「推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌」を食べてみました。(2023年8月14日発売・東洋水産)
この商品は、札幌の超人気ラーメン店“彩未(さいみ)”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、北海道産味噌やポークをベースに野菜の旨味と山椒を利かせたコク深くスパイシーな味噌スープに仕立て上げ、生姜の風味が食欲を掻き立て、そこに東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のあるノンフライ太麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…東洋水産がおすすめする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現した新ブランド“推しの一杯”第2弾として登場したもので、ポークの旨味をベースにしたコク深い味噌スープに相性抜群な生姜の風味を利かせ、さらに山椒などの香辛料を加えたことでほどよいスパイシー感際立つキレの良い口当たりが際立ち、オイルにローストガーリックを使用したラードを配合、濃厚ながらもキレの良さがバランス良く調和された後味の良い一杯、“推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌”となっております。(値段:税別333円)
ご覧の通り、パッケージには“推しの一杯”、“麺屋彩未監修 札幌味噌”といった店舗名や今回の商品名、新ブランド名などが掲載され、北海道産の味噌やポークをベースにキリッとした“かえし(味噌ダレ)”や生姜の風味、山椒などが絶妙にマッチしたことでコク深くも後味さっぱりとした味噌スープに仕立て上げ、現在の“札幌ラーメン”らしさである濃厚感とあっさり感がバランス良く融合し、長蛇の列を作る名店“彩未”らしい味わいが臨場感の高いテイストとしてカップ麺で気軽に楽しめることに間違いなさそうです!
ちなみにここ“麺屋 彩未”のカップ麺と言うと…同じく看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを再現した“麺屋 彩未 札幌味噌らーめん(2022年1月31日リニューアル発売)”が通年発売されていましたが、改めて“推しの一杯”シリーズとしてリニューアルされ、あの名店“すみれ”での修行経験を経た後、正式な暖簾分け第1号店として人気・実力ともに兼ね備えた名店であり、もちろん全国区の人気を誇る札幌の行列店ですから…ご存知の方も多いのではないでしょうか?
そしてその気になる特徴としては…東洋水産がおすすめする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現した新ブランド“推しの一杯”として登場したフレーバーで、以前ご紹介した“推しの一杯 ラーメン環2家(かんにや)横浜家系醤油豚骨(2023年3月13日発売)”に続く第2弾として名店“彩未”の看板メニューを再現、北海道産の味噌やポークをベースにキリッとした“かえし(味噌ダレ)”やローストガーリックを使用したラード、生姜の風味や山椒などをバランス良く融合させ、そこにもっちりとした弾力の太麺が絶妙にマッチし…より一層やみつき感のある美味しさがガツンと楽しめることと思われます!
一方こちらには“生姜の風味が広がる、コク深い札幌味噌らーめん!”と記載され、その背景には…北海道産の味噌やポークをベースに食欲そそる香味野菜や山椒の風味を利かせたコク深くも後味すっきりとした味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付挽肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は東洋水産お馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”による太麺が採用されており、スープとの馴染み・絡みも非常に良く、ずしっと重みのある密度感によってしっかりと食欲を満たし、札幌の名店“彩未”の特徴をカップ麺に再現した“こってり”と“あっさり”の中間辺りのコク深い豚骨ベースの味噌スープに食欲そそる生姜の風味やスパイシーな山椒を利かせた飽きの来ないテイストが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
北海道産の味噌やポークをベースにしたことでコク深い味噌スープに仕上がっているものの…味噌の旨味に“えぐみ”というかクセのある特徴があり、ローストガーリックを使用したラードや生姜の風味が“彩未”らしい雰囲気を再現しているんですが、この味噌の感じは賛否分かれるのではないでしょうか?個人的に実店舗の味を何度も味わったことがあるので、この仕上がりはかなり微妙といったところで、以前発売されていた“麺屋 彩未 札幌味噌らーめん”よりもブラッシュアップされているとは言え、まだまだ再現性は低いですね。。そしてローストガーリックを使用したラードや生姜の風味、山椒のスパイス感がコク深い味噌スープに後味の良さをプラス、そこに東洋水産お馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太麺が食欲をガツンと満たすコク深い一杯となっていました!
これは特に、“麺屋 彩未”ファンはもちろん、豚骨ベースの味噌スープに香味野菜や山椒を利かせ、味付挽肉からも旨味が滲み出すコク深い味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌
今回ご紹介するカップ麺は、全国的に知名度の高い札幌の名店“彩未”の看板メニュー“味噌らーめん”を同店監修によって再現したもので、北海道産の味噌やポークをベースに香味野菜を利かせ、スパイシーな山椒や生姜の風味などを合わせたことでコク深くも後味すっきりとした味噌スープに仕立て上げ、具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯、“推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージには“麺屋彩未監修 札幌味噌”、“行列の絶えない札幌の名店!”といった今回の商品名や特徴などが大きく記載され、実店舗でも使用されている器にコク深い味噌スープやもっちりとした太麺、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが背景前面に掲載されているのが印象的で、以前も同メーカー発売されていましたが、今回改めて東洋水産からの新たなブランド“推しの一杯”第2弾としたのリニューアル商品ですから、“純すみ系”や“村中系”が好みの方にとってはかなり期待したいところ!
ちなみに“麺屋 彩未”とは…店主である“奥 雅彦”氏が札幌の名店“すみれ”で約7年もの修行経験を経た後、正式な暖簾分けとして2000年11月にオープンしたのがはじまり。地元客はもちろん道外からのお客さんも大変多く、連日行列ができ、ラーメン雑誌にも必ずと言っていいほど紹介されてますから、札幌の数あるラーメン店でも特にトップクラスの人気店です!(駐車スペースも第三駐車場まで用意され、警備員が常駐するほどの人気っぷりです。)
実際の「麺屋 彩未(さいみ)」の記事もぜひ参考にしてみてください。
このように、今回の一杯は東洋水産がオススメする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現したブランド“推しの一杯”第2弾として札幌の名店“彩未”の味をカップ麺に再現したもので、以前ご紹介した商品よりもブラッシュアップしてのリニューアル商品でもあり、コク深い味噌スープに香味野菜やスパイスなどを合わせたコクのあるテイストとなっています!
それでは、今回の“推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌”がどれほど北海道産の味噌やポークをベースにローストガーリックを使用したラードや山椒を利かせたコク深い味噌スープに仕上がっているのか?“彩未”らしい食欲そそる生姜の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても東洋水産お馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つノンフライ仕様の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り471kcal(めん・かやく359kcal / スープ112kcal)となっております。(塩分は6.8g)
カロリーは、北海道産の味噌やポークをベースにしたコク深い味噌スープという割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり127g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと112kcalとコク深い味噌スープらしく若干高めな数値を占め、じっくりと炊き出した豚骨の旨味に“かえし(味噌ダレ)”をバランス良く合わせ、香味野菜や各種香辛料を利かせたことでコク深くも素材の旨味を活かした後味の良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…
- 香味油脂
- ラード
- 香辛料
- しょうゆ
- 野菜エキス
- 食塩
- こんぶエキス
- 植物油
といった、札幌の名店“彩未”らしく北海道産の味噌やポークをベースにキリッとした“かえし(味噌ダレ)”を合わせ、ローストガーリックを使用したラードや生姜の風味によって食欲そそる繊細な旨味を引き立て、さらに香辛料に山椒を利かせたことで後味すっきり・スパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産 関東工場(群馬県)
また、麺の項目を見てみると…これまで“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです!ただ、ここは札幌ラーメンらしくコシの強い“縮れ麺”の方が良かったような気がします。。
JANコード 4901990375412 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(みそ、ポークエキス、香味油脂、ラード、砂糖、香辛料、しょうゆ、野菜エキス、食塩、酵母エキス、こんぶエキス、植物油)、かやく(味付挽肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、香料、レシチン、カラメル色素、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリー抽出物)、pH調整剤、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量 471kcal
めん・かやく: 359kcal
スープ: 112kcalたんぱく質 13.2g 脂質 16.4g 炭水化物 67.6g 食塩相当量 6.8g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.6gビタミンB1 0.28mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 191mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
また、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープには…ポークの旨味や北海道産の味噌などをたっぷりと含むトロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(粉末スープも後入れ仕様です。)
さらに、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかさとコシの強さが表現された本格的な太麺が採用され、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えたクオリティの高い食感に間違いありません!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を加えてみます。
そして、具材には…
- 味付挽肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています!
このように味付挽肉や大きくカットされた“ねぎ”が豊富に使用されていて、実店舗にも挽肉が入っていて、食べ進めていくに連れて旨味・コクも増していくんですよね!この辺りに関しては下手にチープなチャーシューを使用するより好印象で、必要最低限の具材ではありますが…量的には申し分ありません!!
熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ別添されている粉末スープや液体スープを加える前の状態ではありますが、北海道産の味噌やポークをベースに食欲そそる香味野菜やラードを合わせ、さらに後味さっぱりと感じさせる生姜の風味や山椒のスパイス感がちょうど良いメリハリとなったコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。(若干麺がゴワ付いた印象でしたので、軽くほぐしておくと良いかもしれません。)
ではまずは、ここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…粒子の細かい粉末が多めに入っていて、食欲そそる香味野菜の風味がほんのりと感じられ、他にもスパイスなどの香辛料を含んでいるようでしたので、余すことなくしっかりと加えていきましょう!
続いて液体スープを加えていきます!
すると…まず無色透明な油分が出てきた後、トロッとした味噌スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして特別クセのある風味などはありませんが、ほどよい油分を含んだことで名店“彩未”らしいコク深い味噌スープであることに間違いなさそうです!
ご覧の通り粉末スープ・液体スープともに使用されている量は多めで、そもそも粉末・液体のWパック仕様ですから、コク深くも繊細で臨場感の高い味噌スープをイメージさせ、臭みのない豚骨ベースに香味野菜や味噌をバランス良く合わせた名店監修によって想像以上に深みのある味わいに期待できそうです!(豚骨臭さは特にありません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークの旨味がコク深さを引き立て、香味野菜やキリッとした繊細な“かえし(味噌ダレ)”がバランス良くマッチしたことでクオリティの高い豚骨ベースの味噌スープに仕立て上げ、香辛料に山椒を加えたことで後味の良さも際立ち、さらに“彩未”には欠かせない生姜の風味が香り立ち、コク深くもメリハリの付いた後味の良い一杯にも感じられます!(実店舗ではチャーシューの上に“おろし生姜”が添えられています。)
また、コク深い豚骨味噌スープではありますが、決して濃厚・こってりといった感じではなく、素材の旨味が凝縮された厚みのあるコクというんでしょうか?カップ麺ながらもクオリティの高いテイストが喉越し良く表現され、なんと言っても食欲そそる香味野菜や香辛料をしっかりと利かせたことによるアクセントが印象的で、最後まで飽きの来ない仕上がりといったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…丁寧に抽出された豚骨の旨味がベースとなったことで“くどさ”のないコクが際立っているものの、北海道産の味噌に関してはなんとも言えない味ですね。。ちょっとこの辺りで好き嫌いがはっきりと分かれそうな気もしますが、ローストガーリックを使用したラードや生姜の風味がバランス良く合わさったことで思ったより繊細な仕上がりとなり、そこに山椒のスパイシー感が後味の良さを引き立て、“こってり”と“あっさり”を共存したかのような名店の“味噌らーめん”が再現されています!
そして、上記の通り味噌は複雑ですね…数種類の味噌を合わせて名店“彩未”の味を目指したんでしょうけど、旨味が弱いんでしょうか?正直“まずい…”と感じられる方もいらっしゃるのでは?と思うほど微妙な仕様で、ここがビシッと決まっていれば相当再現性の高いテイストだったような気もします!ただ、他の香味野菜や山椒、生姜の風味が雰囲気ある味わいを引き立てていたので、なんとなく“彩未”の味わいが楽しめるかな?といったところで、全国区の人気を誇る名店だけあって厳しく言うと全く別物です!
また、香辛料に山椒が加わったことによって後味にはほんの僅かに痺れやスパイス感が際立ち、“かえし(味噌ダレ)”によるシャープな飲み口も絶妙にマッチしたことで、コク深くも後味すっきりとしたテイストとなっており、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、豚骨の旨味がスープ全体を下支えし、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた仕上がりとなっているようです!
このようにコク深い味噌スープでありながも山椒などの香辛料をしっかりと利かせたことで最後まで飽きることもなく、味噌の旨味がかなり微妙ではありましたが…生姜の風味だけが主張しているわけでもありませんので、素材の旨味がしっかりと堪能できることに間違いなく、名店“彩未”らしく脂っこさや“くどさ”といった感じのないサラッとしたスープにも関わらず物足りなさを感じさせない風味豊かな一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広の太麺仕様となっていて、東洋水産お馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力やほどよいコシが生麺さながらの食感を表現し、食べ応えのある仕上がりとなっています!ただ、ここは札幌ラーメンらしくプリシコな“縮れ麺”を新開発してほしかったところ。。
そんな麺には…北海道産の味噌やポークの旨味をベースにローストガーリックを使用したラード、そして食欲そそる生姜の風味やスパイシーな山椒などをバランス良く合わせたコク深い味噌スープがよく絡み、一口ずつに豚骨のコクが際立つ繊細な味わいや食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、フレッシュな生姜やスパイシーな山椒の風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープは実店舗と同じくサラッとした豚骨清湯スープに寄せていて、そこに各種素材の旨味や香辛料などが利いたことで飽きる要素はなく、深みのある味わいがたっぷりと楽しめることと思われます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にサイズ感や使用されている数に関して申し分なく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れるほど柔らかな仕上がり具合となっていて、しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す美味しい具材となっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、ほどよいサイズにカットされ、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と大きくカットされたことでシャキシャキとした食感が印象的で、ちょうど良い薬味になったことで今回の“推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り北海道産の味噌やポークをベースに香味野菜の旨味や生姜の風味を利かせ、さらに後味の良さを引き立てる山椒をさり気なく加えたことによってコク深い味噌スープながらもメリハリの付いたバランスの良いテイストで、札幌の名店“彩未”らしい“こってり”と“あっさり”の中間といった物足りなさを感じさせない旨味が凝縮され、もちろん脂っこさや“くどさ”といった感じは全くなく、むしろ喉越しの良いパンチのある仕上がりとなっています!
ただ、どうしても味噌の感じに関しては気になりますね。。味噌そのものが悪いのか旨味が原因なのか定かではありませんが…何度味わってみても何かひとつが主張しているわけでもなく、全体のバランスは良いんでしょうけど、素直に美味しいとは思えません。。そして気になる山椒についてですが…強い辛みというわけではなく、あくまで食欲を掻き立てる程度のアクセントとなっていて、この香辛料によって“彩未”らしいスパイシー感が加わり、濃厚なスープにちょうど良い後味の良さがプラスされ、ほんのりと感じる痺れが心地良く感じられることでしょう!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、スープにコク深さが際立っていくため、容器底に溜まったスパイスなどを全体に馴染ませるためにもよーく混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!そして豚骨ベースの味噌スープといった安定感のある味わいに食欲そそる香味野菜や香辛料を加え、後味の香る生姜の風味が最後まで全く飽きさせません!…というかこれは色々と惜しいですね。。
そのため、強いて言えば…全体のバランスは非常に良いんですが、個人的にどうしても肝心の味噌に関して疑問が残ります。。これは本当に“彩未”が監修したのでしょうか?だとしたら妥協し過ぎじゃないでしょうか?実店舗とはほど遠い仕上がりで、麺も“生麺ゆでてうまいまま製法”というだけで札幌ラーメンに一切寄せていませんし、手抜き感が否めません!とは言え、それだけ名店“彩未”の味をカップ麺に再現するのは難しいということなのかもしれませんね!わかりやすくこってり・濃厚なテイストなら簡単なのかもしれませんが、“彩未”はこってり感とあっさり感が融合していますから、その辺りを考慮して何となく雰囲気だけでも楽しんでみる程度と考えた方が良いかと思われます!
このように、今回の“推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌”は、北海道産の味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料を合わせたことでコク深くも後味すっきりとした安定感のある味噌スープに仕立て上げ、さらに食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、コク深くも山椒のスパイシー感が後味の良さをプラス、味噌がどうも微妙な感じではありましたが…メリハリの付いた飽きの来ない味わいが印象的で、そこに東洋水産お馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした弾力とほどよいコシ兼ね備えた太麺とも絶妙にマッチした食べ応えのある仕上がりとなっていたため、お好みによってはさらに“おろしにんにく”や唐辛子などを加えて味を調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「推しの一杯 麺屋彩未 札幌味噌」を食べてみて、東洋水産がオススメする全国各地の人気ラーメン店の味わいを再現したブランド“推しの一杯”第2弾として登場した一杯には…全国区の人気を誇る札幌の名店“彩未”の看板メニュー“味噌らーめん”を同店監修によってカップ麺に再現、北海道産の味噌やポークをベースにローストガーリックを使用したラードや生姜の風味を合わせ、コク深くも山椒のスパイス感が後味の良さを引き立て、さらに具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした太麺が食欲をしっかりと満たす後味すっきりとした一杯となっていました!
また、上記の通り全体的な雰囲気は何となくわかるんですが、どうしても味噌の感じが気になるところで、あの“こってり”とも“あっさり”とも言いがたい絶妙な味わいとまではいきませんでしたが、豚骨をベースにしたコク深い味噌スープといったテイストは、特に脂っこさや“くどさ”もありませんから…最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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