「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」を食べてみました。(2022年5月30日発売/2024年9月9日リニューアル発売・日清食品)
この商品は、見た目や美味しさはそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できるといった“栄養と美味しさの完全バランス”をコンセプトにした新ブランド“完全メシ”シリーズ第1弾として登場したもので、今回はお湯を注ぐだけの簡単調理で本格的な味わいが楽しめる“日清カレーメシ”として欧風カレーをイメージし、“玉ねぎ”の旨味と甘みに唐辛子のピリッとした辛さを利かせたコク深いカレールゥがふっくら食感の“ご飯”と絶妙にマッチした一杯が登場です!
それも…通常使用されているブロック状のカレールゥではなく、別添されている大量の粉末カレーパウダーを加えることによってコリアンダーやカルダモンなど本格スパイスが際立った“カレーメシ”シリーズらしいドロッとしたルゥに仕上がり、“玉ねぎ”の旨味や甘みがバランスの良く馴染み、唐辛子によるピリッとしたアクセントが利いた欧風カレーをうまく表現しつつ、33種類もの栄養素をバランス良く摂取できる濃厚な一杯、“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”となっております。(値段:税別398円)
上記の通り今回は栄養素と美味しさの完全バランスを実現したことによる“完全メシ”シリーズとしての登場となっているんですが、お湯を注ぐだけの簡単調理でお馴染み“カレーメシ”シリーズの新フレーバーでもあり、パッケージには新ブランドとなる“完全メシ”のロゴが中央に大きく記載されており、“玉ねぎ”の旨味や甘み、食欲そそる本格スパイスなどを合わせたことでシリーズらしい美味しさはそのままに…必要な栄養素までもが摂取できるとあって今後の商品展開なんかも気になるところ。。
そしてこちらには…“栄養バランスを考えるのが、めんどくせぇヤツらに!”、“管理栄養士9割推奨!”と記載されているように、例えば栄養バランスを考えるのが面倒・忙しい時・時間がない方など様々なシーンで置き換えても十分な栄養素が摂取できるという一杯で、管理栄養士の方からも推奨された内容となっているようですね!もちろんカロリーや塩分、糖質や脂質、たんぱく質などがコントロールされていますから…栄養バランスを考える必要もありません!
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“カレーメシ”の容器にパックが搭載されており、後ほどご説明しますが…こちらには大量に使用されたカレーパウダーが別添されています!そしてお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が中央に大きく記載され、その横には今回新たに登場したブランド“完全メシ”の文字が表記されており、欧風カレーらしい甘みの強い本格カレーであることが伝わってきますね!特に今回のテイストは単純に欧風カレーというだけでなくコリアンダーやカルダモンなどの本格スパイスも加えたことで本格派も納得の雰囲気ある味わいに期待できるのではないでしょうか?
ちなみに上記の“管理栄養士9割推奨”というのは…“全国の医療機関に従事されている管理栄養士291名におけるアンケート調査 / 2022年2月質問:忙しい日の食事の選択肢の1つとして完全メシを活用して欲しいと思いますか?/ 91%が「はい」と回答”とのことで、実に様々な工夫を凝らして美味しさとしての満足度も担保しつつ栄養バランスも考慮されており、それによって1食当たり税別398円と若干高めな価格設定のようですね。。
「完全メシ」は、栄養素のエグみや苦みを感じることなくおいしく食べられるようにする「おいしさの再現技術」、少量の塩でもおいしく感じられるようにする「減塩技術」、米本来のおいしさはそのままに栄養摂取も可能にした「米の加工技術」、麺の中心層の一部に栄養素を配合した「三層麺製法技術」、肉本来のおいしさはそのままに大豆たん白や野菜などを混ぜてフリーズドライした「肉の加工技術」など、弊社の最新フードテクノロジーを駆使することで、33種類の栄養素とおいしさの完全バランスを実現しています。
引用元:「完全メシ」シリーズ5品 (5月30日発売) | 日清食品グループ
また、こちら容器側面には、“たまねぎの旨みと甘みドドドーン”、“※普通のカレーメシよりむしろウマい!(自称)”と記載されているように、今回は“カレーメシ”らしくドロッとしたカレールゥに仕上がり、そこに本格香辛料や欧風カレーらしく甘みの強い濃厚な美味しさとピリッとしたアクセントがバランス良く馴染み、まさに最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいがふっくらとしたライスとともに楽しめそうです!
一方こちらには、“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを加え、コリアンダーやカルダモンなどの本格香辛料によってスパイシーな風味を際立たせ、さらに唐辛子によるピリッとした辛みを利かせたドロッとしたカレールゥにライスや各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・フライドポテト・人参が使用されているようです!
さらに気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると“中辛”とのことで欧風カレーらしく“玉ねぎ”の甘みをしっかりと利かせたことでコク深いカレールゥに仕上がり、そこに本格スパイスや唐辛子を利かせたことによってちょうど良いメリハリ・アクセントが加わり、そもそもベースとしての旨味に関しては全く申し分なく、味わい深くも香り豊かな美味しさを表現、まさに王道とも言える欧風カレーが思う存分楽しめる一杯となっています!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせ、栄養摂取も可能にした米の加工技術による食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによって“玉ねぎ”の旨味や甘みを利かせた濃厚なカレールゥとともに食欲をしっかりと満たし、香り豊かなスパイシーな味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“玉ねぎ”の甘みでしょうか?中辛というよりも大甘というほど甘みが強い仕上がりで、大量のカレーパウダーを加えてグルグルとよーくかき混ぜることによって本格的なコク深い“とろみ”が付き、コリアンダーやカルダモンなどの本格スパイスを利かせた濃厚とも言えるカレールゥではありますが…どうしても気になるほど甘みが強いものの、具材に使用された味付豚ミンチに関しては非常に旨味が強く濃厚なカレールゥにもぴったりで、ベースとなるカレーの美味しさ、シリーズらしいクオリティの高い仕上がりにも関わらず…やはり33種類もの栄養素を加えたことによってどことなく甘みが強いというか塩気もやや控え目で、スパイスや唐辛子をしっかりと利かせたことでそれをカバーし、これひとつでガツンと食欲を満たしてくれる濃厚な一杯となっていました!
【追記】この商品は、ビーフの旨味を新たに加えて2024年9月9日にリニューアル発売されています!
完全メシ カレーメシ 欧風カレー
今回ご紹介するカップライスは、見た目や美味しさそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できる新ブランド“完全メシ”第1弾として登場したもので、お馴染み“カレーメシ”の新商品でもあり、“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立て、コリアンダーやカルダモンといった相性抜群な本格スパイスや唐辛子によるピリッとしたアクセントがバランス良く融合したことによって香り豊かなコク深い欧風カレーならではのルゥに仕上がり、まさに幅広い層に好まれる欧風カレーがふっくらとした食感のライスとともに楽しめる一杯、“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”となっています。
※売っている場所:今回は日清食品グループ オンラインストアで購入
ご覧の通りフタの方には…「“完全謎パウダー”と“仕上げオイル”はお召し上がりの直前に入れ、グルグルとかきまぜてください。」と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付くように、今回のフレーバーも同じく“玉ねぎ”の旨味や甘みが全体に広がり、ドロッとした本格カレールゥが楽しめる一杯ですので、いただく前にしっかりと混ぜてください。
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズはこれまでも以下のようなフレーバーが発売されており、定期的に新商品が登場しているものの…今回は比較的久しぶりの登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- 日清キーマカレーメシ スパイシー(2018年3月26日発売)
- 日清トマトチキンカレーメシ AIが考えた(2018年9月3日発売)
- 日清カレーメシ カップヌードルカレー味(2019年2月4日発売)
- 日清 麻婆カレーメシ トレンディ(2019年9月2日発売)
- 和風だしカレーメシ JAPAN(2020年2月3日発売)
- 日清バターチキン カレーメシ まろやか(2020年9月7日発売)
- 日清スパイスカレー カレーメシ おしゃれチキン(2021年3月15日発売)
- 58%カレーメシ ビーフ(2021年3月29日発売)
- 新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー(2021年11月8日発売)
- カレーメシ シーフード(2022年2月28日発売)
他にも今回は“栄養バランスを考えるのが面倒…”、“忙しくて時間がない”といった様々なニーズに応えるべく今回の“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”を含め…カップ麺・スムージー2種・グラノーラといった計5種類ものバラエティ豊かなラインアップが同時発売しています!(現在はオンラインストア先行で販売していますが、今後店頭に並ぶかどうかは未定とのこと。)
- 完全メシ 豚辛ラ王 油そば
- 完全メシ グリーンスムージー
- 完全メシ バナナスムージー
- 完全メシ 大豆グラノーラ 60g
それでは、今回の“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”がどれほど“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立てた濃厚なカレールゥに仕上がっているのか?コリアンダーやカルダモンといった本格スパイスや唐辛子のピリッとしたアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても栄養摂取を可能としたふっくらと食感としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り471kcalとなっております。(塩分は2.7g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、ライスの量は公式ページを参考にすると69gとのこと。
このように食べ応えのある一杯で“玉ねぎ”の旨味や甘みを利かせた本格的な味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!この“カレーメシ”シリーズは当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足でき、さらに33種類もの栄養素がバランス良く摂取できるため、かなり満足度の高い一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、コラーゲンペプチドや植物油脂をはじめ…
- オニオンパウダー
- 砂糖
- トマトパウダー
- 乳等を主要原料とする食品
- 香辛料
- 食塩
- カレー粉
- 香味調味料
といった、“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立てた濃厚なカレールゥに仕上げ、そこにコリアンダーやカルダモンといった本格スパイス、さらに唐辛子によるピリッとしたアクセントをプラスしたことで欧風カレーならではの甘みのあるテイストを表現、そこに食感の良いライスが相性良くマッチしたことで食欲をしっかりと満たし、まさに幅広い層に好まれる味わいを想像させる材料が並びます。
また、ライスの項目を見てみると…米(国産)以外にも食物繊維やコラーゲンペプチド、乳化油脂や食塩といった材料が確認でき、米の加工技術によって栄養摂取も可能にしているようです!
JANコード 4902105947135 原材料名ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)、味付けの素(コラーゲンペプチド、植物油脂、オニオンパウダー、砂糖、トマトパウダー、乳等を主要原料とする食品、ドロマイト、小麦粉、香辛料、食塩、カレー粉、香味調味料、ココアパウダー、酵母)、味付豚ミンチ、フライドポテト、にんじん/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、グルコン酸K、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、トレハロース、塩化K、酸味料、乳化剤、香料、V.C、トリプトファン、酸化防止剤(V.E)、ナイアシン、ピロリン酸鉄、V.B6、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、V.E、パントテン酸Ca、V.B1、香辛料抽出物、V.A、V.B2、くん液、葉酸、V.K、V.D、V.B12、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 471kcal たんぱく質 20.9g 脂質 12.4g
飽和脂肪酸:2.8g
n-3系脂肪酸:0.8g
n-6系脂肪酸:4.0g炭水化物 74.4g
糖質:63.3g
食物繊維:11.1g食塩相当量 2.7g ビタミンA 416μg ビタミンD 13.8μg ビタミンE 6.1mg ビタミンK 83μg ビタミンB1 1.2mg ビタミンB2 0.7mg ナイアシン 12mg ビタミンB6 7.8mg ビタミンB12 2.0μg 葉酸 139μg パントテン酸 3.4mg ビオチン 29μg ビタミンC 72mg カリウム 824mg カルシウム 284mg マグネシウム 178mg リン 353mg 鉄 4.2mg 亜鉛 5.2mg 銅 0.7mg マンガン 1.6mg ヨウ素 62μg セレン 15μg クロム 11μg モリブデン 51μg
開封してみた
では先ほどの容器上のパックを外してみると…“完全謎パウダー”、仕上げオイルといった2種類の調味料などが別添されています!(こちらはさすがに容器には入らなかったようで、それが理由でこういった仕様となっているようですね。)
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、先ほどもお伝えした通り今回はブロック状のカレールゥではなく、大量に使用されたカレーパウダーが含まれており、仕上げオイルとともに5分後に加えて混ぜる調理法となっています!(後入れ仕様)
さらにフタを開けてみるとライスなどが入っていて、具材には…
- 味付豚ミンチ
- フライドポテト
- 人参
が入っています。
ちなみに確認しにくいかもしれませんが、味付豚ミンチはやや小ぶりながらも使用されている数に関しては全く物足りなさを感じさせることもなく、今回は肉の加工技術によって肉の美味しさはそのままに大豆たん白や野菜を混ぜてフリーズドライして作られた仕様となっています!
というか今回は33種類もの栄養素が摂取できるとは言え…カレーメシの通常価格が税別242円のところ税別398円ですから、やや価格帯で売れ行きの方が心配になってきますね。。(基本、カップライスに栄養素は求めていませんし…笑)
さらに、シャカシャカとした音が心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回も安定感のある美味しさとともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- かぶせフタをはずし、完全謎パウダーと仕上げオイルを取り出す
- フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、完全謎パウダーと仕上げオイルを入れる
- カップの底からグルグルとかき混ぜる
- 完全謎パウダーが溶けて、とろみがついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていき、“とろみ”も付きますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:200ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、まだ別添されている完全謎パウダーと仕上げオイルを加える前の状態ではありますが…“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立てたルゥにコリアンダーやカルダモンといった本格スパイス、唐辛子といったピリッとしたアクセントをバランス良く利かせた香り豊かな欧風カレーが楽しめる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの完全謎パウダーを加えていきます!
すると…一気にカレーならではの本格スパイシーな風味が広がっていき、量もかなり多いことから濃厚なテイストであることがよーく伝わってきます!
さらに仕上げオイルも加えていきます!
こちらは特にクセのある風味などはありませんが、無色透明の油分によって調理感のあるコクを引き立てているようです!
では、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきましょう!
そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!(大量の粉末の馴染みは非常に良いです。)
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われますので…カレールゥが溶けきったら食べはじめても問題ないかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染むと…風味としてはスパイシーな香辛料ならではの香りが印象的で、“玉ねぎ”の旨味や甘みによってコクを引き立てたという欧風カレーにドロッとした“とろみ”が付き、濃厚とも言える旨味が凝縮されているようにも感じられます!
というのも王道のカレールゥと聞くとやはりポークなど動物系の旨味をベースに本格スパイスを利かせたコク深いテイストをイメージさせるんですが、今回の“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”に関しては文字通り欧風カレーらしく甘みが際立っていますから、仕上がりが若干心配だったものの…相性の良い本格スパイスを使用したことで想像以上にスパイシーなカレールゥと絶妙にマッチし、全体のバランスは良さそうですね!
しかも具材に使用されている味付豚ミンチやフライドポテトからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深い美味しさも増していく…そんな満足度の高い“欧風カレー”が表現され、さらにスパイシーな本格香辛料がちょうど良いアクセントとなり、33種類もの栄養と美味しさの完全バランスが実現された一杯というのは見た目や風味だけではわかりませんが…濃厚な味わいを際立たせていることに間違いありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にコク深く濃厚な味わいではあるんですが、“玉ねぎ”の甘み以外にも砂糖の甘みが思ったより主張が強く、甘みのあるテイストが特徴の欧風カレーとは言えちょっと甘すぎますね。。この辺りに関しては33種類もの栄養素を加えたことによるものなのか定かではありませんが、雰囲気は非常に良かっただけあってちょっと残念な印象です!
そのため、辛さレベルは“中辛”と記載されていましたが、個人的には“大甘”とも言え、コリアンダーやカルダモンといった本格スパイスによってスパイシーな風味や唐辛子のピリッとした辛みも確かに感じられるものの…やはり甘みが気になってしょうがないですね。。これは評判の方はどうなんでしょうか?個人的に“完全メシ”第1弾として5種類同時発売された中、今回の“カレーメシ 欧風カレー”と“豚辛ラ王 油そば”を食べてみましたが、どちらも“美味しさ”は担保されていないように感じられたので恐らく第2弾はないでしょうね!
ただ…もちろんカレーならではの本格スパイスも利いていてスパイシーかつピリッとした辛みも感じられ、コク深さや濃厚感など物足りなさを感じさせることはないものの、この甘みだけがもったいないですね…これさえバランス良ければかなり美味しかったと思います!そのため、もしかしたら幅広い層に好まれるテイストを目指したのかもしれません!
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができます!
そんなライスには、“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立て、コリアンダーやカルダモンといった本格香辛料にピリッとした唐辛子を加えた濃厚なルゥがよく絡み、一口ずつに欧風カレーならではの甘みやコク深く濃厚な味わいなどが口いっぱいに広がっていき、本格感のある香辛料を使用したことによるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスパイスによって本格感のある味わいを表現しているわけですが、“玉ねぎ”や砂糖の甘みによって若干飽きる方もいらっしゃるかもしれません。。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚ミンチが入っていて、やや小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…噛み応えも非常に良く、しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す美味しい仕上がりとなっていたため、カレールゥと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感の良いライスと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらのフライドポテトは、使用されている数に関しては若干少なめではありますが、サイズは割と大きく、食感としてもホクホクとした本格感のある仕上がり具合で、素材本来の味わいはもちろん、今回の欧風カレーにもぴったりな具材のひとつとして相性良くマッチしているようです!
他にもこちらの人参が使用されていて、かなり小ぶりではありますが、思いのほか食感は良く、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいなんかもしっかりと伝わるカレーテイストと相性の良い具材となっています!
カレールゥについて
カレールゥは、先ほどもお伝えした通り“玉ねぎ”の旨味や甘みでコクを引き立て、コリアンダーやカルダモンといった本格的なスパイスやピリッとした唐辛子をバランス良く合わせたことで甘みの強い欧風カレーを表現、この本格スパイスによってちょうど良いアクセントがプラスされ、旨味溢れる欧風カレーのバランスが臨場感高く際立ち、ドロッとした濃厚感があり、若干甘みが気になるところではありましたが…33種類もの栄養素がバランス良く摂取できるとは思えないほど本格感のあるテイストとなっています!
そして、しっかりと混ぜながら食べ進めていることで徐々に“とろみ”が際立ってくため、最初はルゥが完全に溶けきった程度で食べ進めていくのがちょうど良く、後半にもなるとドロッとしたカレールゥに仕上がり、少しずつ全体を馴染ませながらいただいても十分スパイシーな欧風カレーならではの味わいが楽しめるのではないでしょうか?
また、ドロッとしているとは言え…単純に濃厚感だけが際立っているわけではなく、動物系というよりも“玉ねぎ”でコクを引き立てているため、特に脂っこさといった印象もなく、数種類ものスパイスや唐辛子をバランス良く利かせた甘みの強いテイストが楽しめることに間違いありません!
ちなみに気になる辛さの方はというと…容器側面に“中辛”と記載されていましたが、“玉ねぎ”や砂糖の甘みによって個人的には“大甘”にも感じられる仕上がりで、ちょうど良いアクセント程度のスパイス感が加わっていましたので、必要であればカレールゥにぴったりな香辛料を予め用意しておいても良いかもしれませんね!(デフォルトだとちょっと甘すぎる…と感じられる方も多いのではないでしょうか?)
ということでガラムマサラを多めに加えて刺激的なアクセントを加えてみます!
それによって後引く辛さが際立つわけですが、甘みが消えることもありませんので、やはりどうしても“玉ねぎ”の甘さというよりも…砂糖の甘さが気になってしまいます。。
このように、今回の“完全メシ カレーメシ 欧風カレー”は、“玉ねぎ”の旨味や甘みによってコクを引き立て、コリアンダーやカルダモンといった本格スパイス、ピリッとした唐辛子の辛さをバランス良く合わせた濃厚なカレールゥに仕上げ、さらに33種類もの栄養素が摂取できる設計によって…たんぱく質・脂質・炭水化物の三大栄養素はもちろん、ビタミンやミネラル、必須脂肪酸もバランス良く摂れる贅沢仕様の一杯で、食感の良いふっくらご飯とも相性良く馴染んでいたため、お好みによっては欧風カレーと相性の良い辛さを際立たせる各種香辛料を加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」を食べてみて、見た目や美味しさそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できる“栄養と美味しさの完全バランス”をコンセプトにした新ブランド“完全メシ”第1弾として登場した一杯には…“玉ねぎ”の旨味や甘みによってコクを引き立て、コリアンダーやカルダモンといった本格スパイスや後引く唐辛子の辛さがちょうど良いメリハリとなって溶け込み、欧風カレーらしい甘みが印象的だったものの…その甘みが思ったより強く、若干賛否ありそうな仕上がりではありましたが、シリーズらしいふっくらとしたご飯とともにガツンと食欲を満たしてくれるボリューム感のある一杯となっていました!
また、今回の“完全メシ”第1弾はお馴染み“カレーメシ”シリーズとして登場し、やはり全体的にクオリティが非常に高く、栄養素のバランスを考慮されたことで多少価格設定は高めではありますが…それ以上の美味しさが堪能できるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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