「ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り」を食べてみました。(2024年8月5日発売・エースコック)
この商品は、福岡・筑紫野市(ちくしのし)に本店を置く名店“ラーメン暖暮(だんぼ)”の看板メニュー“ラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、複数種の厳選したポークエキスを使用した豚骨スープに“にんにく”や生姜など香味野菜の旨味をバランス良く利かせ、ピリッとした辛ダレが食欲そそるやみつき感のある一杯、“ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り”となっております。(値段:税別256円)
ご覧の通りパッケージには…赤を基調に“ラーメン暖暮”、“辛ダレ豚骨ラーメン”といった店舗ロゴや今回の商品名などが記載され、これまでも“スーパーカップ1.5倍 ラーメン暖暮監修 辛ダレ豚骨ラーメン(2020年7月20日発売/2022年8月8日リニューアル発売)”や“全国ラーメン店マップ 福岡編 ラーメン暖暮 ネギごま辛ダレ豚骨ラーメン(2023年8月21日発売)”が登場しています!
また、こちらパッケージには…実店舗写真の他にもポークエキスに香味野菜や辛ダレを合わせたコク深い豚骨スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は丸刃の中細フライ仕様で、ツルッと滑らかな食感に仕上がり、それによって厳選された臭みのないポークの旨味が凝縮されたコク深くまろやかな豚骨スープに食欲そそるピリッとした辛みを加えたやみつき感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
豚骨特有のクセや臭みが全くない非常に丁寧なスープには…食欲そそる香味野菜の旨味が溶け込み、さらにピリッとした辛ダレはもちろん、“ごま”や“ねぎ”がスープ全体の美味しさを引き立て、単調になりがちな豚骨ラーメンにちょうど良いアクセントが加わったことによって最後まで飽きることのないボリューム感抜群な一杯となっていました!
ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り
今回ご紹介するカップ麺は、福岡・筑紫野市に本店を構える名店“ラーメン暖暮(だんぼ)”の看板メニューを再現したもので、厳選した数種類のポークをベースに“にんにく”や生姜など香味野菜の旨味を利かせ、ピリッとした辛ダレ、“ごま”や“ねぎ”を盛り付けたことによって香ばしさや旨味が際立つ豚骨スープに仕立て上げ、そこに丸刃の中細フライ麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯、“ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにここ“ラーメン暖暮”の創業は2000年3月、“一蘭”の取締役だったという“片田 康二”氏が福岡県筑紫野市二日市にオープンしたのがはじまり。運営は“中田 賢一”氏が代表を務める“株式会社ユニゾン”が取り仕切り、福岡を中心に静岡・東京・神奈川・鹿児島・沖縄、さらに海外にも店舗展開し、2002年には創業からわずか2年で“九州ラーメン総選挙”で優勝を果たした人気・実力を兼ね備えたラーメン店です!
それでは、今回の“ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り”がどれほど丁寧な豚骨の旨味を凝縮したコク深い仕上がりとなっているのか?ピリッとした辛ダレ、たっぷりと使用した“ねぎ”や“ごま”との兼ね合いはもちろん、食べ応えのある丸刃の中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り491kcal(めん・かやく403kcal / スープ88kcal)となっております。(塩分は6.8g)
カロリーは、“バケツ型”の大盛り仕様・厳選した数種類のポークを利かせているとは言え濃厚・こってりとしたテイストではないため、思ったより高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり111g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと88kcalと豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くも後味すっきりとしたテイストで、ピリッとした辛みを利かせたメリハリのある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂やポークエキスをはじめ…
- 乳化油脂
- 豆板醤
- 食塩
- ポーク調味料
- みそ
- 香辛料
- オニオンパウダー
- 粉末しょうゆ
といった、臭みもなくクリーミーな豚骨スープに別添されている“特製ペースト(辛ダレ)”を加えることによってピリッとした辛みがアクセントとなり、“ごま”と“ねぎ”がちょうど良い香ばしさ・美味しさを引き立て、最後まで飽きの来ないピリ辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071405106 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ)、スープ(植物油脂、ポークエキス、乳化油脂、豆板醤、食塩、ポーク調味料、みそ、香辛料、たん白加水分解物、還元水飴、酵母エキス、豚脂、オニオンパウダー、粉末しょうゆ、全卵粉)、かやく(ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、酒精、重曹、かんすい、香料、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、酸味料、カラメル色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (111g) 当たり]
熱量 491kcal たんぱく質 11.8g 脂質 20.6g 炭水化物 64.7g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.8g
(めん・かやく2.2g/スープ4.6g)ビタミンB1 0.28mg ビタミンB2 0.50mg カルシウム 468mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り特製ペースト、粉末スープといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に特製ペーストは文字通りペースト状の辛ダレが調理感のある油分とともに含まれているようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、かやくには…
- ごま
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り豚骨ラーメンと相性の良い丸刃の中細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量90gとボリューム感に関しても申し分ありません!
調理してみた
ではまず粉末スープを加えていきます!
こちらは大盛り仕様ということもあって割と量も多いんですが、特に豚骨臭さはなく、“スープに直接熱湯をかけてよく溶かしながら…”と記載されていた通り粉末スープを溶かすように熱湯を注ぎましょう。
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている特製ペーストを加える前の状態ではありますが…ポークをベースに食欲そそる香味野菜を利かせ、ピリッとした辛ダレがちょうど良いアクセントをプラス、さらに“ねぎ”と“ごま”からも良い旨味や香ばしさが滲み出すボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製ペースト”を加えていきます!
すると…ラー油のような油分に加え、豆板醤や味噌を含むペースト状の“辛ダレ”が出てきますのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!それによって後味すっきりとした豚骨スープにちょうど良いアクセントがプラスされ、最後まで飽きることなく楽しめそうです!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…豚骨ラーメンらしい白濁とした乳化感に“辛ダレ”の赤みがプラスされ、調理方法には“特製ペーストを加えてよく混ぜ…”と記載されていましたが、お好みによって少しず加えて味変のようにして味わってみても良いかもしれません!
食べてみた感想
一口食べてみると…厳選した数種類のポークを使用したというだけあって豚骨臭さがなく、別添されている辛ダレを加えたことによってキレの良い辛み・塩気などがちょうど良いアクセントとなってバランス良く馴染み、やみつき感のある旨辛な味わいに感じられます!
また、脂っこさや“くどさ”などは一切なく、ついついスープが止まらなくなるような味わいが印象的で、実店舗でも素材と部位に拘った豚骨を水のみで炊き出す純豚骨スープというだけあってカップ麺でもそういったテイストを再現しているようです!
ちなみにこの“辛ダレ”は、あくまで食欲そそる程度のアクセント・辛みとなっていて、全く辛みがダメな方でも別添されている辛ダレの量で調整できるという点が良いですね!ベースとなる豚骨スープも楽しみつつピリッとしたアクセントを味わってみると良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中細フライ仕様で、つるっと滑らかな食感はもちろん、細いながらも弾力のある食感や歯切れの良いコシを兼ね備え、麺量90gによって食べ応え抜群に関しても申し分ありません!
そんな麺には、厳選した数種類のポークをベースに“にんにく”や生姜など香味野菜の旨味を利かせ、ピリッとした辛ダレ、さらに“ねぎ”や“ごま”を使用した旨味溢れる豚骨スープがよく絡み、一口ずつに深みのある豚骨の旨味や辛ダレによるアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る香味野菜の風味や“ごま”の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”らしくやや小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けをされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い中細麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
他にも、“ねぎ”はやや細かくカットされているため、シャキシャキとした食感とまではいきませんが…ほどよい薬味にもなったことで今回の豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、厳選した数種類のポークエキスに食欲そそる香味野菜を合わせ、別添されている辛ダレを加えることによってピリッとしたアクセントが際立ち、単調になりがちな豚骨スープにちょうど良いメリハリをプラス、さらに“ねぎ”と“ごま”からも良い旨味や香ばしさが引き立つ臨場感の高い仕上がりとなっています!
そして、豚骨が苦手な方でも飲みやすいという名店“暖暮”らしくカップ麺でも同じく豚骨特有の臭みが全くなく、品の良い旨味として後味すっきりとしたスープに溶け込み、豆板醤や唐辛子、味噌などを合わせた辛ダレが加わったことによって、ついついスープが止まらなくなってしまいます!
ちなみに気になる辛ダレの辛さについてですが、豆板醤や唐辛子を合わせたことでちょうど良いアクセントとなり、そもそも辛ダレというだけあって辛み成分だけでなく味噌によるコクや旨味も際立っているため、サラッとしたキレの良い豚骨スープにちょうど良いメリハリを加える程度でしたので、そこまで気にするほどのものではありません!
まとめ
今回「ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン 大盛り」を食べてみて、福岡・筑紫野市に本店を置く豚骨ラーメンの名店“ラーメン暖暮(だんぼ)”の看板メニュー“ラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…厳選した数種類のポークエキスに食欲そそる香味野菜を利かせ、ピリッとした辛ダレがちょうど良いアクセントとなって最後まで飽きさせることもなく、大盛り仕様の中細フライ麺が食欲を満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
また、個人的には豚骨臭さが強烈なフレーバーも好みなんですが…こういった丁寧にポークの旨味を利かせた品のあるテイストも好みで、特に辛ダレや香味野菜が利いたことで物足りなさといった感じが一切なく、さらに“ねぎ”や“ごま”を豊富に使用したことによって豚骨スープの美味しさが引き立つバランスの良い仕上がりでしたから、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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