「MEGAゴマ 担担麺」を食べてみました。(2019年7月22日発売・エースコック)
この商品は、定期的に発売されている素材の美味しさをとことん高めたブランド“MEGA”シリーズの新商品ということで、今回はなんとエースコック史上最多量となる「ゴマ」を使用した担担麺に仕上げ、中でも特にゴマの風味豊かな香ばしさが際立った濃厚な味わいが表現された一杯“MEGAゴマ 担担麺”となっております。(税抜き220円)
それも…ポークや豆板醤の旨味を利かせたコク深く濃厚な担担麺をベースに、担担麺には欠かせない唐辛子や花椒を利かせ、ほんのり痺れる辛みが表現されてはいるものの、そこに“MEGAゴマ”の名にふさわしく大量のゴマを使用したことで、香ばしい風味豊かなスープに仕上がり、圧倒的的なゴマの力強さを感じられる仕上がりのようです!
ご覧の通り、パッケージには大量のゴマが使用されていることが明快に伝わって来るデザインとなっていて、後ほど詳しくご説明しますが、実はこの“MEGAゴマ”は“MEGA”シリーズ第2弾にも登場していて、今回で第10弾となる“MEGAゴマ”の登場によってさらにゴマが持つ風味を強化され、後入れのふりかけを加えることによってエースコック史上最多量となる「ゴマ」が使用された一杯となったわけです!!これはまさしく“MEGA”シリーズにふさわしい…気持ち良いほどの振り切った仕上がりに期待できそうです!
そしてその気になる特徴としては…スープ・かやく・仕上げのふりかけのすべてにゴマを豊富に使用し、原材料を確認してみるとおわかりいただけるかと思いますが、担担麺特有の練り胡麻が使用されておらず、今回大量に使用されたゴマによって香ばしさと担担麺ならではの旨味が表現されているため、濃厚ではありますが、まったりとした練り胡麻のドロッとしたスープというよりも香ばしさに際立った後味すっきりとした担担麺に仕上がり、最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっています!
また、こちらパッケージ側面には“香ばしいゴマの風味きわだつ”と記載されているように、まさしくねっとりとした担担麺ではなく後味すっきりとした香ばしさが心地良い仕上がりが特徴的な担担麺のようで、これは隅々までゴマの風味が楽しめる担担麺に期待できそうですね!
一方、こちらには“濃厚旨辛スープ”と記載されているように、パッケージデザインにかなり圧倒されるため、思わず担担麺であることを忘れてしまいそうですが…基本となるスープは濃厚な担担麺ということで、担担麺らしい旨味と辛みがバランス良く表現され、そこに相性抜群なゴマが大量投入されたことによって濃厚さを際立たせた仕上がりとなっているようです!
他にも特徴として…麺には中太・丸刃仕様の歯切れの良いコシが特徴的な麺に仕上がり、今回はなんと麺にまでほどよく味付けが施され、濃厚な担担麺、そして風味豊かな香ばしいゴマの香りが加わったことで美味しさがより一層引き立ち、それによってコク深く仕上がった担担麺を最後まで飽きることなく楽しめる味わいが表現されているというわけです!
先ほどもお伝えした通りやはり練り胡麻が使用されていないせいか…担担麺特有のこってり・濃厚とした仕上がりというよりも、香ばしさが心地良いゴマの風味が旨味を引き立て、ほどよい痺れる辛みを伴った後味すっきりとした担担麺に仕上がり、最後までじっくりとゴマの香ばしさ・旨味が堪能することができる一杯となっていました!
これは特に、脂っこくまったりとした担担麺よりも後味すっきりとしたゴマの香ばしさに際立った味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
MEGAゴマ 担担麺
今回ご紹介するカップ麺は、素材のもつ要素をとことん突き詰めたエースコックの人気ブランドのひとつ“MEGA”シリーズの新商品ということで、ポークを利かせた濃厚な担担麺に唐辛子や花椒による相性ぴったりな刺激的な辛さがほどよく加えられ、なんといっても大量に使用されたゴマによって香ばしい旨味が際立った飽きの来ない風味豊かな一杯“MEGAゴマ 担担麺”となっています。
ちなみにこの“MEGAゴマ 担担麺”は、下記のように“MEGA”シリーズ第2弾にも登場していたことがあり、これまでも“メニューの持つおいしさの代表要素をとことん高めたブランド”として商品展開されているエースコックの人気シリーズのひとつで、今回の商品は担担麺の“ゴマ”の味わいをとことん突き詰めた味わいが特徴の一杯です!
- 第1弾 MEGAニボ ど煮干し中華そば(2015年7月13日発売)
- 第2弾 MEGAゴマ 担担麺(2016年7月25日発売)
- 第3弾 MEGA豚 どトンコツラーメン(2016年10月10日発売)
- 第4弾 MEGAカツオ 荒ぶる中華そば(2017年7月24日発売)
- 第5弾 MEGAきのこ蕎麦(2017年11月13日発売)
- 第6弾 MEGA豚 どトンコツラーメン(2018年3月26日発売)
- 第7弾 MEGAニボ ど煮干し中華そば(2018年7月23日発売)
- 第8弾 MEGA味噌 超濃厚味噌ラーメン(2018年10月15日発売)
- 第9弾 MEGA豚 どトンコツラーメン(2019年2月25日発売)
- 第10弾 MEGAゴマ 担担麺(2019年7月22日発売)
- 第11弾 MEGA背脂 濃厚醤油ラーメン(2019年10月28日発売)
- 第12弾 MEGA鶏 濃厚鶏まぜそば(2020年1月20日発売)
- 第13弾 MEGA辛 濃厚鬼辛麻婆麺(2020年3月16日発売)
- 第14弾 MEGA鰹 濃厚魚介まぜそば(2020年5月18日発売)
- 第15弾 MEGAニボ ど煮干し中華そば(2020年7月27日発売)
- 第16弾 MEGA鶏 濃厚鶏そば(2021年1月4日発売)
- 第17弾 MEGA辛 濃厚鬼辛キムチラーメン(2021年6月7日発売)
また、今回で2回目の登場となる“MEGAゴマ”には…エースコック史上大量使用となったゴマによってとことんゴマ本来の香ばしさが堪能できる担担麺に仕上がっているということで、こちらの方もじっくりと香り豊かな風味が楽しめるのではないでしょうか?
それでは、今回の“MEGAゴマ 担担麺”がどれほどポークを利かせた担担麺に仕上がっているのか?史上最多量のゴマが使用されたことによる香ばしさや担担麺に加わったコク、そしてほどよく味付けされた麺とのバランスや唐辛子・花椒による痺れる辛みの程度などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り474kcal(めん・かやく406kcal / スープ68kcal)となっております。(塩分は5.2g)
カロリーは、濃厚な担担麺の割にそこまで高い数値ではないようで、塩分も同じく平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは68kcalとそこまで濃厚・こってりな担担麺というわけではなさそうなので、やはりゴマ本来の持つ旨味・香ばしさが活かされた“MEGA”シリーズらしい一杯に期待できそうです!
…というか、今回の一杯には大量にゴマが使用されたというだけあって、カルシウムの数値は他のカップ麺と比べものにならないほどの高い数値となっていますね!笑
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や食塩をはじめ…
- ポークエキス
- 粉末みそ
- ごま
- ポーク調味料
- 香辛料
- 香味油
- でん粉
- 香味調味料
- 豆板醤
といった、ポークの旨味を中心に味噌や豆板醤によってコク深く濃厚な担担麺に仕上がり、そこに今回エースコック史上大量使用となったゴマが投入されたことによって香ばしいコクが際立った風味豊かな仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、ほどよく味付けが施されたという麺の項目には…植物油脂や食塩といったわずかな味付けと思われる程度の材料しか確認できないことから、濃厚な担担麺の味わいと合わさったことによって微妙な味がマッチするような…手の込んだ味の調整が行われたことが伝わってきます!
JANコード 4901071246372 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖、卵白粉)、かやく(ごま、ねぎ、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま加工品、チキンエキス)、スープ(植物油脂、食塩、砂糖、おからパウダー、ポークエキス、粉末みそ、ごま、酵母エキス、ポーク調味料、香辛料、香味油、でん粉、たん白加水分解物、香味調味料、豆板醤、全卵粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、増粘多糖類、微粒二酸化ケイ素、カラメル色素、カロチノイド色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 474kcal たん白質 12.8g 脂質 23.6g 炭水化物 52.5g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)5.2g
(1.5g/3.7g)ビタミンB1 0.51mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 495mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ふりかけ”といったパックが入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回使用されている調味料など2パックとなっていて、この“ふりかけ”にもゴマが使用されていて、さらに調味油には担担麺ならではのラー油のような辛みを含む唐辛子や花椒による痺れる辛みといったアクセントが利いている油と思われるため、少量ではありますが、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
そして、具材には…
- ごま
- ねぎ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ごま加工品
が入っています!
この“ごま”という項目は見てわかるんですが…この“ごま加工品”というのは何でしょうね?もしかするとこれが練り胡麻の代わりにもなっているのでしょうか?
とにかくすでに具材としてゴマが使用され、さらに“ふりかけ”にもゴマ、さらにスープの項目にもゴマと記載されていましたから…それは相当なゴマの香ばしさ・旨味が表現されているものと思われます!
また、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様の歯切れの良い油揚げ麺が採用されているようで、ほどよく味付けされているからでしょうか?どことなく色が濃いめにも見えますね!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
大量に使用されたゴマがスープ表面に浮き、すでに香ばしさが広がり、担担麺らしいポークの利いた濃厚・コクのある食べ応え、そしてゴマの風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの“ふりかけ”に含まれるゴマを加えていきます!
先ほどの状態でも十分大量に使用されたゴマが確認できたわけですが…まだまだ入ります!!笑
そして続いて先ほどの調味油を加えていきます!
ちなみにこちらはご覧の通り赤みを帯びた油となっていて、担担麺には欠かせない唐辛子や花椒による痺れる辛みが表現された油のようで、これはこれで一気に食欲かき立てられますね!!
すると…辛みと思われる調味油はスープ底に沈んでいき、大量のゴマによる香ばしい風味が特に印象的な仕上がりとなり、ついつい濃厚な担担麺であることを忘れてしまいそうですね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…思ったより大量に使用されたゴマはポークを利かせた濃厚な担担麺にうまく馴染んでいるようで、単純にゴマの香ばしさだけが強調された仕上がりというわけではなく、しっかりと担担麺特有の旨味や痺れる辛みなんかも楽しめるバランスの良い仕上がりのようです!
とは言っても、今回の“MEGAゴマ”には、先ほどもお伝えした通りスープ、かやく、仕上げの“ふりかけ”のすべてにゴマがたっぷりと使用されていますから。。存分にゴマの旨味・香ばしい風味が堪能できる仕上がりであることには違いないでしょう!!
そして何と言ってもこの赤みを帯びたスープ表面に浮かぶ担担麺ならではの油分や、具材に使用された鶏・豚味付肉そぼろから滲み出る旨味などなど…風味だけでなく見るからに食欲そそられますね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…ゴマの利かせ具合が良いですね!“MEGA”と良いながら極端にゴマの香ばしさだけが強い主張をしているわけではなく、ポークを利かせた濃厚な担担麺とも非常に相性良く馴染み、そもそも練り胡麻という意味ではありませんから…非常に香ばしく後味すっきりと楽しませてくれる味わい・バランスとなっています!
また、原材料に“練り胡麻”といった記載がなかったように、今回の“MEGAゴマ”はやはりねっとりとした担担麺というわけではなく、非常に後味すっきりとしたキレのある口当たりが印象的な仕上がりとなっていて、そこにエースコック史上大量使用となったゴマが投入されたことによって香ばしさが強すぎず担担麺ならではのポークを利かせた味わいに不思議とうまく調和されていますね!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様によってつるっと滑らかな食感が印象的な仕上がりですが、思った以上に歯切れの良さやコシが感じられ、それによって最後まで飽きることのない心地良い食感が楽しめる麺となっています!(調理時間は3分ですが、2分程度でも十分かもしれません!)
そんな中太麺には、ポークを利かせた濃厚でありながらもシャープな飲み口が特徴的なまったり感や“くどさ”といった感じが一切ない旨味溢れるスープがよく絡み、一口ずつに香ばしいゴマの旨味が利いた担担麺特有のポークが利いた味わいが口いっぱいに広がっていき、大量に使用されたゴマの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの鶏・豚味付肉そぼろが入っていて、ちょっと物足りなさを感じるくらいの味付けといい…肉の旨味が若干弱くも感じられる仕上がりとなっています!
その分、スープの方にポークの旨味がしっかりと利いていますから…そこまでこの具材単体だけに物足りなさを感じるほど気になる仕上がりというわけではありません!
そのため、この具材は単体で楽しむというよりも、ポークを利かせた濃厚なスープと一緒に絡めて食べてみるとちょうど良い肉の旨味が引き立って楽しめるのかもしれませんね!
他にも“ねぎ”や、“MEGAゴマ”といった商品名通り大量のゴマが使用されていて、この香ばしさがほどよく濃厚な担担麺と絶妙なバランスとなってマッチしたことによって、ゴマだけが強烈に印象付けられる仕上がりというわけではなく、練り胡麻が使用されていない分、後味すっきりとしたキレが心地良く、ゴマの香ばしさがクセになる風味豊かな仕上がりとなっています!
また、どこから食べてもゴマが口に含まれ、このゴマならではの食感なんかも以外と楽しめますね!!
スープについて
スープは、ポークを利かせた飲み応えのあるコク深い担担麺が表現されているんですが、先ほどもお伝えした通り原材料に“練り胡麻”といった材料が確認できないせいか、ドロッとした仕上がりというわけではなく、キレの良い口当たりと後味の良さが印象的な担担麺に仕上がり、そこに大量に使用されたゴマによる香ばしさとコクが非常にバランス良くマッチし、ついついスープが止まらなくなるような飽きの来ない仕上がりとなっています!
また、気になる辛さの程度についてですが…この赤みを帯びたスープからは想像も付かないほど唐辛子による辛さは非常に弱く、さらに花椒の痺れもかなり抑えられた印象でしたので、今回の“MEGAゴマ”はかなり幅広い層に好まれる後味すっきりとした一杯と言えるのではないでしょうか?
そのため、ポークを利かせた担担麺に食欲そそるアクセントといったところで、辛いものが苦手な方にとってもこの大量に使用されたゴマの香ばしさと担担麺ならではの美味しさが楽しめるかと思われます!
このように、今回の“MEGAゴマ 担担麺”は、ポークをベースにキレの良い口当たりとすっきりとした後味が印象的な比較的軽やかな担担麺に仕上がり、スープ・具材・“ふりかけ”にも大量に使用されたゴマによって香ばしい風味とゴマならではのコクが担担麺を引き立てる絶妙なバランスとなっていたものの…若干痺れる辛さについては弱くも感じられたため、お好みによっては唐辛子や花椒などの香辛料を追加してアレンジしてみても良いでしょう!
まとめ
今回「MEGAゴマ 担担麺」を食べてみて、大量のゴマが使用されたパッケージデザインが非常にインパクトあり、ポークを利かせた担担麺の旨味を引き立てる香ばしさが思った以上にバランス良くマッチし、単純にゴマの旨味・風味だけが強調された仕上がりではなく、担担麺の美味しさとうまく調和された旨味溢れる仕上がりとなっていました!
そしてやはり、エースコック史上最多量のゴマが使用された今回の“MEGAゴマ”ですが、やはり練り胡麻がそこまで強烈に利いているわけではないため、後味のすっきりさ、そして何と言ってもこのゴマならではの香ばしさがうまく活かされた一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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