東洋水産

「推しの一杯 大喜(だいき)純とりそば」人気メニュー“とりそば”の濃厚版がカップ麺で限定復活

推しの一杯 大喜 純とりそば
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

推しの一杯 大喜 純とりそば」を食べてみました。(2024年11月11日発売・東洋水産

この商品は、東京都台東区の人気ラーメン店“らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)”の提供中止メニュー“純とりそば”をカップ麺に再現したもので、鶏をベースに魚介の旨味と香辛料をバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープに仕上げ、煮干しオイルや柚子の香りで味を調えた上品な一杯、“推しの一杯 大喜 純とりそば”となっております。(値段:税別333円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りパッケージには、“限定メニューがカップ麺で復活”と記載され、その背景には…鶏の旨味を活かした白濁とした鶏白湯スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏挽肉・味付鶏肉だんご・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!(人気メニュー“とりそば”の濃厚バージョンが“純とりそば”です。)

ちなみにこの“推しの一杯”シリーズは、これまでも以下の通りいくつかの商品が登場しており、コンセプトとしては…“東洋水産がオススメする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現したブランド”となっています!

他にも特徴として…麺は東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による中太ノンフライ仕様で、コク深くもキレの良い鶏白湯スープにも負けじと生麺さながらの食感が心地良く、それとともに鶏の旨味を丁寧に利かせた濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

鶏の旨味をしっかりと利かせた濃厚かつ煮干しや柚子で味を調えたスープは、不自然な“とろみ”ではなくコク深くまろやかな味わいで、キリッとした“かえし(タレ)”によってちょうど良いメリハリをプラス、そこに本格感のある中太麺が絶妙にマッチしたワンランク上の一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年11月11日に東洋水産株式会社から発売された「推しの一杯 大喜 純とりそば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「推しの一杯 大喜 純とりそば」とは?

そもそも“らーめん 天神下 大喜(だいき)”は、日本料理で20年もの修行を経た後、店主である“武川 数勇(たけかわ かずゆき)”氏が1999年6月に東京都文京区湯島にオープンしたのがはじまり。(2017年5月に東京都台東区に移転)

中でも人気メニュー“とりそば”の濃厚バージョンが“純とりそば”であり、現在は提供していませんが、カップ麺の発売と連動して実店舗でも“純とりそば”が期間限定で復活しています(日曜を除く2024年11月22日まで1日10食限定)。

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り450kcal(めん・かやく317kcal / スープ133kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、“どんぶり型”・濃厚な鶏白湯スープの割にノンフライ仕様ということもあって若干低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと133kcalと高い数値を占めていることから、やはり鶏の旨味を存分に活かした“純とりそば”らしい濃厚な味わいを再現、パッケージに記載されていた通り“コクのある濃厚鶏白湯ラーメン!”というのも納得の仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキンエキスや鶏脂をはじめ…

  • 植物油
  • 食塩
  • こんぶエキス
  • 魚介エキス
  • しょうゆ
  • 粉末野菜
  • 香辛料
  • 豚脂
  • 油脂加工品
  • 香味油脂
  • チキン風味パウダー

といった、鶏をベースに魚介の旨味や香辛料をバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープに仕上げ、ほんのり香る柚子の香りが品の良さをプラスし、コク深くもキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリとなった繊細な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)

JANコード4901990379410
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(チキンエキス、鶏脂、植物油、デキストリン、砂糖、食塩、こんぶエキス、魚介エキス、しょうゆ、粉末野菜、香辛料、豚脂、油脂加工品、香味油脂、たん白加水分解物、チキン風味パウダー、乾燥卵黄)、かやく(味付鶏挽肉、味付鶏肉だんご、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、レシチン、カラメル色素、pH調整剤、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量450kcal
めん・かやく:317kcal
スープ:133kcal
たんぱく質13.2g
脂質14.0g
炭水化物67.9g
食塩相当量6.9g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.7g
ビタミンB10.42mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム226mg

引用元:推しの一杯 大喜 純とりそば | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープ、液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは鶏の旨味エキスとなる脂がたっぷりと含まれているようですが、サラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺は東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかさとコシの強さが表現されたノンフライ仕様で、湯戻りする以前からすでにクオリティの高い食感に期待できそうです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます。

そして、かやくには…

  • 味付鶏挽肉
  • 味付鶏肉だんご
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

では、液体スープと粉末スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そしてスープが全体に馴染むと…白濁としたドロドロ系の濃厚な鶏白湯というわけではなく、旨味が凝縮されたコク深くもメリハリの付いた味わいといった印象で、煮干しや柚子を加えたことで繊細さや上品さが際立ち、麺・具材・スープそれぞれに拘りを感じます!

「推しの一杯 大喜 純とりそば」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…鶏の旨味がまろやかでコク深く、キレの良さやほんのり感じる煮干し感や柚子の香りなどがバランス良く融合したことで単調になることなく複雑で繊細な味わいを再現、喉越しも非常に良く最後まで飽きの来ないメリハリの付いた仕上がりとなっています!

特に不自然な“とろみ”を付けていない点が好印象で、素材の旨味をうまく組み合わせたことによって丁寧な鶏白湯スープに仕上げ、なんと言ってもキリッとした“かえし(タレ)”が良いですね!これがちょうど良いアクセントとなっているようです!

そのため、割烹で腕を振るった経歴を持つ名店というのも納得で、イメージしているような鶏白湯とはひと味違った旨味溢れるスープで、具材に使用された味付鶏挽肉・“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していきます!

麺について

麺は、独自製法による生麺さながらのノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、密度感が高く食べ応えに関しても申し分ありません!

そんな麺には…鶏の旨味をベースに魚介系や香辛料などをバランス良く合わせた鶏白湯スープが良く絡み、まろやかな味わいや煮干しの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る柚子の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、食感柔らかな“味付鶏肉だんご”が入っていて、使用されている数やサイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕様となっていたため、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格的な中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、若干小ぶりな味付鶏挽肉も同じく味付けされたことでしっかりとした旨味が印象的でしたので、スープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

そしてこちらのメンマは、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味何かもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

他にも部位の異なる大きくカットされた“ねぎ”が使用されていて、ちょうど良い薬味となったことで今回の鶏白湯スープを美味しく引き立てる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、鶏の旨味を煮干しや香辛料とともに丁寧に利かせたコク深くもキリッとした味わいに仕上がり、“コクのある濃厚鶏白湯ラーメン!”というだけあって単純にドロッとしているわけではなく様々な材料を利かせたことで繊細なテイストとなっていて、醤油感のあるキレの良さも良いですね!

ただ、人気メニュー“とりそば”の濃厚バージョン“純とりそば”を再現しているので、もう少し鶏油などを使用して良い意味での脂っこさを引き立てても良かったような気もします!とは言え特に変なクセもないので、幅広い層に好まれる鶏白湯に間違いありません!

まとめ

今回「推しの一杯 大喜 純とりそば」を食べてみて、東京都台東区の名店“らーめん 天神下 大喜”の提供中止メニュー“純とりそば”をカップ麺に再現した一杯には…鶏の旨味を丁寧に利かせ、魚介の旨味や香辛料、柚子の香りなどをバランス良く合わせたことで繊細な味わいに仕上げ、そこに生麺さながらの中太ノンフライ麺が食欲を満たすクオリティの高いフレーバーとなっていました!

また、濃厚とは言っても特に脂っこさや“くどさ”があるわけでもなく、ドロッとした粘度もありませんから、麺との絡みもちょうど良いですし、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、旨味も強く後味も良かったので大変好評の一杯と言えるのではないでしょうか?

この記事を読んだあなたにおすすめ!

この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です