「博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ」を食べてみました。(2021年6月21日発売・東洋水産)
この商品は、全国的に知名度の高いラーメン店、そして決して交わることのないエリアの異なる2店の味わいがカップ麺限定でのコラボとなった“夢のWコラボ”シリーズ第11弾として登場したもので、福岡県博多の名店「博多新風」と東京都渋谷の名店「ラーメン凪 BUTAO」それぞれの特徴をバランス良く合わせた黒マー油×唐辛子による豚骨ベースのガツンとした一杯、“博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには様々な情報が記載されているわけですが…要は以下のような有名店2店の特徴が活かされた濃厚かつパンチのある一杯ということで、“黒赤とんこつ”といった商品名も納得のフレーバーとなっています!
- 博多の名店「博多新風」の“濃厚豚骨スープ・香ばしい黒マー油”
- 渋谷の名店「ラーメン凪 BUTAO」の“濃厚豚骨スープ・特製辛味ダレ”
この組み合わせはまさに“夢のWコラボ”シリーズらしい贅沢とも言える味わいが楽しめのはもちろん、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚なスープに黒マー油と唐辛子による焦がし風味、そして食欲そそる“にんにく”や後引く辛さがクセになるちょうど良いアクセントがガツンとした口当たりを表現し、インパクトのあるテイストが好みの方には見逃せない一杯と言えるのではないでしょうか?
そしてまずこちらには…博多の名店「博多新風」の実店舗や店主“高田 直樹(たかだ なおき)”氏の写真が掲載されており、ここ“博多新風”の創業は2005年3月、実家である福岡県春日市の名店“一龍(現在は閉店)”で10年もの修行を経た後、熊本県人吉市(ひとよしし)の名店“好来(はおらい)らーめん”での3ヶ月間限定の修行経験によって直伝の黒マー油を合わせ、博多ラーメンらしいコク深い豚骨スープに香ばしく食欲そそる“にんにく”が特徴的なマー油をバランス良く利かせた一杯が人気を呼び、テレビ番組で準優勝に輝くほどの人気・実力を兼ね備えた名店とのこと!
一方こちらには…「ラーメン凪(なぎ)BUTAO」の実店舗や店主“生田 智志(いくた さとし)”氏の写真が掲載されており、2004年に東京都新宿区で“ラーメンバー凪”を火曜日限定で間借り営業したのがはじまりで、その後2006年に“ラーメン凪 豚王 渋谷本店”をオープン、今では国内外で数々の賞を受賞している人気有名店としてアジアを中心に6カ国で30店舗近くを展開、カップ麺としてもすでに“ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN(2020年7月20日発売)”が登場していて、その名の通りまろやかでコクのある風味豊かな豚骨スープをベースに豆板醤などを使用した特製辛味ダレ(実店舗で言う“一撃”)を加えた一杯が人気を博しています!
そして、この有名店である2店の特徴である“黒マー油×唐辛子”がうまく豚骨スープに活かされたことによって濃厚さに際立った味わいにやみつき感のあるアクセントが加わり、容器側面に“パンチが利いた、濃厚豚骨ラーメン!”と記載されているように名店W監修によって濃厚・こってりな豚骨スープと相性抜群な調味料や香辛料が後引く旨味を際立たせ、最後まで飽きの来ない濃厚な味わいに期待できるのではないでしょうか?
また、その背景にはじっくりと炊き出した豚骨の旨味を凝縮させた乳化感のあるコク深く濃厚なスープに黒マー油や粗挽き唐辛子がたっぷりと使用された旨味溢れる仕上がりイメージなかも掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・唐辛子・キクラゲ・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として、麺は細麺・角刃のフライ仕様で、豚骨ラーメンにぴったりな湯戻し2分の硬め極細麺といった歯切れの良いバリカタ食感が表現され、“黒マー油豚骨×辛豚骨”をテーマに濃厚こってりとした豚骨スープをベースに食欲そそる香ばしい“にんにく”の風味や後引く唐辛子の辛さがアクセントとしてバランス良く融合したやみつき感のあるスープが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
若干“とろみ”が付くほど濃厚な豚骨スープには、乳化感のあるコク深い仕上がりにも関わらず非常に丁寧な下処理を思わせる臭みや脂っこさなどが一切なく、むしろ喉越しの良いテイストが心地良く、そこに福岡の名店“博多新風”の拘りの黒マー油豚骨と渋谷の名店“ラーメン凪 BUTAO”の辛豚骨が絶妙にマッチし、パンチのある口当たりと後引く旨味・辛みがクセになる風味豊かな一杯となっていました!
これは特に、名店“博多新風×ラーメン凪 BUTAO”によるカップ麺でしか味わえない濃厚な豚骨スープに黒マー油豚骨と辛豚骨を合わせたパンチのあるテイストをがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ
今回ご紹介するカップ麺は、有名ラーメン店2店の特徴をうまく合わせたことで、カップ麺でしか味わうことのできない“夢のWコラボ”シリーズ第11弾としての新商品であり、今回は“黒マー油豚骨×辛豚骨”をテーマに福岡の名店“博多新風”と東京の名店“ラーメン凪 BUTAO”による濃厚な豚骨スープに風味豊かな香ばしい“焦がしにんにく”や後引く辛みがクセになり、濃厚ながらも後味すっきりとしたメリハリのある一杯、“博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ”となっています。
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“黒マー油豚骨×辛豚骨”といった“黒赤”といったそれぞれの特徴が濃厚な豚骨スープにうまく溶け込んだ夢のWコラボ商品であることが伝わる名店2店の店舗ロゴなどが“黒赤とんこつ”といった今回の商品名とともに掲載され、ある程度どんなフレーバーなのかが想像でき、パンチの強い濃厚豚骨スープに仕上がっていることに期待できそうです!
一方こちらには…“夢のWコラボ! 博多新風×ラーメン凪 BUTAO”といった福岡・東京のそれぞれの名店が掲載され、どちらとも拘りの豚骨スープをベースにした看板メニューが人気となっているんですが、福岡の名店“博多新風”では黒マー油が特徴的で、東京の名店“ラーメン凪 BUTAO”では10段階まで選べる唐辛子ベースの秘伝タレ“一撃”といった辛さを今回の一杯にバランス良く合わせたカップ麺でしか味わえない夢の共演ということです!!これは…こってり系・ガッツリ系が好みの方に特におすすめの一杯に間違いありません!
このように、今回の一杯は有名店同士のコラボがカップ麺限定で楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ久しぶりの新商品ということで、以前ご紹介した商品を含む以下のフレーバーに続く第11弾となる一杯となっています!
- 第1弾 二代目海老そば けいすけ×麺屋 彩未 海老味噌味ラーメン(2011年10月31日発売)
- 第2弾 肉煮干し中華そば さいころ×龍旗信 ソルトンペッパー(2012年3月12日発売)
- 第3弾 ラーメン凪×博多新風 辛ダレ黒豚(2013年1月7日発売)
- 第4弾 気むずかし家×ラーメン凪 濃厚鶏ニボ(2014年1月13日発売)
- 第5弾 麺屋武蔵×ゴーゴーカレー 黒カリー麺(2014年11月17日発売)
- 第6弾 らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯(2015年2月23日発売)
- 第7弾 田中商店×長尾中華そば バリ豚激煮干(2016年2月29日発売)
- 第8弾 麺屋彩未×田中商店 濃厚味噌豚骨(2017年2月27日発売)
- 第9弾 山嵐×らあめん元 背脂パンチ塩豚骨(2018年2月26日発売)
- 第10弾 博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨(2019年1月7日発売)
それでは、今回の“博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ”がどれほど豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚・こってりとした仕上がりとなっているのか?福岡の名店“博多新風”の黒マー油と東京の名店“ラーメン凪 BUTAO”の辛豚骨による風味豊かなパンチの強い口当たりとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても豚骨ラーメンにぴったりな細麺・角刃の湯戻し2分による硬めな食感に仕上がった極細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り476kcal(めん・かやく372kcal / スープ104kcal)となっております。(塩分は5.4g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・濃厚な仕上がりの割にそこまで高い数値ではなく、同じく塩分に関しても平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると、スープだけで104kcalとやや高めな数値を占めていることから、やはり素材の旨味をしっかりと活かした濃厚な豚骨スープによるコク深くまろやかなテイストで喉越しの良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- 香味油脂
- 食塩
- 植物油
- 香辛料
- しょうゆ
といった、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかなスープに“黒マー油豚骨×辛豚骨”をバランス良く合わせたことで、乳化感のあるテイストにパンチのあるメリハリ・アクセントが加わり、喉越しも非常に良く、香ばしい“焦がしにんにく”や後引く辛さがクセになる最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990368995 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、香味油脂、食塩、砂糖、でん粉、植物油、香辛料、しょうゆ、脱脂大豆粉、酵母エキス、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、唐辛子、きくらげ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 476kcal
めん・かやく 372kcal
スープ 104kcalたんぱく質 12.7g 脂質 25.6g 炭水化物 48.8g 食塩相当量 5.4g
めん・かやく 1.7g
スープ 3.7gビタミンB1 3.6g ビタミンB2 4.5g カルシウム 216g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材などがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…黒マー油などの油分を含む割とサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- 味付豚肉
- 唐辛子
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
特に味付豚肉や“ねぎ”が豊富に使用されているようで、こちらからも良い旨味が滲み出し、食べ進めいていくに連れて満足度も増していく…そんなパンチのある濃厚な豚骨スープがたっぷりと楽しめそうです!!
さらに、麺はご覧の通り角刃・極細なフライ麺が採用されていて、豚骨ラーメンらしくすすり心地も非常に良く、調理時間2分による硬めの食感が本格感を引き立てる食べ応えのある一杯に期待できそうです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはガシッとした硬いコシが加わり、まだ別添されている調味料を加える前ではありますが…黒マー油や唐辛子によるガツンとしたパンチが加わった濃厚な豚骨スープに仕上がり、メリハリのあるテイストということもあって最後までコク深くまろやかな味わいがたっぷりと楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの特製油を加えていきます!
すると…若干“とろみ”が付いているものの…黒マー油を含んだ風味豊かな油分となっており、食欲そそる香ばしい“にんにく”の風味が広がっていきます!(そこまで強烈ではありません。)
すると…この黒マー油はスープ表面に留まり、見るからに濃厚なテイストを思わせ、今回の豚骨スープと相性良く馴染むことで風味豊かな香りを引き立てるのはもちろん、“博多新風”と“ラーメン凪 BUTAO”それぞれの良さが絶妙にマッチした旨味・風味がたっぷりと楽しめるインパクト抜群な一杯といったところ!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ほんのり“とろみ”が付いた豚骨スープ表面にはコク深さ・濃厚感を際立たせる上質な油分が広がり、風味としては豚骨ならではの臭みがかなり控え目な点が個人的には残念ではありますが、乳化感のある豚骨スープに黒マー油が馴染んだことで色味としては非常に濃く、香ばしい“にんにく”の風味が食欲を掻き立てていきます!!
また、“ラーメン凪 BUTAO”の“辛豚骨”に関しては粗挽き唐辛子がたっぷりと使用されているようですが、ベースとなるスープがすでに豚骨ですから、黒マー油と比べて若干存在感は薄いものの…ここに唐辛子を加えることによってキリッとしたシャープな口当たりが際立つことに間違いありません!
そのため、全体の仕上がりとしては申し分のない厚みのある豚骨スープに黒マー油・唐辛子によるパンチのある強い口当たりがバランス良く馴染み、それによって濃厚な豚骨スープにも関わらず最後まで飽きの来ない後味すっきりとした味わいが表現されているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…コク深い豚骨スープには臭みなどは全くなく、スープ表面に浮いていた油分に関しても決して脂っこさを感じさせるというよりも喉越しの良い味わいを下支えするかのようにさり気なくまろやかさを引き立て、そこに福岡の名店“博多新風”の黒マー油と東京の名店“ラーメン凪 BUTAO”の“辛豚骨”がパンチのある口当たりとして絶妙にマッチし、まろやかで濃厚なテイストながらもキリッとした一杯に仕上がっています!
ちなみに黒マー油に関しては…香ばしさや“にんにく”の風味が強烈に利いているわけではなく、食欲そそる程度の風味豊かな香りをプラスし、クセの強いフレーバーということもありませんので、かなり幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?(けっこう黒マー油はクセが強くて好き嫌い分かれますからね…)
そしてそこに“ラーメン凪 BUTAO”ならではの唐辛子によるピリッとした辛さがちょうど良いアクセントとなり、恐らく黒マー油だけだと香ばしい“にんにく”の風味が際立ってしまうため、全体のバランスとしてはちょうど良いですね!実際には特製辛ダレ“一撃”として提供しているそうですが…今回は粗挽き唐辛子でキレの良さを際立たせているようです!
麺について
麺は、ご覧の通り極細麺ではありますが、角刃・湯戻し2分ということもあって歯切れの良い強いコシが表現されたすすり心地の良い仕上がりとなっています!
そんな極細麺には臭みのない豚骨の旨味をベースに醤油をはじめ粗挽き唐辛子のキレの良さが絶妙にマッチしたことでメリハリのある味わいに香ばしい“にんにく”の風味が香る濃厚な豚骨スープがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかな豚骨の旨味口いっぱいに広がっていき、黒マー油による香ばしい“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!…というかこれはフライ麺特有の香ばしさも後押しして調理感・臨場感がかなり高く感じられますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、やや小ぶりではありましたが、じっくりと味わってみると…しっかりと肉質が感じられる噛み応えのある仕上がりで、ほどよく味付けされた豚肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出る非常に美味しい具材となっていたため、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進めていき、後ほどすすり心地抜群な極細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキクラゲはコリコリとした感じではなく、多少柔らかな食感でしたので、ちょうど良いアクセント…というわけではありませんが、豚骨スープにぴったりな具材のひとつとしてさり気なく使用されています!
そして、こちらの“ねぎ”は、そこまで大きくカットされているわけではないせいか…シャキシャキとした食感とまではいかないものの、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な豚骨スープの美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材として豊富に使用されているようです!
他にもこちらの粗挽き唐辛子がたっぷりと使用されており、じっくりと味わってみると…しっかりとした辛さが感じられる仕様となっていたため、混ぜれば混ぜるほどやみつき感のあるテイストに際立っていくものと思われますので、こちらもまたよーく混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのない豚骨の旨味を凝縮させたことによって、乳化感のあるコク深くまろやかな仕上がりとなり、そこに福岡の名店“博多新風”の黒マー油による香ばしい“にんにく”の旨味・風味がやみつき感をプラス、さらに東京の名店“ラーメン凪 BUTAO”の唐辛子がピリッとしたメリハリを引き立て、それによって濃厚ながらも飽きの来ないパンチの強い味わいとなっています!
そして、この黒マー油だけでなく唐辛子による刺激的なアクセントが加わったことで全体のバランスは非常に良く、喉越し抜群な豚骨スープにも関わらず後味すっきりとしているせいもあって、ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、粉末スープもしっかりと馴染むことによって喉越しの良いコクが際立っていき、スープ表面に浮かぶ上質な脂によって口の周りがオイリーに感じられる仕上がりではあるんですが、メリハリのある“黒マー油豚骨×辛豚骨”をテーマにしているせいか…想像以上に脂っこさや“くどさ”はなく、非常に満足度の高い一杯といったところ!
このように、今回の“博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ”は、豚骨の旨味を丁寧に利かせたことで臭みや脂っこさといった印象は全くなく、コク深くまろやかな乳化感のある豚骨スープに仕上がり、そこに“黒マー油豚骨×辛豚骨”テーマに食欲そそる香ばしい“にんにく”の旨味やピリッとした後引く辛さが加わったことで非の打ち所がないメリハリのある味わいを表現、そこに調理時間2分で仕上がる極細・硬めの麺が絶妙にマッチした満足度の高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては豚骨スープと相性の良い“おろしにんにく”や紅生姜などを別途加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ」を食べてみて、全国的に知名度が高く、なおかつエリアの異なる有名店2店がコラボしたというカップ麺だけの“夢のWコラボ”シリーズ第11弾となる一杯は、豚骨ベースの濃厚な仕上がりでありながらも、黒マー油や粗挽き唐辛子をバランス良く合わせたことでコク深くまろやかな豚骨スープに絶妙なアクセントがプラスされ、単調になりがちな豚骨スープの旨味が引き立てられるかのようにインパクト抜群な仕上がりとなっていました!
また、こういったエリアの異なる名店同士のコラボ企画による新たなフレーバーはカップ麺でしか味わうことができませんので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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