2018年3月19日にサンヨー食品から発売された「サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風」を食べてみました。
この商品は、全国のご当地料理や郷土料理をラーメンにアレンジする“和ラー”シリーズの新商品ということで、今回は仙台牛を使用したテールスープの“宮城 仙台牛使用 テールスープ風”となっております!
ご覧の通り、牛テールスープのテイストは“しお”となっています。
また、この「牛テールスープ」は宮城で食べられているご当地料理のようですね。
![f:id:yuki53:20180325091053j:plain f:id:yuki53:20180325091053j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091053.jpg)
和ラーと言えば、「伊勢海老汁風」や「鶏の水炊き風」などダシを利かせた美味い一杯が特徴的ですので、今回の牛テールスープもまた、旨味の利かせ方なんかも気になるところ。
実際に食べてみましたが、牛の旨味をほどよく利かせたすっきりとした塩の味わいは、全く飽きの来ないスープとなっていて、牛テールの味わいをふんだんに楽しめる一杯に仕上がっていました。
では、今回はこの「サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風」についてレビューしてみたいと思います。
サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風について
今回ご紹介するカップ麺は、「日本中をラーメンにしてしまえ!」がコンセプトの“和ラー”の新商品ということで、宮城で親しまれているという“牛テールスープ”をラーメンにアレンジした“宮城 仙台牛使用 テールスープ風”となっています。
ちなみに、この商品はご覧のように、ビーフパウダーに使用している牛肉が仙台牛とのことでしたので、具材として入っている牛肉は仙台牛ではないようです。
![f:id:yuki53:20180325091057j:plain f:id:yuki53:20180325091057j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091057.jpg)
また、パッケージには仙台を感じさせる写真が確認できます。
![f:id:yuki53:20180325091058j:plain f:id:yuki53:20180325091058j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091058.jpg)
そして、今回は追い飯しませんでしたが、この和ラーもまた、最後におにぎりを入れて雑炊にするおすすめの食べ方が記載されています。
![f:id:yuki53:20180325091052j:plain f:id:yuki53:20180325091052j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091052.jpg)
さらに、フタの裏にはご覧の通り“和ラー”の今のラインナップが紹介されていて、現在はこの3種類となっているようです。(醤油味の「きりたんぽ鍋風」がなくなっているので、味噌1種類・塩2種類ですね。)
どれも素材の旨味を美味しく表現した一杯で、雑炊にもぴったりな味わいとなっています。
![f:id:yuki53:20180325091106j:plain f:id:yuki53:20180325091106j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091106.jpg)
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り293kcalとなっております。(塩分は4.6g)
カロリー・塩分ともに平均的といったところでしょうか?
![f:id:yuki53:20180325091055j:plain f:id:yuki53:20180325091055j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091055.jpg)
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やビーフエキスをはじめ…
- ビーフパウダー
- チキンコンソメパウダー
- 香辛料
- 野菜エキス
といった、仙台牛を使用したというビーフパウダーなどの牛の旨味を利かせた塩スープには、その他にもチキンコンソメや野菜エキスといった旨味も含み、さらに香辛料によってすっきりとした仕上がりを想像させる材料が並びます。
![f:id:yuki53:20180325091056j:plain f:id:yuki53:20180325091056j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091056.jpg)
開封してみた
フタを開けてみると、牛の旨味を感じる粉末の中に、かやくとして…
- 味付牛肉
- ねぎ
- 味付卵
が入っています。
![f:id:yuki53:20180325091059j:plain f:id:yuki53:20180325091059j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091059.jpg)
調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
![f:id:yuki53:20180325091100j:plain f:id:yuki53:20180325091100j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091100.jpg)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
塩スープということもあって、牛の旨味が引き立ち、食欲そそる良い香りがたまらない出来上がりです。
![f:id:yuki53:20180325091101j:plain f:id:yuki53:20180325091101j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091101.jpg)
ご覧の通り、スープの表面にはほどよく牛の脂が浮き、塩スープを味わい深く仕上げていることを想像させます!
![f:id:yuki53:20180325091102j:plain f:id:yuki53:20180325091102j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091102.jpg)
食べてみた感想
一口食べてみると…牛の旨味が利いているんですが、塩スープということもあってその味わいが非常に引き立ち、後味も全くくどさのない仕上がりとなっているようです。
んー…今回の和ラーもまた美味いですね〜!!
素材の旨味をうまく活かしてラーメンに再現しているところがよくわかります!
麺について
麺は、ほどよくもちっとした食感のある中太麺といった仕様で、牛テールをじっくり煮込んだと思われる旨味が利いた塩スープがよく絡み、あっさりとした味わいの中にもしっかりと牛の旨味が一口ずつ口に広がります。
![f:id:yuki53:20180325091105j:plain f:id:yuki53:20180325091105j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091105.jpg)
ちなみにこの麺は、こちらにも記載されていた通り、“高密度製法めん”といった独自製法によって、もちっとしたコシを表現したとのこと。
![f:id:yuki53:20180325091054j:plain f:id:yuki53:20180325091054j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091054.jpg)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛肉が入っているんですが、こちらはパッケージにも記載されていた通り、仙台牛ではないようですが、噛むとしっかりと牛の肉質や旨味が滲み出てくる仕上がりとなっていて、旨味の利いた塩スープとの相性ももちろん抜群な具材となっています。
![f:id:yuki53:20180325091103j:plain f:id:yuki53:20180325091103j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091103.jpg)
また、こちらの味付卵はふっくらと仕上がり、卵自体の味付けはそこまで感じられませんでしたが、旨味の利いた牛テールスープをしっかりと吸っているため、非常に味わい深く感じられます。
![f:id:yuki53:20180325091104j:plain f:id:yuki53:20180325091104j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091104.jpg)
また、ねぎの独特な苦みなんかも、今回の牛テールスープに爽やかな風味をプラスし、メリハリが付いた香りは、牛の旨味をより一層美味しく引き立てられているようでした。
スープについて
スープは塩味のあっさりとした仕上がりとなっていますが、しっかりと牛テールの旨味が美味しく利き、スープにほどよい厚みをプラスしていることによって、しっとりとした牛テールスープに仕上がっています。
また、このくどさ・臭みのない牛テールの旨味は塩味ともぴったりで、上品にも感じられる味わいは、何度もその味を確かめたくなってしまうクセになりそうな一杯となっています。
さらに胡椒も利いているため、口当たりにはしっかりとしたキレを感じますね!
![f:id:yuki53:20180325091107j:plain f:id:yuki53:20180325091107j:plain](https://blog.webproduct-lab.com/wp-content/uploads/2018/06/20180325091107.jpg)
まとめ
今回は「サッポロ一番 和ラー 宮城 仙台牛使用 テールスープ風」を食べてみましたが、今回の和ラーもまた、素材本来の旨味をうまくラーメンにアレンジして、非常に美味しく仕上がった一杯でした。
和ラーは定期的に新商品を発売しているので、また今後のご当地料理も楽しみにしたいと思います。
そして今回の一杯も、残ったスープにおにぎりを入れた“和ラー雑炊”なんかもぴったりかと思いますので、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!