「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」を食べてみました。(2023年8月7日発売・日清食品)
この商品は、“シーフードヌードル”×トマトが美味い!とSNSで話題の味わいを本格アレンジしたもので、ポークと魚介の旨味を利かせた“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしい風味やトマトの酸味・甘みを加えたことによってひと味違ったイタリア風の味わいに仕立て上げ、そこにシリーズらしい幅広なフライ麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…温めたトマトジュースで“カップヌードル シーフードヌードル”を作ると美味しいという口コミに着目し、“シーフードヌードル”をイタリアンな味わいにアレンジ、ポークと魚介の旨味を利かせた海鮮系でコクのあるシーフードスープにフライドガーリックの風味やトマトの酸味などを合わせることで、いつもとはひと味違ったテイストが堪能できる風味豊かな一杯、“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”となっております。(値段:税別271円)
ガーリックの香ばしさとトマトの酸味が食欲をかき立てる、
夏にぴったりな「シーフードヌードル」!
引用元:「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」(8月7日発売) | 日清食品グループ
ご覧の通りパッケージにはイタリアの国旗に使用されている3色を背景にあしらい、“シーフードヌードル”の味わいにガーリックの香ばしい風味やトマトの酸味・甘みをバランス良く合わせたことでイタリアン風のテイストに仕上げていることが伝わってきます!(ただ、個人的にはガーリックの風味とトマトの酸味をプラスしただけでイタリア風と呼ぶのは若干安易な気もしますが…)
一方こちらには“ガーリック香るトマト仕立てのシーフード”、“イタリアンシーフードヌードル”と記載されているように、“シーフードヌードル”×トマトの組み合わせがSNSで話題になっていたとは知りませんでしたから…そもそもが完璧と言っても過言ではない仕上がりの“シーフードヌードル”がどれほど一風変わった仕上がりとなっているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
また、こちらフタの方には…ポークをベースに海鮮系の旨味を利かせた後味の良いシーフードスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを利かせ、各種具材が盛り付けられた彩り鮮やかな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・イカ・トマト・卵が使用されているようです!特にイカからも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなアレンジレシピがたっぷりと楽しめそうです!
ちなみに今回のフレーバーには別添されている調味料などは一切なく、すでに入っている粉末スープ及び具材に使用されたトマトによってフライドガーリックの香ばしい風味とトマトの酸味・甘みをプラスしているようで、イタリアン風テイストはそこまで主張していないようにも感じられ、ベースとなる“シーフードヌードル”の旨味をうまく活かし、ひと味違った味わいを表現しているものと思われます!
他にも特徴として…麺は、シリーズらしくフレーバーごとに厚さ・幅を若干調整しているということで、今回は若干幅の狭い仕様となっていて、それによって滑らかさ・しなやかさが際立ち、ポークや魚介の旨味をバランス良く利かせたコクのあるシーフードスープに食欲そそるフライドガーリックの香ばしい風味やトマトの酸味・甘みをバランス良く合わせることによってSNSで話題の“コクうま”な味わいがビッグサイズらしくたっぷりと楽しめるというわけです!
しっかりと全体を混ぜ合わせることによって、後味すっきりとした印象のシーフードスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わるものの…やはり存在感としてはかなり弱く、“イタリアンシーフードヌードル”といった印象からはかなりかけ離れた仕上がりで、全体のバランスを考慮してなのかベースとなるシーフードヌードルならではの味わいも心なしか控えめとなったことで個人的にはどっち付かずの中途半端なテイストといった感じが強く、そこにつるっと滑らかで幅広なフライ麺が食欲を満たすわけですが、強いて言えばトマトの酸味が余韻に残る“コクうま”な味わいとなっていました!
これは特に、従来の“シーフードヌードル”が好みの方はもちろん、フライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたことによってイタリアンなテイストにアレンジしたひと味違った“コクうま”な美味しさをビッグサイズでたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル”シリーズの新商品ということで、1984年発売のロングセラー商品であり、シリーズの中でも売上トップクラスを誇る人気のフレーバー“シーフードヌードル”を温めたトマトジュースで作ると美味しい…といったSNSで話題の味わいを本格アレンジ、従来の染み渡る魚介系の旨味にポークがコクを引き立て、フライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みをバランス良く合わせたことでイタリアンな味わいに際立ち、ビッグサイズらしく食欲までもがしっかりと満たされるひと味違った一杯、“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通り容器側面には…お馴染みの“シーフードヌードル”のロゴに加え、“Italian(イタリアン)”といった文言が追加され、ガーリックやトマトのイラストイメージなんかもさり気なく添えられているように、基本は“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・旨味を加えたことでイタリアンの味わいへとアレンジしたフレーバーとのことで、SNSで話題だという温めたトマトジュースで“シーフードヌードル”を作る味をそのまま表現しているわけではないことが伝わってきます!
ちなみに、ポークと魚介の旨味が特徴的な今回の元となる“シーフードヌードル”の味わいは、ご存知の通り万人受けするとも言えるちょうど良いバランスということもあって、“カップヌードル”シリーズでも非常に人気のある商品のひとつで、このテイストをベースにした商品も下記のように数多く発売されています!(シーフードヌードルから派生した味わいはどれもハズレがありません!)
- 抹茶仕立てのシーフード味(2017年1月23日発売)
- 汁なしシーフード(2017年7月17日発売)
- レッドシーフードヌードル(2017年7月17日発売)
- イカ墨ブラックシーフード(2017年7月31日発売)
- ミルクシーフードヌードル(2017年10月16日発売)
- シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味(2018年7月16日発売)
- カップヌードル トムヤムシーフード味 ビッグ(2019年7月15日発売)
- カップヌードル 海苔うまシーフード(2020年8月3日発売)
- カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル(2021年4月5日発売)
中でも、牛乳で作ると美味しい!ということで商品化され大変話題になった“ミルクシーフードヌードル”なんかも大変好評のフレーバーで毎年定番の商品となりましたね!他に“レッドシーフード”も毎年恒例の商品となっています!
他にも2019年7月で“シーフードヌードル”発売35周年を迎え、それを記念した限定商品“カップヌードル トムヤムシーフード味 ビッグ”なんかも登場しています!こちら何と“シーフードヌードル”と“トムヤムクンヌードル”の人気フレーバーが夢の共演ということで、シーフードヌードルらしい魚介の旨味を利かせたコクのあるシーフードスープに爽やかな香りと“辛うま”なトムヤム味がうまく調和された一杯で、非常に話題となった商品です!…というか2024年で発売40周年を迎えますから、また面白いフレーバーが今後も登場するのではないでしょうか?
それでは、今回の“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”がどれほどポークや魚介系の旨味を凝縮した馴染み深い“シーフードヌードル”をベースとしているのか?フライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・甘みを加えたイタリアン風にアレンジされた味わいとのとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいつるみのある滑らかな食感が印象的なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り458kcal(めん・かやく380kcal / スープ78kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、ビッグサイズにも関わらずシーフード系のフレーバーということもあって後味すっきりとした味わいを思わせる割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと78kcalと高すぎず低すぎずといった数値となっていることから、ポークや魚介の旨味を存分に活かしたシーフードヌードルらしい味わいにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが絶妙にマッチした風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料や香辛料(にんにく、胡椒、しょうが)をはじめ…
- 豚脂
- 食塩
- トマトパウダー
- チキン調味料
- 粉末しょうゆ
- 乳等を主要原料とする食品
- あさり調味料
- 野菜調味油
といった、お馴染み“シーフードヌードル”を彷彿とさせる後味すっきりとしたポークや魚介系の旨味にフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わったことでイタリアンな味わいへとアレンジされた“コクうま”な味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩や“しょうゆ”、香辛料や香味調味料などの材料が確認でき、今回のスープと合うようにほどよく味付けされていることが伝わってきます!
JANコード 4902105281291 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料、香味調味料)、スープ(ポーク調味料、香辛料(にんにく、胡椒、しょうが)、糖類、豚脂、食塩、トマトパウダー、チキン調味料、粉末しょうゆ、乳等を主要原料とする食品、あさり調味料、野菜調味油)、かやく(キャベツ、いか、トマト加工品、味付卵)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、かんすい、酸味料、増粘多糖類、カロチノイド色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、炭酸Mg、乳化剤、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 458kcal
めん・かやく: 380kcal
スープ: 78kcalたんぱく質 10.8g 脂質 20.3g 炭水化物 58.1g 食塩相当量 6.4g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 3.8gビタミンB1 0.96mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 123mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通り特に調味料などは別添されていません。
また、かやくには…
- キャベツ
- イカ
- トマト
- 卵
が入っています。
この辺りに関しても“魚肉練り製品(かに風味かまぼこ)”が入っていないだけで、お馴染み“シーフードヌードル”を踏襲しているようです!
さらに、麺はご覧の通りフレーバーによって幅や味付けを調整しているという“カップヌードル”シリーズということで、今回はすすり心地を考慮しているかのように若干薄めで、幅もやや狭めにカットされており、まさにシーフード系・フライドガーリックの香ばしさなどを感じさせる仕様のようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はシリーズらしい滑らかな食感が加わり、まだ全体を混ぜ合わせる前の状態ではありますが、馴染み深い“シーフードヌードル”にフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わったことでイタリアンな味わいへとアレンジされたSNSでも話題のテイストがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ただ、今回はビッグサイズということもあって…使用されている具材が若干少なめに見えますね。。特にトマトも使用されているようですが、こちらは今回のテイストを際立たせるためにもスープを混ぜる際にしっかりと全体に溶け込ませた方が良さそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…いつもの白濁としたシーフードスープにトマトの赤みがプラスされ、サラッとした中にもキレ・後味すっきりとした魚介系の旨味にポークやチキンがバランス良くコクを加え、そこにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わったことでイタリアンな味わいへとアレンジされた“コクうま”なテイストに仕上がっているようです!
…というかトマト感が弱く見えますね!当初、温めたトマトジュースで“シーフードヌードル”を作るSNSで話題の味わいを本格アレンジとのことでしたから、トマトの主張がかなり強いかと思いましたが、これならトマトの酸味・甘みをちょっと加えた程度にしか見えません。。その代わり従来の“シーフードヌードル”の味がしっかりと踏襲されていれば良いんですが、どうなんでしょう?
しかも、風味としてはそこまでフライドガーリックの香ばしさは感じられず…あくまでベースとなるシーフードスープとバランス良く馴染んでいるようで、フライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・甘みをを加えるといった割と単純なアレンジレシピですから、シンプルながらも相性良く魚介の旨味を際立たせているようにも感じられます!(これならレギュラー商品の“シーフードヌードル”を実際にトマトジュースで調理してみた方が良いかもしれません。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…個人的に“シーフードヌードル”が“カップヌードル”シリーズの中で一番好みのテイストということもあるんでしょうけど、“シーフードヌードル”の良さを損ない、さらにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みも非常に弱く、SNSで人気の味わいを本格アレンジした割にかなり中途半端な仕上がりとなっていて、正直肩すかしを食らうフレーバーといった印象が否めません!
これは全体のバランスを考慮したのでしょうか?トマトの酸味・甘みは非常に控えめで隠し味程度に感じられ、一方のフライドガーリックの香ばしさに関しても弱すぎて隠し味となっています。。しかもフライドガーリックとトマトの要素を活かすためなのか?従来の“シーフードスープ”の美味しさまでもが控えめとなっていて、正直全体のバランスは非常に悪いですね!何か別添された調味料を入れ忘れたのか?しっかりと混ぜていないのか?色々と考えましたが、いくら混ぜても旨味が引き立って来ないので“まずい…”と感じられる方も多いのではないでしょうか?
単純にいつもの後味すっきりとした魚介の旨味を活かしたシーフードスープにフライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・甘みをガツンと加えるだけで良いと思うんですが…全体のバランスを考慮して調整してしまったせいなのか?変に落ち着いた雰囲気となってしまい、シーフード感もなければイタリアンな味わいも弱く、“カップヌードル”シリーズとしては久しぶりの駄作と言っても過言ではありません。。しかも個人的に好みの“シーフードヌードル”をベースにしているだけあって非常に残念ですね!
そのため、いつものシャープな飲み口・じんわりと染み渡る魚介の旨味、それらを引き立てるポークの旨味などベースとなるスープがしっかりしていないので、まず商品名に“シーフードヌードル”の文言を入れない方が良かったですね!実際に味わう瞬間まではどうしても“シーフードヌードル”ならではの美味しさがあって、そこにフライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・甘みを加えた一風変わったテイストかと思っていましたから、食べ進めていくに連れて“何か違う…”と思うはずです!とは言え、これはこれでひと味違った味わいが楽しめますから、今後の商品展開に期待したいところ!
麺について
麺は、ご覧の通り“カップヌードル”シリーズとしては若干薄めで幅も狭めな仕上がりとなっていて、今回のスープに合うように味付けが施され、滑らかな食感はもちろん、すすり心地抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークや魚介の旨味を利かせ、フライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたイタリアン風にアレンジしたシーフードスープがよく絡み、一口ずつに魚介系ならではの旨味に加え、ほんのりとしたトマトの酸味なんかも口いっぱいに広がっていき、ほんの僅かに香るフライドガーリックの香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこのフレーバーは何度味わってみても中途半端な仕上がりが気になるので、温めたトマトジュースを加えてみたり、“おろしにんにく”を加えて調整してみた方が良いかもしれません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのイカが入っていて、噛み応えのある素材ならではの食感に仕上がり、噛めば噛むほどに旨味が滲み出てくる美味しい具材となっていましたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群なフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのトマトは単品としても味わいたいところではありますが…せっかくのアレンジフレーバーなので、しっかりとスープと馴染ませておくと、旨味として溶け込みますから、容器底にも粉末がたまっていることも考慮して、やはりよーく混ぜながら味わってみると良いでしょう!
さらに、こちらの卵は、味付け自体はそこまで感じられないものの…ふんわり柔らかな食感に仕上がり、見た目としてのアクセントとして華やかさを演出しているように感じられます!
他にもこちらのキャベツが使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークや魚介などの旨味を利かせたお馴染み“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたことによってイタリアンな味わいへとアレンジされ、コク深くもキリッとしたシャープな口当たりがちょうど良いメリハリとなって全体を調和し、もちろん飽きるようなテイストではありませんが、想像していた味とは違っていたので若干違和感はあるものの…キレもありコクもあるひと味違ったテイストに仕上がっています!
そしてスープは非常にサラッとした状態ではありますが、決して薄味というわけではなく、ポークや魚介の旨味を利かせた深みのあるテイストであることに間違いなく、“シーフードヌードル”のスープをベースにしているか?と言われると微妙ですね。。あのじんわりと染み渡るコク深いテイストとは異なり、フライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みとのバランスを考慮してなのか?若干シーフードスープの要素が弱く感じられます!そしてガーリック・トマトともに控えめなので、全体的に中途半端な印象が否めません。。
ただ、強いて言うなら…今回のフレーバーは“シーフードヌードル”を温めたトマトジュースで作るSNSで人気の味わいを本格アレンジした一杯ですので、トマトのテイストに加えガーリックの要素も合わさったことでイタリアンな雰囲気を再現しているため、トマトジュースで作る“シーフードヌードル”というわけではなく、その辺りで若干の食い違いがあるのかもしれませんね!しかしガーリック・トマトともに印象が薄く感じられましたので、気になる方は“おろしにんにく”や温めたトマトジュースで味を調整してみてください!
そうすることでイタリアンな味わいも際立つでしょうし、味そのものもしっかりと楽しめるかと思われます!もしくは調理時の熱湯を少なくして濃いめで味わってみても良いでしょうし、チーズなんかをちょっと足してみても合いそうです!といった感じで、一工夫必要あるフレーバーであることに間違いなく、“シーフードヌードル”とは全く異なる味わいとなり、個人的にはベースのスープとガーリック・トマトどれを取っても控えめでしたので、賛否分かれそうな一杯と言えるでしょう!
このように、今回の“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”は、ポークと魚介の旨味を利かせたお馴染み“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしい風味やトマトの酸味・甘みを加えたことでSNSで人気の味わいを本格アレンジ、それによってイタリアンなテイストで“コクうま”な味わいに際立ち、具材に使用されているイカからも良い旨味が滲み出し、まさに慣れ親しんだ飽きの来ないフレーバーがひと味違った美味しさとして楽しめる食べ応え抜群な仕上がりとなっていたため、お好みによってはオリーブオイルや“おろしにんにく”、温めたトマトジュースなどを加えて味を調整してみると良いでしょう!
まとめ
今回「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」を食べてみて、温めたトマトジュースで“シーフードヌードル”を作ると美味しいといったSNSで人気の味わいを本格アレンジした一杯には…ポークや魚介の旨味を利かせた“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みなどを加えたことでイタリアンな味わいを表現、お馴染みの味わいとはまた異なる“コクうま”なテイストで、そこにシリーズらしい食感滑らかで若干幅広なフライ麺が食欲をしっかりと満たすボリューム感のある一杯となっていました!
ただ、今回の“シーフードヌードル”をベースにしたフレーバーは全体のバランスや旨味の利かせ具合に関して若干微妙でしたね。。好みによってハマる方もいらっしゃるかもしれませんが…個人的には従来の“シーフードヌードル”らしさが損なわれて感じましたし、肝心のフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みに関しても中途半端な利かせ具合でイタリアンな味わいというのも疑問が残る仕上がりでしたので、味を調整して楽しむフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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