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「天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」京都のこってり人気ラーメン店の味がミニサイズで登場

天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ
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天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」を食べてみました。(2024年8月26日CVS発売/2024年9月全業態発売・サンヨー食品

この商品は、関西を中心に店舗展開を行う濃厚な鶏白湯で人気のラーメンチェーン店“天下一品(てんかいっぴん)”の味わいをミニカップに再現したもので、濃厚なチキンの旨味とガーリックのコクを合わせ、とろみのあるこってりとしたスープに仕上げ、歯切れの良い丸刃の中太フライ麺が絡むミニサイズながらも満足度の高い一杯、“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”となっております。(値段:税別170円)

ご覧の通り容器側面には、“京都 濃厚鶏白湯”といった今回の商品名が配置され、実店舗では基本的に“こってり”を看板メニューに“あっさり”や“屋台の味(こってりとあっさりの中間)”といった3種類のスープから選ぶことができ、個人的にも“天下一品 すすきの店(現在は閉店)”に行ったことがありますが、“こってり”は文字通りドロッとした粘度があり、今回もまた濃厚・こってりとした鶏白湯スープであることがわかります!(具材はシンプルに“ねぎ”のみ使用されています。)

他にも特徴として…麺は人気商品“名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯(2023年9月25日リニューアル発売)”とは異なり食感滑らかな丸刃の中太フライ仕様で、それによってチキンをベースにポークや野菜の旨味などを利かせた濃厚な鶏白湯スープに後味すっきりとした“かえし(タレ)”がちょうど良いアクセントとなった飽きの来ない味わいがミニカップで気軽に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

丁寧にじっくりと炊き出したかのような臭みのないチキンの旨味が品良く濃厚な鶏白湯スープとして再現され、トロッとした粘度によって麺との絡みも非常に良く、そもそもチキンがベースということもあって決して脂っこさといった“くどさ”はなく、ポークや野菜のコクがバランス良く馴染み、中太麺らしくもっちりとした丸刃のフライ麺が小腹を満たす満足度の高い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年8月28日にサンヨー食品株式会社から発売された「天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ

今回ご紹介するカップ麺は、全国にチェーン展開する人気ラーメン店“天下一品”の味わいを再現したもので、じっくりと炊き出したかのようなチキンをべースにポークや野菜の旨味、ガーリックのコクなどをバランス良く合わせたことで濃厚な鶏白湯スープに仕上げ、そこに丸刃の中太フライ麺がしっかりと絡むミニカップながらも満足度の高い一杯、“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入。

ちなみにここ“天下一品”の創業は1971年(昭和46年)、創業者である“木村 勉(きむら つとむ)”氏が36歳の時、京都の銀閣寺周辺で屋台からスタートさせたのがはじまり。なんと初日の売り上げはたった11杯とのことで…その後、屋台を引きはじめてから4年もの間、“お客さんが来てくれる味”を試行錯誤の末に誕生したのが“天下一品”秘伝の“こってりスープ”、そして1975年8月には現在の“総本店”となる京都府京都市左京区一乗寺築田町94に初の店舗を構え、現在では214店(2024年8月時点)もの店舗展開を行う一大ラーメンチェーン店です!

そして、経営母体は1981年(昭和56年)に設立した“株式会社天一食品商事”が取り仕切り、創業者である“木村 勉”氏が会長を務め、御子息の“木村 一仁(きむら かずひと)”氏が2018年6月に代表取締役社長に就任しています。

その気になる“天下一品”の実店舗に関しては下記の記事もぜひご覧ください!

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それでは、今回の“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”がどれほどチキンをベースにポークやガーリックのコクを合わせた粘性の高い濃厚な仕上がりとなっているのか?こってりしつつもキリッとした“かえし(タレ)”や香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言っても弾力のある丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り231kcal(めん・かやく187kcal / スープ44kcal)となっております。(塩分は3.4g)

カロリーは、濃厚でこってりとした鶏白湯スープの割にミニカップらしく低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり138g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと44kcalと一見低めな数値のようにも感じられますが、やはり“天下一品”の味わいを再現したというだけあって濃厚で“こってり感”に際立った仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキン調味料やポークエキスをはじめ…

  • 食塩
  • 鶏脂
  • しょうゆ調味料
  • 鶏レバーパウダー
  • ゼラチン
  • 植物油脂

といった、スープの構成は“どんぶり型”と比べてだいぶ異なり、チキンベースには変わりありませんが、単純にミニカップにしただけでなく若干ライトな鶏白湯スープといった印象で、他にもポークや野菜の旨味などをバランス良く合わせたことによって天下一品らしい濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ
名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯
JANコード4901734055440
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵)、スープ(チキン調味料、糖類、ポークエキス、食塩、鶏脂、しょうゆ、チキンエキス、野菜ペースト、豚脂、調製ラード、香辛料、調味油脂、ポテトパウダー、しょうゆ調味料、酵母エキス、鶏レバーパウダー、たん白加水分解物、ゼラチン、発酵調味料、植物油脂)、かやく(ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸ナトリウム)、炭酸カルシウム、トレハロース、酒精、重曹、かんすい、レシチン、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、カカオ色素、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (56g) 当たり]
熱量231kcal
たんぱく質5.5g
脂質9.0g
炭水化物31.9g
食塩相当量3.4g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 1.9g
カルシウム143mg

引用元:サッポロ一番 名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、濃厚こってりとした鶏白湯スープというだけあって若干トロッとした状態だったので、調理時はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はこれまでのノンフライではなく丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシがあり、ミニカップながらもずしっと密度感のある食べ応えによってしっかりと小腹を満たしてくれそうです!

調理してみた

では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:200ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの中太フライ麺や“ねぎ”がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、チキンをベースにポークや野菜の旨味などをバランス良く合わせた濃厚でコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに液体スープを加えていきます!
すると、トロッとしたスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特にクセのある風味などはありません!(スープの構成を価格帯に見合ったミニカップ仕様として見直しているようです。)

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…乳化感のある白濁とした鶏白湯スープに仕上がり、この時点ですでに若干“とろみ”が付き、恐らく食べ進めていくに連れてさらに“こってり感”が際立っていくものと思われますから、しっかりと全体を馴染ませながら味わってみると良いでしょう!(容器側面には…“スープにはとろみ成分が入っていますので、よくかき混ぜてお召し上がりください。”と記載されています。)

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…思ったほどの粘度ではありませんが、鶏白湯ならではのコク深くまろやかな“とろみ”が付き、キレ・後味の良さが絶妙にマッチしたことで飽きるような“くどさ”はなく、特に濃厚ながらも複雑・繊細に感じられるメリハリのある美味しさが再現されています!

また、濃厚な鶏白湯スープにも関わらずガーリックのコクや香辛料など実に様々な材料がバランス良く合わさったことによってメリハリのある味わいが心地良く、さり気なくスープの美味しさを香味野菜が引き立て、当然物足りなさといった感じもありません!

そのため、“こってり一筋”…といったコピーも強ち間違いではなく、喉越しの良い“こってり感”が再現されていることがよーく伝わり、しっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて満足度も増していきます!これはサイズ的に“おにぎり”との相性も抜群です!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、思ったより密度感も高く食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深い旨味を凝縮させ、ポークや野菜の旨味などをバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープがよく絡み、キリッとした“かえし(タレ)”や香辛料を利かせたまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、といっても今回のミニカップには小さくカットされた“ねぎ”のみとなっていて、食感としてシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味として濃厚な鶏白湯スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!

スープについて

スープは、チキンの旨味を丁寧に利かせ、ガーリックでコクを引き立てたクリーミーな味わいに仕上げ、“どんぶり型”と比べて本格感は劣るものの、天下一品らしいこってり感が心地良く、さらにポークや野菜の旨味などがバランス良く馴染んだことによって味に深みが際立ち、“とろみ”が付いたことで麺との絡みも抜群です!

そのため、先ほどもお伝えした通り濃厚とは言え…割とライトなこってり感で、ボリューム的にシメにもちょうど良く、そもそも脂っこさといった感じではありませんので、最後まで飽きることもありません!…というかこの味がミニカップで味わえるならかなり納得の仕上がりと言えるでしょう!

また、食べ進めていくに連れて粉末・液体スープが全体に馴染んでいき、コク深くまろやかな鶏白湯スープの美味しさが引き立ち、“とろみ”も増していくことによって名店“天下一品”らしい粘性の高さが際立っていくため、しっかりと混ぜながら味わった方が良さそうです!

まとめ

今回「天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」を食べてみて、全国に店舗展開する人気ラーメンチェーン店“天下一品”の味を再現した一杯には…濃厚なチキンの旨味にガーリックのコクを合わせたことによって“とろみ”のあるこってりとした鶏白湯スープに仕上がり、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない後味の良い味わいとなっていました!

やはり“天下一品”ならではの濃厚なこってりスープはカップ麺とは言え満足度が高いですね!さらに今回の麺はフライ仕様ということで意外と食べた感があり、濃厚なのに“くどさ”がないメリハリを付けた仕上がりはちょっと小腹が空いた時にもぴったりで、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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