「チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺」を食べてみました。(2024年8月12日発売・日清食品)
この商品は、“チキンラーメン”66回目のバースデーを記念したもので、今回は下記の通り“横丁グルメトリオ”として“ネオ横丁”でお馴染みのメニューを“チキンラーメン”流にアレンジ、練り胡麻をベースに花椒の華やかな香りとポークの風味を利かせたタレで“汁なし担々麺”を表現、醤油ベースのチキンスープで味付けした香ばしいチキンラーメンならではの麺からも良い旨味が滲み出す風味豊かな一杯、“チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺”となっております。(値段:税別236円)
レトロ感がありながらも、スタイリッシュでフォトジェニックな空間が広がる “ネオ横丁” は、居酒屋メニューから世界各国のグルメまで多彩な料理をカジュアルに楽しめる “エンタメ酒場” として、若者を中心に注目を集めています。
そこで今回、”ネオ横丁” でおなじみのメニューを「チキンラーメン」流にアレンジした「チキンラーメン 横丁グルメトリオ」を発売します。
引用元:「チキンラーメン 横丁グルメトリオ」(8月12日発売) | 日清食品グループ
ご覧の通りパッケージには“花椒香る汁なし担々麺”と記載されているように、このフレーバーに関しては練り胡麻をベースに花椒やポークの風味などをうまく利かせた旨辛な味わいに期待できそうです!
一方こちらには、“花椒の香りとごまの味わいが食欲をそそる”と記載され、その背景には、練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせたタレが絡む香ばしい麺や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・“ねぎ”が使用されているようです!
ちなみに“汁なし担々麺”と言えば当然湯切りするわけですが…今回の麺にも同じくチキンラーメン特有の味付けが施されていますから、湯切りした時点で美味しいスープに仕上がっているので、マグカップなどに注ぐことによってチキンスープも味わえます!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた香ばしく旨味が滲み出す仕様となっていて、それによって練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた“汁なし担々麺”らしい味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
練り胡麻をベースに花椒ならではの痺れる辛さが利いているものの、風味・辛さともにやや控えめな印象で、シリーズならではの香ばしさとうまく融合したことで最後まで飽きの来ない“汁なし担々麺”を表現、ピリッとした辛みによってちょうど良いメリハリが付いた安定感のある一杯となっていました!
チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺
今回ご紹介するカップ麺は、1958年8月25日から発売され今もなお愛され続ける超ロングセラー商品“チキンラーメン”66回目のバースデーを記念して登場したもので、お馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた麺に練り胡麻や花椒を利かせたタレが相性良くマッチし、風味豊かな味わいがいつもの“どんぶり型”として楽しめる一杯、“チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ちなみに今回は“横丁グルメトリオ”ということで、“チキンラーメンどんぶり 18種のスパイス香る スパイシーカレー”と“チキンラーメンビッグカップ ごま油香る ねぎ塩チキン味”も同時発売されていて、ここ数年はチキンラーメンのバースデー企画として恒例となっています!
それでは、今回の“チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺”がどれほど練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた“汁なし担々麺”ならではの濃厚なタレに仕上がっているのか?具材に使用された味付豚ミンチとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても醤油ベースのチキンスープで味付けが施された風味豊かな麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り441kcalとなっております。(塩分は5.5g)
カロリーは、汁なしカップ麺ながらもチキンラーメンらしくキレ・後味すっきりとした“汁なし担々麺”ということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。(スープの2.9gが加わっています。)
ちなみに1食当たり93g、麺の量は80gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、豚脂や“みそ”をはじめ…
- しょうゆ
- ポークエキス
- 香味調味料
- 香辛料
- 醸造酢
- 植物油脂
- ねりごま
- 食塩
といった、練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせたコク深いタレに仕上げ、味付けが施された麺からも良い旨味・香ばしさが滲み出すことで“チキンラーメン”らしい“汁なし担々麺”を再現、まさにシリーズならではのフライ麺をうまく活かした香り高い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や“しょうゆ”、食塩やチキンエキス、香味調味料や香辛料など実に様々な材料が確認でき、やはりお馴染みロースト醤油のチキンスープで味付けが施された麺が採用されていることが伝わってきます!(湯切りする際は必ずマグカップに注いでチキンスープも楽しんでみてください。)
JANコード 4902105284537 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、香味調味料、香辛料、デキストリン、オニオンパウダー)、たれ(豚脂、みそ、しょうゆ、ポークエキス、糖類、香味調味料、香辛料、醸造酢、植物油脂、ねりごま、食塩)、かやく(味付豚ミンチ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香料、酒精、香辛料抽出物、酸味料、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、ビタミンB2、くん液、ビタミンB1、甘味料(スクラロース)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (93g) 当たり]
熱量 441kcal たんぱく質 9.4g 脂質 21.1g 炭水化物 53.3g 食塩相当量 5.5g ビタミンB1 0.19mg ビタミンB2 0.25mg カルシウム 138mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り味付けされたお馴染みの麺などがすでに入っていて、他には“液体たれ”といった調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた“汁なし担々麺”のタレらしく若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り醤油ベースのチキンスープで味付けが施された旨味や香ばしさが広がるシリーズならではの仕様となっていて、しっかりと馴染ませながら食べ進めることによって旨味・香ばしさが滲み出し、コク深くやみつき感のある味わいがじっくりと楽しめそうです!
さらにその麺の裏側には“かやく”として…
- 味付け豚ミンチ
- ねぎ
がすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:380ml)
その後しっかりと湯切りしたところがこちら!(湯切り口はやや幅が広いので、若干口が広いマグカップを用意した方が良さそうです。)
湯戻りしたのと同時に味付けが施された麺の色も薄くなったことで湯切りしたスープに旨味が滲み出しているようで、いつものキレ・後味の良さに際立ち、まだ別添されている“液体たれ”を加える前の状態ではありますが…練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた最後まで飽きの来ないコク深く風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ちなみに今回は横幅の広いマグカップに湯切りしてみました!
すると…しっかりと味付けされたチキンスープに仕上がり、シリーズとしては一風変わった“汁なし担々麺”とともにキリッとした味わいが交互に楽しめそうです!
では続いて先ほどの“液体たれ”を加えていきます!
こちらにはラー油のような油分の後に練り胡麻や味噌などトロッとしたタレが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして“汁なし担々麺”らしい花椒の風味がほんのりと広がっていきます!
では、よーく混ぜてみます!
そして“液体たれ”が全体に馴染んだところがこちら!
すると…練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた“汁なし担々麺”ながらも濃厚というより後味すっきりとした印象が強く、単調になりがちな“チキンラーメン”がひと味違ったテイストとして楽しむことができ、最後まで飽きの来ないピリ辛な一杯に仕上がっているようです!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…練り胡麻の旨味やポークのコク、そして痺れる辛さの花椒がバランス良くまとまっていて、味付けされたチキンラーメンならではの麺から滲み出すチキンの旨味や香ばしさが思ったより相性良く馴染み、シリーズらしさを残しつつ“汁なし担々麺”にアレンジしているようです!
一方でシリーズらしくアレンジしたフレーバーなんでしょうけど、麺の味付けがいつもと同じなので湯切りしたスープも味わえるんですが、いつもの“チキンラーメン”の味ですから、個人的には“汁なし担々麺”にもう少し寄せてほしかったという感じも否めません…
とは言え、単調になりがちなチキンラーメンをうまく“汁なし担々麺”にアレンジしていますから、最後まで飽きることなく雰囲気ある味わいが楽しめることと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みの味付けが施された仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、いつも通り香ばしさ広がる仕上がりとなっているようです!
そんな麺には、練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせた“汁なし担々麺”ならではのタレがよく絡み、味噌のコクや花椒のピリッとした辛さなどが口いっぱいに広がっていき、チキンラーメンならではの香ばしさや爽やかな花椒の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚ミンチが入っていて、若干量は少ないものの、ほどよく味付された肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはよく馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしいフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、やや小さくカットされた“ねぎ”は、シャキシャキ感こそありませんが、今回の一杯にちょうど良い薬味として旨味を引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
タレについて
タレは、練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせたことで“汁なし担々麺”ならではの味わいに仕上げ、チキンラーメンらしいロースト醤油のチキンスープで味付けした麺から滲み出す旨味や香ばしさが絶妙にマッチし、若干パサついた感じによって“くどさ”などは一切ないため、香ばしい風味がクセになる割とライトなテイストとなっています!
そして上記の通り、今回のポイントとしては…やはり“汁なし担々麺”を“チキンラーメン”流にアレンジしている点であり、従来の味を活かした味わいが若干賛否分かれそうな気もしますが、言い換えてみると他にはない美味しさが表現されているため、人によってはハマるかもしれません!
まとめ
今回「チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺」を食べてみて、66回目となるチキンラーメンの周年記念“横丁グルメトリオ”のひとつとして登場した一杯には…練り胡麻をベースに花椒やポークの風味を利かせ、そこに味付けされたフライ麺からチキンの旨味や香ばしさが滲み出しているものの、あくまで“チキンラーメン”らしさを活かしたアレンジメニューといった雰囲気のある仕上がりとなっていました!
やはりチキンラーメン自体がシンプルなテイストということもあってアレンジされたフレーバーは合いますね!若干賛否ありそうな感じではありますが、今回は久しぶりの汁なしタイプということで暑い日でも気軽に楽しめるのではないでしょうか?
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