満たしてくれそうです!

調理してみた

ではまず、先入れ粉末スープと“かやく”を入れてみます。

そして、その“かやく”には、

  • チャーシュー
  • ねぎ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻ししたことで先ほどまでの中細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は良い意味でゴワゴワとしたコシが加わり、まだ各種調味料を加える前の状態ではありますが、鶏ガラをベースに豚の旨味や“にんにく”のコクなどをバランス良く合わせ、“特製スパイス”で刺激的なアクセントを際立たせた濃厚な鶏白湯スープが楽しめる臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

では液体スープを加えていきます!
こちらは鶏や豚の旨味をたっぷりと利かせ、醤油感のある濃いめの仕様のようで、塩気・キレといったアクセントもあり、単純にコク深くまろやかな鶏白湯スープというわけではないことがよーく伝わってきますね!そして液体スープ・粉末スープのWスープ仕様ですから…お店さながらのこってりとした仕上がりであることに間違いなさそうです!

続いて粉末スープを加えていきます!
こちらもやはり濃厚な鶏白湯スープということで使用されている量も多く、そもそも粒子の細かい仕様となっているため、すぐに溶け出していくようにスープとの馴染みも非常に良さそうです!特に鶏の旨味を際立たせた一杯ということもあってクセのある風味などは一切ありません!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら、最後に“特製スパイス”を加えて完成となります!(辛みが強いので気になる方は少しずつ加えてみてください。)
すると…乳化感のある白濁とした鶏白湯スープにはドロドロな粘度があり、恐らく食べ進めていくに連れて“こってり感”がさらに際立っていくものと思われますから、しっかりと全体を馴染ませながら味わってみると良いでしょう!

ちなみに特製スパイスは、ドロッとした粘度のあるスープということもあって全体に馴染むこともなく留まった状態でしたので、部分的に味の違いが楽しむこともでき、実店舗さながらの味わいにも近しい仕上がりに期待できるのではないでしょうか?そしてもちろんスープは“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯”と同じく濃厚こってりで、味も当然濃い目でしょうから…お好みによっては相性抜群な白飯を用意しておくと良いでしょう!

食べてみた感想

一口食べてみると…鶏白湯ならではのコク深くまろやかでポタージュスープのような“とろみ”が付き、キレ・後味の良さが絶妙にマッチしたことで飽きるような“くどさ”はなく、別添されている特製スパイスを少しずつ馴染ませながらいただくと、後引く辛さがクセになる臨場感の高い仕上がりとなっており、濃厚ながらもこの“赤ん粉風特製スパイス”がちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きさせません!

また、濃厚な鶏白湯スープにも関わらず豚の旨味や“にんにく”のコクなど実に様々な材料がバランス良く合わさったことによってメリハリのある味わいが心地良く、特に“にんにく”に関しては直接風味として感じられるものではなく、さり気なくスープの美味しさを香味野菜として引き立て、当然物足りなさといった感じも一切なく、濃厚なスープとしっかりとした辛みのスープが楽しめることと思われます!

そのため、この特製スパイスは最初から完全に馴染ませない方が個人的におすすめです!さらに食べ進めていくに連れて期待を裏切ることなく“とろみ”が際立っていき、濃厚でコク深い鶏の旨味を凝縮した天一らしい味わいが堪能できることに間違いなく、このこってりとした鶏白湯ד赤ん粉風特製スパイス”の“赤んこってり”はハマる方も多いのではないでしょうか?(このスパイスを別添しただけと言えばそんな感じではありますが…)

麺について

麺は、ご覧の通り中細ストレートのノンフライらしくほどよい弾力や実店舗さながらの強いコシがあり、すすり心地も非常に良く、密度感のあるずしっとした仕上がりが印象的で、麺量70gですが、物足りなさといった感じもありません!

そんな麺には…鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深い旨味を凝縮させ、豚の旨味やアクセントとして“にんにく”のコクなどをバランス良く合わせた濃厚・こってりとした鶏白湯スープがよく絡み、まろやかな鶏の旨味を存分に活かした味わいや後引く辛さが口いっぱいに広がっていき、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、薄くカットされた若干チープな仕様となっており、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど中細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたせいか、食感としてシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味として今回の鶏白湯スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!…今回の具材は若干チープさを感じますね。。

スープについて

スープは、鶏ガラを長時間じっくりと炊き出したかのような臭みのない旨味を活かし、コク深くもクリーミーな鶏白湯スープに仕立て上げ、さらに豚の旨味や“にんにく”のコクなどがバランス良く加わったことでカップ麺ながらも本格的な“こってり感”が際立ち、麺にスープが絡む…というよりもスープがドロリと麺に粘着し、普通に食べ進めただけで最後の方にはほとんどスープが残っていないほどです!

そのため、実店舗の“赤んこってり”にも負けじと粘性の高い“こってり感”があり、鶏の旨味に関しては再現性高く感じられ、何より“かえし(タレ)”や香味野菜の旨味が最後まで飽きさせません!この味がカップ麺で味わえるならかなり納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?

そして、気になる赤ん粉(あかんこな)風特製スパイスは…唐辛子と山椒をブレンドしたもので、実店舗で使用しているものではなく、あくまで再現したスパイスとなっており、思ったよりしっかりとした辛さが利いたことで濃厚なスープにピリッとしたアクセントが引き立ち、ひと味違ったテイストが楽しめるため、まずはデフォルトの濃厚鶏白湯スープを味わった後に違いを確かめてみると良いでしょう!

また、食べ進めていくに連れて粉末・液体スープが全体に馴染んでいき、まろやかな鶏白湯スープがゼラチンなどによって“とろみ”も増していくことで名店“天下一品”らしい粘性の高さが際立っていきます!ただし鶏の旨味ということもあってこってりしているんですが、脂っこさのないコク深さという点が良いですね!スープを飲まなくても麺がスープを持ち上げてくれます!

そして食べ終える頃には思っていた以上にドロドロなスープへと様変わりするため、しっかりと混ぜながら食べ進めるのはもちろん、残ったスープに追い飯して贅沢な鶏雑炊を味わってみても良いかもしれませんね!
ただ、強いて言えば…栄養成分表示を見てみると、単純にでん粉やゼラチンで粘性や“とろみ”を際立たせているような気も否めません。。

まとめ

今回「名店の味 天下一品 赤んこってり味 京都濃厚鶏白湯」を食べてみて、全国に店舗展開するラーメンチェーン店“天下一品”の人気メニュー“赤んこってり”をカップ麺に再現した一杯には…鶏の旨味がこれでもかというほど凝縮され、液体スープ・粉末スープのWパック仕様によって“とろみ”のあるこってりとした鶏白湯スープに仕立て上げ、別添されている赤ん粉風特製スパイスを加えることで後引く辛さがクセになるメリハリの付いた後味の良い味わいとなっていました!

やはり“天下一品”ならではの濃厚なこってりスープはカップ麺でありながら他の鶏白湯と比べても別格ですね!もちろんドロドロで“こってり感”が際立っているものの、このスパイスによってちょうど良いアクセントが付き、スパイスの量で辛さも調整できますから、今回もまた幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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