「別格麺神 京都鶏白湯」を食べてみました。(2025年9月15日発売・明星食品)
この商品は、まるでお店で食べているようなコシが強い神食感の超極太麺に常識を越えた神旨な味わいが楽しめるという…カップ麺の域を超えた明星食品の“麺神(めがみ)”シリーズのリニューアル版で、麺の食感とスープの香り立ちをブラッシュアップした濃厚で別格な一杯、“別格麺神 京都鶏白湯”となっております。(値段:税別306円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“生めん風3層極太製法”と記載され、その背景には…鶏の旨味に香味野菜や鶏油などを合わせた“京都鶏白湯”ならではの濃厚なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・チャーシュー・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は新たに“もち小麦”を配合したことによってもっちり感が際立ち、鶏油の抽出方法を変更した“鶏白湯”ならではの濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ちなみに今回は同じく麺とスープをブラッシュアップした一杯、“別格麺神 横浜家系豚骨醤油”も同時発売されています!
スープは液体・粉末のWパック仕様によって非常に臨場感溢れる“鶏白湯”ならではの味わいで、もっちり感が増したノンフライ麺が相性良くマッチした本格的な仕上がりとなっていました!
「別格麺神 京都鶏白湯」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り471kcal(めん・かやく310kcal / スープ161kcal)となっております。(塩分は7.5g)
カロリーは、“どんぶり”タイプ・鶏の旨味に香味野菜を利かせた濃厚な鶏白湯スープの割にノンフライ仕様ということもあって思っていたよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっているようです。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は73gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキン調味料や豚脂をはじめ…
- チキンエキス
- 植物油脂
- 食塩
- ポークエキス
- チキンオイル
- しょうゆ
- 鶏レバー粉末
- 香味調味料
- 油脂加工品
- 香辛料(ガーリック、ジンジャー)
といった、鶏の旨味をベースに食欲そそる香味野菜や鶏油などをバランス良く合わせた繊細かつ濃厚な鶏白湯スープに仕立て上げ、そこに具材として使用された鶏ワンタンからも良い旨味が滲み出すシリーズならではの神旨な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星食品株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード 4902881458542 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、米粉、香味調味料、酵母粉末)、スープ(チキン調味料、豚脂、チキンエキス、植物油脂、食塩、糖類、ポークエキス、チキンオイル、しょうゆ、鶏レバー粉末、たん白加水分解物、香味調味料、油脂加工品、香辛料(ガーリック、ジンジャー))、かやく(ワンタン、チャーシュー、ねぎ)/加工デンプン、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、香料、リン酸塩(Na)、乳化剤、微粒二酸化ケイ素、ソルビット、炭酸マグネシウム、カロチノイド色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 471kcal
めん・かやく: 310kcal
スープ: 161kcalたんぱく質 9.0g 脂質 16.3g 炭水化物 72.0g 食塩相当量 7.5g
めん・かやく: 3.2g
スープ: 4.3gビタミンB1 1.32mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 139mg
開封してみた
フタを開けてみると、液体スープ、粉末スープ、“かやく”といった3種類の調味料などが入っています!

また、麺は厚みもあり幅広な超極太ノンフライ仕様で、湯戻りすることによってシリーズらしい本格感のある神食感を演出し、麺量73gとボリューム的にも申し分ありません!
※鶏ワンタンだけはすでに入っています。

調理してみた
ではまず、“かやく”を加えてみます!
そして具材には…
- チャーシュー
- ねぎ
が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

次に粉末スープと液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…見るからに乳化感のある白濁とした鶏白湯スープに仕上がり、鶏油も加わったことで旨味やコクが際立っているようで、表面に浮かぶ油分によって本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめそうです!

「別格麺神 京都鶏白湯」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…鶏の旨味をベースに香味野菜や鶏油を合わせ、“京都鶏白湯”らしい濃厚ながらもキリッとした“かえし(タレ)”も加わったことでちょうど良いメリハリが付いた飲みやすい仕上がりです!
ちなみにこれまでも“鶏白湯”に関しては縦型ビッグサイズで“麺神カップ 濃香鶏白湯(2022年1月10日発売/2022年11月14日リニューアル発売)”が登場していたんですが、より本格感が増したことで、ついついスープが止まらなくなってしまいます!
この辺りに関しては…“カップ麺の常識を越えた〜”や“神旨・神食感”といったお店で食べるような強いコシ・超極太麺だけでなく、鶏や鶏油も丁寧で鶏白湯ならではのまろやかさをうまく活かしたことで満足度の高い味が楽しめることに間違いありません!
麺について
麺は、厚みもあり幅広で噛み応え抜群な超極太ノンフライ仕様で、特にもっちり感がアップした生麺らしい弾力とコシを併せ持ち、麺量73gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…鶏の旨味をベースに食欲そそる香味野菜をバランス良く利かせ、鶏油の風味やキレの良い“かえし(タレ)”を合わせたコク深くも後味の良い鶏白湯スープがよく絡み、まろやかな旨味や香味野菜などの味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るガーリックや鶏油の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、食感滑らかな鶏ワンタンが入っていて、ノンフライ仕様らしく本格的で、包まれた餡から鶏の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめは全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのチャーシューは若干チープな印象を受けるかもしれませんが…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、やはりスープとよく馴染ませながらいただくと良さそうです!

他にも、割と大きくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょっとした薬味として今回の濃厚な鶏白湯スープを美味しく引き立てています!

スープについて
スープは鶏の旨味をしっかりと利かせ、香味野菜や鶏油などをバランス良く合わせた鶏白湯らしいコク深い味わいで、キリッとした“タレ(かえし)”を強調させたことでメリハリの付いた最後まで飽きの来ない別格の一杯といったところ!
そして、この鶏の旨味に関して臭みはもちろん脂っこさや“くどさ”など一切なく、ガーリックやジンジャーの香味野菜によってアクセントがプラスされ、全体的なクオリティは間違いなく以前の縦型ビッグサイズよりも高く感じられます!

まとめ
今回の「別格麺神 京都鶏白湯」は…鶏をじっくりと煮込んだような旨味に香味野菜や鶏油などを合わせたことによって本格感のある味わいに際立ち、“生めん風3層極太製法”によるもっちりとした極太麺が食欲を満たすクオリティの高い一杯となっていました!
そして、前作よりブラッシュアップした仕上がりとなっていましたので、さらなる鶏油の脂感や風味を改良した今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!