「中華蕎麦 うゑず（うえず）監修 濃厚豚骨魚介中華そば」を食べてみました。（2020年4月28日発売/2022年2月15日リニューアル発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定・数量限定）
この商品は、山梨県・甲府の人気行列店“中華蕎麦うゑず”の看板メニューのひとつ“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、“超”が付くほど濃厚こってりとした豚骨の旨味をたっぷりと利かせた魚介出汁とのWスープといったインパクト抜群な一杯が登場です！
それも…臭みのない濃厚な豚骨の旨味をベースに荒々しくも繊細な味わいを表現した魚介出汁を合わせ、ドロッとした濃厚感のあるスープにフライ仕様の極太麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯、“中華蕎麦うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば”となっております。（税抜き212円）
なお、この商品は販売元・製造はサンヨー食品が受け持ち、ファミマとのコラボということで、ファミリーマート限定で取り扱いされているのでご注意ください。
ご覧の通りパッケージには、豚骨の旨味とイワシ・サバ・アジなど魚介出汁との濃厚な豚骨魚介スープによってドロッとした“とろみ”を付けたコク深い仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・ねぎ・ナルトが使用されているようです！
そしてその気になる特徴としては…煮干しやイワシなど魚介出汁を丁寧に抽出した醤油ベースのスープに濃厚な豚骨の旨味が強烈にドロッドロなテイストに際立たせ、コク深く繊細な味わいにもかかわらず…こってり感や“くどさ”といった印象は不思議となく、むしろどんどん引き寄せられる魅力的な味わいは最後まで一気に食べ進めてしまうほどのクセになる一杯！
そしてこういった豚骨×魚介のそれぞれの旨味を合わせた濃厚なテイストは個人的にもかなり好みの味わいで、今回の“中華蕎麦 うゑず”は山梨県・甲府の人気行列店とのことですので、仕上がりの方もかなり楽しみな一杯で期待値も自然と高まります！！
ちなみにここ“中華蕎麦 うゑず”、上記のように山梨県ではトップクラスとも言える大変人気の有名店とのことで、看板メニューは“つけ麺”、他にも今回商品化された“中華そば”なんかも非常に人気だという…行列店のようですね！
他にも特徴として…麺は極太とも言える仕様となっていて、良い意味でゴワゴワとしたもっちっり感や噛み応えのある弾力と強いコシを兼ね備え、超濃厚な豚骨魚介スープにも負けじと強烈なインパクトを与える食べ応え抜群な味わいが思う存分たっぷりと楽しめるというわけです！
非常にキレの良い口当たりには、臭みのない濃厚な豚骨の旨味が魚介出汁と絶妙にマッチしたことによってパンチのある味わいに仕上がっており、口の中でざらつきを感じるほど魚粉が含まれているかと思いきや…こってりとした豚骨魚介スープにしっかりと溶け込んでいるようで、それによってコク深く超濃厚なドロドロ系スープにもかかわらず後味すっきりとした手の込んだ処理を思わせる丁寧な逸品となっていました！
これは特に、豚骨×魚介系の超濃厚なWスープに噛み応えのある太麺がマッチした山梨県が誇る人気行列店の味わいをがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2022年2月15日にリニューアル発売されています！
他にも2021年2月9日には“どんぶり型”として登場しています！
中華蕎麦 うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、山梨県・甲府の人気行列店“中華蕎麦 うゑず”の人気メニュー“中華そば”の味わいをカップ麺に再現したもので、煮干しをはじめ…イワシ・サバ・アジなど様々な魚介出汁を豚骨の旨味が超濃厚に際立たせ、コク深くも後味すっきりとしたバランスの良さ・丁寧な作り込みが光る食べ応え抜群な一杯、“中華蕎麦 うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば”となっています。
そして、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく青を基調に“中華蕎麦 うゑず”のロゴや、今回の商品名である同店人気メニュー“中華そば”の味わいを再現した“濃厚豚骨魚介中華そば”といった文言がシンプルに記載されています！
ちなみにここ“中華蕎麦 うゑず”の看板メニューは濃厚な豚骨魚介の“つけ麺”、そして同じく濃厚な“中華そば”となっているんですが…この組み合わせどこかで聞いたような。。と思ったらやはり千葉・松戸の行列人気店であり、看板メニュー“つけ麺”で様々な賞を総なめにし、各大会でも幾度となく優勝に輝き殿堂入りも果たした名店「とみ田」の店主“富田 治”氏の右腕と言われた一番弟子のようですね！！
そんな全国区の人気を誇る名店“とみ田”で8年もの修行を経て、奥さんの故郷である山梨県・甲府で2015年4月6日に“中華蕎麦 うゑず”を創業したのがはじまりで、すでに人気・実力は“とみ田”を凌ぐ勢い？とも言われるほど全国レベルのようですね！これは…今後の商品展開なんかもかなり期待できそうです！
また、こちら容器側面には“中華蕎麦 うゑず”の実店舗や店主である“上江洲 恵介”氏の写真も掲載されていて、こちらによると…営業時間は11:00〜17:00、売り切れ次第終了とのことで、通常のラーメン店と比べてもオープンしている時間そのものが短く、大変人気だということ、そして一杯ずつ丁寧に作り込まれていることが想像でき、これを機にさらに認知度も広がりそうですね。。
それでは、今回の“中華蕎麦 うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば”がどれほど豚骨の旨味や魚介出汁を丁寧に抽出し、濃厚な味わいに仕上がっているのか？豚骨×魚介出汁との掛け合わせ・Wスープによる兼ね合いはもちろん、なんと言っても自家製麺だという実店舗さながらのもっちりコシの強い太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り392kcal（めん・かやく304kcal / スープ88kcal）となっております。（塩分は6.3g）
カロリーは、超濃厚・ドロドロ系の豚骨魚介スープにもかかわらず意外と低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値といったとことでしょうか？
ちなみに1食当たり97g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで88kcalとやはり高めな数値を占めていることからも、人気行列店“中華そば うゑず”ならではの修業先を思わせる超濃厚なスープをイメージさせますね！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、魚粉や食塩をはじめ…
- ポークエキス
- しょうゆ
- 香辛料
- チキンエキス
- 油脂加工品
- すりごま
- いわしエキス
といった、臭みのない濃厚な豚骨の旨味を利かせた醤油ベースのスープに煮干しやイワシなど実に様々な魚介の出汁を丁寧に抽出したドロドロ系の豚骨魚介スープといった濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、野菜エキスや“しょうゆ”といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることがわかりますね！
| JANコード | 4901734040071 |
|---|
原材料名
油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、でん粉、食塩、野菜エキス、しょうゆ）、スープ（魚粉、糖類、食塩、ポークエキス、デキストリン、しょうゆ、香辛料、チキンエキス、油脂加工品、ゼラチン、すりごま、いわしエキス、酵母エキス）、かやく（味付豚肉、ねぎ、ナルト）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、クチナシ色素、かんすい、酸化防止剤（ビタミンE）、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、（一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (97g) 当たり]
| 熱量 | 392kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 11.7g |
| 脂質 | 11.5g |
| 炭水化物 | 60.4g |
| 食塩相当量 | 6.3g めん・かやく: 1.8g スープ: 4.5g |
| ビタミンB1 | 0.75mg |
| ビタミンB2 | 0.58mg |
| カルシウム | 271mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載され調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、中に入っているのは魚粉のような粉末タイプのようですね！
また、具材には…
- 味付豚肉
- ねぎ
- ナルト
が入っています。
…というか、フタを開けた瞬間からすでに魚介系の食欲そそる良い香りが漂います！
さらに、麺はご覧の通り極太とも言える太麺・フライ仕様となっていて、見るからに“中華蕎麦 うゑず”で使用されている自家製麺を思わせるもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシなんかをイメージさせ、濃厚な豚骨魚介スープにも負けじとしっかりとした食べ応えが楽しめそうです！
調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：410ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺がひと回り太さを増し、さらにもっちりとした弾力や噛み応えのあるコシが加わり、濃厚な豚骨魚介スープとともに強烈な食べ応えが表現された一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきます！
すると…一気に煮干しなどの魚介系らしい食欲そそる風味が広がっていき、豚骨の旨味を利かせた濃厚感にキリッとしたメリハリが加わります！
そして、ご覧の通り使用されている魚粉の量も思っていたよりも多いですね！！しかも粉末はかなりきめ細かな仕様となっていることから、スープにも良く溶け込み、それによって濃厚ドロドロなスープに仕上がると思われ、旨味際立つ仕上がりにはかなり期待できそうです！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…見た目ではわかりにくいかもしれませんが、すでに先ほどの魚介粉末は豚骨の旨味を利かせたスープにしっかりと溶け込んだことで“とろみ”が付き、食べ進めていくに連れてどんどん濃厚感が増していくものと思われます！さすが名店“とみ田”にて8年もの修行を積んだだけありますね！
また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようで、豚骨×魚介による濃厚ドロドロスープがより一層旨味を増し、カップ麺としてもトップレベルの濃厚感を表現しているように感じられます！これはぜひ通年取り扱い・定番化してもらいたいところ。。
食べてみた感想
一口食べてみると…荒々しいほどの魚介出汁が利いているんですが、丁寧に処理された臭みのない豚骨の旨味によってコク深さ・濃厚感が際立ち、繊細な旨味として表現されていることが伝わってきますね！
そして…そもそもたっぷりと使用された魚粉がスープに溶け込んでいますから、ドロッとした仕上がりではあるんですが、こちらもまた醤油ならではのキレの良さもまた同じく際立ったことによって後味の良い仕上がりが心地良く感じられます！
また、この濃厚な豚骨の旨味はギトギトとした脂ではなく、あくまで魚介出汁を引き立てるかのようにスープに溶け込んでいるため、決して脂っこさといった感じや“くどさ”なんかもなく、ただただ強烈なパンチのある口当たりを表現しているようです！これは想像以上に美味いですね！
ただ…強いて言うと、この“中華蕎麦 うゑず”の良さはこのドロッドロな濃厚豚骨魚介スープだと思うんですが、濃厚過ぎるというくらい濃厚感に際立っていますので、お好みによっては別添されている“仕上げの小袋”を少しずつ味わいを確認しながら追加してみても良いかもしれません！他にも若干しょっぱいので調理時の熱湯を若干多めにしても良いくらいです！
麺について
麺は、ご覧の通り全くまとまりの付かないほど良い意味でゴワゴワとした太麺となっていて、もっちりとした弾力はもちろん、ガシガシと食べ進めるような力強いコシが表現されています！この麺は良いですね！濃厚な豚骨魚介スープにも負けじとしっかりとした食べ応えを感じさせます！
そんな太麺には、“とみ田”を彷彿とさせる濃厚・ドロドロな豚骨魚介スープがよく絡み、一口ずつにイワシ・サバ・アジなど魚介出汁を豚骨の旨味が濃厚に際立たせたコク深い味わいが口いっぱいに広がっていき、魚介の節系の食欲そそる風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの細かくカットされた味付豚肉が入っていて、やや小ぶりではありますが、じっくりと噛んで味わってみると…割としっかりとした味付けが施された仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、肉の旨味を滲み出した後、太麺や濃厚なスープとともに絡めていただくとより一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか？
また、こちらの“ねぎ”は、大きめにカットされたものが使用されていて、シャキシャキとした食感がまた心地良く、さらにちょうど良い薬味にもなったことで、超濃厚な豚骨魚介スープの味わいがより一層引き立ち、後味の良さを際立たせているように感じられます！
他にもこちらの“ナルト”が使用されていて、味付け自体は感じられないものの…今回の濃いめに仕上がった濃厚スープに華やかな彩りを添えるワンポイントとなっています！
スープについて
スープは、イワシ・サバ・アジなどの魚粉が醤油ベースの濃厚なスープにしっかりと溶け込んだことによってドロドロ系の仕上がりとなり、そこに臭みのない豚骨の旨味が下支えしたことでコク深く旨味溢れる味わいを表現しています！その仕上がりはかなりのインパクト！
そして、先ほどもお伝えした通りたっぷりと使用された魚粉は粒子が非常に細かく、濃厚なスープに馴染み・溶け込んでいるため、口の中にざらつきを感じさせることもなく、ただただまろやかさとキレの良さが融合したパンチの強い味わいがガツンと感じられます！
この濃厚感は凄いですね。。修行元を超えたのでは？と思わせるほどの濃さとなっているため、個人的にはもう少し“とろみ”を抑えるために魚粉を粗く削り、スープの滑らかさを表現していても良かったような気もしますね。。これはぜひ実店舗でも食べてみたいものです！
また、食べ進めていくに連れて濃厚感はさらに際立っていき、豚骨魚介ドロドロスープは塩加減も増していきます！そのため、ちょっとしょっぱく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんので、残ったスープを白飯と一緒に楽しんでみても良いかもしれませんね！
ただ…個人的には濃い味の方が好みなので、魚介出汁や豚骨の旨味が丁寧かつ強烈に利いていますから、これくらいしょっぱくても全然平気です！笑
個人差はあるかと思いますが…“つけ麺”レベルで濃いです！“割スープ”が欲しくなりますね！そのため、ここ“中華蕎麦 うゑず”がチルド麺なんか発売したらとんでもない話題となるのではないでしょうか？この辺りに関しては今後の商品展開に期待ですね！
このように、今回の“中華蕎麦 うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば”は、イワシ・サバ・アジなどの魚介出汁を豚骨の旨味をしっかりと利かせた醤油ベースのスープにバランス良く溶け込ませ、さらに別添されている魚粉を加えることによって 濃厚感に際立ちドロッドロなスープに仕上がったことで、修行元を彷彿とさせるインパクト抜群な旨味溢れる豚骨魚介スープとなっていたため、お好みによっては熱湯の量で味の濃さを調整してみても良いでしょう！さらに追い飯なんかもおすすめです！
まとめ
今回「中華蕎麦 うゑず 監修 濃厚豚骨魚介中華そば」を食べてみて、極太と言っても過言ではない自家製麺を思わせる良い意味でのゴワゴワとした力強い麺には、荒々しいほどの魚介出汁や臭みのない豚骨の旨味が融合し、濃厚感に際立ったドロッとした豚骨魚介スープがよく絡み、インパクト抜群な味わいが一口ずつに堪能できる名店“中華蕎麦 うゑず”ならではの美味しさが表現され、若干塩気が強くも感じられたものの…丁寧な処理を思わせる旨味は強烈な存在感を印象付ける一杯で、タテ型ビッグサイズということもあって満たされる満足感は群を抜いた仕上がりとなっていました！
やはり名店“とみ田”で8年もの修行を積んだだけあって強烈な一杯でしたね！豚骨の旨味が魚介を引き立て、その魚粉がドロッとしたスープに仕立て上げる…そんなWスープ仕様の互いが旨味を際立たせる味わいは食べ進めていくに連れて濃厚感も増していき、食欲・満足感ともにがっつりと満たされるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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