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「湯の台食堂」監修カップ麺 “中華そば” じんわりと染み渡る魚介の旨味に拘った人気行列店の一杯

湯の台(ゆのだい)食堂中華そば

湯の台食堂(ゆのだいしょくどう)中華そば」を食べてみました。(2022年11月29日発売・東洋水産/ローソン限定)

この商品は、秋田県にかほ市の人気行列ラーメン店“湯の台食堂”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、数種類の魚介出汁をベースにポークやチキンの旨味がコク深く引き立て、シンプルながらも素材の旨味を活かした染み渡る奥深い醤油スープに仕立て上げ、キリッとした醤油ならではのキレがちょうど良いアクセントとなった最後まで飽きの来ない味わいが印象的で、そこに東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある太麺が絡む拘りの一杯が登場です!

それも…実店舗では動物系と魚介系のWスープに拘りのブレンド醤油による“かえし”を合わせた無化調に拘った“中華そば”と“肉そば”を2枚看板として、秋田県にかほ市象潟町横岡目貫谷地といった辺鄙な場所にも関わらず行列を作る名店とのことで、今回はそのうちのひとつ“中華そば”がカップ麺として再現されており、無化調というわけではありませんが、魚介出汁と動物系の旨味、そして醤油にも拘ったコク深い醤油スープと食感滑らかな太麺が絶妙にマッチした一杯、“湯の台食堂 中華そば”となっております。(値段:税別299円)

ご覧の通りパッケージには…“湯の台食堂”の暖簾をイメージさせる濃い目の青を基調に“鳥海山の麓、秋田県にかほ市の山奥で行列を作る人気店!”と記載されているように、お世辞にも良い場所とは言えない立地にも関わらず、東京・八丁堀の名店“麺や 七彩(しちさい)”での修行経験を持つ店主が秋田県で独立するとの情報がラオタ・ラーメンフリークによって広まり、創業初日から数十組もの行列を作り、今も尚客足の絶えない人気行列店とのことで、カップ麺とは言えその仕上がりは非常に気になるところ。。

一方こちらには…“なめらかで弾力のある幅広な太麺!”と記載されているように今回の“湯の台食堂 中華そば”に使用されている麺は、東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ本格的な太麺が採用され、数種類の魚介出汁に動物系の旨味がコクを引き立て、濃い目ながらも透明度の高い醤油スープと相性良くマッチしているようです!

また、こちらには…“魚介の旨味が溢れる、こだわりの醤油味スープ!”と記載され、その背景には、数種類の魚介出汁に動物系の旨味がコクを引き立て、ブレンド醤油によるキリッとした口当たりが絶妙にマッチした仕上がりイメージが大きく掲載されており、色は濃いめでありながらも淡麗系の澄んだ美しい醤油スープを再現、そしてこれを見る限り具材には…焼豚・メンマ・“ねぎ”が使用されているようで、焼豚からも良い旨味が滲み出していくのと同時に満足度も増していき、カップ麺とは言え魚介系・動物系の旨味を凝縮させたメリハリのある味わいがたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

他にも特徴として…麺は上記の通り東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした食感が特徴的な太麺が採用されており、手揉み感のある“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも非常に良く、“湯の台食堂”で使用しているようなワシワシとしたコシの強い食感が心地良く、数種類の魚介出汁に動物系の旨味がコクを引き立て、ブレンド醤油で仕上げる染み渡る優しい味わいが最後まで思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

数種類の魚介出汁に臭みのないポークやチキンの旨味をバランス良く利かせた深みのある醤油スープは、ブレンド醤油の“かえし”を合わせたことによってシンプルながらも複雑で繊細な味わいに仕上がり、醤油にも拘っていることが伝わってくる品のある美味しさを再現、さらに具材として使用された焼豚からも良い旨味が滲み出し、人気行列店ならではの“中華そば”といったクオリティの高いテイストがカップ麺としてじっくりと味わえる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、秋田県にかほ市の人気行列店“湯の台食堂”ファンはもちろん、複数の魚介出汁にポークやチキンの旨味を利かせ、拘りの醤油ダレをバランス良く合わせたコク深くまろやかなスープを本格感のある食感滑らかな太麺とともに楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は秋田県にかほ市に店を構える人気行列ラーメン店“湯の台食堂”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現、複数の魚介出汁にポークやチキンの旨味を丁寧に利かせ、拘りの醤油を使用した“かえし”をバランス良く融合させたことでコク深くも後味すっきりとした味わいが気軽に楽しめる臨場感の高い一杯、「湯の台食堂 中華そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

湯の台食堂 中華そば

今回ご紹介するカップ麺は、秋田県にかほ市の山奥に位置するという…辺鄙な場所にも関わらず行列を作る人気ラーメン店“湯の台食堂”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、数種類の魚介出汁にポークやチキンの旨味をバランス良く合わせたWスープに拘りの醤油による“かえし”を融合し、キリッとした口当たりとコク深くまろやかな優しいテイストがうまく調和されたことで安定感のある醤油スープに仕上げ、そこにつるっとした食感やほどよく“ちぢれ”を付けた太麺が絶妙にマッチした品のある一杯、“湯の台食堂 中華そば”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

湯の台(ゆのだい)食堂中華そば パッケージ

そして、こちら容器側面には、もはやマルちゃんこと東洋水産ではお馴染みとなった特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。”とのことで、他の製品にもよく使用されているこの麺は非常に本格感がありクオリティが高いんですよね!

ちなみにここ“湯の台食堂”の創業は2017年10月、現在の店主である“佐々木 優作(ささき ゆうさく)”氏が名店“中華蕎麦とみ田”の3号店“雷本店”や“麺や七彩”、“食堂七彩”などで6年間もの修行を積んだ後、店主の母を含む近所4軒が合同で経営していた“湯の台食堂(昭和55年創業)”が2016年に閉店することをきっかけに同じ店名でラーメン店としてリニューアルオープンしたのがはじまり。(現在は両親や叔父の“由規夫”氏と一緒に切り盛りしているようです。)

そして、“Mr.食材ヲタク”の異名を持つ“麺や七彩”の店主“阪田 博昭(さかた ひろあき)”氏の弟子が秋田に出店するとのことでラーメンフリークによって口コミが一気に広がり、オープン初日から大盛況だったようですね!しかも場所も鳥海山(ちょうかいさん)の麓といった山奥にも関わらず行列を作る人気ラーメン店とのことですから、人気・実力ともに兼ね備えた秋田県にかほ市の新名所と言えるでしょう!

さらにこちらには…“湯の台食堂”の実店舗写真が掲載されていて、ラーメン店としてリニューアルしたとは言え、元々は1980年(昭和55年)に創業した食堂を引き継ぎ、上記の通り山奥といった辺鄙な場所で営業時間は11:00〜15:00の昼営業のみといったハードルの高いラーメン店にも関わらず全国各地からお客さんが訪れるとのことで相当口コミで広がっているのはもちろん味も確かなんでしょうね!これはカップ麺でどこまで再現されているのか非常に気になるところ。。

それでは、今回の“湯の台食堂 中華そば”がどれほど数種類の魚介出汁にポークやチキンの旨味を合わせたコク深く優しい仕上がりとなっているのか?拘りの醤油を使用した旨味の強いタレ(かえし)との兼ね合いはもちろん、なんと言っても東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感滑らかでもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ本格感のある太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り382kcal(めん・かやく303kcal / スープ79kcal)となっております。(塩分は6.0g)

カロリーは、“どんぶり型”でありながらも…主に数種類の魚介出汁を動物系の旨味がコク深く引き立てた染み渡る清湯系の醤油スープということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり115g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと79kcalと高すぎず低すぎず、清湯醤油だからといって単純にあっさりとしているわけではなく、ポークやチキンの旨味をしっかりと利かせ、醤油ダレをバランス良く合わせたことでコク深くまろやかな醤油スープに仕上げ、もちろん物足りなさといった感じは一切なく、醤油にも拘ったことでじんわりと染み渡る繊細な味わいが印象的で何度も食べたくなる…そんな人気行列店“湯の台食堂”らしい素材本来の旨味を存分に活かした仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や魚介エキスをはじめ…

  • ポークエキス
  • 香味油脂
  • チキンエキス
  • ラード
  • 植物油
  • 香辛料
  • 魚醤
  • こんぶエキス

といった、複数の魚介出汁にポークやチキンの旨味をバランス良く利かせ、拘りの醤油を使用した“かえし(タレ)”を合わせたことでシンプルながらも複雑で繊細な味わいを再現、非常にサラッとした醤油スープでありながらも奥行きがあり、キレの良い醤油の角が取れた優しく飽きの来ない美味しさが最後までたっぷりと楽しめる味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…これまで“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と同等の表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようですね!

JANコード4901990373401
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、植物油脂、乳糖、大豆植物繊維)、添付調味料(しょうゆ、魚介エキス、ポークエキス、香味油脂、チキンエキス、ラード、植物油、砂糖、香辛料、魚醤、たん白加水分解物、こんぶエキス)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、カラメル色素、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、増粘多糖類、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (115g) 当たり]
熱量382kcal
たん白質12.5g
脂質9.9g
炭水化物60.8g
食塩相当量6.0g
めん・かやく:1.8g
スープ:4.2g
ビタミンB10.27g
ビタミンB20.32g
カルシウム184mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは魚介出汁や動物系の旨味を含む非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!(粉末スープは後入れ仕様です。)

また、麺はご覧の通りお店さながらのつるっとした食感はもちろん、もっちりとした弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、ずしっと重みのある“生麺ゆでてうまいまま製法”による太麺が採用されており、幅広で若干“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、湯戻りする以前からすでに噛み応えのある仕上がりをイメージさせます!

調理してみた

ではまず“かやく”を加えていきます。

そして、その“かやく”には…

  • 焼豚
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

このように今回使用されている具材は“中華そば”と相性抜群な必要最低限の仕様となっているんですが、肉類に関しては焼豚といったチャーシュー1枚となっており、見るからにチープな仕様というわけではなく、肉質のある食感やジューシーな肉の旨味がしっかりと再現され、こちらからも良い旨味が滲み出すことで魚介出汁の旨味を活かした醤油スープのコクをより引き立たせて楽しめそうです!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には弾力のあるもっちりとした弾力や強いコシが加わり、まだ別添されている液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが、複数の魚介出汁にポークやチキンがコクを引き立て、拘りの醤油を使用した“かえし(タレ)”が絶妙にマッチし、シンプルながらもじんわりと染み渡る安定感があり、何度食べても飽きの来ない幅広い層に好まれる味わいがカップ麺として気軽に楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…数種類の魚介出汁のような染み渡るかのような風味が広がっていき、粉末自体もダマになるような仕様ではなく、スープとの馴染みも非常に良さそうです!…というか今回の一杯はさり気なく液体・粉末のWスープ仕様となっており、それによって臨場感の高い味わいが再現されているようですね!

ただ、量はそこまで多くはありませんが、しっかりと魚介出汁の旨味を再現しているものと思われるため、中身を残さずしっかりと加えていきましょう!

続いて液体スープも加えていきいます!
こちらは拘りの醤油ダレ(かえし)や動物系の旨味がそれぞれ凝縮されているようで、若干トロッとした状態ではありますが、特別粘度の高い仕様というわけでもありませんので、全体の馴染みに関して問題なさそうです!

ご覧の通りこの粉末スープと液体スープを加えると…すぐに全体へと馴染んでいき、表面には上質な脂・油分が広がっていき、魚介出汁に動物系の旨味、そして醤油ダレが絶妙にマッチした喉越しの良い醤油スープに仕上がっているようで、もちろん動物系の臭みなどは一切なく、魚介出汁だけでなく醤油本来の旨味にも重きを置いたコク深く品のあるテイストが伝わってきます!…というか粉末スープはすでに馴染んでいるようですね!

ではよーく混ぜていきましょう!
今回の麺は実店舗でも使用されている多加水麺のようなもっちりとした滑らかさや歯切れの良いコシに期待でき、そもそも伸びにくいといった性質がありますから…麺もスープも最初からじっくりと味わえそうです!というくらい見た目以上にしっかりとした麺で、まさにお店さながらの食感に仕上がり、ほどよく味付けが施されたことでスープとの相性も良く、カップ麺ながらも拘りの味わいがじっくりと楽しめることに間違いありません!

そして、やはり数種類の魚介出汁にポークやチキンをバランス良く利かせ、拘りの醤油ダレ合わせたことで王道とも言えるテイストではありますが…全体としては申し分なく、複数の醤油を合わせた芳醇な香りや食欲そそる魚介出汁の風味が広がっていき、このスープに凝縮された上質な脂・油分が物足りなさを感じさせないコクを下支えし、素材本来の旨味に拘る人気行列店らしい一品というのも納得の仕上がりではないでしょうか?

ちなみに今回の麺は、ほどよい味付けはもちろん手揉みしたかのような“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く(麺を造る工程が影響しているだけかもしれませんが…)、もっちりとした弾力とコシを併せ持った太麺が採用されていることもあって拘りのスープだけでなく本格感のある麺の食感なんかも楽しむことができ、噛むほどに美味い麺に醤油スープが乗る絶妙なバランスとなっているようで…思っていた以上にクオリティの高い一杯であることが伝わってきます!

というか…スープはコク深くまろやかと言っても決してトロッとした状態ではなく、魚介出汁を活かしたことで比較的サラッとした清湯醤油スープとなっており、しっかりと旨味が凝縮されたことで厚みのある味わいが再現され、醤油ダレ(かえし)や魚介出汁、動物系の旨味なんかも絶妙にマッチしたことによってワンランク上の味わいに期待できそうですね!しかも具材も決してチープな仕様ではありませんし、スープと麺に拘り抜くことで芳醇な醤油スープと食感の良い麺が馴染む一杯は税別299円と若干強気な価格設定も納得の一杯といったところ!

食べてみた感想

一口食べてみると…風味としては複数の魚介出汁を使用したことで、じんわりと染み渡るかのような味わいとなっており、ポークやチキンの旨味が深みをプラス、そこに拘りの醤油ダレが絶妙にマッチしたことによって安定感のある美味しさがたまらなく、非常にシンプルなんですが、素材の旨味を存分に活かした醤油スープは変なクセもありませんから…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

そして上質な脂・油分によるコク深くまろやかさとキリッとしたシャープな口当たりが絶妙にマッチしたことで最後まで飽きることもなく、想像以上に手の込んだスープは安定感もあってストレートに美味しいですね!他にもさり気なく魚介出汁×動物系といったWスープの仕様によって複雑で繊細な旨味が際立ち、想像以上に奥行きのある上品な仕上がりとなっています!

そのため、魚介出汁だけが突出しているわけではなく…ポークやチキンの旨味がしっかりと下支えし、拘りの醤油を使用したタレ(かえし)、それぞれが全体をうまく調和し、幅広い層に好まれる味わいを演出、そこに麺量75gのつるっとした食感の“生麺ゆでてうまいまま製法”による太麺が食欲をしっかりと満たしてくれる人気行列店ならではの味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

やはり魚介出汁×動物系といったWスープは互いの旨味を引き立て合って深みが増しますね!魚介出汁だけでも十分美味しいんですが、そこのポークやチキンの旨味が加わることで一気に魚介出汁にコクが際立ちますから、今回のように醤油の美味しさも引き立ち、物足りなさといった感じも全くありませんし、複雑で繊細な旨味として申し分のない美味しさが楽しめますから、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いかもしれません!

麺について

麺は、ご覧の通り東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした太麺が採用され、若干“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、本格感のある弾力としっかりとした噛み応えのあるコシを兼ね備え、噛むほどに美味しい麺量75gの食べ応え抜群な仕上がりとなっています!

そんな麺には…数種類の魚介出汁をベースにポークやチキンの旨味でコクを際立たせ、拘りの醤油を使用したタレ(かえし)をバランス良く合わせたじんわりと染み渡る醤油スープがよく絡み、一口ずつに醤油ならではの旨味やコク、魚介出汁などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます!…というか魚介出汁に動物系の旨味を利かせた醤油スープということで非常にシンプルなテイストなんですが、魚介出汁を引き立たせるスープの構成によって何度でも食べたくなる味わいというのも納得です!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、若干薄くカットされているものの…サイズは非常に大きく、しっかりとした肉質を感じさせる食感が印象的で、じっくりと味わってみると…思ったよりジューシーな旨味がじゅわっと滲み出す相性抜群な具材となっていたため、単品で味わうというよりもスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは、若干小さめにカットされているものの…コリコリとした食感が心地良く、さらにメンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、青い部位はやや小さめにカットされ、白い部位に関しては大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り数種類の魚介出汁にポークやチキンがコクを引き立て、さらに拘りの醤油を使用したタレ(かえし)をバランス良く合わせたことで染み渡るテイストながらも深みのある醤油スープに仕上がり、魚介出汁ならではの風味や醤油の芳醇な香りが印象的で、口当たり優しくキリッとした塩気や魚介の旨味によって繊細な味わいを再現、まさに素材本来の美味しさをしっかりと活かしたメリハリのある醤油スープで味の濃さもちょうど良く…秋田県にかほ市の人気行列店“湯の台食堂”の看板メニューならではの雰囲気がカップ麺として気軽に楽しめることと思われます!

そしてなんと言ってもスープ表面にうっすら浮かぶ動物系の旨味・脂がコクをプラスし、拘りの醤油ダレとバランス良く合わせたことで、ついつい箸が止まらなくなるような深みのある美味しさが心地良く、濃い目ながらも透明感があり、あっさり感とキレの良さ、そしてコク深さがうまく融合した飽きの来ない仕上がりとなっていたため、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

というか、この醤油スープは非常にシンプルと言えばシンプルなんですが…醤油そのものに拘っていたり、複数の魚介出汁をバランス良く合わせたことで物足りなさといった感じもなく…ついついスープが止まらなくなり、とにかく拘りの醤油を動物系などの旨味がコク深く引き立てているかのような感じで美味しいですね!再現性までは定かではありませんが…カップ麺でこれだけの味ならだいぶ良い雰囲気は再現されているものと思われます!

このように、今回の“湯の台食堂 中華そば”は、数種類の魚介出汁にポークやチキンの旨味をバランス良く利かせ、さらに醤油ダレ(かえし)を合わせたことで、素材本来の旨味を存分に活かしたコク深くも繊細な味わいに仕上がり、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った食感滑らかな太麺が絶妙にマッチし、手揉み風の“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、シンプルながらも深みのある醤油スープがじっくりと楽しめる安定感のあるフレーバーとなっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「湯の台食堂 中華そば」を食べてみて、秋田県にかほ市の山奥に位置する人気行列ラーメン店“湯の台食堂”の看板メニュー“中華そば”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、数種類の魚介出汁に臭みのない動物系の旨味や拘りの醤油ダレをバランス良く融合させたことによって繊細かつコク深いスープに仕上がり、そこに東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太麺とともに本格感のある味わいがじっくりと楽しめる臨場感の高い一杯となっていました!

また、今回のフレーバーは原材料とパッケージの仕上がりイメージからして間違いない一杯であることにかなり期待していた通りの味わいで、魚介出汁をコク深く引き立て、“かえし”にも拘ったことで醤油までも旨味を感じさせる丁寧なテイストとなっており、もちろん飽きる要素もありませんから、実店舗のリピーターはもちろん…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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