2019年1月7日に東洋水産(マルちゃん)から発売された「博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨」を食べてみました。
この商品は、全国的に知名度の高いラーメン店、そして決して交わることのないエリアの異なる2店の味わいがカップ麺限定でのコラボとなった“夢のWコラボ”シリーズ第10弾として登場したもので、博多の名店「博多新風」と長野の名店「気むずかし家」それぞれの味わいの特徴を合わせた濃厚な一杯“焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨”となっております。(税抜き210円)
ご覧の通り、パッケージには様々な情報が記載されているわけですが…要は以下のような有名店2店の特徴が活かされた濃厚かつ香ばしくスパイシーな一杯ということですね!
- 博多の名店「博多新風」の“濃厚豚骨スープ・香ばしい黒マー油”
- 長野の名店「気むずかし家」の“濃厚・クリーミーな鶏白湯スープ”
この組み合わせはまさに“夢のWコラボ”シリーズらしい贅沢とも言える旨味が楽しめるということで、濃厚な味わいが好みの方には見逃せない一杯ではないでしょうか?
ということで、まずこちらには…博多の名店「博多新風」の実店舗や店主:高田氏の写真なんかが記載されていますね!
ちなみにこのラーメン店の特徴は、博多ラーメンらしいコク深い豚骨スープに黒マー油を利かせた一杯とのこと!
一方、こちらには…長野の名店「気むずかし家」の実店舗や店主:塚田氏の写真が記載されています!こちらの特徴としては鶏白湯らしいクリーミー・濃厚な味わいとのこと!
また、両店ともに“監修”との文字が記載されていますね!
そして、この有名店である2店の特徴が活かされたことによって、“黒マー油豚骨×濃厚鶏白湯”といった濃厚さに際立った味わいに仕上がり、さらには“黒マー油のパンチが利いた、濃厚鶏豚骨スープ!”と記載されているように、“にんにく”の利いた香ばしくもスパイシーな風味が後味すっきりと感じさせ、豚骨と鶏によるコク深く濃厚な味わいをバランス良く表現しているようです!
それにしても豚骨と鶏白湯とは…またかなり濃厚な仕上がりを思わせますね。。
また、背景には鶏白湯ならではの濃厚なスープに豚骨の旨味が溶け込み、さらには黒マー油が浮いたことによって、香ばしい苦み・旨味が引き立つ仕上がりイメージ写真なんかも確認できます!
また、麺は博多ラーメンらしさを採用しているのでしょうか?湯戻し2分の硬め極細麺といった仕様となっているようで、鶏・豚骨の旨味が凝縮された濃厚なスープを調和させるかのようにバリカタ・歯切れの良い角刃の麺が使用されているようです!
他にも特徴として、黒マー油は別添された調味油によって表現され、唐辛子や山椒をアクセントとして追加したことによって、濃厚なスープにもかかわらず“くどさ”を感じさせない仕上がりとなっているようです!
スープに浮いた脂が非常にクオリティ高く、濃厚な仕上がりとなったスープには、豚骨の旨味がしっかりと感じられ、さらに鶏白湯ならではのまろやかさもまた引き立ち、豚骨・鶏白湯の特徴がうまく表現されていて、そこに黒マー油や様々な香辛料を使用したことで、スパイシーな風味・香辛料後引く旨味として美味しく表現されていました!
これは特に、香ばしい風味が利いた濃厚な味わいを手軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨について
今回ご紹介するカップ麺は、有名ラーメン店2店の特徴をうまく合わせたことで、黒マー油による香ばしい“にんにく”の風味が食欲そそり、豚骨・鶏白湯といった濃厚な仕上がりに際立った“博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨”となっています。
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がすと…博多の名店「博多新風」と長野の名店「気むずかし家」それぞれのロゴとともに、今回の仕上がりの特徴である“黒マー油豚骨×濃厚鶏白湯”といった記載が確認できますね!
このように、今回の一杯は有名店同士のコラボがカップ麺限定で楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ久しぶりの新商品ということで、以前ご紹介した下記の商品に続く第10弾となる一杯となっています!
それでは、豚骨×鶏白湯といった仕上がりがどこまで濃厚に仕上がりとなっているのか?それがどううまく表現されているのか?この辺りに関してじっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り468kcal(めん・かやく359kcal / スープ109kcal)となっております。(塩分は5.1g)
濃厚な仕上がりというだけあって、カロリーはやや高めな数値のようですが、塩分は平均的といったところ!
ちなみに1食97g、麺の量は70gとのこと。
しかしカロリーの内訳を見てみると、スープがやや高めな数値を占めていることからも、豚骨×鶏白湯による濃厚な仕上がりを思わせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やチキンエキスをはじめ…
- 香味油脂
- 香辛料
- ポークエキス
- 植物油
といった、豚骨の旨味とまろやかな鶏白湯の旨味がストレートに濃厚なスープにバランス良く溶け込み、そこに黒マー油による香ばしい“にんにく”の風味やスパイシーな香辛料が利いたことで、後味すっきりとした味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(豚脂、チキンエキス、香味油脂、香辛料、砂糖、ポークエキス、食塩、植物油、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、きくらげ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、加工でん粉、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香辛料抽出物、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
引用元:博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨 | 商品情報 – 東洋水産株式会社
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材などがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されていました。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
また、この時点で香りを確かめてみると…山椒が利いていると思われるスパイシーな風味が確認できます!
さらに、麺はご覧の通り極細麺が採用されていて、よーく見てみると細いながらもしっかりとした歯切れの良いコシが表現されていると思われる角刃の麺となっているようです!
細いすすり心地の良い麺、そこに濃厚さに際立った味わい深いスープ…これはこれでバランス良さそうな仕上がりに期待できそうですね!!
調理してみた
では熱湯を注ぎ2分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
黒マー油による調味料は別添されている“調味油”の方に含まれているようなので、まだこの時点では香り自体はそこまで強くはないものの、まだ溶けきっていない粉末スープからは、かなり濃厚な仕上がりを思わせる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの調味料を注いでいきます!
この調味油は、黒マー油を含んだドロッとしたものでしたので、調理時間2分とやや短めではありますが、フタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
すると…この黒マー油だけでも濃厚さを思わせる油となっているようで、そこまで“にんにく”の風味は強烈ではありませんが…スパイシーな風味と合わさったことで、食欲そそる香りがたまらなく、さらには濃厚な仕上がりをうまく調和しているかのような絶妙な組み合わせのようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…これは豚骨の特徴でしょうか?スープ表面には豚骨らしい脂が浮き、鶏白湯スープの濃厚さとともに相性良く仕上がっていることを思わせます!
なるほど…豚骨ならではのキレのあるすっきりとした旨味と、まろやかな鶏白湯の旨味がうまく合わさったことで、コク深くも旨味が何倍にも増して仕上がっているようですね!
そこに黒マー油や唐辛子・山椒がちょうど良いアクセントとなったことで、全体の仕上がりはパンチの強い口当たり、さらには濃厚にもかかわらず後味の良いスープが表現されているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…あっ!これは美味いですね!!鶏白湯らしいまろやか・濃厚なスープではあるんですが、それが豚骨の旨味が加わったことで、ドロッとした感じが和らいでいるかのように仕上がり、旨味だけがただただ増して感じられる美味しいスープが表現されています!
さらに、黒マー油による香ばしい風味を併せ持つ“にんにく”がまた食欲をかきたて、隠し味のように味わいを引き立てる唐辛子や山椒によるアクセントが絶妙なバランスとなって仕上がっています!
それによって、味自体は濃厚な旨味に感じられ、風味からは最後まで飽きの来ないスパイシーな風味と香辛料が非常に好印象といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り極細麺ではありますが、角刃の麺・湯戻し2分ということもあって歯切れの良いコシが表現されたすすり心地の良い麺となっています!
そんな極細麺には今回、豚骨・鶏白湯による旨味が詰まった濃厚なスープがよく絡み、一口ずつにインパクトある旨味がガツンと口に広がっていき、黒マー油による香ばしい“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!
また、さらに硬めな麺がお好みの方は、仕上がってからよーく混ぜる時間を考慮すると…湯戻し1分程度でも十分かもしれません!(今回1分で試してみるとコシも強く良い感じでした!!)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、やや小ぶりではありましたが…しっかりと肉質感じる噛み応えのある仕上がりのようで、噛むと豚肉らしい旨味が滲み出る美味しい具材となっていて、ただでさえ濃厚な味わいが表現されているスープをさらに引き立てているようにも感じられますね!
また、こちらのキクラゲはコリコリとした感じではなく、多少ブヨブヨとした食感でしたので、ちょうど良いアクセント…というわけではないようですね!んー、これはなくても良かったような気もします。。
そして、こちらの“ねぎ”がまた思っていたよりも大きめにカットされていて、シャキシャキとした硬めな食感が濃厚なスープと対照的とも言える薬味となったことで、キクラゲに代わってちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、豚骨×鶏白湯ということで、非常に濃厚な仕上がりを想像していましたが、鶏白湯らしいドロッとした仕上がりに豚骨が加わったことで、特に粘度の高いドロスープというわけではなく、ただただ旨味が凝縮されたコク深い厚みのあるスープに仕上がっています!
そして、黒マー油による香ばしい“にんにく”の風味が後押ししたことで、濃厚な白湯スープが引き立ち、さらにほんのりと唐辛子・山椒が利いたことで、風味からはスパイシーにも感じられる後味すっきりとしたバランスの良い一杯が表現されています!
ご覧の通りスープ表面に浮く上質な脂がしっかりと利いたことで、口の周りが脂っぽくも感じられる仕上がりではあるんですが、香辛料が利いているせいか…意外と“くどさ”はなく、満足度の高いインパクト抜群な一杯となっています!
また、よーく見てみると唐辛子や山椒などの小さい粒の香辛料が確認できますね!これが心地良くも感じられるスパイシーな風味・アクセントをプラスしているようです!
今回のこだわりのスープには、旨味・香辛料が非の付け所のないというほどに満足度高く仕上がっていたため、強いて言うならば調理時間を調整して麺をさらに硬めにしてみると、濃厚なスープと歯切れの良いコシが楽しめるかと思われます!
まとめ
今回「博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨」を食べてみて、濃厚な仕上がりでありながらも、豚骨・鶏白湯それぞれの旨味の特徴がうまく表現され、さらに互いを引き立てるかのように旨味が増して感じられるインパクト抜群な仕上がりとなっていました!
そして、濃厚だからこそ黒マー油や香辛料がちょうど良いアクセントにもなり、最後まで飽きることなくじっくりと旨味そのものを楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!