寿がきや食品

香味徳 HAWAII BEEFY WILD!ハワイ店限定メニューがカップ麺に登場

香味徳 HAWAII BEEFY WILD
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香味徳 HAWAII BEEFY WILD」を食べてみました。(2019年5月27日発売・寿がきや食品)

この商品は、60年もの歴史を誇る老舗ラーメン店“牛骨ラーメン”で人気の「香味徳(かみとく)」“ハワイ店”限定で提供されている味わいをカップ麺に再現したもので、黒マー油を利かせたこってり系牛骨ラーメンが登場です!

それも…鳥取県・赤碕を本店とする“香味徳”は東京の銀座やハワイにも店舗展開しているんですが、そのハワイ店の限定メニュー“Beefy Wild(ビーフィーワイルド)”といった牛骨白湯スープに黒マー油による香ばしい旨味を利かせ、焦がしニンニクによる辛みがちょうど良いスパイシーさと味に締まりをプラスした旨味溢れるコク深い一杯“香味徳(かみとく)HAWAII BEEFY WILD”となっております。(税抜き283円)

ご覧の通り、パッケージには“BEEFY WILD(ビーフィーワイルド)”といった…たくましい牛肉の旨味ともとれる名称が力強く表現され、“こってり系牛骨ラーメンー牛骨白湯ガーリック&ピリ辛ー”と記載されているように“香味徳”ならではの“牛骨ラーメン”をこってりとしたコクとガーリックによって食欲奮い立たせるような一杯に仕上がっているようです!

香味徳 HAWAII BEEFY WILD パッケージ

一方こちらにも“香味徳HAWAII限定”といった文字がしっかりと記載されていて、ハワイの方に合わせた仕上がり・味の趣向かと思いきや…実は元となる“牛骨ラーメン”の味わいにポークやガーリックを加えたことで牛骨ラーメンとは思えないほどの油っこさや“くどさ”といった牛の旨味ならではのクセがうまく調和されているんです!

そしてパッケージ背景にはそういった濃厚・コク深い牛骨白湯スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されているんですが、これを見る限り具材にはチャーシュー・フライドガーリック・ねぎ・もやしが使用されているようですね!

そしてこちらにも、黒マー油を加えたことによる焦がしニンニクのやみつきになる風味が香る特徴的なコク深い濃厚なスープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、見るからに旨味が凝縮された味わいはもちろん、黒マー油ならではの香ばしい風味がなんとも食欲かき立てられますね。

こういった乳化感のあるポークの利いた牛骨ラーメンに黒マー油を合わせるとは…想像しただけでも美味しいに決まってますから。。その仕上がりには相当期待して良いのではないでしょうか?

ちなみにアクセントに加えたという辛みというのは…具材に使用された“フライドガーリック”によるもののようで、詳しくは後述しますが、細かくカットされたガーリックにはピリッとした辛みが加わり、これによって味が引き締まったことで、濃厚・コク深い味わいが最後まで飽きることなく唸るほどの美味しさを何度も楽しめるわけです!

他にも特徴として…中太・ノンフライ仕様のもちっとした弾力ある食感が印象的な“寿がきや食品”ならではの美味しい麺が採用され、それによってすすり心地の良さはもちろん、ほんのり“ちぢれ”を付けたことによるスープとの絡みの良い仕上がりとなり、濃厚な牛骨白湯スープを最後までじっくりと堪能できる味わい深い仕上がりとなっています!

実際に食べてみて…

“牛骨ラーメン”といったイメージからはかなり進化しているとも言えるポークによる白湯スープが非常に厚みのあるコクや濃厚さが美味しく仕上がり、さらに相性抜群な黒マー油による香ばしいニンニクのコクが旨味をより一層引き立て、まろやかな旨味とアクセントに利いた辛みが絶妙なバランスとなってスープが止まらなくなる一杯となっていました!
これは特に、“香味徳”ファンはもちろん、黒マー油の利いた香ばしくコク深い“牛骨白湯スープ”をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では今回はこの“香味徳”ハワイ店限定メニュー“HAWAII BEEFY WILD”の味わいを再現した香ばしくコク深い旨味溢れる一杯「香味徳 HAWAII BEEFY WILD」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

香味徳 HAWAII BEEFY WILD

今回ご紹介するカップ麺は、創業60年もの歴史ある人気店“香味徳(かみとく)”のハワイ店限定メニューである“HAWAII BEEFY WILD”の味わいを再現したもので、牛骨白湯スープといった濃厚・コク深いスープをベースに黒マー油による香ばしい“にんにく”の旨味がピリッとした辛みのアクセントが合わさった絶妙な旨さとなった一杯“香味徳 HAWAII BEEFY WILD”となっています。

ご覧の通り、パッケージには“鳥取牛骨ラーメン発祥の店”と記載されているように、ここ“香味徳”の本店は赤碕店(鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕1979)となっていて、本店では二代目となる“紙徳 武男”氏、そして3代目は兄弟となっていて、“紙徳 真一”氏が銀座店(2010年7月開業)、“紙徳 潤一”氏がハワイ店(2014年7月開業)にてそれぞれ“牛骨ラーメン”の味わいを日本のみならず世界へと広めているようですね!

また、この“香味徳”のカップ麺と言えば…以前ご紹介した“銀座香味徳監修鳥取ゴールド牛骨ラーメン”といった商品もありましたが、その際の仕上がりとはまたひと味違った仕上がりとなっていて、濃厚でありながらもコク深く、さらに黒マー油(焦がしニンニク油)と辛味を加えたことによる一杯が表現されています!

そしてその際のカップ麺は、商品名にもあるように“銀座香味徳”が監修となり、今回の“香味徳 HAWAII BEEFY WILD”にそういった文字は見当たりませんでしたが、恐らくハワイ店限定メニューというだけあって、監修はハワイ店(“紙徳 潤一”氏)によるものと思われます!

それでは、今回の“香味徳 HAWAII BEEFY WILD”がどれほど旨味の詰まった牛骨白湯スープに仕上がっているのか?黒マー油による香ばしい“ニンニク”の旨味やフライドガーリックによるピリッとした辛みの具合などなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り380kcal(めん・かやく339kcal / スープ41kcal)となっております。(塩分は7.2g)

カロリーは、濃厚な牛骨白湯スープの割に思ったほど高い数値ではないようですが、塩分の方はかなり高めの数値となっているようですね!
ちなみに1食当たり113g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープに占める数値が思ったよりも低めにも感じられるため、やはり牛骨やポークといった旨味を存分に活かしたコク深い仕上がりを想像させますね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やビーフエキスをはじめ…

  • 動物油脂
  • 香味油
  • ポークエキス
  • みりん
  • 香辛料
  • 豆板醤パウダー
  • 野菜エキス
  • ガーリックペースト

といった、牛骨の旨味をポークと合わせたことで、コク深くも濃厚な味わいが楽しめる牛骨白湯スープに仕上げ、黒マー油による食欲そそる香ばしい“にんにく”の旨味がコク深さをより一層引き立たせ、さらに濃厚さをうまく調和させるかのようにピリッとした辛みを加えた絶妙なバランスとなった味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4901677082510
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、小麦たん白、大豆食物繊維、たん白加水分解物)、スープ(しょうゆ、ビーフエキス、動物油脂、香味油、ポークエキス、たん白加水分解物、みりん、食塩、ゼラチン、香辛料、豆板醤パウダー、乳糖、野菜エキス、デキストリン、ガーリックペースト)、かやく(チャーシュー、フライドガーリック、ねぎ、もやし)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、着色料(フラボノイド、クチナシ、パプリカ色素、カラメル、炭末)、増粘多糖類、酒精、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物、V.C)、カゼインNa、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量380kcal
たん白質11.1g
脂質11.2g
炭水化物58.6g
食塩相当量7.2 g
(めん・かやく:2.6 g)
(スープ:4.6 g)
カルシウム110mg

引用元:香味徳 HAWAII BEEFY WILD:即席めん:ノンフライめん:寿がきや食品株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り後入れかやくスープ、液体スープ、かやくといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらがその調味料など3パックとなっていて、中でもスープは2種類あり、どちらとも後入れタイプの液体・粉末となっています!

また、麺はご覧の通り中太といった仕様でしょうか?ほんのりと“ちぢれ”が付き、個人的にも“寿がきや食品”の麺は非常にコシもあって好みの麺ですから、今回の仕上がりにも期待できそうです!

また、ノンフライ麺ということもあって、しっかりとしたコシや弾力が楽しめそうな麺でもあり、今回の牛骨白湯スープといったコク深い濃厚・スパイシーなスープとの相性なんかも気になりますね!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

かやくには、

  • チャーシュー
  • もやし

が入っています。

“もやし”に関しては…湯戻りしていない状態ではありますが、若干物足りなさを感じさせる量となっていますね。。

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの中太麺がノンフライ麺ならではのもっちりとした弾力あるコシが表現された張りのある仕上がりとなり、すすった時に香る黒マー油ならではの香ばしい“にんにく”の風味を活かした一杯…といった印象の出来上がりです。

では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
ちなみにこの液体スープには牛骨だけでなく、ポークの旨味といった脂なんかも含まれていたようですので、調理中はしっかりとフタの上で温めておくと良いでしょう!

さらに、先ほどの“後入れかやく入スープ”も加えていきます!
ちなみにこちらには…

  • フライドガーリック
  • ねぎ

が入っているようです。

よく見るとフライドガーリックは香辛料を利かせているかのような赤みを帯びた仕上がりとなっていて、“にんにく”ならではの辛みが後押ししたことで、より一層“黒マー油”の香ばしい旨味にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!…なるほど、これによってスパイシー感なんかも表現しているわけですね!

また、それ以外にも黒マー油に含まれる“焦がしニンニク”特有の食欲そそる香りが一気に漂い、この香ばしさがまた牛骨白湯スープにもぴったりな風味・コクを引き立てているようです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…牛骨ラーメンとは思えないほどしっかりとした白湯スープに仕上がり、牛骨×ポークといった旨味に旨味が重なったことでコク深い濃厚感、そしてその味わいを飽きさせることのないスパイシーな香辛料や黒マー油が相性良くマッチしているようで、この組み合わせはかなり絶妙といったところではないでしょうか?

そして、何と言ってもこの色鮮やかにも見えるフライドガーリックをはじめとする様々な香辛料・薬味などの色合いが黒マー油とのコントラストとなって、見た目からも十二分に美味しさが伝わってきますね!

食べてみた感想

一口食べてみると…結論から言うとめちゃくちゃ美味いです!!!
まず牛骨ラーメンといった先入観は持たない方が良いかもしれませんね!

牛骨とポークとの旨味が非常にコク深く濃厚な味わいとして白湯スープに表現されているわけですが、これがまた絶妙なバランスとなっています!

そして、牛骨ならではのクセのある油っこさといった感じも一切なく、これほどまでにポークとの相性が良い牛骨白湯スープは思い付きません!そして何と言ってもこのフライドガーリックをはじめとする豆板醤や香辛料などのほどよい辛みがちょうど良いアクセントとなったことで全くスープを飽きさせませんね。。止まらなくなります。。

麺について

麺は、ご覧の通り中太麺といったそこまで太い仕様ではないんですが、麺の美味しさに定評のある“寿がきや食品”によるノンフライ麺ということもあって、弾力あるもっちり感やコシが楽しめる絶妙な仕上がりとなっています!

そんな麺には、まろやかでありながらもコク深い濃厚な牛骨白湯スープがよく絡み、一口ずつにキレとこってり感がバランス良く仕上がったポークの旨味が口いっぱいに広がっていき、黒マー油ならではの香ばしさや、ほどよい香辛料の利いたアクセントが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺らしいやや小さめな仕上がりではありますが…ほどよく肉の旨味なんかも感じられるため、牛骨白湯スープをしっかりと絡めた麺と一緒に楽しんでみるとスープの旨味も増して楽しめるかと思われます!

また、こちらの“もやし”は、若干使用されている数に物足りなさを感じるものの…シャキシャキとした食感が非常に心地良く、思ったよりも“ねぎ”といった食感の良い薬味なんかも豊富に使用されているため、そこまで気にはならないかもしれませんね!

そしてこれです!フライドガーリックなんかも使用されていて、やや小さめな具材ではあるんですが、じっくりと味わってみると…これがまた黒マー油ならではの香ばしさを後押しするかのような“にんにく”の旨味がしっかりと表現されていて、この赤みを帯びた仕上がりからも想像付くようにほどよい辛みなんかもあり、これが今回の一杯にちょうど良いアクセントにもなっているような気もしますね!

スープについて

スープは、ご覧の通り牛骨白湯スープということで若干白濁したコク深く濃厚な味わいを想像させる仕上がりとなっています!

そして、まろやかな旨味が表現されているのはもちろん、濃厚過ぎることもありません!

そういったバランスの良さが先ほどご説明したような香辛料や黒マー油による香ばしい“にんにく”によってうまく調和されていて、こってり感とすっきり感を兼ね備えた非常にクオリティの高い仕上がりに感じられるのではないでしょうか?

また、“香味徳”は銀座に続いてハワイにも進出したというだけあって、“牛骨ラーメン”をより進化させているようですね!特にこのポークを利かせた白湯スープの仕上がりは、黒マー油やほどよい辛さを加えた絶妙なバランスとなったことでかなり美味しいです!!

そしてまさに“牛骨ラーメン”というよりも…ポークの旨味を牛骨によって引き立て、濃厚な白湯スープに仕上げたところに黒マー油や香辛料によってメリハリが利き、最後まで全くこってりとした味わいを飽きさせない厚みのあるスープは箸が止まりません。。

このように、今回の“香味徳 HAWAII BEEFY WILD”はポークの旨味に際立った“こってり系牛骨ラーメン”となっていて、旨味・濃厚感・香辛料など全てにおいて文句なしのバランスとなっていたため、後はお好みにで香辛料を足すなどして自分なりの辛さを調整してみると良いでしょう!

まとめ

今回「香味徳 HAWAII BEEFY WILD」を食べてみて、牛骨白湯スープをベースに黒マー油による香ばしい“にんにく”の旨味がコク深さをより一層引き立て、こってり感を豆板醤や香辛料、フライドガーリックによって辛みとしてのアクセントがプラスされたことで、最後まで飽きの来ない濃厚な味わいが表現されていました!

また、今回は“香味徳”ハワイ店限定メニューを再現した一杯ということもあって、なかなか味わうことができないということもあって…こってりとした味わいが好みの方は一度味わってみる価値ありです!牛骨白湯スープと黒マー油・香辛料とのバランスはかなり満足度も高いのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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