「ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西」を食べてみました。（2023年3月20日コンビニ先行発売/2023年4月3日一般発売・まるか食品/セブン-イレブン限定）
この商品は、関東風（“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みのソース）と関西風（濃厚で甘みのあるソース）といった双方の異なる焼そばソースが同時に楽しめるもので、文字通り東西2種類のテイストがハーフ&ハーフの超大盛り仕様によってボリューム感たっぷりと味わえるフレーバーであり、それぞれの味わい・違いなんかもじっくりと堪能できる食べ応え抜群な一杯が登場です！
それも…定番とも言える超ロングセラー“ペヤング ソースやきそば”ならではのソース（関東風）、濃厚で甘みのあるソース（関西風）といった2種類のテイストが味わえる仕様としてボリューム感たっぷりと楽しめる一品であり、既存のフレーバーと関西風を食べ比べができる…ありそうでなかった組み合わせによる“超大盛”仕様の一杯、“ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西”となっております。（値段：税別250円）
ご覧の通りこちらには“東”と大きく記載され、関東ならではの名所などが背景にイメージとして掲載され、特に仕上がりイメージなどは見当たりませんが…ウスターソースやビーフの旨味を利かせた安定感のあるソースが香ばしい麺にしっかりと絡み、シリーズならではのラードの旨味・風味が食欲を掻き立て、まさに誰もが好む定番の味わい・美味しさが堪能できそうです！（そもそも“まるか食品”の本社は群馬県ですから、お馴染みの“ソースやきそば”も関東風のようです。）
一方こちらには“西”と大きく記載され、関西ならではの名所やイメージなどが掲載され、同じく仕上がりイメージが掲載されていませんが、関東風とはひと味違った濃厚で甘みのあるソースがシリーズお馴染みの麺にしっかりと絡み、こちらもまたラードの旨味・風味が臨場感を引き立て、ひと味違ったコク深く濃厚な味わいに期待できそうです！
そのため、今回は“関東風焼そば”と“関西風焼そば”といった異なる特徴を持つテイストが1度に楽しめるフレーバーで、関西風には欠かせない鰹節が別添されています！
ちなみにこの“超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西”はソースの特徴が異なるだけのフレーバーではありますが…関東風と関西風では味や特徴に大きな違いが見られますから、個人的に好きなテイストはどちらなのか？改めてじっくりと食べ比べて味わえるものと思われます！（どちらが美味しいのかは人それぞれ好みがありますから、関東風と関西風の“焼そば”が同時に味わえるという醍醐味を楽しんでみると良いでしょう。）
それによってパッケージには…“ハーフ&ハーフ”、“東西”といった文言が大きく記載されているので、一瞬どんなテイストなのか伝わらないかもしれませんが…要は“関東風焼そば”と“関西風焼そば”それぞれの味を食べ比べられる一杯で、お馴染みのソース、そしてひと味違った濃い目で甘みのあるソースが楽しめるとあってレギュラーサイズとはまた違った面白さやボリューム感があり、話題性に関しては正直微妙でありながらもなかなか食べ比べできる機会もありませんからね！割と幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか？（“東”は東京駅丸の内駅舎の赤レンガといったイメージに対し“西”はヒョウ柄という…笑）
ちなみに今回のパッケージには仕上がりイメージが掲載されていないんですが…原材料を見る限りお馴染みのキャベツ・味付け鶏ミンチ、そして関西風のソース用に鰹節が使用されているようです！
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺となっていて、それによってラードの旨味・香ばしさがまさに鉄板焼したかのような風味として焼そばソースに加わり、“関東風ソース”ד関西風ソース”の組み合わせによって最後まで飽きることなく安定感のある味わいと濃厚で甘みのある味わいといったひと味違った味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです！
関東風の馴染み深いソースには、“ペヤング ソースやきそば”ならではの安定感があり、一方で関西風のソースは甘めで濃厚な味わいを表現、まさに“まるか食品”定番のフレーバーとひと味違ったテイストが同時に楽しめる組み合わせとなっており、関西風の方に加える鰹節によって臨場感の高い味わいがプラスされ、部分的に少しずつ混ぜ合わせても美味しく、それぞれのソースがすでに関東風・関西風の特徴をうまく再現された納得の仕上がりとなっていたため、幅広い層に好まれる“超大盛”仕様のフレーバーに間違いなく、食べ比べていくことによって満足度も増していく…そんな相性抜群なテイストがたっぷりと楽しめるボリューム感抜群な一杯となっていました！
これは特に、そもそもソース焼そばが好みに方はもちろん、ウスターソースを活かした定番の“焼そばソース（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風の味わいを同時に味わうことで違いを食べ比べるといった面白い組み合わせのハーフ&ハーフをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西
今回ご紹介するカップ麺は、“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みのソース（関東）と濃厚で甘みのあるソース（関西）といった関東風と関西風の“焼そば”を同時に楽しめる“超大盛”仕様のフレーバーで、ウスターソースやビーフの旨味を活かした比較的あっさり系の馴染み深いソースと濃厚で甘みのあるソースをそれぞれ食べ比べながら楽しみ、部分的に馴染ませて味わうこともできる東西がタッグを組んだボリューム感のある一杯、“ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西”となっています。
ご覧の通り今回のフレーバーは、“東西”といった商品名ではありますが、実際にはお馴染み“ソースやきそば（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風のソースを組み合わせた仕様となっていて、具材に使用されているキャベツ・味付け鶏ミンチに加え、関西風には欠かせない鰹節が使用されており、同時に関東風・関西風ならではの美味しさが楽しめるという…ある意味贅沢仕様の一杯とも言えるでしょう！
また、“ハーフ&ハーフ”といったフレーバーに関しては…以前にも以下のような商品が登場しており、今回は“関東風焼そば”と“関西風焼そば”を組み合わせたことで、既存のフレーバー（関東風）と濃厚で甘みのある関西風ソースを食べ比べできるボリューム感抜群な一杯で、他にも今回はウエルシア薬局限定で激辛シリーズの新フレーバーとしてシーフードをメインに使用したクセになる一杯、“ペヤング 激辛シーフードやきそば（税別193円）”も同時発売されています！
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ W激辛（2017年7月17日発売）
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ（2018年2月19日発売）
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ Ｗ獄激辛（2021年4月19日発売）
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ ガーリックカレー（2021年7月12日発売）
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ カレー（2022年6月13日発売）
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ＆ハーフ イカスミ（2022年6月17日発売）
- ペヤング 超超超大盛やきそばGIGAMAXハーフ＆ハーフ激辛（2022年12月19日発売）
- ペヤング 超超超超超超大盛やきそばペタマックスハーフ＆ハーフ激辛（2022年12月19日発売）
- ペヤング ゴルシ印のソースやきそば×メイショウドトウの超激辛（2023年2月21日発売）
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は多岐に渡り、2022年も様々なフレーバーが登場したように発売48年を迎える2023年にも期待したいところ！
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年（昭和50年）3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください！やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです！
それでは、今回の“ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西”がどれほどお馴染みの旨味を凝縮させた安定感のある“特製ソース（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風といったそれぞれの特徴をうまく活かした仕上がりとなっているのか？豊富に使用された食感の良いキャベツや“関西風焼そば”の美味しさを引き立てる鰹節との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り1,082kcalとなっております。（塩分は6.6g）
カロリーは、超大盛のハーフ&ハーフ・汁なしカップ麺（カップ焼そば）ということもあってかなり高い数値のようで、塩分も同じくそれなりに高い数値となっています。
ちなみに1食当たり236g、麺の量は180gとのこと。（レギュラーサイズのちょうど2倍）
また、カロリーや塩分の数値を見る限り…“ハーフ&ハーフ”らしくしっかりとした食べ応えのある一杯のようですが…やはり“ペヤング ソースやきそば”として馴染み深い関東風ソースと濃厚で甘みのある関西風の焼そばソースを表現し、素材の旨味を存分に活かした幅広い層に好まれる仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ウスターソースや糖類をはじめ…
- 野菜・果実（トマト、たまねぎ、りんご、デーツ、にんじん、もも、みかん）
- 食塩
- 醸造酢
- 香味油
- かつおぶし
- かつおエキス
- 香辛料
- かつおだしの素
- 肉エキス
- キャベツエキス
- ビーフ風味調味料
- オイスターエキス
- 煮干エキス
- 昆布
- しいたけ
といった、通常の“ペヤング ソースやきそば（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風をそのまま組み合わせた内容となっていて、ウスターソースやビーフの旨味を利かせ、コク深くも麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが加わった定番・お馴染みの味わい、そしてオイスターエキスに野菜の甘みや肉の旨味で濃厚な味わいに仕上げた関西風のソースが交互に楽しめる風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…シリーズらしい“ラード”といった材料がしっかりと記載されていることが確認できます！これによってラードの旨味・香ばしさが滲み出し、ソースの旨味も増すんですよね！
JANコード 49 02885 00936 8 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料）、添付調味料（ウスターソース、糖類、野菜・果実（トマト、たまねぎ、りんご、デーツ、にんじん、もも、みかん）、たん白加水分解物、食塩、醸造酢、香味油、アミノ酸液、かつおぶし・かつおエキス、香辛料、かつおだしの素、肉エキス、キャベツエキス、ビーフ風味調味料、オイスターエキス、酵母エキス、煮干しエキス、昆布、しいたけ）、かやく（キャベツ、味付け鶏ミンチ、かつお節）／カラメル色素、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（増粘多糖類、加工デンプン）、かんすい、酸味料、酸化防止剤（ビタミンE、ローズマリー抽出物）、香辛料抽出物、重曹、ビタミンB₂、甘味料（カンゾウ）、（一部に小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む）
栄養成分表示 [1食 (236g) 当たり]
熱量 1082kcal たん白質 17.7g 脂質 54.3g 炭水化物 130.5g 食塩相当量 6.6g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、やきそばソース、ソースやきそば、花かつおパック（ヤマキ）といった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など4パックとなっていて、青いパックの“やきそばソース”が関西風で、見慣れた“ソースやきそば”は関東風、その両方とも非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます！
また、麺はご覧の通り“ペヤング”お馴染みのやや細めにも見える中太仕様となっていて、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味・香ばしい風味が定番のソースと後引く辛さの激辛ソースと相性良くマッチし、今回もソースの美味しさを引き立てた仕上がりに期待できそうです！
さらに、今回は“ハーフ&ハーフ”ということもあってレギュラーサイズの麺（90g）がふたつ並んだ状態となっています！（本来、関東風と関西風は麺にも違いがありますので、その辺も考慮されていれば面白かったんですけどね。。）
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- キャベツ
- 味付け鶏ミンチ
が入っています。
こちらはお馴染み“ペヤング ソースやきそば”と同等の仕様ということもあって特にキャベツが非常に多く、この辺りに関しては通常のレギュラー商品となんら違いはなく、ただでさえ安定感のある2種類のテイストなので…全体をしっかりと混ぜ合わせていただくと、より一層食感の良さや肉の旨味が際立って楽しめそうです！（鰹節は最後に振りかけます。）
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：820ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には歯切れの良い強いコシが加わっているようで、湯切りしている最中からすでにラードの香ばしい風味が食欲そそり、この段階ではまだ普通に美味しそうないつも通りの“ペヤング”…といった印象の出来上がりです。
ではまずこちら“ソースやきそば（関東風）”を加えていきます！
すると…ウスターソースやビーフを利かせた食欲そそる定番の旨味・風味が一気に広がっていき、非常にサラッとしたソースにほどよい油分も含まれているようでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！
続いて“やきそばソース（関西風）”も加えていきます！
すると…若干“とろみ”があり、どことなく色も濃いめで濃厚なテイストを思わせる仕様で、シンプルに関西風の焼そばソースならではのクセになる美味しさがたっぷりと楽しめる味わいを想像させ、ふんわりと香る鰹出汁などの風味が食欲を掻き立てます！
そして“ソースやきそば（関東風）”の方は非常にサラッとしているせいか、すぐに容器底へと沈んでいき、そもそも安定感のあるテイストですから…ウスターソースのほどよい酸味や香ばしさが印象的といったところ！
また、“やきそばソース（関西風）”の方には若干“とろみ”があるものの…使用されている量も多いせいか容器底へと沈みつつあり、関西風ならではの若干甘みのある濃い見た目が非常にインパクトあり、両方のソースともに見た目からして旨味溢れる相性抜群なフレーバーとなっており、特徴の異なる2種類の味わいが同時に楽しめそうです！（せっかくなので左右混ざらないように馴染ませると、それぞれの味わいが楽しめるかと思われます。）
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こちらの“ソースやきそば（関東風）”に関しては、上記の通り非常にサラッとした状態でしたので、すんなりと麺に馴染んでいき、鉄板焼したかのようなラードの香ばしさがバランス良くマッチしていて定番の美味しさだけでなく風味がたまりません！
一方こちらの“やきそばソース（関西風）”に関しては若干トロッとしたテイストながらも決して粘度の高い仕様ではありませんので、思ったよりすんなりと麺に馴染んでいき、野菜・果実の旨味や甘みなんかも凝縮した風味が心地良く、原材料にも記載されていた魚介系の旨味なんかもさり気なく使用されたことで単純に濃いだけでなく、旨味に関しても申し分のないソースとなっています！
そしてそれぞれのソースが馴染み、最後に関西風の方に別添されている鰹節を振りかけて完成となります！（今回はわかりやすいようにパッケージと同じく左が関東風、右が関西風にしてみました。）
ボリューム的にはこれまでも登場してきた“超大盛”シリーズとなんら変わりありませんが…はやり今回はハーフ&ハーフですからね！定番の味わい（関東風）と濃厚で甘みのある関西風を交互に楽しめるとあって、それぞれ特徴の異なる味わいをじっくりと食べ比べしてみたいと思います！
それにしてもこの“ペヤング ソースやきそば（関東風）”のフレーバーは定番ながらも風味が良いですね！ラードによる香ばしさはもちろん、今回は関西風とのハーフ&ハーフということで鰹節による食欲そそる風味がバランス良くマッチしたことで、鉄板焼きした本格感のある2種類の“焼そば”がしっかりと楽しめそうです！もちろん“関西風焼そばソース”の方には野菜・果実や魚介系の旨味が凝縮されていますから、ひと味違った美味しさが表現されているものと思われます！
食べてみた感想
一口食べてみると…まず“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みの“ソースやきそば（関東風）”は申し分ありません！ウスターソースやビーフの旨味がバランス良く馴染み、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさによって臨場感の高い定番の味わいがたっぷりと楽しむことができ、一方で濃厚で甘みのある関西風のソースは、しっかりとした味わいで野菜・果実だけでなく魚介系の旨味なども凝縮されたことで後引く旨味がクセになり、2種類の味わいを食べ比べてみると面白いです！
また、“関西風焼そばソース”の方は濃厚ながらも飽きるようなテイストではなく、素材の旨味を存分に活かした深みのある味わいとなっているんですが、関東風も捨てがたく…どちらもそれぞれの良さがありますから、どっちが美味しいか？と聞かれると非常に悩ましいところではあります。。交互に味わってみると関西風の濃い目の方が美味しいかも？と思うんですが、関東風を改めて食べてみるとこれはこれでウスターソースやビーフを活かした安定感のある美味しさでしたのでこちらもまた定番ながらもハマりますね。。
そして、関西風のソースに振りかけた鰹節を少し馴染ませながら味わってみると…じんわりと染み渡る美味しさが際立っていき、関東風にはない味わいが堪能できるかと思われ、やはり甲乙付けがたい美味しさがあり、同時に関東風・関西風の“焼そば”が楽しめる一杯で、“超大盛”サイズの“ハーフ&ハーフ”らしいボリューム感もさることながら…安定感のある美味しさが食欲そそる風味とともにかなり満足できるかと思われます！
麺について
麺は、ご覧の通り“ペヤング”らしいやや細めの中太仕様の香ばしくラードの旨味が滲み出る仕上がりとなっていて、お馴染みの“関東風焼そばソース”と“関西風焼そばソース”がそれぞれしっかりとコーティングされたことで、見た目以上に安定感のある味がたっぷりと楽しめことと思われます！
そんな麺には…ウスターソースやビーフの旨味を利かせた馴染み深いソースがよく絡み、一口ずつにコク深くも王道を行く深みのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るラードの風味が後味良く抜けていきます！…というかこちらのテイストに関してはもはや説明の必要もありませんね！普通に美味しいです！
一方で濃厚かつ甘みのある“関西風焼そば”には…ガツンとした味わいが感じられるものの…野菜や果実、魚介系の旨味などをバランス良く凝縮させたソースがよく絡み、一口ずつに後引く旨味がクセになる複雑で繊細な味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るラードの香ばしさが後味良く抜けていきます！…というか今回のフレーバーは関東風と関西風の味わいをハーフ&ハーフさせたことで万人受けしそうな一杯と言えるでしょう！
また、関西風の方に振りかけた鰹節を少し馴染ませていただいてみると…これはこれで本格感のある美味しさが際立ち、じんわりと染み渡る鰹節の旨味が濃厚なソースをより一層引き立て、関東風とはひと味違ったテイストがじっくりと楽しめることでしょう！（関東風と関西風の“焼そば”には明確な違いがあることが理解できることと思われます。）
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントがプラスされているようです！
また、こちらの味付け鶏ミンチは、“ペヤング”ならではの具材で“ねちょっ”とした食感に仕上がり、旨味そのものもそうですが…個人的にこの食感が若干気になるところではありますので単品で楽しむというより、全体をしっかりと馴染ませ、後ほど麺と一緒に絡めていただくと良いでしょう！
関東風ソースついて
まずお馴染みの“ソースやきそば（関東風）”は、先ほどもお伝えした通りウスターソースやビーフの旨味をバランス良く合わせたことで“ペヤング ソースやきそば”ならではのほんのりとした酸味やコクが心地良く、さらに原材料にも記載されていた通り麺にはラードが使用されていますから…それによって調理感のある香ばしさがちょうど鉄板焼したかのような仕上がりとなっていて、これがまた後引く辛さの激辛ソースとも絶妙にマッチし、交互に味わってみると満足度も増して楽しめることに間違いありません！
関西風ソースについて
続いての“やきそばソース（関西風）”は、見た通り濃厚で深みもあり、野菜・果実、魚介の旨味なんかも使用したことで満足度の高い味わいが表現され、関東風とはひと味違った濃い目の味が心地良く、決してこってりとした“くどさ”があるわけではありませんので、レギュラーサイズとして“ペヤング ソースやきそば（関西風）”といったフレーバーが登場するのかもしれませんね！…というか、それくらい美味しいです！
このように、今回の“ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西”は、お馴染みの“ソースやきそば（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風といった2種類の味わいが同時に楽しめるフレーバーで、まずは慣れ親しんだ香ばしいデフォルトの味をじっくりと味わい、その後ひと味違った“関西風焼そば”を交互に堪能することによってテイストの異なる美味しさが食欲をガツンと満たすボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては相性抜群なマヨネーズをはじめ色々な香辛料や調味料などで味変を加えて楽しんでみても良いでしょう！
まとめ
今回「ペヤング 超大盛やきそばハーフ＆ハーフ東西」を食べてみて、ハーフ&ハーフシリーズの最新作として関東風と関西風の“焼そば”を同時に楽しめる一杯には…“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みのソース（関東）と濃厚で甘みのあるソース（関西）を“ハーフ&ハーフ”として組み合わせ、ウスターソースやビーフの旨味を利かせた関東風の焼そばソースと濃厚で甘みのある関西風の焼そばソースの食べ比べといった面白い楽しみ方があり、ともに安定感のある美味しさということで脂っこさや“くどさ”などは一切なく、まさに最後まで飽きの来ないボリューム感抜群な一杯となっていました！
やはり“ペヤング”シリーズは安定感がありますね！今回のテイストは関東風と関西風の“焼そば”がハーフ&ハーフで楽しめるという…意外とありそうでなかったフレーバーで、馴染み深い“ソースやきそば（関東風）”と濃厚で甘みのある関西風の味わいが交互に堪能でき、旨味・風味に関しても申し分なく、“超大盛”らしいボリューム感のあるテイストということもあってガツンと食欲を満たす満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
この記事を読んだあなたにおすすめ！
