「日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん」を食べてみました。(2024年7月15日発売・日清食品)
この商品は、湯切った後に別途卵黄を2つ加えてよく混ぜ、さらに別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を加えて混ぜ、最後に“ごま”と“のり”を添えることで…芳醇な香りと牡蠣の旨味が広がるTKU(たまごかけうどん)が楽しめる卵と食べる専用の一杯、“日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通りパッケージには“湯切って たまご2個とまぜて旨い!TKU たまごかけうどん”といった文言が大きく記載され、そもそも“卵かけご飯”は日本食としてお馴染みのメニューですし、今回はそこにトリュフの風味と牡蠣の旨味を利かせていますから、卵黄ならではのコクや上品な旨味・風味に期待できそうです!
※卵だけは別途2個用意する必要があります。
また、こちらには“卵は2個買うべし!”と記載されているように、卵黄2個と“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を合わせることで、“卵かけご飯”をイメージした味わいにトリュフの芳醇な風味や牡蠣の旨味が際立ち、さらに残ったタレを“ご飯”にかけると…実際の“TKG(卵かけご飯)”なんかも楽しめます!
一方こちらには、”トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”、“海苔ごまふりかけ”と記載されているように、この醤油ダレがシリーズらしいもっちりとした太い“うどん”にしっかりと絡むことでトリュフの風味や牡蠣の旨味が楽しめるようで、パッケージ背景の仕上がりイメージを見る限り具材には…“ごま”・“のり”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ“うどん”となっていて、醤油はもちろん卵黄のコクやまろやかさ、そしてなんと言っても芳醇なトリュフの風味や牡蠣の旨味が口いっぱいに広がっていき、TKGのアレンジメニューとも言える濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
TKU(たまごかけうどん)というだけあって別途用意した2個の卵黄と別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を合わせることによって濃厚とも言える味わいがもっちりとした太い“うどん”によく絡み、芳醇なトリュフの風味が意外にも相性良くマッチし、さらに牡蠣の旨味が奥深さを引き立て、想像以上に満足度の高い仕上がりとなっていました!
日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん
今回ご紹介するカップ麺は、湯切って卵2個と混ぜて旨いTKU(たまごかけうどん)ということで、別途用意した卵黄2個と別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を合わせることで濃厚でクセになる味わいを表現、卵ならではのコク深くまろやかな味わいと醤油のキレや牡蠣の旨味が絶妙にマッチした卵好きにはたまらない一杯、“日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです!
また、この“日清のどん兵衛”シリーズの汁なしタイプとしての“うどん”は、2024年4月8日に発売された“日清のどん兵衛 特盛 柚子こしょうで食べる旨だし塩焼うどん”以来の新フレーバーとなっており、最近では特に“日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん(2024年5月27日発売)”や“日清のどん兵衛 琉球そば(2024年4月22日発売)”といったひと味違ったテイストやシリーズらしい出汁の旨味をうまく活かしたフレーバーなどが発売されています!
※改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。
それでは、今回の“日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん”がどれほど卵黄ならではのコク深くまろやかなタレが牡蠣の旨味や醤油と相性良くマッチした仕上がりとなっているのか?芳醇なトリュフの風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り389kcalとなっております。(塩分は3.3g)
カロリーは、汁なしカップ麺ではありますが、基本は醤油ベースに牡蠣の旨味やトリュフの風味を利かせたTKGを“うどん”にアレンジしたフレーバーということも割と低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり91g、麺の量は74gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- オイスターソース
- 魚介エキス
- 食塩
- かき調味料
- しいたけエキス
- トリュフ調味油
といった、TKGらしく醤油をベースに別途用意した2個の卵によってコクや濃厚感が際立ち、さらに芳醇なトリュフの風味や牡蠣の旨味を利かせた上品な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
JANコード 4902105286272 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、たれ(しょうゆ、糖類、植物油脂、オイスターソース、魚介エキス、食塩、かき調味料、しいたけエキス、トリュフ調味油、たん白加水分解物)、ふりかけ(ごま、のり)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、カラメル色素、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (91g) 当たり]
熱量 389kcal たんぱく質 6.3g 脂質 17.0g 炭水化物 52.8g 食塩相当量 3.3g ビタミンB1 0.21mg ビタミンB2 0.29mg カルシウム 166mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“海苔ごまふりかけ”、“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“醤油だれ”は文字通り醤油ベースとのことで非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りシリーズらしい厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ滑らかな食感に期待できそうです!
調理してみた
では作り方を見てみると…
- フタを点線まではがし、醤油だれ・ふりかけの袋を取り出す
- 熱湯を内側の線まで注ぎ、フタをして5分待つ
- フタを湯切り口からはがし、静かに傾け、湯切り口から湯をすてる
- 別途用意した卵を2個入れ、麺とまぜ合わせる
- 醤油だれをかけてまぜ合わせ、ふりかけをかけてできあがり
とのことで、やはりTKU(たまごかけうどん)というだけあって別途卵を2個用意する点が必須となるようです!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:380ml)
その後しっかりと湯切りをして、別途卵を2個加えたところがこちら!
先ほどまでの“うどん”がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”や“海苔ごまふりかけ”を加える前の状態ではありますが、醤油と卵による王道の美味しさに牡蠣の旨味やトリュフの風味が加わったことでやみつき感のある味わいに際立ち、一風変わった贅沢で奥深い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではよーくかき混ぜていきます!
そして卵が全体に馴染んだら続いて“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を加えていきます!
すると…牡蠣の旨味を利かせた醤油ダレがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そしてトリュフの風味は思ったより強く、若干クセがありますから、その辺りで好き嫌いが分かれそうな感じではあります…
ではさらにかき混ぜていきます!
そして最後に“海苔ごまふりかけ”を加えて完成となり、こうして見るとやはり多めの“醤油ダレ”と卵2個使用しただけあってタレがたっぷりとあり、TKGに牡蠣の旨味やトリュフの風味を合わせた濃厚な味わいが“うどん”として楽しむことができそうです!
ただ…今回のフレーバーは普通に醤油と卵だけだと面白みに欠けますから、敢えて牡蠣の旨味やトリュフの風味を合わせているんでしょうね!個人的にはこの濃厚で風味豊かな組み合わせは悪くないと思うんですが、若干クセの強い点が気になります!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…卵黄のまろやかさと醤油のキレが絶妙にマッチし、さらに牡蠣の旨味が奥深い味わいをプラス、そこに芳醇なトリュフの風味が広がるわけですが、どうしてもこの風味が強調し過ぎているようにも感じられるものの、これはこれで想像以上の美味しさです!
そのため、やはり卵は2個使用した方がタレとして太い“うどん”ともしっかりと馴染みますから、満足度は一際大きく感じられ、まるでTKGを食べているかのようにかき込んで楽しめることと思われます!…というかこの仕上がりなら“卵かけご飯”が好きな方も納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
ちなみに、“ごま”と“のり”もさり気なく香ばしさや磯の香りを引き立て、臨場感溢れるTKU(たまごかけうどん)を表現、容器底からしっかりと混ぜてタレを絡めていただくと、存分に今回のフレーバーが楽しめることに間違いありませんし、そもそもベースの醤油がしっかりしている点が好印象といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が使用され、麺量74gながらもボリューム感のある仕上がりで、食べ応えに関しても申し分ありません!
そんな“うどん”には、醤油をベースに2個の卵でまろやかさが際立ち、牡蠣の旨味やトリュフの風味を利かせた濃厚なタレがよく絡み、上品かつ深みのある味わいが口いっぱいに広がっていき、芳醇なトリュフの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングには…と言ってもこちらの“ごま”と“のり”のみとなっていて、まず“ごま”はイメージ通りほんのりとした香ばしさをプラスし、一方の“のり”は磯の風味を引き立て、どちらもTKGにぴったりな具材として今回のTKUとも相性良くマッチしているようです!
タレについて
タレは、別途用意した2個の卵(卵黄)を湯切りした“うどん”とよく絡め、さらに別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を加えることによって醤油感の強い味わいに仕上がり、卵のまろやかさやコクはもちろん、牡蠣の旨味が奥深さを引き立て、なんと言ってもトリュフの香りが意外にも相性良く馴染む濃厚なテイストとなっています!
そして、卵ならではのまろやかさによって“うどん”との絡みも非常に良く、ひと口ずつに感じられる満足度は非常に大きいんですが、タレが最後まで容器底に残っているほどの量ですから、お腹に余裕のある方はさらに“ご飯”を用意して残ったタレをかけて本当のTKGも味わってみると良いでしょう!(通常のTKGにはオイスターソースが合うということを知りました。)
ご覧の通りタレは容器底にたっぷりと残っていて、変に“うどん”がタレを吸ってしまうこともありませんし、パサつくこともありませんので、しっかりと絡めて味わってみると良いでしょう!…というかここに“ご飯”を追い飯しても良いかもしれません!どちらにしても“うどん”との相性も非常に良いタレでしたので、幅広い層に好まれる仕上がりに間違いありません!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 TKU たまごかけうどん」を食べてみて、今までになかった“卵と食べる専用”の一杯には…別途2個の卵を用意し、湯切りした“うどん”にしっかりと絡め、別添されている“トリュフ香る牡蠣だし醤油だれ”を合わせることでコク深くもまろやかで牡蠣の旨味がクセになる濃厚なタレに仕上がり、芳醇なトリュフの香りが上品さを引き立てる満足度の高い一杯となっていました!
やはり別途卵を2個使用したまろやかで旨味も強い醤油ベースのタレは食べていて申し分ありませんね!さらに“TKG(たまごかけごはん)”は、テイスト的に“うどん”にも合いますし、そもそもTKGのアレンジも数え切れないほどのレシピがありますから、“日清のどん兵衛”として“TKU”シリーズ第2弾、3弾が今後もしかしたら登場するのではないでしょうか?
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