「蔦 塩soba」を食べてみました。(2019年5月28日発売・セブンプレミアム)
このカップ麺は、「ミシュランガイド東京2019」にて4年連続で一つ星獲得店となった東京・巣鴨の超人気ラーメン店“Japanese Soba Noodles 蔦(つた)”のカップ麺で、人気メニューのひとつ“塩soba”のキリッと引き締まった上に黒トリュフが香る格別な味わいを店主監修のもと忠実に再現した一杯が登場です!!
それも…名店の味を再現!というだけあって幾重にも重なった鮭や昆布、あさりなどの魚介の旨味をベースに後味すっきりとした塩味の風味豊かな心揺さぶる味わいに仕上げ、さらに名店“蔦”ならではの黒トリュフ風味の利いた特性オイルを加えることで魚介の旨味に香味野菜などの芳醇な香りも加わり、より一層美味しさ引き立つ香り高い仕上がりとなった“蔦 塩soba”となっております。(税抜き198円)
ご覧の通り、パッケージには白を基調とした心安らぐ落ち着いた名店らしいデザインが印象的で、セブンプレミアムからの限定発売ではありますが、今までも度々登場していてる“蔦”監修のカップ麺は“マルちゃん”でお馴染み“東洋水産”が製造元となっていますね!
また、この“蔦”といったロゴなんかも洗練された味わい、そして香り高い風味が絶妙にマッチした仕上がりをイメージさせます!
そしてその特徴としては…豊富に使用した魚介の旨味×黒トリュフの風味といった旨味・風味の組み合わせが今までにない唯一無二とも言えるスープに仕上がり、このトリュフの特徴ある風味が賛否別れるところではあるんですが、食べ進めていくうちに予想だにしない相性の良さといった余韻も楽しめる旨味がたまらなく…気付いた時にはクセになっているという。。連日行列を作る“蔦”自慢の塩ラーメンということです!
そして、こちらにも“鮭と香味野菜のうま味にトリュフの香りを利かせた、コクある塩ラーメン。”と端的に特徴が記載されているように、塩ベースの後味すっきりとした味わいに旨味が重層的に重なり合い、それによってしっかりとしたコクなんかも楽しめるようですね!
魚介系のスープはこれまでもいくつも見てきましたが…鮭とはまた珍しいですね!これは仕上がりの方にも胸を躍らせつつ、ここ“蔦”でしか味わうことのできない魅力的なスープがどれほどカップ麺に再現されているのか…といった点にも注目したいところではないでしょうか?
一方、こちらには旨味が詰まった淡麗スープとも言うべき澄んだ塩スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・メンマ・ねぎが使用されているようですね!
ちなみに、ここ“蔦”のラーメンはトリュフなど芳醇な香りが上品さを引き立て、他では味わえない美味しさが堪能できるわけですが、今回の一杯には“※トリュフフレーバーを使用しています。”との注意書きとともに別添されたスープによってトリュフの香りを表現しているとのことで、お好みにでその量を調整してみるのもまた面白いかもしれませんね!
他にも特徴として…麺には若干細めにも見える中太といった仕様の油揚げ麺が採用され、ほどよいすすり心地はもちろん、角刃ならではの歯切れの良い食感なんかも魚介の旨味が詰まった塩スープとともに楽しめる贅沢な一杯のようです!
塩ベースのスープということもあって、非常にあっさりめな仕上がりと思いきや…パッケージに記載されていた通り鮭や香味野菜の旨味がふんだんに使用されたことでコク深い旨味溢れる仕上がりとなり、そこに別添されている黒トリュフ香るスープを加えることによって“蔦”ならではの芳醇な香りが楽しめる贅沢な仕上がりを堪能することができる仕上がりとなっていました!
これは特に、“蔦”ファンはもちろん、魚介の旨味を利かせた塩ベースの後味すっきりとしたスープに黒トリュフが香る上品な一杯を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
蔦 塩soba
今回ご紹介するカップ麺は、東京・巣鴨の名店中の名店、整理券を配るほどの盛況ぶりで連日行列を作る“ミシュランガイド東京”でも一つ星をなんと4年連続も獲得したという人気・実力ともに兼ね備えた人気ラーメン店“Japanese Soba Noodles 蔦”で人気だというメニュー“塩soba”の味わいを店主“大西 祐貴”氏によってカップ麺に再現したもので、鮭と香味野菜の旨味を利かせたコク深い塩スープに黒トリュフの芳醇な風味が楽しめる香り高い一杯“蔦 塩soba”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“ミシュランガイド東京2019”のイメージなんかも掲載されていて、一つ星として掲載された名店であることがしっかりと伝わってきますね!
ちなみにここ“蔦”監修のカップ麺と言えば…以前ご紹介した“セブンプレミアム Japanese Soba Noodles 蔦 醤油Soba(2017年9月11日発売)”や“蔦 味噌Soba 味噌の陣(2018年10月1日発売)”といった商品もこれまでに発売されていて、今回の“塩soba”の発売をもって醤油・味噌・塩といった一通りのテイストが出揃ったわけですね!(それぞれ限定品ではありますが…)
また、創業は2012年1月と歴はまだまだ浅いものの…各種グランプリなどでも受賞・殿堂入りを果たし、なんと言っても“ミシュランガイド東京2015”にビブグルマンとして掲載されています!
さらに“ミシュランガイド東京2016”ではラーメン店として世界初となる一つ星の獲得店として一気にその名を広め、名店としての地位ある行列店へと瞬く間に大躍進したラーメン店ということで、ぜひ実店舗の方でも味わってみたいものです。。
そしてそんな“蔦”の看板メニューは“醤油soba”のようですが、今回の“塩soba”なんかも非常に人気のようで、カップ麺といえどもこの白を基調にした余白の多いデザインは洗練された“蔦”らしい上品さを思わせ、旨味の利かせ具合はもちろん、風味が楽しめる仕上がりは今回もまた期待値も高まってきます!
それでは、今回の“蔦 塩soba”がどれほどの魚介の旨味が詰まっているのか?名店ならではの利かせ具合はもちろん、塩ベースとの兼ね合い・バランスや別添された黒トリュフによる芳醇な香りなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り398kcal(めん・かやく318kcal / スープ80kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、塩ベースということもあってなのか?やや低めにも感じられる数値のようで、塩分の方は若干高めといったところでしょうか?
ちなみに1食当たり90g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…塩スープの割に思ったよりカロリーが高めとなっているため、“塩soba”とは言っても“蔦”らしい魚介や香味野菜の旨味をコク深く仕上げたことによる厚みのある仕上がりには期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、魚介エキスや食塩をはじめ…
- チキンエキス
- 植物油
- こんぶエキス
- 鶏脂
- 粉末野菜
- 香辛料
といった、鮭などの魚介を利かせた上に香味野菜によってコク深く仕上げた後味すっきりとした塩ベースのスープが表現され、そこの黒トリュフによる芳醇な香りが美味しくマッチした上品な仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、油揚げ麺の項目に記載されている植物油脂やしょうゆ、卵白といった材料なんかも気になりますね!ほどよく味付けされているのでしょうか?こちらもまたスープとの兼ね合いがよさそうです!
JANコード | 4901990363495 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(魚介エキス、食塩、チキンエキス、植物油、こんぶエキス、鶏脂、粉末野菜、香辛料、酵母エキス、砂糖)、かやく(味付鶏肉だんご、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、酒精、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (90g) 当たり]
熱量 | 398kcal |
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たんぱく質 | 8.6g |
脂質 | 19.6g |
炭水化物 | 47.9g |
食塩相当量 | 6.2g めん・かやく: 2.4g スープ: 3.8g |
ビタミンB1 | 0.32mg |
ビタミンB2 | 0.35mg |
カルシウム | 176mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
ちなみにこのスープは後入れタイプとなっていて、これによって“蔦”らしい黒トリュフの香り高い風味が表現されているわけですね!
そして、具材には…
- 味付鶏肉だんご
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
特に“味付鶏肉だんご”はサイズ感なんかも申し分なく、こちらからも塩スープに良い旨味が滲み出したことで、コク深さが増して楽しめそうな具材となっています!
また、麺はご覧の通り中太といった仕様で、よく見ると角刃仕様のようにも見えることから、ほどよいすすり心地とともに歯切れの良い食感なんかも楽しめそうな麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの中太麺がふっくら…というよりもしっかりとした歯切れ・強いコシを想像させる張りのある仕上がりとなり、後味すっきりとした塩味のスープとの相性抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの特製スープを注いでいきます!
ちなみにこの特製スープには“蔦”には欠かせない黒トリュフならではの芳醇な香りが閉じ込められ、さらっとした状態ではありましたが、念のため調理中にはフタの上で温めておくと良いかもしれません!
すると…黒トリュフの良い香りが一気に漂いはじめ…“蔦”のカップ麺がはじめての方なら多少後ずさりするかもしれませんが。。この特徴ある香りが後ほどクセになるんですよね!!
鮭の旨味に香味野菜を利かせた後味の良い塩スープにもぴったりです!
ちなみに鮭の旨味は強烈に利いているほどのものではなく、あくまで魚介系の旨味のひとつとして良い味を出しているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…塩スープならではの淡麗系とも言える澄んだ仕上がりではありますが、しっかりと旨味・脂が利いているせいか光り輝いても見えるコク深いスープが表現されているようですね!これは…見た目以上の香り。
また、先ほどの“味付鶏肉だんご”なんかもふっくらとした仕上がりとなっていて、こちらからも良い味・出汁が滲み出ることによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクオリティの高い一杯となっているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…塩味とは言っても鮭をはじめとする旨味が詰まっていますね!
そもそも“蔦”実店舗で提供されている“塩soba”の方でも数種類もの塩を合わせた上で、鮭やあさりなど海産物の出汁を合わせたこだわりの塩ダレが使用されているようで、単純にあっさりとしたスープでは全くなく、むしろ旨味が凝縮されたことによるコク深い仕上がりとなったことで塩スープであることを忘れてしまうほどの厚みが楽しめるのではないでしょうか?
これは…店主監修によって忠実に再現されたという一杯だけありますね!
複雑・繊細に絡み合う魚介の旨味を利かせた塩スープに香るトリュフの風味はついつい止まらなくなってしまいます。。
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めにも見える仕様となっていて、何よりもこの角刃による歯切れの良いコシが心地良く、すすった時に香るトリュフの風味が一緒に楽しめるのは“蔦”ならでは!
そんな麺には、鮭やあさり、香味野菜などの旨味をこだわりの塩ダレに合わせたコク深いスープがよく絡み、一口ずつに互いの旨味が相性良く溶け込んだ魚介の味わいが口いっぱいに広がっていき、黒トリュフならではの芳醇な香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、食感は非常に柔らかく、口に入れた瞬間崩れていくのと同時に味付けされた鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出る美味しい具材となっています!
そのため、こちらからも良い味が塩ベースのスープに染み出しているようにも感じられるため、はじめのうちはスープ底に沈めておくと良いでしょう!!
また、こちらのメンマはコリコリとした良い食感はもちろん、メンマならではの味付けや素材本来の風味なんかも楽しめる仕上がりとなり、これによって今回の一杯に食感としてのアクセントがプラスされているようですね!
スープについて
スープは、まず塩ベースということで非常に後味すっきりとしたテイストではあるんですが、数種類の塩を合わせた実店舗でもこだわりの味わいが再現されているようで、単純にあっさりとした仕上がりというわけでは全くなく、そもそもの塩ダレといった口当たりに感じられる味わいが美味しさを瞬間的に感じさせてくれますね!
そしてそのすぐ後からは、ほどよい鮭の旨味をはじめ“あさり”や香味野菜の旨味といった魚介とのバランスが非常に良いコク深い味わいが黒トリュフならではの上品な風味とともに口に広がっていきます!
ご覧の通り、黄金とも言える塩スープには、想像以上に旨味が閉じ込められ、塩分濃度・旨味の利かせ具合などが非常にバランス良く、当然塩べースということもあって最後まで全く飽きの来ないクセになる味が楽しめるでしょう!
そして何と言ってもこの別添されて特製スープにたっぷりと含まれる黒トリュフならではの風味豊かな香りがある意味衝撃的ですね!!
とは言え…“蔦”のカップ麺を個人的にはじめて食べた時は、このトリュフの風味にはかなり違和感合ったんですが、これが不思議とクセになるんですよ。。スープに閉じ込められた魚介系の旨味と絶妙にマッチしたこの風味だけは他では味わえないですからね!ついスープが止まらなくなってしまいます。。
このように、今回の“蔦 塩soba”は鮭や“あさり”、香味野菜の旨味を利かせたコク深い塩スープに仕上がり、非常に厚みのある塩スープが黒トリュフによって香り高く表現されていたため、お好みによってはほんの少しだけ胡椒などの香辛料をちょい足ししてみても良いかもしれませんね!
まとめ
今回「蔦 塩soba」を食べてみて、数種類もの塩を合わせた実店舗でもこだわりの塩ダレを鮭や“あさり”、香味野菜などの旨味を利かせたことで忠実に再現し、そこに黒トリュフならではの芳醇な香りがたまらない上品でありながらも魚介のコク深い旨味が後味良く楽しめる仕上がりとなっていました!
この“蔦”のカップ麺はこれまでも度々登場してはいますが、実店舗での人気のメニューもありますからね!今後の商品展開なんかも楽しみにしたいと思います!…というかこの黒トリュフが香る一杯は一度ご賞味しておく価値ありではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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