「おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン」を食べてみました。(2023年1月23日発売・明星食品)
この商品は、東京・駒場にある二郎インスパイア系で超人気の行列ラーメン店“千里眼(せんりがん)”監修によるコラボ第7弾となるカップ麺で、“にんにく”が利いた味濃いめのスープに背脂醤油タレや名物の“辛揚げ玉”で千里眼の味わいを再現、さらに別途“もやし”を加えるといったアレンジ推奨カップ麺でもあり、実店舗さながらの大盛り“もやし”が自宅で気軽に楽しめるボリューム感抜群な一杯が登場です!
それも…豚出汁をベースに醤油や香味野菜を加えた粉末スープと“にんにく”や醤油豚骨が香るオイルを合わせた液体スープといったWパック仕様によって実店舗の濃厚な豚骨醤油スープを再現、そこに別途追加した“もやし”を美味しく味わえる背脂醤油タレや旨味・辛みが滲み出す千里眼名物“辛揚げ玉”を加え、もっちりとした極太麺が絶妙にマッチした旨味溢れるテイストがたっぷりと楽しめるインパクト抜群な一杯、“おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン”となっております。(値段:税別348円)
ご覧の通りパッケージには…“千里眼のもやしタワーを再現!!!”、“アレンジ推奨”、“弾力のある極太麺”といった今回の特徴などが記載され、その背景には今回“もやし”追加アレンジ推奨となったことで千里眼ならではの濃厚な豚骨醤油スープに“もやし”が盛り付けられ、千里眼名物“辛揚げ玉”や背脂醤油タレが加わった仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…千里眼には欠かせない赤唐辛子を練り込んだ“辛い揚玉”・香辛料・ローストガーリックが使用されているようです!
そもそも今回の一杯は下記の通りアレンジ推奨のカップ麺であり、千里眼といえばインスパイア系として非常に人気の高いラーメン店で、インパクト抜群の看板メニュー“ラーメン”のヤサイマシの“もやしタワー”を求めて連日行列を作る名店ですから、そんな味わいを“もやし”ひと袋で楽しめるとなれば…かなり期待値も高まりますね!これはぜひ“もやし”を追加してガッツリと味わいたいところ!というか食材を足す前提で味を調整したということはデフォルトでもすでに濃い目に作られているのでしょうか?
カップ麺喫食者の約4人に1人は具材や調味料をトッピングして食べているといわれています。「おうち千里眼」はあえてひと食材足す前提で味を調整した、アレンジを推奨した新しい食べ方のカップ麺です。
引用元:「明星 おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン」(1月23日発売) | 明星食品
そのため、今回の千里眼監修のカップ麺は…ご覧の通り“おうち千里眼”としてお店さながらの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯ですので、パンチの利いた“にんにく”の臭みなど気にすることなくガッツリと食べられるというわけです!さらに場合によっては“もやし”だけでなく厚みのあるチャーシューや別途“刻みにんにく”を追加してみても良いかもしれませんね!これで税別348円なら“もやし”も含めて税込400円程度ですから、割とリーズナブルな価格設定にも感じられます!
一方こちらには…“豚骨の旨みがつまった粉末スープ”、“にんにくと醤油が香る液体スープ”と記載され、このWパック仕様による味濃いめな豚骨醤油スープによって千里眼特有の味わいがカップ麺に再現されているようですね!そしてもちろん“にんにく”や豚骨の風味がガツンと利いているはずですので、やはり“おうち千里眼”の文字通り“もやし”の調理もありますから、自宅でがっつりいただいた方が良さそうです…(味も濃いので白飯も推奨でしょう。)
また、恐らくそのまま食べても濃いめなテイストが楽しめることに間違いありませんが…実際のところこれといって具材は使用されていませんから、“もやし”追加によるアレンジ推奨品というのも納得ですね!というか濃厚な豚骨醤油と極太麺、そして山盛り“もやし”があればカップ麺としては正直十分ですから、今後こういった商品が増えるのかもしれません!
しかも“千里眼”と言えば…強烈に“にんにく”を利かせただけでなく、もはや名物の辛い揚げ玉(通称:辛揚げ玉)なんかもたっぷりと使用され、まさにガッツリ系・ニンニク系が好みの方にはたまらない…食べ応え抜群な一杯が自宅で楽しめるアレンジ推奨のフレーバーということで、パッケージにも“味濃いめ”と記載されていましたから、当然仕上がりの方もかなり期待できそうです!
そしてこの辛揚げ玉は、サクサクとした食感だけでなく唐辛子をしっかりとまぶしていますから、徐々に辛みも際立っていき、旨辛なアクセントがプラスされて美味しいんですよね。。この辺りに関してはこれまで登場してきた千里眼監修のカップ麺でもお馴染みですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?しかも使用されている量も多く、コク深く濃厚な豚骨醤油スープにちょうど良いメリハリが付いたことによって最後まで飽きることなくボリューム感のある味わいが極太麺や別途追加した“もやし”とともに楽しめることでしょう!
また、別添されている液体・粉末のW仕様のスープには“にんにく”と豚骨の旨味をガツンと利いていて、今回は辛さ自体はないんですが…上記の通り“千里眼”名物である数種類もの唐辛子をまぶしたという“辛揚げ玉”によって徐々に後引く辛さが滲み出し、徐々に旨辛でやみつき感のある美味しさが堪能でき、そもそも“もやし”によるアレンジ推奨のカップ麺ということもあってクオリティは非常に高いものと思われます!
※この“辛揚げ玉”…実はかなり辛く、後入れ仕様なので気になる方は少しずつ加えていくと良いでしょう。
他にも特徴として…麺はノンフライ仕様で若干幅広・丸刃の極太麺が採用されていて、ほどよく味付けが施され、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持つ生麺さながらの食感が印象的で、“にんにく”が利いた味濃いめの豚骨醤油スープに“もやし”を美味しくいただく背脂醤油タレや“千里眼”名物の“辛揚げ玉”を合わせることによって千里眼ならではの旨味溢れる味わいが最後まで飽きることなくガツンと楽しめるというわけです!
ポークをベースに“にんにく”をガツンと利かせたキレの良い豚骨醤油スープにレンジでチンするだけの簡単調理によるシャキシャキ食感の“もやし”が絶妙にマッチし、さらに濃い目に仕上げたスープはもちろん、カラメを思わせる別添された背脂醤油タレによってパンチのあるテイストが際立ち、他にも“千里眼”ではお馴染みの“辛揚げ玉”から少しずつ辛さと香ばしさなどが滲み出すことで満足度も増していき、カップ麺とは思えないほど臨場感の高い味わいが最後までじっくりと楽しめるジャンク感溢れる一杯となっていました!
これは特に、東京・駒場にある超人気店“千里眼”ファンはもちろん、ポークをベースに“にんにく”を強烈に利かせた濃厚かつキレの良い豚骨醤油スープに別途“もやし”を加え、別添されている背脂醤油タレと名物“辛揚げ玉”によって二郎インスパイア系ならではの本格的な味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、東京・駒場のインスパイア系で人気の行列店“千里眼”の看板メニュー“ラーメン”を同店監修によってアレンジ推奨のカップ麺に再現したもので、“おうち千里眼”というだけあって別途“もやし”を用意することで千里眼の“もやし”タワーが自宅で楽しむことができ、別添されている背脂醤油タレや名物“辛揚げ玉”を加えることによって臨場感溢れる味わいがもっちりとしたノンフライ極太麺にしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通りパッケージには、実店舗の看板をイメージさせる黄色を基調に今回の特徴などが掲載されており、これまで発売されてきたカップ麺との違いとしては…看板メニューを再現した一杯という点と、自宅で千里眼ならではのヤサイマシによる“もやし”タワーが楽しめるアレンジ推奨カップ麺となっており、スープも液体・粉末のWパック仕様ですし、“もやし”美味しくいただく背脂醤油タレが別添されたことで実店舗さながらの濃厚で繊細な味わいを再現しているようで、ひと手間加えたことによって想像以上にクオリティの高い味が堪能できるようです!
ちなみにこの千里眼をよく知らないという方のために言うと…ここ“千里眼”は、二郎系最高峰と崇められるほどがっつり系・ガツ盛り系の大変好評の人気ラーメン店で、インスパイア系の中でもかなりの人気を誇り、これまでもカップ麺として以下の通り“まぜそば”以外にも“にんにく”をがっつりと利かせた濃厚豚骨醤油スープの超激辛テイストなんかもかなり話題となっていましたね!
- 千里眼監修 ガーリックまぜそば 大盛(2018年2月19日発売)
- 千里眼監修 辛辛辛まぜそば(2018年10月22日発売)
- 千里眼監修 辛辛辛辛辛 にんにく豚骨醤油ラーメン(2018年12月17日発売)
- 千里眼監修 ガーリックまぜそば 大盛(2019年2月25日リニューアル発売)
- 千里眼監修 辛辛辛にんにく豚骨醤油ラーメン(2019年11月18日発売)
- 千里眼監修 まぜそば 大盛 超絶ニンニクザンマイ(2020年1月20日発売)
それでは、今回の“おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン”がどれほど“にんにく”の旨味を利かせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上がっているのか?別添されている背脂醤油タレや名物“辛揚げ玉”による旨味や辛み、アレンジ用に別途用意したシャキシャキ食感の“もやし”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けを施したノンフライ極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り476kcal(めん・かやく338kcal / スープ138kcal)となっております。(塩分は10.8g)
カロリーは、ポークをベースに“にんにく”をガツンと利かせた濃厚な豚骨醤油スープの割にノンフライ麺を使用しているからでしょうか?想像していたより低めな数値のようですが、一方で塩分は希に見るかなり高い数値となっています!
ちなみに1食当たり135g、麺の量は80gとのこと。
※パッケージに記載されていた“味濃いめ”とは、この塩分のことを指しているのかもしれません。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと138kcalもの高い数値を占め、やはり千里眼ならではの濃厚な豚骨醤油スープを再現し、パンチのある味わいに期待できそうなので、がっつりと食べたい時におすすめの一杯であることに間違いなさそうです!!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- 香味調味料
- 香味油
- 香辛料
- 背脂
- 醸造酢
- 植物油脂
といった、ポークの旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせた豚骨醤油スープに仕立て上げ、別添されている背脂醤油タレや“千里眼”名物“辛揚げ玉”を使用したことで、臨場感溢れる二郎インスパイア系ならではのガツンとしたテイストを再現、単純に“にんにく”を強烈に利かせたフレーバーというわけではなく、しっかりとした旨味なんかも楽しめる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、香味調味料や大豆食物繊維、ソースといった材料が確認でき、スープと合うようにほどよく味付けが施されていることが伝わってきます!
JANコード 4902881454704 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、香味調味料、大豆食物繊維、酵母エキス、ソース)、スープ(しょうゆ、豚脂、ポークエキス、食塩、糖類、香味調味料、たん白加水分解物、香味油、香辛料、背脂、ねぎ、醸造酢、植物油脂)、かやく(揚げ玉、香辛料、ローストガーリック)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、香料、炭酸マグネシウム、酸味料、乳化剤、カロチノイド色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (135g) 当たり]
熱量 476kcal
めん・かやく: 338kcal
スープ: 138kcalたんぱく質 11.4g 脂質 15.9g 炭水化物 71.9g 食塩相当量 10.8g
めん・かやく: 3.1g
スープ: 7.7gビタミンB1 0.77mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 201mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、“あとのせかやく”、背脂醤油タレといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など4パックとなっていて、特に液体スープは触った感じだと…豚骨の旨味がしっかりと利いているにも関わらず割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
※“背脂醤油タレ”は温めないでください。
また、スープは液体・粉末のWパック仕様となっていることからも本格感のある豚骨醤油スープであることが予想され、“にんにく”や醤油豚骨が香る液体スープ・豚骨の旨味に香味野菜を利かせた粉末スープを合わせたことで、“味濃いめ”な味わいが再現されているものと思われます!
さらに、麺はご覧の通りほどよく味付けが施されたノンフライ極太麺となっていて、見るからに食べ応え抜群な太さで、インパクト抜群な濃厚豚骨醤油スープにも負けじとしっかりと食欲を満たしてくれそうです!
調理してみた
では調理方法を確認してみると…
- フタを半分まで剥がし小袋4つを取り出して熱湯を注ぐ
- 耐熱容器にもやし1袋を入れてラップをして加熱する(500W 3分)
- 5分後、粉末スープ、液体スープを入れてよく混ぜる
- 加熱したもやしをこんもり山型に盛り付ける
- 背脂醤油タレとあとのせかやくを添えて完成
とのことで、まずは“もやしタワーの作り方 その1”と記載され、熱湯を注いで5分待っている間に“もやし”を電子レンジで調理、5分経ったら粉末スープ、液体スープを加えてよく混ぜていきます。
続いて“もやしタワーの作り方 その2”と記載され、粉末スープと液体スープが全体に馴染んだら先ほどの“もやし”をこんもりと盛り付け、最後に別添されている背脂醤油タレを“もやし”の上にかけ、“千里眼”名物“辛揚げ玉”を添えて完成となるわけです!
ちょっと複雑に見えるかもしれませんが、要は2種のスープを先に混ぜ合わせ、“もやし”を加えて残りの調味料などを加えるだけです!(見た目も考慮して“もやし”を盛り付けた後に背脂醤油タレと“辛揚げ玉”を添えましょう。)
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでのノンフライ極太麺がさらにふっくらとした仕上がりとなり、この時点では調味料や具材が一切入っていない状態なので、当然風味などは感じられないものの、お店さながらのもっちりとした食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
そしてその間に電子レンジで“もやし”も用意しておきます!ここでの注意点としては…熱湯を注いで5分待っている間にこの“もやし”を用意するため、そもそも忘れないことですね。。
ではまずここに、先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…濃厚な豚骨醤油という割に非常にサラッとした状態で、風味としては食欲そそる“にんにく”の風味がふんわりと香り立ち、量も多めなのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!
続いて粉末スープも加えていきます!(“ねぎ”も含まれています。)
こちらは豚出汁をベースに醤油や香味野菜を加えた仕様とのことで、豚骨特有の良い意味での臭みが若干感じられますね!強烈というほどではありませんが…個人的には好きな風味です!
ご覧の通り粉末スープは粒子がかなり細かく、すぐに馴染んでいく様子が見て取れ、液体スープも量が多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、表面には上質な旨味エキスと思われる脂・油分が広がっていきます!
ではよーく混ぜていきましょう!
そしてスープが全体に馴染んだら続いて先ほどレンジで調理した“もやし”を山型に盛り付けていきます!この“どんぶり型”の容器だと1袋でちょうど良い感じですね!
さらにその“もやし”の上に別添されている背脂醤油タレを加えていきます!
こちらはドロッとした背脂だけでなく、カエシのような醤油ダレが加わっているので、“もやし”を美味しく味わいたいところではありますが…せっかくなのでスープと馴染ませながらいただくと、より一層濃厚でキレの良い豚骨醤油スープが際立つと思われます!
そして最後に“あとのせかやく”を加えて完成となります!
この“千里眼”名物“辛揚げ玉”を添えることで一気に映えて見えますね!しかも想像以上に本格的でキレの良い濃厚な豚骨醤油スープに“もやし”タワーを再現し、背脂醤油タレと“辛揚げ玉”を添えることでカップ麺とは思えないほどの仕上がりとなり、ほどよく香る“にんにく”や豚骨の風味が香り立つことで、臨場感溢れる二郎インスパイア系ならではの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
また、“辛揚げ玉”からも良い旨味・辛みが滲み出しているようにも感じられ、“もやし”の上にかけた背脂醤油タレも徐々にスープへ溶け出すことで調理感のある脂・油分が際立ち、それによってコクのある濃厚な豚骨醤油スープがじっくりと楽しめることに間違いなく、お好みに合わせて“辛揚げ玉”をスープに馴染ませながら味わってみたり、サクサク食感を極太麺と一緒に味わってみても良いでしょう!
※この“辛揚げ玉”は割と辛さが強いので、気になる方は少しずつ加えてみてください。
食べてみた感想
一口食べてみると…豚の旨味をしっかりと利かせた豚骨醤油スープはキリッとしていながらも深みがあり、決して脂っこさといった“くどさ”はなく、あくまで厚みのある旨味を引き立てるかのようにコク深さを下支えし、そこに背脂醤油タレと“辛揚げ玉”から滲み出す旨味や辛みがやみつき感のある美味しさをプラス、それによってスープの再現性は想像以上に高いのではないでしょうか?“にんにく”や豚骨の旨味・風味がちょうど良い具合に利いたことで食欲も掻き立てられ、がっつり系が好みの方も納得の仕上がりとなっています!
そしてスープ自体はWパック仕様によって濃厚ではあるんですが、やはり脂っこさはなく、パンチのあるメリハリの付いた豚骨醤油スープといった印象で、パッケージに記載されていた通り味も確かに濃いめとなっていて、別途追加した“もやし”との相性も抜群です!…というかこの“もやし”をたっぷりと盛り付けることによって二郎インスパイア系ならではの食感や満足度が際立ちますから、今回の“もやし”に関しては必須とも言える追加トッピングに間違いありません!
ただ、強いて言うと…スープは確かに濃いめではありますが、“もやし”の食感が個人的に好みではありませんでしたので、前もってフライパンでしっかりと水気を飛ばしたり、電子レンジでの調理時間ももう少し長くして若干クタクタな感じにしたかったですね。。それと、どうしても“もやし”の水気でスープが薄くなってしまいますので(それを考慮して濃いめにしているんでしょうけど…)、調理時の熱湯は若干少なめでも良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りつるっと滑らかな食感で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたノンフライ極太麺が採用され、こちらにもほどよく味付けが施されたことでスープとの馴染みも非常に良く、食欲をガツンと満たしてくれる密度感の高いずしっとした仕上がりとなっています!
そんな極太麺には、ポークをベースに“にんにく”をガツンと利かせ、別添されている背脂醤油タレや名物“辛揚げ玉”から滲み出す旨味・辛みがクセになる濃厚な豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに食欲そそる“にんにく”の旨味やキレの良い口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、二郎インスパイア系ならではの“にんにく”の風味や豚骨臭が後味良く抜けていきます!…というかこの麺はノンフライ仕様にも関わらず液体・粉末の各種スープを混ぜたり、“もやし”を盛り付け、背脂醤油タレと“辛揚げ玉”を添える工程を考えると伸び気味でしたので、調理時間は4分程度でも十分かと思われます!
そのため、なるべく早い段階からいわゆる“天地返し”によって麺と“もやし”を反転させ、伸びやすい極太麺から先にいただき、シャキシャキ食感の“もやし”には濃厚な豚骨醤油スープを染み込ませておきましょう!(背脂醤油タレもスープに馴染ませておくと良さそうです。)
もちろん麺と一緒に“もやし”を絡めていただいても美味しい。。
もっちりとした極太麺にシャキシャキとした食感が加わり、どんどん箸が進みます!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらのアレンジ推奨とされる“もやし”が入っていて、1袋とは言えボリューム感もあり、シャキシャキとした食感が心地良く感じられるものの…どうしても水気によってスープが薄くなってしまうので、もう少し電子レンジで長く調理して水分を絞ってから盛り付けた方が良かったのかもしれません!とは言え、このアレンジ推奨のカップ麺は“もやし”によって千里眼の“もやしタワー”を再現しているため、想像以上に満足感は得られるかと思われます!
また、こちらの背脂醤油タレは、豚出汁に“にんにく”、黒胡椒を加え、ポークオイルと背脂を合わせており、濃厚な豚骨醤油スープに馴染ませていただくと、より一層コクのある旨味が際立ち、カエシのような醤油ダレも含まれていたため、臨場感の高い濃いめの味わいを引き立てる相性抜群な脂・醤油ダレとなっているようです!
そしてこちらの“千里眼”名物の“辛揚げ玉”は、サクサクとした食感が心地良く、それと同時に思っていたよりもしっかりとした辛さが馴染んでいて、少しずつスープに合わせることによって徐々に旨辛なテイストへと際立っていき、パンチのある濃厚な豚骨醤油スープでありながらも最後まで全く飽きさせません!
そのため、お好みによって量を調整するのももちろん良いですし、そもそも“にんにく”のガツンとした旨味もしっかりと利いていますから…この“辛揚げ玉”は辛さと食感のアクセントとして相性良く馴染んでいる点が絶妙と言えるでしょう!
他にも非常に細かいんですが…こちらのローストガーリックが使用されていて、小ぶりながらも“にんにく”の旨味を引き立て、しっかりと混ぜながらいただくことによってパンチのある口当たりが際立っていくため、容器底からよーく混ぜて味わってみると良いでしょう!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚の旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせ、背脂醤油タレや名物の“辛揚げ玉”で千里眼らしいパンチのある豚骨醤油スープを再現し、濃厚ながらもこってり感や“くどさ”といった感じは一切なく、キリッとしたシャープな口当たりが心地良く、液体・粉末のW仕様のスープは想像以上に臨場感の高いテイストで、そもそもアレンジ推奨として濃いめの味に仕上げているため、麺や“もやし”との相性も非常に良く、これまで登場してきた千里眼監修のカップ麺とはひと味違ったインパクトのある仕上がりとなっています!
ちなみに“にんにく”の旨味はしっかりと利いているんですが、風味としてはそこまで強烈なものではありませんので、単純に“にんにく”だけを強烈に利かせたフレーバーというわけでもなく、ベースとなる豚骨醤油スープとうまくマッチしているため、パンチのある味わいが最後まで飽きることなく楽しめることでしょう!キレの良さが印象的で濃厚感といった感じもなく、全体のバランスも非常に良いので、ついついスープが止まらなくなりますね。。
また、具材として使用されている名物“辛揚げ玉”から良い旨味や香ばしさ、そしてピリッとした辛みが滲み出していくことによって今回の豚骨醤油スープの美味しさもどんどん際立っていき、別途追加した“もやし”で若干スープが薄くなってしまいましたが…それでも割と濃いめのテイストが楽しめるため、残ったスープに追い飯してもぴったりだと思います!
そしてなんと言ってもアレンジ推奨によって“もやし”を追加することで、気軽に“おうち千里眼”が楽しめる点が良いですね!しかも“もやし”を追加することを前提に味を濃いめに調整している点も好印象ですし、“千里眼”の名物である“辛揚げ玉”が豊富に使用されている点に関しても申し分ありません!(“もやし”の調理方法によってはもっと美味しくいただけるはずなので、好みの方法で調理してみてください。)
このように今回の“おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン”は、“にんにく”が利いた味濃いめのスープに背脂醤油タレや名物の“辛揚げ玉”で千里眼の味わいを再現、そして“おうち千里眼”ということでアレンジ推奨による“もやし”を別途追加したことによって千里眼の“もやしタワー”が自宅でじっくりと楽しめる一杯でもあり、食欲そそる“にんにく”、そして徐々に辛さが滲み出す“辛揚げ玉”がキレの良い豚骨醤油スープと絶妙にマッチし、もっちりとした弾力のノンフライ極太麺が食欲をガツンと満たすクオリティの高い味わいが再現されていたため、お好みによってはさらに唐辛子などを加えて刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン」を食べてみて、二郎インスパイア系の有名店・千里眼の看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…豚の旨味をベースに“にんにく”をガツンと利かせた濃いめの豚骨醤油スープに仕立て上げ、別添されている背脂醤油タレと名物“辛揚げ玉”によって千里眼らしいパンチのある味わいが際立ち、アレンジ推奨による“もやし”を盛り付けることで実店舗の“もやし”タワーを自宅でがっつりと楽しめる非常に満足度の高い一品となっていました!
また、“もやし”の追加トッピングだけでここまで臨場感の高い味わいが堪能できるとは思ってもいませんでしたから、見た目のインパクトだけでなく旨味溢れる豚骨醤油スープは二郎インスパイア系が好みの方でも納得のフレーバーに間違いなく、そもそも“もやし”を追加することを想定されて濃い味に調整されており、ノンフライ仕様の極太麺によって食欲もガツンと満たされ、山盛り“もやし”を楽しむアレンジ推奨カップ麺は今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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