「彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨」を食べてみました。(2022年3月21日発売・東洋水産)
この商品は、札幌の超人気ラーメン店“彩未(さいみ)”と東京・足立区の超人気ラーメン店“田中商店”の夢のコラボによって豚骨ベースの濃厚な味噌ラーメンをカップ麺に再現したもので、そこに“博多長浜らーめん 田中商店”のトッピングで大変人気だという…唐辛子などで甘辛く仕上げた挽肉、通称“赤オニ”をトッピングした旨辛なテイストに仕立て上げ、そこに“ちぢれ”を付けた黄色みがかった丸刃の太麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…ポークの旨味をベースにした濃厚な味噌スープに相性抜群な生姜や“にんにく”といった香味野菜を利かせ、さらに山椒や唐辛子などの香辛料を加えたことで濃厚な味噌豚骨スープにほどよいスパイシー感際立つキレの良い口当たりが表現され、濃厚ながらもキレの良さがバランス良く調和された後味の良い一杯、“彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨”となっております。(税別220円)
ご覧の通り、パッケージには“味噌らーめん”を看板メニューとする名店“麺屋 彩未”と、“豚骨ラーメン”を看板メニューとする名店“田中商店”が並ぶ夢のWコラボ!といった各店舗のロゴが掲載された豪華なデザインとなっていて、今しか味わえないテイストである“辛味噌豚骨”といった今回の商品名もしっかりと記載されているのが確認できます!
ちなみにここ“麺屋 彩未”のカップ麺と言うと…看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを再現した“麺屋 彩未 札幌味噌らーめん(2022年1月31日リニューアル発売)”が通年発売されており、あの名店“すみれ”での修行経験を経た後、正式な暖簾分け第1号店として人気・実力ともに兼ね備えた名店であり、一方で“博多長浜らーめん 田中商店”は看板メニュー“らーめん”の味わいに“赤オニ”を加えた“田中商店 旨辛濃厚豚骨(2017年11月27日発売)”や“博多長浜らーめん 田中商店 旨辛濃厚豚骨(2018年11月26日発売)”が登場しており、こちらもまた度々商品化されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
また、こちらには“ニンニク、山椒、唐辛子や生姜の香りを利かせた、インパクト抜群の濃厚辛味噌豚骨ラーメン!”と記載され、その背景には…臭みのない豚骨の旨味をベースにコク深い味噌を合わせ、さらに相性抜群な生姜や“にんにく”などの香味野菜を合わせたキレの良い濃厚な味わいに“赤オニ”をイメージさせる辛みを加えた“夢のWコラボ”シリーズによって再現された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付挽肉・キャベツ・“ねぎ”が使用されているようです!
そして、その特徴としては上記のように濃厚辛味噌豚骨といった“彩未”と“田中商店”の名店同士の特徴である味噌と豚骨を活かした濃厚かつ旨辛な一杯に“田中商店”の“赤オニ”を加えた味わいをテーマとしており、単純にコク深い濃厚感が表現されているだけでなく、豚骨ベースの味噌スープにぴったりな生姜や“にんにく”、さらに山椒や唐辛子などを加えたことによって最後まで飽きの来ないキレとスパイシー感が加わり、喉越しの良い拘りの仕上がりにはかなり期待したいところ!
他にも特徴として…麺は丸刃で若干“ちぢれ”を付けた幅広・黄色みがかった太麺が採用されており、スープとの馴染み・絡みも非常に良く、ずしっと重みのある密度感によってしっかりと食欲を満たし、札幌の名店“彩未”と東京の名店“田中商店”それぞれの特徴をW監修によってカップ麺に再現された濃厚でコク深い豚骨味噌スープに旨辛な“赤オニ”を加えたかのようなやみつき感が加わり、唐辛子や山椒を加えたことで後味すっきりとした飽きの来ないスープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
豚骨の旨味を利かせた味噌スープの時点ですでに厚みのあるコク深い味わいとなり、さらに相性抜群で味に繊細さを際立たせる“にんにく”や生姜などの香味野菜を加えたことで旨味がより一層広がり、そこに山椒や唐辛子を味付挽肉とともに合わせたことによって“田中商店”の人気トッピング“赤オニ”らしい甘辛に仕上げた挽肉を表現、濃厚ながらも食欲そそる旨味・辛みがクセになる縦型ビッグサイズのボリューム感抜群な一杯となっていました!
これは特に、“麺屋 彩未”ファン・“博多長浜らーめん 田中商店”ファンはもちろん、豚骨ベースの香味野菜を合わせた濃厚な味噌スープに唐辛子や山椒を味付挽肉とともに合わせたことで“赤オニ”を再現した旨辛な味わいを加えた今しか味わうことができない名店同士のコラボカップ麺による味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、全国的に知名度が高く・エリアの異なる有名店同士のコラボによってカップ麺だけの味わいが楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ第12弾として登場したもので、札幌の名店“彩未”と東京の名店“田中商店”の特徴をうまく活かし、豚骨の旨味をベースにコク深い味噌を合わせた濃厚な味噌豚骨スープに生姜や“にんにく”を利かせ、さらに唐辛子や山椒、味付挽肉を合わせたことによって“田中商店”の人気トッピングメニュー“赤オニ”をうまく再現した辛口のスープに仕立て上げた濃厚な一杯、“彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…容器側面と同じく“夢のWコラボ”、“麺屋 彩未”、“博多長浜らーめん 田中商店”といった今回のシリーズ名やコラボとなった名店2店舗の各ロゴがシンプルに並べられ、異色のコラボとは言え…そもそも豚骨スープと濃厚な味噌スープは相性抜群ですからね!(“彩未”自体豚骨ベースの味噌ラーメンとなっています。)そこに“彩未”らしい食欲そそる香味野菜をバランス良く合わせ、さらに唐辛子や山椒、味付挽肉を合わせたことで“田中商店”の人気トッピングメニュー“赤オニ”を加えたかのような旨辛なテイストが加わった名店2店監修による拘りの味わいには期待したいところ!
ちなみに“麺屋 彩未”とは…店主である“奥 雅彦”氏が札幌の名店“すみれ”で7年もの修行経験を経た後、正式な暖簾分けとして2000年11月にオープンしたのがはじまり。地元客はもちろん道外からのお客さんも大変多く、連日行列ができ、ラーメン雑誌にも必ずと言っていいほど紹介されてますから、札幌の数あるラーメン店でも特にトップクラスの人気店です!(駐車スペースも第三駐車場まで用意され、警備員さんが常駐するほどの人気っぷりです。)
※実際の“麺屋 彩未”のレビューはこちら「麺屋 彩未(さいみ)札幌を代表する超絶人気ラーメン店!」の記事もぜひ参考にしてみてください。
また、一方で東京の名店“博多長浜らーめん 田中商店(2000年12月創業)”は、久留米ラーメンでお馴染み“呼び戻し”といった手法によって表現された濃厚な豚骨スープが特徴的で、豚骨ラーメンならではのキレとコクのある一杯が人気のラーメン店であり、こちらもカップ麺として“博多長浜らーめん 田中商店 旨辛濃厚豚骨(2018年11月26日発売)”や様々なコラボカップ麺が発売されているため、両店ともに名店と呼ぶに相応しく、2店ともご存知の方も多いのではないでしょうか?
このように、今回の一杯は有名店同士のコラボがカップ麺限定で楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ久しぶりの新商品ということで、以前ご紹介した商品を含む以下に続く第12弾となるフレーバーとなっています!(この“彩未”と“田中商店”はシリーズ第8弾にもコラボカップ麺が発売されています。)
- 第1弾 二代目海老そば けいすけ×麺屋 彩未 海老味噌味ラーメン(2011年10月31日発売)
- 第2弾 肉煮干し中華そば さいころ×龍旗信 ソルトンペッパー(2012年3月12日発売)
- 第3弾 ラーメン凪×博多新風 辛ダレ黒豚(2013年1月7日発売)
- 第4弾 気むずかし家×ラーメン凪 濃厚鶏ニボ(2014年1月13日発売)
- 第5弾 麺屋武蔵×ゴーゴーカレー 黒カリー麺(2014年11月17日発売)
- 第6弾 らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯(2015年2月23日発売)
- 第7弾 田中商店×長尾中華そば バリ豚激煮干(2016年2月29日発売)
- 第8弾 麺屋彩未×田中商店 濃厚味噌豚骨(2017年2月27日発売)
- 第9弾 山嵐×らあめん元 背脂パンチ塩豚骨(2018年2月26日発売)
- 第10弾 博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨(2019年1月7日発売)
- 第11弾 博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ(2021年6月21日発売)
それでは、今回の“彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨”がどれほど豚骨の旨味が凝縮された濃厚かつ繊細な味噌スープを表現しているのか?“彩未”らしい食欲そそる香味野菜ならではの旨味や唐辛子・山椒を味付挽肉と合わせたことで“赤オニ”の甘辛に仕上げたアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても札幌ラーメンを彷彿とさせる黄色みがかった丸刃の幅広“ちぢれ”を付けた太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り457kcal(めん・かやく358kcal / スープ99kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨をベースにした濃厚な味噌スープという割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり106g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと99kcalと思っていたよりも高い数値というわけではなく、じっくりと炊き出した豚骨の旨味に味噌ダレをバランス良く合わせ、香味野菜や各種香辛料を合わせたことで濃厚ながらも素材の旨味を活かした後味の良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…
- 香辛料
- しょうゆ
- 食塩
- 香味油脂
- 植物油
- 豚脂
- 豆板醤
といった、札幌・東京の名店2店の特徴を活かし、じっくりと炊き出した臭みのない豚骨の出汁スープに味噌ダレを合わせ、食欲そそる“にんにく”や生姜といった香辛料が濃厚感に繊細な旨味を引き立て、さらに唐辛子や山椒をバランス良く利かせたことで“赤オニ”をイメージさせる旨辛かつスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“東洋水産株式会社”ですが、製造所はグループ会社である“株式会社酒悦”が担っているようです!
JANコード 4901990371186 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(みそ、ポークエキス、香辛料、しょうゆ、食塩、香味油脂、砂糖、植物油、豚脂、発酵調味料、豆板醤)、かやく(味付挽肉、キャベツ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、酒精、レシチン、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、pH調整剤、香料、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (106g) 当たり]
熱量 457kcal
めん・かやく: 358kcal
スープ: 99kcalたんぱく質 12.9g 脂質 20.0g 炭水化物 56.4g 食塩相当量 6.9g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 4.3gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 191mg
開封してみた
フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製スープ”と記載されてた調味料が別添されています。
そして、具材には…
- 味付挽肉
- キャベツ
- ねぎ
が入っています!
特に今回の一杯は名店同士のコラボカップ麺として豚骨×味噌、そして“赤オニ”をプラスした旨辛な挽肉が加わっているため、味付挽肉も使用されている数に関して申し分なく、唐辛子や山椒などの香辛料が染み込んだことで臨場感溢れるピリ辛な豚骨味噌スープがたっぷりと楽しめそうです!
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…“赤オニ”を再現するかのような辛みを利かせた油分となっていて、若干“とろみ”のある状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
さらに、麺はご覧の通り粉末スープで確認しにくい状態となっているんですが…厚みもあり幅広なフライ麺で、“ちぢれ”を付け・黄色みがかった札幌ラーメン特有のもっちりとした食感をイメージさせ、スープとの絡みも非常に良い食べ応え抜群な太麺が採用されているようです!
調理してみた
熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太麺にはほどよい弾力とコシが加わり、滑らかな食感はもちろん、“ちぢれ”を付けたワシワシとした食べ応えがあり、札幌の名店“彩未”と東京の名店“田中商店”の特徴をうまく活かした豚骨味噌に“赤オニ”をトッピングしたクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではまずは、ここに先ほどの特製スープを注いでいきます!
すると…挽肉に甘辛い味付けを施した“赤オニ”をイメージさせる赤みを帯びた油分が出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そしてこの特製スープはややトロッとした状態で表面に留まり、見るからに濃厚で辛みを加えた豚骨味噌スープをイメージさせ、臭みのない豚骨ベースに香味野菜や味噌をバランス良く合わせた名店コラボによって想像以上に臨場感の高い味わいに期待できそうです!これは美味いに違いないやつ。。(豚骨臭さは特にありません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…豚骨の旨味がコク深さ・濃厚感を引き立て、香味野菜やキリッとした繊細な味噌ダレがバランス良くマッチしたことでクオリティの高い豚骨×味噌スープに仕立て上げ、さらに唐辛子や山椒を加えたことで“田中商店”の人気トッピングメニュー“赤オニ(辛子挽肉)”をイメージした甘辛な挽肉が加わり、全体のバランスは思ったよりも良く、濃厚ながらも後引く辛さがクセになる後味すっきりとしたパンチのある一杯にも感じられます!
また、濃厚な豚骨味噌スープではありますが、決してドロッとした仕上がりではなく、旨味が凝縮された厚みのあるコクというんでしょうか?カップ麺ながらもクオリティの高いテイストが喉越し良く表現され、なんと言っても濃厚ながらも香味野菜や香辛料をしっかりと利かせたことによるメリハリの付いた飽きの来ないバランスが好印象といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…丁寧に抽出された豚骨の旨味がベースとなったことで“くどさ”のない濃厚感が際立っているものの、コク深い味噌、そして相性抜群な“にんにく”や生姜などの香味野菜がバランス良く加わったことで単純なテイストではなく非常に奥行きのある繊細な仕上がりとなり、そこに唐辛子や山椒を加えたことによって名店“田中商店”の人気トッピングメニュー“赤オニ”を加えたかのような旨味を伴う後引く辛さがクセになり、名店“彩未”らしいほんのりスパイシーな味わいが絶妙にマッチした喉越しの良い“濃厚辛味噌豚骨”が表現されています!
そして、やはり味噌は香辛料が加わったせいか…赤味噌のようなキレのあるシャープな飲み口となっていて、豚骨を利かせたことで濃厚な味わいへと際立ち、個人的にはもう少し豚骨を抑えた方が好みなんですが…名店同士のコラボカップ麺ということもあって豚骨の旨味も主張が強く、非常にコク深く濃厚な仕上がりとなっているようです!
しかし唐辛子や山椒をしっかりと利かせたことで濃厚ながらも最後まで飽きることもなく、特に変なクセもありませんから…万人受けするかのような濃厚なスープに間違いなく、豚骨×味噌、さらに“赤オニ”を加えた旨辛なテイストがバランス良く融合され、縦型ビッグサイズらしいボリューム感抜群な一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広・丸刃の太麺仕様となっていて、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力やコシがまさに生麺のようにも感じられ、札幌ラーメンを意識しているかのように黄色みがかった仕上がりとなっています!
そんな麺には…今回“彩未”と“田中商店”といった名店2店がタッグを組んだことで、豚骨の旨味と繊細な味噌をバランス良く合わせ、さらに“赤オニ”をイメージした香辛料・挽肉を合わせた臨場感の高いピリ辛・濃厚な豚骨味噌スープがよく絡み、一口ずつに豚骨のコクが際立つ繊細な味噌や食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“にんにく”や山椒のスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープはやや豚骨感が強いものの、キレの良さ・香辛料が利いたことで最後まで飽きることもなく、ガツンとした味わいがたっぷりと楽しめることに間違いありません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉というの割にサイズ感や使用されている数に関して全く申し分なく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れるほど柔らかな仕上がり具合となっていて、しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す美味しい具材となっていたため、スープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは、やや小さめにカットされたことで、そこまでシャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がり具合となっており、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされたことで食感には期待できませんが…ちょうど良い薬味になったことで今回の“濃厚辛味噌豚骨”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り東京の名店“博多長浜らーめん 田中商店”による拘りの豚骨をしっかりと利かせ、さらに札幌の名店“麺屋 彩未”らしい香味野菜を利かせたコクのある味噌をバランス良く融合させ、さらに“田中商店”の人気追加メニュー“赤オニ”を合わせたかのような後引く辛みが食欲を掻き立てたことで豚骨の旨味を利かせた濃厚な味わいにも関わらず脂っこさや“くどさ”といった感じは全くなく、むしろ濃厚感とキレの良さが絶妙にマッチしたパンチのある仕上がりとなっています!
そして気になる唐辛子や山椒による辛さについてですが…そこまで強い辛みではなく、あくまで食欲を掻き立てる程度のアクセントとなっていて、この香辛料によって“彩未”らしいスパイシー感が加わり、濃厚なスープにちょうど良いキレの良さ・後味の良さが強調され、想像以上に臨場感の高い味わいが際立っているように感じられることでしょう!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、濃厚感・コク深さが際立ち、それによって喉越しの良さが心地良く、豚骨ベースの味噌スープといった安定感のある味わいに“赤オニ”を加えたメリハリのあるテイストが最後まで全く飽きさせません!…というかこれは間違いありませんね!
ただ、強いて言えば…全体のバランスは非常に良いんですが、個人的にはどうしても豚骨の主張が強く感じられたため、もう少し豚骨を控え目にするともっと良かったように感じられますね!とは言え、やはり山椒と唐辛子がワンポイントとなったことによって濃厚なスープにメリハリやキレが際立ち、名店2店の監修による味わいは最後まで飽きることのない仕上がりとなっているようです!
このように、今回の“彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨”は、じっくりと炊き出した豚骨に香味野菜やコク深い味噌をバランス良く合わせたことで安定感のある豚骨味噌スープに仕立て上げ、さらに唐辛子や山椒を味付挽肉と合わせたことによって“田中商店”の人気トッピングメニュー“赤オニ”を表現し、濃厚ながらもメリハリの付いた後引く辛みがクセになる味わいが印象的で、“ちぢれ”を付けた弾力のある太麺とも絶妙にマッチした食べ応えのある仕上がりとなっていたため、お好みによってはさらに“おろしにんにく”や唐辛子などを加えて刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨」を食べてみて、札幌の名店“彩未”と東京の名店“田中商店”がコラボしたカップ麺限定の一杯は、臭みのないじっくりと炊き出した豚骨の旨味がコクのある味噌ダレや食欲そそる香味野菜を引き立て、さらに唐辛子や山椒、味付挽肉を合わせたことで“田中商店”の“赤オニ”をイメージした具材が豊富に使用されたことで、後引く旨味・辛みがクセになる濃厚かつ後味すっきりとした一杯となっていました!
また、豚骨と味噌といったそもそも相性抜群なテイストに“赤オニ”を加えたメリハリの付いたテイストは、思ったよりも濃厚でありながらもキリッとした味わいが絶妙にマッチし、厚みのある旨味が本格感を際立たせる満足度の高いフレーバーとなっていたため、本格派の方にも納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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